特典付きキャンペーンに関するヘルプはこちら

もったいないをなくす! 野菜の正しい保存方法とは?(2015/01/09)

2014年4月から、消費税が8%にアップしました。買い物をするたびに税率アップを感じていることでしょう。トイレットペーパーなど日用品は買い置きができますが、食材はそうはいきません。

得したつもりでたくさん買い込んでも、食べきれなかったり、忘れてしまって気づいた時には消費期限が過ぎていたり、冷蔵庫の中で腐らせてしまうことはよくあります。

そこで、正しい野菜の保存方法を知り、美味しく食べられる保存期間をのばして、そんな「もったいない」をなくしましょう。

野菜の育ち方を知ろう

野菜と一口にいっても育ち方や食べる部位によって3種類に分けられます。
実は、保存方法の基本は、それぞれの野菜の育ち方を知ることから始まります。

  • 果菜 (トマト、なす、ピーマンなど実を食べるもの)
  • 根菜 (レンコン、ジャガイモ、大根など地中にできるもの)
  • 葉菜 (キャベツ、ホウレンソウ、白菜など葉っぱを食べるもの)

保存といえば冷蔵庫の野菜専用室が思い浮かびます。しかし、実は「冷え」が苦手な野菜は常温や、反対に冷暗所を好む野菜もあるのです。

果菜に冷えは厳禁

果菜は、種や実を食べるものの総称です。

果菜の多くは、トマト、ナス、ゴーヤなど夏野菜や熱帯生まれのものが多いため、暑さに強い反面、冷えには弱い特徴があり、冷蔵庫での冷やし過ぎは傷みの原因になります。

これらの野菜は、新聞紙・ポリ袋に包み、冷蔵庫か、冷暗所で保存するのが基本です。

いずれも長期保存には不向きなので、なるべく早めに調理しましょう。

・トマト・キュウリ= 冷やし過ぎは禁物

・ナス・ゴーヤ=乾燥と低温が苦手

・カボチャ=常温保存(暑さ、乾燥に強い)

根菜は室温保存

根菜は、地中で育つ野菜の総称で、寒さに強いのが特徴です。

他には、土をつけること、縦に保存すること、乾燥が苦手なことなどがあります。

根菜は、乾燥しないよう新聞紙かポリ袋に包み、室温の冷暗所か、野菜専用室で保存します。
大根、ニンジン、ゴボウの場合は、立てて保存するのが理想です。

葉付きの場合は、葉が本体の水分を吸収するので、切ってから別に保存しましょう。

・大根・ニンジン・かぶ・山芋=ポリ袋に入れて冷蔵庫か、室内で保存

・ジャガイモ・サトイモ・サツマイモ=紙袋に入れて冷暗所で保存 

・ショウガ・ゴボウ=ポリ袋に入れて冷暗所で保存 

葉菜は冷蔵庫保存

傷みやすい葉物野菜は、冷蔵庫保存が最適です。
葉菜にも2種類あり、いずれも過湿、酸素不足を防ぐため、ポリ袋の口を軽く締めるのがコツです。

キャベツや玉ねぎのように丸くなる結球野菜(けっきゅうやさい)とそれ以外の小松菜などの非結球野菜があります。
非結球葉菜のほうが傷み早く、結球葉菜は比較的遅いのが特徴です。

・小松菜・ホウレンソウ・長ネギ=ポリ袋に入れ、冷蔵庫で保存 

・春菊・ブロッコリー=立てて冷蔵庫で保存 

・レタス=ゆるく締めたポリ袋に入れ、冷蔵庫で保存 

・白菜・キャベツ=通気性のあるポリ袋に入れて保存 冬なら冷暗所へ

・ニンニク=紙袋で冷暗所か冷蔵庫で保存 

・玉ネギ=長期保存が可能 冷暗所か、屋外でも可

もったいないをなくそう

野菜といっても寒いのが好きな野菜、暑いのが好きな野菜、土の中にいるのが好きな野菜など、生産地も違えば、育ち方も違います。結局、野菜の正しい保存方法というのは、それぞれの育った環境に見合ったように保存するのがコツなのです。

正しい保存方法がわかれば、「もったいない」をなくすことができます。
美味しく食べられる期間がのび、その上、お財布にも優しいのですから言うことなしです。
野菜の食感を楽しみ、美味しく食べましょう。


参考
パナソニック 野菜別保存方法
http://panasonic.jp/reizo/use/keep/03/
野菜の種類は、いくつ
http://www.h6.dion.ne.jp/~chusan55/shurui/1shurui.htm

関連ページ

生活お役立ち情報

ポイント・豪華商品ゲットのチャンスも!特典付きキャンペーン

初めての方はこちら

ジャンル一覧

おすすめキャンペーン

関連サービス

  • 楽天市場のジャンル
  • 特集・サービス
© Rakuten Group, Inc.