人気マザーズバッグ8選!選び方のポイントやおすすめ機能も解説
2023/6/29
乳幼児の赤ちゃんとのお出かけには、大容量かつ軽量で機能性の高い"マザーズバッグ"が必須。この記事では、楽天市場で販売されているマザーズバッグの人気商品の紹介をはじめ、選び方を詳しく解説しています。自分にあった最適なマザーズバッグを見つけるために、ぜひ参考にしてみてください。
「普通のバッグでもいいのでは?」と思うかもしれませんが、赤ちゃんとのお出かけを考えて作られたマザーズバッグは、かゆいところに手が届く機能が満載です。持っているのとそうでないのとでは、お出かけのラクさが変わるといっても過言ではありません。今回はマザーズバッグ選びの基本から、おすすめ商品まで一挙に紹介します。
目次
マザーズバッグを選ぶときの7つのポイント
マザーズバッグを買う際には、できるだけ使いやすいものが良いですよね。自分にぴったりのマザーズバッグに巡り合うために、選び方のポイントをチェックしておきましょう。
1.バッグのタイプ(リュック・トート・ショルダー)
マザーズバッグは以下の3種類が主流です。
●リュック
おすすめの月齢:0カ月~
【メリット】
・両手が空くから、赤ちゃんの抱っこやお世話がしやすい
・荷物をたくさん入れても両肩で重さを分散するので、長時間のお出かけもラク
【デメリット】
・背負ったままだと中身が取り出しにくい
・抱っこ紐をするときはやや使いづらい
●トートバッグ
おすすめの月齢:0カ月~
【メリット】
・中身が見やすく、荷物をたくさん入れられる
・抱っこ紐と併用しやすい
【デメリット】
・片方の肩へ重さが集中するので、肩がこりやすい
・片手がふさがりやすく、赤ちゃんのお世話をする際は一旦下ろさなければならないことも
・服やカバンの素材によっては、肩からずり落ちやすいこともある
●ショルダーバッグ
おすすめの月齢:荷物が少なくなってきた1歳~
【メリット】
・両手が空く
・荷物も出し入れしやすい
【デメリット】
・ショルダーバッグ単体のものは少なく、トートバッグの2way機能のひとつにショルダーがある
・片方の肩へ重さが集中しやすい
それぞれ、2wayまたは3wayタイプとして使えるものもあります。見た目はもちろんのこと、子どもの月齢やお出かけスタイルに合わせて、ピッタリなものを選びましょう。
2.容量・大きさ
チェックポイント
・容量は15~30L
・マチ幅15cm
赤ちゃんとのお出かけは何かと荷物が多くなりがちなので、マザーズバッグの容量は15~20Lを目安にしましょう。ミルク育児などより荷物が多い場合は、30Lの大容量を選ぶのもおすすめです。
サイズ感や大きさは15Lが縦30cm、横40cm程度、30Lだと縦35cm、横50cm程度を目安にしてください。
また、マチが15cm程度あるタイプだと荷物同士が重なりにくく、必要なものが見つけやすくなります。
スナップボタンなどでサイズを調整できるタイプだと、荷物量が少ないときには、スッキリ持ち運べます。
3.素材・耐久性
チェックポイント
・裏地の有無
・肩ひもの補強がされているか
・生地に撥水・消臭・抗菌・防塵などの加工がされているか
マザーズバッグは大量の荷物を入れることが多いので、耐久性もしっかりチェックしておきましょう。
また、マザーズバッグは床に直置きしたり、食べ物やおむつなどを入れたりすることもしばしばあるので、生地に特殊加工が施されているものだと安心です。
素材はコットンよりもナイロンを使用しているものが人気です。コットンよりも軽量で持ち運びやすく、撥水性があるので汚れが拭き取りやすいところがポイント。さらに拭き取りでは間に合わないほど汚れる可能性もあるので、洗えるバッグを選ぶのもいいですね。
4.肩への負担(重さ・肩紐の形状)
チェックポイント
・重さは500~700gが目安
・肩紐の形状
マザーズバッグは長時間持ち歩くこともあるので、肩への負担が少ないものをおすすめします。
まずはバッグ自体の重さですが、500g台だと女性でも楽々持ち歩けます。しかしマザーズバッグは丈夫な生地を使用したり、機能性を充実させたりするために、500g台に収まらないこともしばしば。楽に持ち歩けるボーダーラインは700g以下を目安にしてください。ただしリュックだと両肩に重さが分散されるので、700g以上でも重さがあまり気にならないケースもあります。
もう1点注目してほしいのが肩紐。細い肩紐だと食い込んで痛いので、幅広タイプがおすすめです。さらに肩紐にクッション性があるものや肩当てパットがついているものだと、より負担が軽減されます。
5.ポケットの機能性・収納力
チェックポイント
・ポケットの数は8~10個が目安
・仕切りの有無
大容量のマザーズバッグは、ポケットや仕切りを備えた機能性のあるものを選ぶことも大切です。赤ちゃんとのお出かけは、オムツグッズにスタイ、ミルク、おもちゃなど細々したものを持って行かなくてはなりません。バッグの中で迷子になりがちなので、ポケットや仕切りで整理しましょう。ポケットでの収納が苦手な方は、仕切りがあるタイプで大まかに荷物を仕分けするのもおすすめです。
そしてポケットの数ですが、8~10個を目安にしてください。ただし人によって必要な個数は変わるので、まずはお出かけグッズを整理してみて、ポケットに入れる必要のあるものをリストアップしてから選ぶと失敗がありません。
6.出し入れのしやすさ
チェックポイント
・取り出し口が大きく開くかどうか
・マチが広いかどうか
・リュックはサイド部分にチャックがあるかどうか
荷物がたくさん入っているマザーズバッグは、出し入れのしやすさも重要視したいところ。
どのタイプのバッグも共通するのですが、取り出し口が大きく開くものだと、ものの場所が分かりやすく、なおかつ出し入れもしやすくなります。また、マチの幅が広いと荷物が重なりにくくなり、ものの居場所が分かりやすくなりますよ。
リュックの場合は、サイド部分にチャックがあるものを選ぶと、底に入れた荷物や財布などが取り出しやすくなります。
7.ブランド・おしゃれさ
やはり毎日使うものなので、自分好みのブランドやおしゃれなデザインを選ぶといいでしょう。特に、普段の服装に合うものを選ぶと、自然と気分もあがりますよ!
ママとパパで共有する場合は、シンプルかつカジュアルなデザインだとどちらが使っても違和感がありません。
【リュック編】 人気マザーズバッグ3選
リュック派の方におすすめしたいマザーバッグを3つ紹介します。
【楽天1位】1.3万人が選んだ マザーズバッグ リュック 撥水 大容量 軽量 マザーズリュック
先ほど紹介したマザーズバッグの選び方をほとんどクリアしているリュックです。こちらは肩ベルトの下に着脱用のバックルが付いているので、抱っこ紐とも併用しやすいですよ。さらに自立する、背面ポケットで貴重品管理も安心など、あったらいいなと思うポイントが詰め込まれています。
マザーズバッグ マザーズリュック おしゃれ 大容量 軽量 ママバッグ 撥水 バックパック
ガバッと大きく開く取り出し口に、さまざまな用途に使えるポケットが13個もついています。中でも保冷保温ができるポケットや、濡れたものを入れられる防水ポケットに注目です。子どもとのお出かけにあるとうれしい機能がそろっているのに、リーズナブルな価格もうれしいですね。
マザーズバッグ リュック レディース マザーズリュック
こちらのリュックは、内側の生地にも撥水加工が施されているから、リュックの中でお茶やミルクがこぼれても安心です。さらに底面にはビニール素材が使われており、多少汚れたところに置いてもサッと拭き取れば汚れが落ちやすいのもポイント。
【トートバッグ編】 人気マザーズバッグ2選
トートバッグタイプのマザーズバッグの中でも人気が高い2つの商品を紹介します。
高見え マザーズバッグ Lサイズ
3つの仕切りのおかげで、たくさんある荷物を整理しながら持ち歩けます。ものがあった層に戻しておけばOKという気楽さも魅力のひとつ。その都度ポケットにものを戻せず、結局バッグの中身がぐちゃぐちゃになってしまう方におすすめです。
ヌビバッグ ヌビ バッグ マザーズバッグ
韓国っぽさがかわいい、キルティング生地のマザーズバッグです。こちらの魅力は約355gという圧倒的な軽さ!使わないときはコンパクトに折りたためるから、サブバッグとしてほかのバッグに入れておくこともできますよ。
【2way編】 人気マザーズバッグ3選
その時々にあった使い方をしたい方は、2wayタイプを選んでみましょう。おすすめしたい3つのバッグを紹介します。
マザーズバッグ トート 2way ショルダー 軽量
2wayタイプをショルダーにして使うとき、肩紐の食い込みが気になりますが、こちらのバッグは負担を軽減する肩パット付きです。さらに徹底的に軽量化することで530gと驚きの軽さを実現。ママの「こうだったらいいな」が詰め込まれた作りになっています。
マザーズバッグ トート ショルダー 軽量 大容量 ベビーカー フック 通勤 通学 2way
荷物がたっぷり入る大容量タイプなのに、重さは約550gと超軽量です!ユーザーの声を取り込み、開けやすさを改良したり、ポケットの大きさや数を変更したりして、より使いやすく進化しているところもポイントです。
マザーズバッグ リュック マザーズリュック トート
こちらの2wayタイプのバッグは、3ステップであっという間にリュックからトートバッグに大変身!場面に応じて形を変えられるから、安心してお出かけができますね。13個ものポケットや背面ポケット、高撥水と多機能なのに、さらにサコッシュも収納されているので、まさにかゆいところに手が届く作りになっています。
<参考>マザーズバッグの中身の例
「まだ赤ちゃんが生まれる前だから荷物の量が分からない」「大きくなったらどれだけ荷物が必要なの?」という疑問を解決すべく、月齢に応じたマザーズバッグの中身の一例を紹介します。
年齢にかかわらず共通するもの
・財布
・スマートフォン
・母子手帳
・ハンドタオル
・ウェットティッシュなど除菌グッズ
・サブバッグ(エコバッグ)
・ゴミ袋
・季節によって熱中症対策・虫除け対策・防寒グッズなども
基本的な持ち物だけでも、さまざまなものを持ち歩かなくてはなりません。
0歳
・おむつ
・おしりふき
・おむつ替えシート
・おむつ用ビニール袋
・着替え(肌着やスタイも)
・抱っこ紐
・簡単なおもちゃ
<ミルクの赤ちゃんは>
・哺乳瓶
・ミルクの粉
・お湯の入ったタンブラーと調整用の水(ショッピングモールなどでは不要な場合も)
<母乳の赤ちゃんは>
・授乳ケープ
<離乳食がはじまった赤ちゃんは>
・離乳食
・カトラリー(離乳食用)
赤ちゃんとのお出かけは、とにかく荷物がいっぱい!吐き戻しやおむつモレなどが考えられるので、準備を万全にしていきましょう。
1~2歳
・おむつ
・おしりふき
・おむつ用ビニール袋
・着替え(下着も)
・飲み物
・おやつ
・簡単なおもちゃ
1~2歳になるとやや荷物も減ってきますが、おむつなどかさばるものがあるので、まだまだマザーズバッグは活躍します。
3歳以上
・飲みもの(水筒)
・おやつ
・着替え(下着も)
・自分で遊べるおもちゃ
3歳を超えるとようやく荷物もスッキリしてきます。飲み物やおやつを現地調達する場合は、さらに荷物が減りますよ。
月齢別のおすすめマザーズバッグは?
マザーズバッグの選ぶポイントはたくさんあるので、決め手に欠けることもあります。そこで月齢別におすすめしたいマザーズバッグのタイプを紹介します。迷った方は参考にされてみてはいかがでしょうか。
0歳
おすすめタイプ:リュック
重要視すべき要素
・容量・大きさ
・肩への負担
・出し入れのしやすさ
おむつや着替え、さらにミルクなど特に荷物量が多い時期なので、容量かつ肩への負担が軽い、大容量のリュックタイプがおすすめです。両手が空くから赤ちゃんのお世話がしやすくなります。ものを出し入れしやすいと、お世話をするときも慌てません。
1~2歳
おすすめタイプ:トートバッグ
重要視すべき要素
・容量・大きさ
・素材・耐久性
・肩への負担
ベビーカーよりも抱っこ紐で移動することが多いこの時期は、抱っこ紐と相性のいいトートバッグがおすすめです。やや荷物が減ったとは言え、まだまだ持ち歩くものは多いので、素材や軽さを重要視するといいですね。トートバッグは肩に負担をかけやすいので、負担軽減がされているかもチェックしましょう。
3歳以上
おすすめタイプ:リュック、2way
重要視すべき要素
・容量・大きさ
・肩への負担
・ブランド・おしゃれさ
3歳以上の子どもはとても活発に動き回るので、ママやパパが動きやすいリュックや2wayのショルダータイプがおすすめです。荷物が減ってくるのでやや小さめのバッグでも問題がなくなってきます。
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子どもとのお出かけは荷物が多くなるので、多機能のマザーズバッグを選びましょう。たかが荷物の持ち運びと思うかもしれませんが、お出かけの大変さがグッと変わりますよ。赤ちゃん期だけでなく幼児期でも活躍するので、ぜひお気に入りを見つけて長く付き合ってくださいね。
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