小学校の入学準備はいつから?何が必要?必須アイテムも紹介
2025/2/28
小学校の入学準備は学校説明会後に始める人が多いです。購入品リストを確認して、物品を用意しましょう。本記事では、ママ割メンバーへのアンケート結果をもとに、必須アイテムや入学前にやることを紹介します。

子どもの小学校入学を目前に控え、いつから何を準備すればいいのか不安なママ・パパも多いと思います。小学校の入学準備で失敗しないためには、先輩ママの話を聞くのが1番です。
この記事では、小学生以上のお子さんをもつ楽天ママ割メンバーに行ったアンケートから、小学校の入学準備の必須アイテムや購入して良かったもの、生活面・学習面の準備など、小学校にあがる前に準備しておくべき項目を詳しくご紹介します。
【楽天ママ割メンバー対象アンケート】
期間:2024 1/22~1/25
回答者全体(N=1,000)
目次
小学校の入学準備はいつから始める?
小学校への入学準備をいつから始めるかは、準備するものによって変わります。
目安としては、以下を参考にしてみてください。
入学にかかわる物品:2月ごろ(学校説明会後)
勉強・生活面の準備:1年前くらいから徐々に
先輩ママ・パパたちへのアンケートで、「小学校入学準備にあたり、親が不安に感じていた(感じている)ことはありますか?」と質問したところ、以下のような結果になりました。

みなさん、入学準備への不安が大きいことが分かります。周りにアドバイスをくれる先輩ママがいないと、いつまでに何をしたら良いのか、小学校では何をするのか分からず不安になりますよね。
ここからは、先輩ママが入学準備を始めた時期について解説します。
学校説明会後に準備を始めた人が多い
「小学校への入学準備をいつから始めましたか?」という質問には、約35%のママが「学校説明会の後」と回答しました。

入学前の学校説明会は、年長さんの子どもを持つ保護者向けに1月から2月にかけて行われます。そこで入学までに準備することを説明してくれますので、具体的な物品の準備は学校説明会後に行なうと良いでしょう。
『小学校への入学準備として、学用品や文具を購入した(する予定の)タイミングはいつですか?』という質問では、以下のように学校説明会の後という回答が過半数を占めました。

学校によっては、学校支給や指定の文具がある場合もありますので、学校説明会後に準備するのが無難といえそうです。
なお、小学校入学までに準備することは、物品の準備だけではありません。入学までのスケジュールは、以下のとおりです。

入学前に行う学校関係のスケジュールには、「就学時検診」と「入学説明会」の2つがあります。忘れずに参加しましょう。
学童保育は、申し込み時期が早く、一般的に小学校入学前の11月中旬から翌年1月初旬までとなっています。両親が働いている場合は、学童保育の申し込みが必須になる場合もあるため、抜けがないように進める必要があります。
さらに、11月ごろまでにお住まいの市区町村の役所に出向き、学童保育の資料をもらっておくとい良いでしょう。申し込み時には、就労証明書などの書類も必要となるため、どんな書類が必要かも事前に確認しておくと安心です。学童保育について詳しくは、「学童保育とは?種類別に料金や特徴、申し込み方法まで解説!」の記事をご覧ください。
さて、小学校入学を控えるお子様を持つママ・パパにおすすめのサービス「楽天ママ割(無料)」をご存じですか?登録をすると、限定クーポンやポイントキャンペーンが利用可能で、小学校に必要なアイテムをお得に購入できます。
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入学前に購入必須アイテムリスト
小学校の入学前に用意しておきたいアイテムを紹介します。
- ランドセル
- 筆箱
- 鉛筆
- 消しゴム
- お箸セット
- ランチョンマット
- 給食袋
- 上履き
- 上履き袋
- 体操着袋
- ハンカチ
- ティッシュ
学用品を購入するタイミングや費用などは、以下の記事でも解説しています。併せてご覧ください。
ここからは、それぞれのアイテムの選び方や注意点などをさらに詳しく解説します。
ランドセル
ランドセルは、6年間毎日使用するため、子どもとよく話し合って決めることが大切です。デザインだけでなく、素材や重さ、肩ベルトのクッション性なども確認し、体への負担が少ないものを選ぶと良いでしょう。また、人気のモデルは売り切れるのが早いため、こだわりがある方は展示会に参加したり、カタログを請求したりして、早めに予約を済ませるのがおすすめです。
「ラン活」の具体的なスケジュールについては、以下の記事もご覧ください。
なお、学校指定のランドセルを使用する小学校や、ランドセル以外のバッグが普及している地域もあるため、ルールが不明確な場合は、先輩ママや小学校に確認すると安心です。
筆箱・鉛筆・消しゴム
筆箱、鉛筆、消しゴムなどの文具は、まとめて購入するのがおすすめです。入学シーズンには、お得なセット商品が多く販売されており、単品で購入するよりも割安になることがあります。
ただし、購入前に学校のルールを確認することが大切です。たとえば、以下のような決まりがあることがあります。
- 筆箱はポーチ型やアルミ製がNG
- 鉛筆の芯の濃さは2Bや4B
- 鉛筆の形は角鉛筆のみ
- 赤青鉛筆や油性ペンの購入が必要
- キャラクターものはNG
特に、文具はルールに学校差があるため、入学説明会後に購入するのが無難です。
鉛筆や消しゴムは、学校用と家庭用に分けて複数購入しておくと便利です。キャラクターものが禁止されている場合でも、家庭用には子どもの好きなデザインの文具を選ぶと、学校生活へのモチベーションを高められます。
また、忘れがちな鉛筆削りも、文具を買うタイミングで一緒に準備しておくと安心です。
お箸セット・ランチョンマット・給食袋
低学年のうちは、お箸、スプーン、フォークがセットになった商品がおすすめです。毎日使うものなので、予備を用意しておくと持ち帰るのを忘れた際にも困りません。未就学児のときに購入したものがある場合は、そのまま使うこともできます。
ランチョンマットの人気サイズは、40×50cmまたは40×60cmです。学校机の天板サイズ(一般的に65×45cm)に合わせて選ぶと、隣の友達の机にはみ出さず、机を汚さない適切な大きさになります。
給食袋には、給食着や給食帽、マスク、ランチョンマット、お箸セットなどを入れます。子どもが自分で出し入れしやすいように、少し余裕のある大きさのものを選ぶと良いでしょう。
上履き・上履き袋
上履きは、子どもの足に合ったサイズを購入することがポイントです。すぐに成長するからと大きめのサイズを購入すると、歩きにくく、転倒の原因になります。子どもの足の発育を妨げないためにも、試着をしてちょうど良いサイズのものを選ぶことが大切です。なお、上履きも学校で指定されている場合があります。
上履き袋は、手作りでも市販品でも構いません。ただし、子どもが出し入れしやすく、耐久性が高いものを選ぶことが重要です。手作りする場合は、出来上がりサイズが縦30×横23cmを目安にすると高学年まで使用できます。

体操着袋
体操着袋は、持ち運びしやすいナップサック型が人気です。体操着のほかにもタオルや水筒などを入れて持ち運ぶため、余裕のあるサイズを選ぶと良いでしょう。
また、汚れやすいシーンで使用することを考慮し、洗濯しやすい綿素材や、濡れてもすぐ乾くポリエステル素材の商品がおすすめです。
ハンカチ・ティッシュ
ハンカチは毎日使用するため、3〜4枚程度用意すると安心です。サイズは、洋服のポケットに無理なく収まるものを選びます。低学年では、15×15cmくらいのミニハンカチや、縦長のハーフハンカチが人気です。
ポケットティッシュも、子ども用のコンパクトサイズを用意します。花粉症や鼻炎の子どもは、箱ティッシュの持ち込みが許可されることがあるので、心配な場合は学校に確認しましょう。紐がついたティッシュケースを用意すると、机のフックにかけられて便利です。
入学前に購入して良かったもの・不要だったもの
アンケート結果から、先輩ママたちが小学校の入学準備で購入してよかったもの、逆に不要だったものをご紹介します。
購入して良かったもの
購入して良かったものを聞いたアンケートでは、以下のようなアイテムが挙げられていました。
- 【回答が多かったアイテム】
- お名前シール
- お風呂場に貼れる九九表・50音表・カタカナ表
- 名前入り鉛筆
- 【名前付け関連アイテム】
- 小さめのお名前シール(算数セット用)
- 耐水のお名前シール
- 布製品にも貼れるお名前シール
- お名前スタンプ
- テプラ
- ネームペン
- 白い油性ペン
- 【勉強グッズ】
- 三角鉛筆
- 自動鉛筆削り(コードレス)
- ひらがなアプリ
- 鉛筆の持ち方を矯正するグッズ
- 文字の練習ができる下敷き
- 国語辞典、漢字辞典
- 【生活グッズ】
- ランドセルカバー
- 持ち物チェックボード
- 時計/アナログの目覚まし時計
- 靴下のかかとと裏側に色がついている靴下
- 自宅の鍵用のリール付きストラップ
- 洗い替えのバッグやポーチ(移動ポケット)
- 傘
- 名札に穴をあけずに留められるクリップ
- メッシュ帽子
- 脱ぎ履きしやすい靴
- 【整理グッズ】
- サブバッグやランドセルにつけられる収納袋
- プリント整理箱
- 引き出しにつかうセパレートの道具箱
- 机
- ランドセルラック
- 【その他】
- ミシン
- GPS
- ボタン式防犯ブザー
- 100均の防犯を複数

不要だったもの
購入しなくてよかったもの(必要なかったもの)を聞いたアンケートでは、以下のアイテムが多く挙げられていました。
- 防犯ブザー:学校からもらえた。
- 鉛筆:もらえた。
- 辞書:もらえた。
- 文房具:学校指定のものを用意する必要があった。キャラものは禁止だった。
- ランドセルカバー:指定のものを使う必要があった。
- 水彩絵具セット・習字セット・ピアニカ:学校で買えた。
- 机:まだ1人で勉強できないため。
- 名前シール:学校で名前は手書きでと指定があった。
- 衣類:学校指定で着られないものもある。
保護者が用意するものや文房具等の指定は、学校ごとに異なり、一概にはいえません。特に、文房具類は指定がある場合も多いため、学校説明会を終えて用意すると良いでしょう。
防犯ブザーやランドセルカバー、鉛筆、辞書などは、卒入学のプレゼントや配布でもらうことも多く、買う必要がない場合もあります。準備に猶予のあるものは、最低限の用意で済ませておき、入学後に買いそろえるのも良いかもしれませんね。
【生活面】入学前に準備すること
次に、先輩ママへのアンケート結果から、生活面で準備しておくべき項目をご紹介します。
先輩ママたちが『生活面で準備したこと』の回答は以下のとおりです。

アンケートでは、約半数のママが「通学路を覚える」ことを生活面の入学準備として回答していました。1年生になったばかりの子どもは、家と学校の距離によっては道を覚えることも簡単ではありません。迷わず安全に登下校できるように、入学前に親子で通学路を歩くことをおすすめします。
また、着替えやトイレといった生活面の自立は、小学校入学までにできるようになっておきたい重要な項目です。洋服の着脱もスムーズにできるように、練習しておくと良いでしょう。
加えて、生活習慣を整えることも大切です。小学校の始業時間は9時ごろが一般的で、7時台には家を出て学校に向かう必要があります。環境だけでなく、生活リズムが変わると子どもに負担が大きいため、早いうちから早寝早起きの習慣を心がけると安心です。
ママやパパが準備したいことには、部屋の学習スペースを整えることが挙げられます。学習机の周りにおもちゃを置かない、学習場所を固定するなど、集中して自宅学習に取り組める工夫が必要です。また、最近ではリビング学習が主流となっています。詳しくは以下の記事をご覧ください。
【学習面】入学前に準備すること
読み書きなど、学習面も小学校入学前に準備や練習しておいたほうがいいのか、疑問に感じている方も多いのではないでしょうか。
先輩ママたちへの『入学準備としてやったお勉強は?』というアンケート結果では、以下のように意見が分かれる結果となりました。

約4割の方がひらがなの読み書きを入学前に練習している一方、約3割は何もしていないと回答しています。市販のドリルを使用したという方も、約3割という結果でした。
小学校では、ひらがなの読み書きを1から勉強しますが、現状としてほとんどの子どもがある程度ひらがなを習得した状態で入学します。無理に覚えさせる必要はありませんが、最低限「自分の名前」は読み書きできるようにしておくと、自分の靴箱や持ち物が分かるため安心です。
勉強への意欲がある場合は、市販のドリルを取り入れるのも良いでしょう。先取り学習をすることで、授業の理解度が向上し、自己肯定感の向上にもつながります。入学準備として人気の本を知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。
学習面の入学準備の考え方はご家庭それぞれなので、お子さんに合う方法を取り入れてみてください。
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小学校への入学準備では、ランドセルや文具、お箸セット、上靴などを用意します。しかし、学用品は学校によってルールが異なるため、1月~2月ごろに行なわれる学校説明会を待ってから、必要なものをそろえると良いでしょう。入学前までに準備すべきこととしては、通学路の確認や生活面の自立が挙げられます。お子さんが安心して学校生活をスタートできるように、ママやパパがしっかりとサポートすることが大切です。
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