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出産内祝いの相場はどのくらい?親戚・友人・両親に喜ばれるおすすめのギフトとは?

出産・産後

出産・産後

2021/4/16

出産内祝いの相場は、いただいた出産祝いの半分から三分の一の金額です。両親・親戚・友人・職場の人など、相手との関係性によって喜ばれるギフトの種類は異なります。出産内祝いのギフトの種類やマナーを理解し、出産祝いへの感謝の気持ちを示すギフトを贈りましょう。

出産内祝いの相場はどのくらい?金額はどうやって決める?

そもそも出産内祝いには「身内の祝いごとを周りの人と分かち合う」という意味があります。最近では出産祝いのお返しという意味合いが強いですが、まずはお世話になっている周囲の人に、感謝の気持ちを込めて自主的に贈るものであるということを覚えておきましょう。

出産内祝いの金額は、「いただいた額の半分~3分の1程度」というのが一般的な相場です。感謝の気持ちを伝えたいからと、半分の額以上の内祝いを贈ってしまうと、相手を恐縮させてしまい、マナー違反となるので注意が必要です。また、両親など親しい間柄の相手や目上の方には3分の1程度、あまり付き合いのない方には半額というように、内祝いを贈る相手との関係性によっても相場が変動するので覚えておきましょう。

出産内祝いの相場について、いただいた金額別にまとめると以下のようになります。参考にしてみてください。

相手 いただいた金額 お返しの目安
両親・親戚 10,000円~30,000円 3,000円~10,000円
上司など目上の方 5,000円~10,000円 2,000円~3,000円
友人・職場の方 3,000円~10,000円 1,000円~3,000円

■出産内祝いのお返し相場は?

出産内祝いの相場は「いただいた額の3分の1~半額程度」と言われていますが、厳密に決まっていないため、時と場合によって柔軟に対応したいところです。例えば、両親や親戚などから「内祝いはいらないからね」と言われた場合です。お返しを贈るべきかどうか悩みますが、近しい関係性の人ならば好意に甘えても問題はありません。その分、感謝の気持ちや赤ちゃんの成長の様子を言葉で伝えることで、お返しとさせてもらいましょう。

また、なかには想像以上に高額な出産祝いをいただいて、焦ることもありますよね。そうした場合は、厳密に計算せず、3分の1よりも少ない金額のお返しでも大丈夫。まずは、相手への感謝の気持ちを大切にして、相手に喜んでもらえるような品物を選ぶようにしましょう。

こうしたイレギュラーな場合以外は、基本的に相場に合わせた出産内祝いをお贈りすることになります。ちなみに、出産内祝いを郵送するという方も多いですが、内祝いの金額には送料を含めないというのがマナーです。選ぶ時には、品物自体の金額が相場に合うようにしましょう。

両親・親戚・友人・職場の人への出産内祝いの相場とは?何を贈る?

出産内祝いの相場について分かったところで、今度はどんな品物を贈ればいいのでしょうか。
内祝いといえば、お菓子・コーヒー・紅茶といった食べ物やタオルなどの消耗品、そして、相手に好きな品物を選んでもらえるカタログギフトなどが人気の定番商品です。しかし、こうした定番商品を贈る際にも、いくつか注意するポイントがあります。

例えば、食品を贈る場合は、日持ちするものかをチェックしておくことが大切です。また、お子さんのいる家庭に贈る場合は、お酒など大人用のものではなく、家族全員で楽しめるお菓子などを贈る方が喜ばれることもあります。

内祝いの品は相手の家族構成や、内祝いの金額などによっても変わるため、慣れない育児に追われている中で考えるのは、なかなか大変なものです。そこで、ここからは出産内祝いを贈る相手別に、相場に合わせたおすすめのギフトを紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

■両親・親戚への出産内祝いの相場は3,000円~10,000円!おすすめのギフトとは?

両親や親戚などへの内祝いの相場は、いただいた金額の3分の1程度ですが、高額なお祝いをいただいた場合は、相場にとらわれずに相手が喜ぶものを考えて贈るといいでしょう。また、「お返しはいらない」と言われた場合については、好意に甘えてもOK。その際は、品物を贈る代わりにメッセージカードなどで相手に感謝の気持ちを伝えられるといいですね。

出産内祝いに添えるメッセージの書き方やマナーについては「出産内祝いのメッセージカード&お礼状で気持ちを伝えたい!おさえるべきマナーや例文を紹介」の記事をチェックしてみてください。

また、親族内で内祝いに関する慣習がある場合は、相場の金額を参考にしつつ、慣習を考慮して品物を決めるといいでしょう。
それでは、実際に両親や親戚などへの出産内祝いとしておすすめのギフトを3つご紹介します。


赤ちゃんの名入れお菓子ギフト
定番のお菓子に、赤ちゃんの名前を入れることができる名入れお菓子ギフトは、親族への出産内祝いとして人気の一品。名前に加えて、生年月日や赤ちゃんの写真を入れられるギフトもありますよ。


出生体重米
赤ちゃんの出生体重分のお米が入った「出生体重米」も人気です。お米は日持ちしますし、生まれたての赤ちゃんを抱っこしているような気持ちになれるため、両親や親族を中心に贈る人が多いようです。


ギフトカタログとお菓子のセット
好みのものが分からない親族などには、ギフトカタログとお菓子がセットになった内祝いがおすすめ。オールマイティな贈り物と言えるでしょう。

■友人への出産内祝いの相場は1,000円~5,000円!おすすめのギフトとは?

友人への内祝いの相場は、いただいた金額の半分程度です。もし複数名から連名でいただいた場合は、人数で割った金額が目安になります。また、近しい親族の場合と異なり、友人から「お返しはいらない」と言われても社交辞令の場合があるため、基本的には何らかの形でお返しをするほうが望ましいです。
それでは、友人への出産内祝いとしておすすめのギフトを3つご紹介します。


ブランドのお菓子ギフト
友人への出産内祝いには「普段自分では買わないようなブランドのお菓子」が人気です。有名店やホテルのお菓子なども、ネット上で出産内祝いギフトを販売しています。


食器のギフト
料理やコーヒー、紅茶が好きな友人には、食器のギフトもおすすめ。複数のお皿がセットになったギフトや、晩酌セット、ティーセットなど種類も豊富です。


カタログギフト
相手の好みが分からないときは、カタログギフトがおすすめ。予算に応じた幅広いカタログが用意されています。Web上で、カタログの内容を確認できるので安心して贈れます。

■職場の人への出産内祝いの相場は1,000円~5,000円!おすすめのギフトとは?

職場の人から出産祝いをいただくケースもあるでしょう。もし「お返しはいらない」と言われても、何らかの形で内祝いを用意するのが無難でしょう。内祝いの相場はいただいた金額の3分の1程度ですが、高額なお祝いをいただいた時は厳密に3分の1と計算せず、少なめの金額でも大丈夫です。相手との関係性や職場の慣習などお考慮して、ギフトの内容を決めましょう。
それでは、職場の人への出産内祝いとしておすすめのギフトを3つご紹介します。


<個人的に出産祝いをもらった場合>

タオルのギフト
日常的に使用するタオルは、出産内祝いの中でも人気商品の1つです。定番の今治タオルや有名ブランドのタオルなど、様々な商品があり、予算や相手のイメージに合わせて選べます。


コーヒー・紅茶のギフト
休憩中に皆さんで楽しめる、コーヒー・紅茶の詰め合わせギフトはいかがでしょうか。手軽に楽しめるインスタントコーヒーやティーバッグは職場への内祝いギフトとしておすすめです。


<部署でまとめて内祝いをもらった場合>

小分けになっているお菓子のギフト
部署のメンバーから連名でお祝いをいただくケースもあるでしょう。その場合は、小分けタイプのお菓子ギフトがおすすめ。職場によっては、常温保存で日持ちがするものも喜ばれる場合もあります。

気を付けるのは相場だけじゃない!出産内祝いを贈る際のマナーとは?

出産内祝いを贈るときには、相場のほかにも気を付けるマナーがあります。相手に正しく感謝の気持ちを伝えるためにも、内祝いを手配する際に注意するポイントをチェックしておきましょう。

例えば、食品を贈る場合は、日持ちするものかをチェックしておくことが大切です。また、お子さんのいる家庭に贈る場合は、お酒など大人用のものではなく、家族全員で楽しめるお菓子などを贈る方が喜ばれることもあります。

内祝いの品は相手の家族構成や、内祝いの金額などによっても変わるため、慣れない育児に追われている中で考えるのは、なかなか大変なものです。そこで、ここからは出産内祝いを贈る相手別に、相場に合わせたおすすめのギフトを紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

■マナー1.出産内祝いにのしを付ける

出産内祝いには「のし」を付けるというのが基本的なマナーです。出産というお祝い事は何度あっても良いことなので、のし紙の水引は「紅白の蝶結び」、のしには赤ちゃんの名前を書きましょう。その際、内祝いには赤ちゃんの名前をお披露目する意味もあるため、名前の横にはふりがなを振るのも忘れずに。

また、身内に贈る場合の表書きは「御礼」とし、それ以外の相手には「内祝」としておきます。産後は忙しいので、内祝いを郵送する人も多いですが、郵送の場合は「内のし」、手渡しをする場合は「外のし」にするということも覚えておきましょう。

■マナー2.出産内祝いを贈る時期

出産祝いが届いたら感謝の気持ちを電話やメールなどですぐに伝えるのがマナーです。
また、お返しするギフトを選ぶのに時間がかかるかもしれませんが、お宮参りが済んだ生後1か月頃までには贈るようにしましょう。発送する際には、その旨をメールなどで連絡しておくと親切です。

もし1か月以上遅れて内祝いを贈る場合は、お詫びのメッセージを添えるのを忘れずに。出産内祝いに添えるメッセージの書き方や内容については「出産内祝いのメッセージカード&お礼状で気持ちを伝えたい!おさえるべきマナーや例文を紹介」でも詳しくご紹介しています。

■マナー3.出産内祝いを贈る相手が喪中の場合

喪中の方から出産祝いをいただくこともあります。この場合は特に注意が必要です。内祝いは相手の49日が過ぎてから贈るようにし、出産祝いをいただいてから大幅に遅れてしまう場合は、先にお礼状を出しておきましょう。

また、のしの表書きには「祝」の字を使わずに、「御礼」とします。ギフトの包装も落ち着いたデザインの物を選び、仏事の贈答品を連想する日本茶などは避けた方がいいでしょう。

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出産内祝いの金額は、相手との関係性やいただいた金額によって変わるため、ケースバイケースで判断する必要があります。産後は育児で忙しいですが、相場の金額や贈る時期などのマナーをしっかりと押さえて、感謝の気持ちが伝わるような出産内祝いを用意しましょう。

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