Mama's Life 楽天のママパパ向け子育てお役立ち情報メディア

【FP監修】何から始める?どうやって始める?「お金の貯め方」

妊娠・出産などのライフスタイルの変化に伴い、「子育てのお金は必要だけど、何から手をつければいいのかわからない…」という不安をもつママパパは多いのではないでしょうか。 貯蓄の目安や方法など、簡単で無理なく始められる「子育てのお金のノウハウ」をファイナンシャルプランナーの西山美紀さん監修でわかりやすく解説します。

貯金 家族

子育て世代におすすめの「お金の貯め方」とは?

お金を貯める目安

貯蓄を確実に進めていくには、月々の貯蓄の目安はどれくらいなのでしょうか?
子育て世代の目安としては、手取り月収の1割以上を目指すと無理なく着実に貯蓄が進むでしょう。共働きの場合は、大きな保育園代などがかかる時期を除き、それぞれ2割以上を貯めていきましょう。ボーナスが出る場合は、できればボーナスの半分を貯められると理想的です 。

<月々の貯蓄額目安>※費用は目安です
・月々の貯蓄額:手取り月収の1割以上
・共働きの場合:手取り月収の2割以上
・ボーナス:できればボーナスの半分

貯金通帳

おすすめのお金の貯め方

子育て中の忙しいママ・パパでも、無理なく続けられる「オススメのお金の貯め方」を3つご紹介します。

① 貯蓄預貯金専用 口座を作る
生活費として使う口座とは別に、貯蓄専用の口座を作ることがポイントです。
ネット銀行なら、ボーナス時期にキャンペーンで定期預金の金利が高くなることもあります。
児童手当をもらえる人は、子どもの教育費として貯蓄をしましょう。児童手当は0歳から貯め続けると、なんと約200万円もの貯蓄額になります。
貯める=出費の残りから捻出する、と思っている方もいらっしゃいますが、貯蓄は生活費などの出費とは、「別取り」することが基本です。
いきなり貯めようと思っても、急に大きな金額を貯めることはできません。習慣をつけておければ、「貯めことが当たり前」になるので、まずは始めてみることが大切です。


② 運用をはじめてみる
毎月コツコツ貯めていても、預貯金だけではなかなか貯まりませんよね…!
投資というと、株、仮想通貨、FXなどを思いつく方もいますが、リスクがかなり大きくなりがちです。
投資は幅広く投資先の地域・通貨・時期を分散させ、リスクを減らすことが重要です。少額からできる投資信託で、初心者からでも始めやすい「つみたてNISA」をオススメします。それでも「投資で失敗するのが怖い…!」という方は、元手のいらない「ポイント投資」などを試してみるのもいいかもしれません。
(ただし元本保証ではありません。一時的に元本割れをしても、途中でやめずに長期で続けていくことで、資産アップが期待できます。)

中には、「つみたてNISA」を行う際に、毎月、上限額の33,000円を投資しないといけないと思っている方もいますが、金融機関によっては月100円からの超少額でも投資可能です。ご家庭のライフプランに合わせて金額を調整することが大切です。
例えば、車を買うなど大きな出費が控えている場合は、預貯金を多めにして投資の割合は下げるなど、都度調整をしていきましょう。

NISA

また、お金を運用しながら、老後のお金も準備していきたい方には、iDeCoをおすすめしています。掛け金が全額所得控除となり、所得税や住民税が軽くなるのもメリットです。収入が高い人ほど、節税効果が高いです。ただし、原則60歳まではお金を引き出せないため、その点には十分注意してください。
教育費に関しては「奨学金」を活用する方法もありますが、万が一就職がうまくいかない、という場合には、お子さんが奨学金返済で困窮する ことになってしまいます。教育費として、少しずつでも確実に貯めていきましょう。

③ :保険を見直してみる
実は必要以上に保険に入りすぎている方も多いので要注意です。オプションをつけすぎていないか、一度見直してみてはいかがでしょうか。加入はしているけど、いざというときに使えない、なんてことも多く、その場合は保険料の無駄になってしまいます。
遺族年金や傷病手当金、高額療養費制度などもあるため、万一のときに必要な現金は、実はそれほど多くないこともあります 。

また、「学資保険」は元本保証があるものもありますが、超低金利の今は貯蓄性が高いわけではないので、教育費の準備のために加入するのは得策ではありません。
ただ、「預貯金だと使ってしまう。つみたてNISAは怖くて苦手意識がある…。」といった方に限っては、学資保険で確実に教育費を準備するのも一案でしょう。

この機会に保険を見直して、節約・貯蓄に活用しませんか?

教育費

ママパパにおすすめの貯蓄方法は「楽天」でおトクに♪

おすすめの貯蓄方法は、すべて楽天サービスを活用することが可能です。
毎月貯蓄をしながら、効率的に楽天ポイントを貯めたり、組み合わせて使うことで、優遇措置が適用されることもあります。さらにお得な方法で、子育てや将来必要になるお金の備えをしてみてはいかがでしょうか。
お金に関する楽天サービスの詳しい使い方は、こちらからご覧いただけます。

<この記事の監修者>

ファイナンシャルプランナー
西山美紀さん

出版社で編集、マーケティングに従事後、2005年にライターとして独立。FP資格を取得。お金、生き方、仕事、人間関係、子育てなどをテーマに取材を重ね、単に貯蓄額を増やすのではなく、日々にうるおいをもたらしてくれるお金の貯め方、使い方について、Oggi、LEE、エクラ、オールアバウト、マネープラス、日経DUAL等で発信中。記事執筆の他、講演も行う。著書に『お金が貯まる「体質」のつくり方』(すばる舎)、『お金の増やし方』(主婦の友社)等。

PICK UP

SPECIAL

楽天ママ割メンバーの特典_sp楽天ママ割メンバーの特典_pc

楽天会員ならパパ・ママどなたでも無料!
子供の成長にあわせてずっとお得がいっぱい!

メンバー対象にポイントアップキャンペーンも随時実施中!

ママ割TOPへ 漫画で詳しく見る