これからお子さんが1歳の誕生日を迎えるというママ・パパは、最近話題の「スマッシュケーキ」をご存知でしょうか？

この記事では、1歳の記念に写真映え・SNS映え間違いなしのスマッシュケーキについて詳しくご紹介します。

スマッシュケーキとは？

スマッシュケーキとは、1歳を迎える赤ちゃんのために用意する、手づかみケーキのこと。アメリカ発祥の風習で、スマッシュには「壊す、粉砕する」という意味があります。

日本では1歳のお祝いとして一升餅（誕生餅）の風習がありますが、スマッシュケーキはアメリカ版の1歳のお祝いイベントです。

「赤ちゃん×ケーキ」の組み合わせが写真映えするという理由で、最近、日本でも注目を集めています。

実際にInstagramで「#スマッシュケーキ」と検索してみると、かわいい写真がたくさん。スマッシュケーキの人気がうかがえます。

ファーストバースデーにかわいい写真を撮影したいというママ・パパは、1歳の誕生日のお祝い準備と合わせて、スマッシュケーキを用意してみてはいかがでしょうか。

スマッシュケーキを用意するメリット

何かと準備に忙しい1歳の誕生日ですが、スマッシュケーキを用意するメリットはたくさんあります。ここでは、スマッシュケーキを用意するメリットをご紹介します。

1歳記念のいい思い出になる

いちばんのメリットは、1歳の誕生日に素敵な思い出を残せることです。かわいい姿を撮影して写真に残せることはもちろんのこと、家族の思い出にもしっかりと刻まれるイベントとなるはずです。

スマッシュケーキは赤ちゃんが手づかみで食べるため、クリームだらけになって豪快に食べる赤ちゃんも。

どんな反応をするか、どんな表情で食べるか、ケーキをどんな風につかむのか……予想外の反応や表情を家族で楽しめるのが、スマッシュケーキのメリットといえるでしょう。

ケーキデビューを盛大にお祝いできる

スマッシュケーキを用意すれば、赤ちゃんのケーキデビューを盛大にお祝いできます。

かわいいわが子の「はじめて」は、どんなことでも思い出に残したいですよね。誕生日にスマッシュケーキを用意すれば、1歳記念としてだけでなく、はじめてのケーキ記念としても思い出に残せます。
ケーキを見た瞬間の顔、初めて口にしたときの表情など、1度しかない「はじめて」のかわいさを、ぜひ家族で堪能してみてはいかがでしょうか。

赤ちゃんが喜ぶ

スマッシュケーキがあると、ただ誕生会をするよりも赤ちゃんに喜んでもらえます。見た目が華やかになるだけでなく、自分の手で自由に食べることができるので、赤ちゃんにとっても楽しい体験となります。

誕生日のケーキは何歳になってもうれしいもの。自分だけの特別なケーキは、最高の思い出になるはずです。

スマッシュケーキは手作りできる？気を付けるべき注意点とは

次に、スマッシュケーキを用意する際の注意点をご紹介します。

スマッシュケーキは手作りがおすすめ

スマッシュケーキは市販のものもありますが、手作りがおすすめです。

手作りなら赤ちゃんに安心の材料で作れますし、好みに合わせて自由にアレンジできます。

1歳前後はアレルギーが心配な時期ですので、小麦粉や卵、牛乳などの使用には注意が必要です。大人向けの市販品では、こうしたアレルギーのでやすい成分や着色料、保存料などが多く使われていることがあります。

その点、手作りなら、使う材料を把握できて安心ですよね。

好きなフルーツをトッピングするなど、愛情たっぷりにデコレーションすれば、より特別な思い出となりますよ。また、手作りのほうが、市販品を購入するよりも安く準備できます。

スマッシュケーキを市販で買うとなると、12センチの4号サイズで相場は3,000〜4,000円ほど。手作りなら1,000円以内で用意できます。

スマッシュケーキを手作りする際の注意点

スマッシュケーキを手作りする際は、使用する材料に注意しましょう。

具体的には以下の点に注意してください。

〈スマッシュケーキを作る際の注意点〉
・アレルギーの出やすい材料を使う場合は事前に症状が出ないことを確認する
・着色料やはちみつなどの使用などは避ける
・糖の使用量を調整する
・生クリームはヨーグルトクリーム等で代用する

牛乳、卵、小麦粉などは事前に少量与えてみて、アレルギーがないかをチェックしておきましょう。また着色料のなかには体によくないとされる成分もあるため、使用は控えます。

甘すぎるケーキは赤ちゃんの味覚に悪影響を与えるため、糖の使用量も控えめにしましょう。また、はちみつはボツリヌス症の心配があるため使用しないようにしてください。

脂肪分の多い生クリームは赤ちゃんの胃腸には負担になってしまうため、ヨーグルトクリームなどで代用すると安心です。

スマッシュケーキは、食パンやヨーグルト、バナナやイチゴなどのフルーツを使うと安心して手作りできます。次章で簡単なレシピをご紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。

市販のケーキを買う際の注意点

忙しい方だと、なかなかスマッシュケーキを手作りする余裕がないかもしれません。もしも市販のケーキを買う場合は、次の点に注意しましょう。

・使用している材料をチェックする
・大人用のものではなく、スマッシュケーキ用の商品を購入する

市販のケーキはカラフルでかわいいものが多いですが、赤ちゃんに安心な材料が使用されているかをチェックしておきましょう。糖分や着色料が多く使用されたケーキを食べ過ぎてしまうと、赤ちゃんの体に悪い影響を与える可能性があります。

また、ケーキは大人用ではなく、スマッシュケーキ用と記載のある商品を選びましょう。スマッシュケーキ用であれば、赤ちゃんがたくさん食べても安心なように成分が調整されているものが多いです。

スマッシュケーキの簡単レシピを紹介！

次に、楽天が運営する「楽天レシピ」に掲載されている中から、簡単にできるスマッシュケーキのレシピを2つご紹介します。なお、お子さんによっては使用する材料によってアレルギー反応が出てしまう可能性もあります。アレルギーチェックなどを行い、十分注意して調理してください。

■サンドイッチ用のパンを使った簡単スマッシュケーキ

■オートミールとベーキングパウダーで生地から手作りスマッシュケーキ

スマッシュケーキの準備に必要なものは？撮影の手順とコツも紹介！

最後に、1歳の誕生日にスマッシュケーキの撮影をする際の準備や手順、コツをご紹介します。

スマッシュケーキの準備に必要なもの

スマッシュケーキの撮影をする際には、以下のアイテムを準備しておきましょう。

・スマッシュケーキ
・カメラ
・かわいい服、よだれかけ（汚れてもいいもの）
・壁を飾る装飾品
・床に敷くシートや布
・後片付け用のタオル

せっかくの撮影ですから、ケーキだけでなくかわいい服や周囲の装飾品も用意できるといいですね。アメリカでは上半身裸が主流のようなので、オムツ姿もかわいいかもしれません。

赤ちゃんが動き回ることを想定し、ママやパパも汚れてもいい服を着ておきましょう。

部屋が汚れてしまわないよう、拭き取り用のタオルやシートは多めに用意しておきます。

床にはシートや布を敷き、ずれないように端を養生テープなどで止めておきましょう。撮影の邪魔にならないよう、白っぽい布を敷くのがおすすめです。

カメラスタンドも準備しておくと、パパやママ、家族も一緒に写真が撮れますよ。

撮影の手順

(１)先にスマッシュケーキと並んでいる赤ちゃんを撮る
(２)一口目の写真を撮る

撮影の際はきれいな状態のケーキも撮れるよう、カメラの準備を万端にしてからケーキを出しましょう。初めてケーキを見た瞬間、一口目を食べる瞬間など、かわいい瞬間をたくさん撮ってくださいね。

いい表情を撮るためには、赤ちゃんの機嫌のいい時間帯に撮影するのがおすすめです。

なお、セルフ撮影に不安な方や家族で撮りたい方は、スタジオでプロに依頼する方法もあります。ご自宅の近くでスマッシュケーキ撮影ができるスタジオを探してみてください。

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スマッシュケーキを用意すれば、1歳の誕生日に特別な思い出をつくれます。記念日をより楽しくするスマッシュケーキ、ぜひチャレンジしてみてくださいね。

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