#04 峯岸みなみさん

峯岸 みなみ

メイクは、わたしにとって「自分の顔、好きだな」と思うためのひとつの手段。
峯岸みなみさんインタビュー

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「LUXURY BEAUTY」とはさまざまなカテゴリの店舗が名を連ねる「楽天市場」の中で、ラグジュアリーなビューティーブランドの公式ショップを集約したバーチャルモールです。

自身では「ズボラなのであまり冒険をしない」と話す峯岸みなみさん。

セルフメイクも以前は「オレンジ」か「ピンク」かの2択だったそうですが、最近はプライベートでも積極的にメイクをしているそう。

そんな峯岸さんが「tea party」のコンセプトに沿ってメイクをした感想を聞いてみました。

真っ白な肌にほんのり赤みをプラス。
透明感のある"中華メイク"

今回峯岸さんは、中国の“工芸茶”をテーマに、透明感のある"中華メイク"へ。ラベンダーのコントロールカラーとクッションファンデで仕上げた明るいトーンの肌に、レッドブラウン系のアイラインとリップで赤みをプラス。

目の際にもレッドブラウンのシャドウを、頬骨の高いところにチークをぼかし入れて、お茶会でほんのりと頬が染まっている様子をイメージしました。

今回のテーマは「tea party」ですが、実際にメイクをされてみていかがでしたか?

峯岸さん: 今まで挑戦したことがないジャンルのメイクなので、雰囲気がガラッと変わりますね。

普段よりも肌のトーンが明るめで、リップとチークでほんのり赤みを足しているところが、"中華メイク"という感じで好きです。真っ白なキャンバスに、一つ一つのパーツが主張しているというか。

実はチークが苦手で、プライベートではしないんですけど、すごく綺麗に入れてもらって嬉しいです。自分で入れると何だか顔が丸く見えるような気がして…研究不足かな(笑)。

私はすごく保守的なので、「いつもと同じでいいや」と思ってしまうのですが、普段と違うメイクをすると、やっぱり楽しいですね!

使用アイテム

メイクのなかに「真似したい!」と思ったテクニックなどはありましたか?

峯岸さん: クッションファンデの塗り方です。普段からクッションファンデを愛用しているのですが、何も考えずにベタ塗りするとお面みたいにのっぺりとしてしまいがちで…。

今日は、目の下から頬の三角ゾーンと小鼻まわりのカバーしたい部分はしっかりめに入れて、外に向かって薄く軽く塗ってもらったので、濃淡があってメリハリのある顔つきになれました。こんなテクニックがあるんだな、と!

気になるアイテムはありましたか?

峯岸さん: トムフォードのクッションファンデと、赤リップが気になりました。

リップは、パッと見ると少しキツめな赤なので、自分には似合わないんじゃないかと思ったんですよ。それが、ポンポンとボカして塗ることで、ほどよい血色感のある唇になれてびっくりしました。

いつもは無難なコーラルピンク系のリップを使っているので、ちゃんとしたごはんに行くときや、気分を上げたいときに使いたいですね。

使用アイテム

メイクをすると、
「峯岸みなみ」のスイッチが入る

峯岸さんは、プライベートではどんなメイクをされているんですか?

峯岸さん: 「オレンジのメイク」と「ピンクのメイク」の2択しかないです(笑)。

たとえば、「このお洋服にはピンク色が入っているから、今日はピンクのメイクにしよう!」というように、ファッションに合わせて選んでいます。

それによって使うアイシャドウパレットがいくつかある…という感じですね。まわりにコスメをプロデュースしているメンバーが多いので、プレゼントしてもらうことが多くて。それに甘えてます(笑)

峯岸さんはYouTubeで「ズボラメイク」を発信されていますが、メイクのハードルが下がるのでとても好きです。

峯岸さん: 最近だと、「引き算メイク」が流行っているじゃないですか。それが個人的にはとても嬉しくて!

私は初めて学んだメイクが「ステージメイク」だったので、下地を塗って、コントロールカラーを塗って、リキッドファンデーションを塗って、コンシーラーを塗って…とメイクに40分以上かけていたんです。

カジュアルな服を着ていようが、顔だけばっちりステージメイクをしているという10代を過ごしていました(笑)。

でも最近だと、大人の女性の皆さんが抜き気味のメイクを発信してくださっていますよね。

たしかに、抜け感のあるメイクが流行っていますね。

峯岸さん: その影響で、「眉毛とリップ、マスカラを塗るだけでも可愛いのかも」と思えるようになって、メイクの選択肢が増えました。

がんばらなくてもいいので、肩の力が抜けましたね。もともと私、「メイクが楽しい!」というタイプでもないですし。

そうなんですか!

峯岸さん: ただ、メイクがないと「峯岸みなみ」としてのスイッチが入らないから、たくさん頼っています。

結婚してからは愛知県にいる時間が長いのですが、わたしはプライベートでお出かけするときは絶対に顔を隠すのに、彼はめちゃくちゃ曝け出して歩いているんですよ(笑)。

だから以前に比べて、声をかけてもらうことが増えたんですけど、すっぴんだと恥ずかしくて俯きがちな対応になってしまっていましたが、今はちゃんとメイクをして、自信を持って接するようにしています。

メイクは、わたしにとって「自分の顔、好きだな」と思うためのひとつの手段。

自分にとっては欠点だと思うようなそばかすも、素肌感のあるメイクをすることで活かすことができるし、コンプレックスを肯定できるようなメイク術をもっと身につけて、短所を長所に変えていきたいですね。

衣裳クレジット:

イヤリング・ネックレス・ブレスレット/ビームス ウィメン 原宿(フミエタナカ×レイ ビームス)
シルバーリング/ヒアーズ

【問合せ先】
ビームス ウィメン 原宿 03-5413-6415
ヒアーズ 080-6350-4942

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