ストローマグはいつから使う?練習手順や注意点・おすすめ商品も!
2024/4/12
ストローマグを使いストロー飲みを練習するのは、生後6か月〜1歳半がおすすめです。スパウトマグや紙パック飲料を使ってストロー飲みを練習しましょう。いつから練習するのかといった手順や注意点、おすすめの商品を解説します。
赤ちゃんがある程度成長すると、ストローデビューについて考え始めますよね。
「ストロー飲みをいつから始めればいいか分からない。」
「具体的に何をすればストロー飲みができるようになるのか知りたい。」
今回はこのような悩みをお持ちの方に向けて、ストローマグをいつから使うとよいのか、そして、どのようにストロー飲みの練習をするとよいのかについて解説します。記事の後半ではおすすめのストローマグもご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
ストローマグはいつから使う?
ストローマグはいつから使うとよいのでしょうか。結論からいうと、生後6か月くらいから利用し始めるのがおすすめです。詳しく説明します。
生後6か月〜1歳半の間に練習する
ストローマグを使って練習する時期は、生後6か月くらいからがおすすめです。
その理由は、離乳食が始まる時期と重なるからです。離乳食を始めると、赤ちゃんはさまざまな食べ物や食器に触れることになります。口や舌の筋肉が成長し、スプーンやフォークを扱い始めるタイミングなので、ストローマグで飲むための筋力や技術も身につけやすいです。
目安として、1歳半になるころにはストロー飲みをできるようになる赤ちゃんが多いです。とはいえ赤ちゃんには個人差があるので、この時期に上手くできなくても焦る必要はありません。赤ちゃんのストレスにならない程度に、ゆっくりと楽しく練習しましょう。
離乳食の進め方については「離乳食の進め方を解説!時期別のおすすめレシピも紹介【小児科医監修】」で詳しく解説しています。
ストローマグの歯並びへの影響は?
ストローマグを使うことによる歯並びへの影響は、賛否が分かれています。
ストローで飲むと唇や口周りの筋肉が鍛えられるので、歯並びが良くなると言われています。一方で、ストローで飲み過ぎると間違った舌の使い方を覚えてしまい、歯並びの発達に悪い影響があるという意見もあります。
このように賛否両論あると、親としてはとても悩みますよね。そこで提案したいのは、コップ飲みとの使い分けです。
コップ飲みとの使い分けがおすすめ
ストローマグを練習する時期になったら、コップ飲みと並行して練習するのがおすすめです。
家ではコップ飲み、人が多い外出先ではストロー飲みとするなど、状況に応じて使い分けて練習しましょう。
このようにすることで、飲むために必要ないろいろな部位の筋肉を偏らずに鍛えることができます。赤ちゃんにとってコップ飲みはとても難易度が高いので、最初はスパウトやストローマグが中心になることが多いです。持って飲むというやり方に慣れさせながら、徐々に使い分けていきましょう。
ストローマグの練習手順
赤ちゃんにとって、ストローマグを最初から使いこなすのは難しいものです。大人がそばでサポートしながら、赤ちゃんの発達度合いに応じた練習方法を選んでいきましょう。以下の練習手順を参考にしてください。
1. スパウトマグで練習する
まずはスパウトマグで練習を始めましょう。スパウトマグは哺乳瓶に近い形状をしているため、赤ちゃんが抵抗感なく口に含みやすいのが特徴です。また、ストローやコップで飲むのと違って飲み物が勢いよく出てこないので、飲む練習に適しています。
スパウトマグはストローマグと同じように吸うことで飲み物が出てきますが、傾けるだけでも飲むことができます。スパウトマグを利用して、赤ちゃんに「吸ったり傾けたりすると飲むことができる」という経験をさせることから練習を始めましょう。
2. ストローを口に入れてみる
ストロー自体に慣れさせることも大切です。赤ちゃんにストローを持たせてみたり、口に入れてみたりすることで、ストローがどのようなものかを教えていきましょう。安全のために、最初は一般的なプラスチックストローではなく、シリコン製の厚みのあるストローを使うのがおすすめです。
また、ストローの先に飲み物をつけてくわえさせるのも効果的です。ストローが飲み物と関わっていることがわかると、ストローへの興味も一段と高まります。
3. パパ・ママがお手本を見せる
パパ・ママがお手本を見せるのも効果的です。中が見える透明・半透明のストローを使って、ストローで飲む姿を赤ちゃんに見せましょう。赤ちゃんはパパ・ママの真似をするのが大好きです。ストローに興味を持ちやすくなるだけでなく、真似をしてストローで飲み始める可能性もあります。
4. 紙パック飲料で練習する
ストローに慣れてきたら、紙パック飲料でストロー飲みの練習をしましょう。紙パック飲料は側面を押すと飲み物が出てくるため、ストローを使って飲ませやすいです。赤ちゃんがむせたり嫌がったりしないように量を調整しながら、ストローで飲む体験を重ねていきましょう。
5. ストローマグを使ってみる
最後に、実際にストローマグを使って飲む練習をしましょう。これまでの練習でストローを吸うと飲み物がでてくるとわかっている赤ちゃんは、ストローマグでの練習にもスムーズに取り組めるようになっているはずです。とはいえ、すぐに上手に吸えるようになるとは限りません。焦らず、時間をかけて練習を続けましょう。ストローをしっかりくわえるようにさせると吸いやすく、上達しやすいです。遊び感覚で取り組んでいるうちに、少しずつストロー飲みが得意になっていくはずです。
ストローマグ練習時の注意点
ここからは、ストローマグで練習する時の注意点を説明していきます。
赤ちゃんから目を離さない
最も大切なのは、赤ちゃんから目を離さないことです。ストローマグの練習中は、多すぎる量を飲んでむせてしまったり、誤ってマグを落としてケガをしたりといったことが起こる可能性もあります。必ず近くで見守って、必要に応じて手助けをしましょう。
プラスチック製のマグを使用する
プラスチック製のストローマグを利用しましょう。プラスチック製のマグは持ちやすく、万が一落としても割れる心配が少ないため、安心して練習できます。赤ちゃんの小さな手でも握りやすい形状のものを選ぶとさらに安心です。
上手に飲めなくても叱らない
上手に飲めなくても、叱らないことが大切です。ストローマグを使って飲むのは赤ちゃんにとって初めてのことです。最初は上手く飲めない赤ちゃんも多いので、叱らずに優しく励ましましょう。パパ・ママがイライラしてしまうと、その気持ちは赤ちゃんに伝わります。その影響で、ストローで飲むのが嫌になってしまうかもしれません。上手くできなくて当たり前ととらえて、赤ちゃんのペースに合わせて練習を進めましょう。
嫌がるときは一度練習をやめる
赤ちゃんがストロー飲みの練習を嫌がるときは、一度練習をやめましょう。赤ちゃんの機嫌によってはストローマグの使用を嫌がったり、イライラしたりしてしまうこともあると思います。そのようなときは、無理に練習を続けずに時間を空けましょう。赤ちゃんの様子を見て、再度ストローで飲むことに興味がわきそうだと思ったら練習を再開しましょう。
ストローマグの選び方
ストロー飲みの練習をするうえで、どのようなストローマグを選ぶかも大切です。ストローマグの選び方を、「持ちやすさ・漏れにくさ・洗いやすさ」の3つの視点で説明します。
持ちやすさ
持ちやすさはとても大事なポイントです。赤ちゃんの小さな手でも持ちやすいものを選びましょう。できるだけ軽量で、ハンドル(取っ手)付きのマグにするのがおすすめです。
ステンレス製のものや、ストローに重りがついている商品は重い傾向があるので、重さをよく確かめて購入しましょう。ハンドルは、両サイドについていると手でしっかり持つことができ、マグを落とさずに飲みやすいです。
漏れにくさ
漏れにくい形状のマグを選びましょう。思わぬケガを防ぐためにも、倒したり、振ったりしても飲み物がこぼれないものがおすすめです。
スパウトタイプは飲み口が穴ではなくスリットになっているもの、ストロータイプはストロー内に弁があるものが漏れにくいです。
また、空気穴の部分から飲み物が漏れてしまうこともあります。蓋を締めたときに、空気穴を塞げる形状になっているものを選ぶと安心です。
洗いやすさ
洗いやすさにもこだわりましょう。赤ちゃんは免疫力が弱いので、お手入れがしやすく、清潔にしやすい構造のものを選ぶのがおすすめです。分解できるものや消毒可能なものが良いでしょう。
ボトルの口が広いものや、ストローとパッキンが一体になっているものは洗いやすいです。また、消毒ができれば、ストローやフタの溝などの洗いにくいパーツも清潔に保つことができます。煮沸・電子レンジ・薬液消毒に対応しているマグもあるのでチェックしましょう。
食洗機を使いたい場合は、食洗機に対応しているかどうかも忘れずに確認してくださいね。
ストローマグのおすすめ11選
ここからは、おすすめのストローマグを11個紹介します。ぜひお気に入りのストローマグを見つけてください。
サーモス 真空断熱ベビーストローマグ ブルー
サーモスの「真空断熱ベビーストローマグ」は、持ち手のところにシリコン製のボディグリップがあるので、滑りにくく持ちやすいです。魔法瓶構造なのでしっかり保冷・保温でき、結露もしません。フタは開け閉めしやすい上に、しっかりと閉まります。そのため、フタが突然開いて漏れるという心配も少ないです。
リッチェル アスター おでかけストローマグ 200 P
リッチェルの「アスター おでかけストローマグ」は、透明感のあるボトルのため、中身が見やすいストローマグです。ハンドルは小さな手でも持ちやすい形状になっており、外してコンパクトに持ち運ぶこともできます。飲み物を最後まで飲み切りやすいように、ボトル内のストローが手前にくるようになっています。食洗機が利用でき、煮沸・薬液消毒が可能です。
リッチェル ミッフィー おでかけストローマグ 200
リッチェルの「ミッフィー おでかけストローマグ」は、ミッフィーがモチーフのかわいい透明ボトルになっています。洗いやすいシンプルな形状になっており、フタはカチッと閉まって漏れにくく、片手で開閉できます。ハンドルを外すことができるため、持ち運びに便利です。食洗器が利用でき、煮沸消毒も可能です。
コンビ ラクマグ ストロー&コップ はじめてセット N ボーダー
コンビの「ラクマグ ストロー&コップ はじめてセット」は、赤ちゃんの成長度合いによってストローのみからコップ飲みまで練習できるマグになっています。飲み口とパッキンが一体になっており、洗いやすく、つけ忘れを防ぐことができます。ハンドルも持ちやすく、飲みやすい工夫がされています。食洗器が利用でき、煮沸・電子レンジ・薬液による除菌も可能です。
アクリア いきなりストローマグセットR イエロー
アクリアの「いきなりストローマグセット」は、コップを利用したストロー飲みの練習から、ストローマグにステップアップできるセットになっています。パーツが少ないため、お手入れも簡単です。中身が見やすいおしゃれなクリアボトルになっており、ハンドル付きなので、小さな手でもラクに持つことができます。ハンドルは取り外しができるため、持ち運びに便利です。食洗機が利用でき、煮沸消毒が可能です。
赤ちゃんの城 ストローマグ トリコロール
赤ちゃんの城の「ストローマグ トリコロール」は、日本製の軽くて丈夫な「ポリプロピレン」でできているストローマグです。各パーツは取り外しが可能なため、お手入れがしやすいです。くの字型のチューブになっているため、マグを傾けても飲み物を最後まで飲みやすくなっています。食洗器は利用できませんが、煮沸消毒が可能です。
Bunnytoo ストローマグ
Bunnytooの「ストローマグ」は、飲み口にスリットが付いており、唇ではさむとスリットが開いてスムーズに飲むことができます。このスリットによって飲み物の逆流や漏れが防止でき、フタが開いた状態で倒れても水が漏れないようになっています。ストローの先には重りが付いており、傾きに合わせて動くため、どの角度からでも上手に飲むことができます。それぞれのパーツを簡単に外すことができるのでお手入れも簡単です。食洗器も利用することができます。
b box シッピーカップ
b boxの「シッピーカップ」は、どんな角度からでも飲むことができるストロー付きカップです。ストローにおもりがついているため、カップの傾きを気にせず最後まで飲み切ることができます。スリットが入っているストローなので飲みやすく、横にしても倒しても漏れないようになっています。食洗器が利用でき、熱湯消毒・煮沸消毒が可能です。
b box ディズニーシッピーカップ
b boxの「シッピーカップ」のディズニーシリーズ。人気のシッピーカップのストローの先に付いた重りがミッキーやミニーなど各キャラクターをイメージさせるモチーフでキュートなデザインです。さらにパッケージもディズニーバージョンのオリジナルデザインです。
moYUUM(モユム) 哺乳瓶&アクセサリーフルセット
韓国の人気ブランドモユムの哺乳瓶とストロー、ハンドル、洗浄ブラシのセット。モユムのストローは360度回転するため、どこからでもストローが折れ曲がることなく飲めるのが特徴です。洗浄ブラシもセットになっているので、衛生面も安心。ストローマグとの互換性がある哺乳瓶は、成長に応じて切り替えられるのもポイントです。
moYUUM(モユム) ステンレス ストローマグボトル
回転式ハンドル・ストレートストローがセットになったモユムのステンレスストローマグボトル。保冷・保温効果があるステンレスボトルなので、夏は冷たい飲み物、冬は温かい飲み物を入れて持ち運べます。ハンドルの着脱も可能なので、持ち運び時やシーンに合わせた使い方ができます。
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ストローマグを使い始める時期と、練習手順や注意点、おすすめのストローマグについて説明しました。赤ちゃんの発達には個人差があるので、ストロー飲みの練習を始めるタイミングに決まりはありません。赤ちゃんが安心して楽しくストローデビューできるよう、この記事を参考にしていただければ幸いです。
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