家族分のマイナポイントを申請する方法!注意点やおすすめの決済サービスも紹介
2023/4/21
マイナポイントは原則本人以外が代理申請することはできないですが、例外で申請できる方法があります。この記事では、本人が申請することが困難な子どもや高齢の方の分も代理またはサポートしながら申請する方法を紹介しています。ぜひ記事を参考にして申請してみてください。
マイナポイントの申し込みは、本人申請が原則ですが、例外的に代理申請や申請のサポートをすることができる場合があります。
今回は、お子さんなどご家族分のマイナポイント申請について、代理申請やサポートをする方法・注意点などについて解説します。マイナポイント受け取りにおすすめの、キャッシュレス決済サービスもご紹介しますので、参考にしてみてください。
目次
家族分のマイナポイントはまとめて申請できる?
マイナポイントは、マイナンバーカードを持っていれば、申請することで産まれたばかりの赤ちゃんから高齢の方まで、誰でも取得できます。
原則として、マイナポイントの申請は本人が行う必要があり、家族であっても代理申請はできません。マイナポイントを受け取れるのも、本人に限ります。
ただし、子どもが15歳未満なら代理申請できるなど、例外があることを覚えておきましょう。未成年者の申請について、詳しくは次章で説明します。
なお、マイナポイントの申し込み終了日は2023年9月末に延長されました。そのため、2023年2月末までにマイナンバーカードの申請を済ませた方なら、まだマイナポイントゲットに間に合います。
※2023年4月時点
マイナポイントの代表的な申請方法は、次の3パターンです。
【マイナポイントの代表的な申請方法3つ】
・ スマホで申請する方法
・ パソコンで申請する方法
・ 役所やコンビニなどの「マイナポイント手続スポット」で申請する方法
いずれの方法であっても、本人名義のキャッシュレス決済サービス(電子マネー、クレジットカード、QRコード決済等)が必要になりますので、事前に準備しておきましょう。
なお、楽天グループのキャッシュレス決済サービス以下の通りです。
・ 楽天カード
・ 楽天Edy
・ 楽天ペイアプリ
子どもが未成年の場合のみ代理申請が可能
例外的に、子どもが未成年の場合は親が代理申請などをすることができます。15歳未満か15歳以上の未成年(15歳から18歳)かで取り扱いが変わるので、具体的に確認しておきましょう。
なお、上の表の通り子どもが18歳以上になると、代理申請や受取先のキャッシュレス決済サービスを、代理人名義にすることはできません。
未成年の子どものマイナポイント予約・申し込み方法
それでは、未成年の子どものマイナポイントを、代理申請する方法を見ていきましょう。ここでは、簡単にスマホから代理申請する方法について、ご紹介します。
なお、以下は事前に準備しておく必要がありますので、注意してください。
事前に準備するもの
・ マイナンバーカードと数字4桁の暗証番号
・ マイナポイントを受け取るためのキャッシュレス決済サービスへの登録
未成年のお子さんのマイナポイントをスマホで代理申請する大まかな手順は以下の通りです。
1. マイナンバーカードと暗証番号(数字4桁)を準備する
2. マイナポイントアプリから、暗証番号を入力してログインする
3. マイナンバーカードを読み取る
4. 申請するマイナポイントの項目にチェックを入れ、付与してもらうキャッシュレス決済サービスを選択する
5. 決済サービスのIDとセキュリティコードを入力後、電話番号の下4桁を入力する
6. 「同意して申し込む」を押す
7. トップページに戻って、完了
手順詳細は、利用するキャッシュレス決済のサイト等でもご覧いただけます。
【高齢者・スマホがない方編】 家族分のマイナポイントを申請する方法
マイナポイントの申請でよくある困りごとが、「高齢者なのでスマホやパソコンの使い方がよくわからない」「スマホ・パソコンを持っていない」というものです。
このような場合は、
・ 家族のスマホやPCを借りる
・ 「マイナポイント手続スポット」に行って申請する
といった解決方法があります。
ただし、未成年とは違い、登録するキャッシュレス決済サービスや口座は、本人名義のものが必須であることに注意しましょう。
・ 全国に約70,000か所ある専用の端末が置かれた手続きスポット(市役所やコンビニなど)の中から、最寄りのスポットへ出向き、手続きする
・ 最寄りのマイナポイント手続きスポットは、公式サイト等で確認する
・ マイナンバーカードと数字4桁の暗証番号を持っていくこと
家族分のマイナポイントを申請する際の注意点
家族分のマイナポイントを申請する際に注意したいポイントは次の5つあります。
(1)1つのキャッシュレス決済サービスにつき、登録できるマイナポイントは1つのみ
(2)家族分のポイントは合算できない
(3)家族カードは対象外の可能性あり
(4)公金受取は本人名義の口座が必要(未成年でも)
(5)満額20,000円分のマイナポイントをもらうには、3つの条件がある
具体的にどういうことに注意が必要なのか、順番に見ていきましょう。
(1)1つのキャッシュレス決済サービスにつき登録できるマイナポイントは1つのみ
子どものマイナポイントの代理申請などのため、同じスマホ・パソコンから、複数のマイナポイントを申請することはできます。しかし、1つの決済サービスに、複数のマイナポイントを紐づけて使うことはできません。
異なる決済サービスを利用する必要があるので、家族分を代理で申請する際は、事前に準備しておきましょう。
(2)家族分のポイントは合算できない
付与されたマイナポイントを、他のキャッシュレス決済サービスに送ることはできません。つまり家族分のマイナポイントを、1つのサービスに合算することはできないということになります。
「とりあえずポイントを受け取るため」と、適当に決済サービスを決めず、有効活用しやすい決済サービスをポイント受け取り口座として指定するようにしましょう。
(3)家族カードは対象外の可能性あり
本会員カードのほかに、家族用の「家族カード」を発行できるクレジットカードもあります。しかし、家族カードは、マイナポイント登録の対象外となっている場合が多いので、注意が必要です。
利用可能な家族カード例
・ au PAYカード
・ イオンカード など
申請できない家族カード例
・ 楽天カード
・ 三井住友カード
・ オリコカード
・ りそなカード
・ TOKYU CARD など
マイナポイントの受け取りのために家族カードを作るときは、事前に、受け取り先として利用可能かどうかを確認しておきましょう。
(4)公金受取は本人名義の口座が必要(未成年でも)
給付金などを受け取るための口座を登録すると7,500ポイントのマイナポイントがもらえる「公金口座登録」の際は、未成年であっても、本人名義の口座での申請が必須です。
親などの法定代理人名義のキャッシュレス決済サービスで申請できることから、うっかり本人名義の口座を作り忘れることのないよう、注意しましょう。
只今、楽天ママ割メンバー限定で、「家族で口座開設&入金で現金がもらえる」お得な特典をプレゼント中です!詳細については以下よりチェックしてみてください。
(5)満額20,000円分のマイナポイントをもらうには3つの条件がある
マイナポイントを満額の20,000円相当分受け取るには、次の3つの条件を満たす必要があります。
・ マイナンバーカードを健康保険証として使うための申請を行う(7,500円相当分受け取り可能)
・ 公金受取口座を登録する(7,500円相当分受け取り可能)
・ キャッシュレス決済サービスで20,000円分を利用すること(決済金額に対して25%の還元率で付与されるもの。5,000円相当分受け取り可能)
受け取り漏れのないよう、条件を把握して、間違いなく登録などを行っておきましょう。
マイナポイント受け取りにおすすめのキャッシュレス決済サービス
代表的なマイナポイント対象のキャッシュレス決済サービスは、次の5種類です。
・ 電子マネー
・ QRコード決済
・ プリペイドカード
・ デビットカード
・ クレジットカード
上記のうち、利用頻度が高いサービスや、いろいろな支払いに使えるなど、自分の使いやすいサービスを選ぶのがおすすめです。
楽天グループの楽天カードや楽天ペイアプリ、楽天Edyなどでも、マイナポイントのお申込みが可能です。マイナポイントを楽天ポイントとして受け取ることで、楽天カードの支払いへの充当や楽天サービス・楽天ポイント加盟店での利用が可能になります。決済サービス選びに迷ったら、ぜひチェックしてみてください。
・ 楽天カード
・ 楽天Edy
・ 楽天ペイアプリ
【ママ・パパ必見】お得な特典が盛りだくさん!無料の楽天ママ割に登録を♪
マイナポイントの申請は、原則として本人が行う必要があり、家族であっても、代理申請はできません。ただし、未成年の場合は条件を満たせば代理で申請できるケースや、スマホ・PCがないときに、家族所有のものを借りて手続きすることなどは可能です。
今回ご紹介したポイントを参考に、もらい忘れのないよう、家族分まで手続きを進めてみましょう。
さて、子育て中のママやパパにオススメの「楽天ママ割」をご存じですか?
楽天ママ割に無料登録&エントリーすると、「サンプルボックス」が当たるキャンペーンを毎月開催しています。その他、ママ割限定のクーポンやポイントキャンペーンなどの特典がたくさんあります。楽天ママ割に登録して、お得に楽天を使いこなしましょう!
この記事をシェア
関連キーワード
関連記事
-
楽天ROOM(楽天ルーム)とは?始め方や報酬、ランクアップのコツを解説
2023/12/27
-
ゴールデンウィークは何する?過ごし方をママ割メンバーにアンケート
2024/04/12
人気のキーワード
PICK UP
-
【公式】メリットがいっぱい!楽天経済圏のカンタンな始め方
2024/1/10
-
【公式】楽天ママ割とは?お得な特典から使い方まで全解説
2023/2/24
-
楽天ふるさと納税のやり方は?初心者向けに手続きの流れを解説
2022/12/2
-
楽天ダイヤモンド会員とは?メリット・特典や条件について解説!
2024/12/23
SPECIAL
-
【公式】楽天ママ割とは?お得な特典から使い方まで全解説
2023/2/24
-
楽天ダイヤモンド会員とは?メリット・特典や条件について解説!
2024/12/23
-
保存版!楽天経済圏とは?楽天ポイントでお得に暮らす完全ガイド
2024/1/10