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七五三はいつ行う?男女別の年齢の違いや前撮りのおすすめ時期も

幼児

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2021/6/23

お子さんの初めての七五三を控え、お祝いはいつ行うのか、前撮りの予約はいつ頃にすれば良いのかなどわからないという方も多いはず。そこで、七五三を行う年齢や、時期の決め方を解説します。また前撮りの実施時期についてもあわせてご紹介します。

七五三は、子どもの成長をお祝いするとともに、子どもが無事に成長できたことを神様に感謝する大切な行事です。人生の節目のイベントとしても大切ですが、七五三で撮った写真を年賀状や、将来、お子さん結婚式などで使うことを想定して、準備万全で七五三に臨みたいママ・パパも多いでしょう。そこで、七五三を行う年齢や、お参りをする時期、おすすめの撮影時期を詳しく紹介します。

七五三はいつ行うの?男の子・女の子で祝う年齢の違いはある?

七五三は、その名前の通り、子どもが3歳、5歳、7歳になった年に行う行事です。お祝いを3回行う理由は、髪置き(かみおき)の儀、袴着(はかまぎ/ちゃっこ)の儀、帯解(おびとき)の儀という、子どもの成長を祝う3つの儀式に由来します。

・髪置きの儀
3歳になったら子どもの髪を伸ばし始めるという儀式です。平安時代のころはかぶれや湿疹を予防するため、3歳になるまでは男の子も女の子も坊主にするという習慣がありました。

・袴着の儀
3歳~7歳になった子どもに初めて袴を履かせる儀式です。平安時代では男の子も女の子も行っていましたが、江戸時代以降に5歳の男の子の儀式として定着しました。

・帯解の儀:それまでは紐で着付けていた着物を、大人と同じように帯で着付けるようにする儀式です。室町時代のころは男の子も女の子も9歳で行っていましたが、江戸時代末期以降になると男の子は5歳で、女の子は7歳で行う儀式になりました。

これらの儀式に由来して、現在でも男の子は3歳と5歳の年に、女の子は3歳と7歳の年に七五三を行うというご家庭が多くなっています。

ただし、七五三を行う年齢は地域により異なる場合があります。また、七五三を行う時期は絶対に、男の子なら3歳と5歳、女の子なら3歳と7歳でなければならないわけではありません。神社や、一緒に参加する予定の祖父母などと相談して、何歳で七五三を行うかを決めてもかまいません。

七五三早見表【5年分】

お子さんが、七五三を行う年をまとめると以下のようになります。

お宮参り当日に行うこと

次に、お宮参り当日の詳しい内容をご紹介します。

「数え年」「満年齢」の言葉の意味についても、ご紹介していきます。

七五三の年齢の数え方は数え年?満年齢?

数え年とは、生まれた時点を1歳として、新年を迎えるごとに1つ年を重ねるという数え方のことです。以下の式を使えば、簡単に数え年を求めることができます。

現在の年(西暦)-生まれた年(西暦)+1

満年齢の数え方は、普段の年齢の数え方と同じです。生まれた時点を0歳として、誕生日を迎えるごとに1つ年を重ねていきます。なお、現在は満年齢で七五三を行うことが多くなっています。

早生まれの七五三はいつ行う?

1月1日~4月1日に生まれた早生まれの子どもの場合はいつ七五三を行うのか迷うかもしれません。

正解はありませんが、同級生と同じ年に七五三を行うために、敢えて数え年で(数え年は3歳、満年齢は2歳)で七五三を行うご家庭もあるようです。ただし、2歳のお子さんは体力も少なく、慣れない着物でのお参りや撮影を、ずっと機嫌よく過ごせるわけではありません。そのため、満年齢で3歳になってから七五三を行うご家庭も多いようです。

早生まれのお子さんの場合、3歳の七五三は体力的なことから満年齢で行い、5歳や7歳の七五三はお友達と一緒に数え年で行うというように柔軟に考えてもいいでしょう。

七五三のお参りの時期はいつ?

神社の年中行事として、七五三のお参りは11月15日とされていますが、神社が参拝客で混雑することが多くなっています。そのため、時期をずらし、10月や11月の15日以外の日に七五三を行うご家庭も少なくないようです。

また、2020年度は、コロナウイルスへの感染対策として、全国の神社で七五三の分散参拝が呼びかけられました。いまだコロナウイルスが収束する目途の立たない状況です。ピークシーズンを避けたり、仕事の都合がつく場合は、平日に七五三を行ったり、感染対策をしながら七五三の時期を選ぶようにしましょう。

神社によっては感染防止対策として、合同ではなく一組ずつ予約制でご祈願をしているところもあります。コロナウイルスの影響でこれまでとは状況が変わっていることもあります。事前に神社などに問い合わせを行い、安心して七五三を迎えるようにしましょう。

お参り時期の決め方

なるべく、11月15日付近で七五三を行いたい場合、比較的天候が安定していてあまり寒くない10月〜11月後半がおすすめです。

また、七五三のお日柄が気になるママ・パパもいるでしょう。その場合は、六曜を踏まえて、一日中ずっと縁起が良いとされる大安や、昼以外は吉とされる友引、午前中が吉の先勝、午後からが吉の先負などの縁起が良い日・時間帯を選ぶとよいでしょう。

直近3年間の10月11月の大安の日は以下になります。赤文字の日は週末と重なっている日です。

<2021年10月・11月の大安日>
10月 4日(月)、8日(金)、14日(木)、20日(水)、26日(火)
11月 1日(月)、6日(土)、12日(金)、18日(木)、24日(水)、30日(火)


<2022年10月・11月の大安日>
10月 4日(火)、10日(月)、16日(日)22日(土)、26日(水)
11月 1日(火)、7日(月)、13日(日)19日(土)、24日(木)、30日(水)


<2023年10月・11月の大安日>
10月 6日(金)、12日(木)、17日(火)、23日(月)、29日(日)
11月 4日(土)、10日(金)、14日(火)、20日(月)、16日(日)


七五三には前撮りがおすすめ!

七五三の当日に、お参りと記念撮影をまとめて行うことを計画中のご家庭もあるでしょう。しかし、まだ体力が少ない2~3歳のお子さんの場合などは、飽きたり疲れたりして、素敵な笑顔の写真が撮りにくいという懸念点があります。

そのため、別の日に前撮りを行うのもおすすめです。前撮りを行うことには、次のような多くのメリットがあります。

・ 子どもの笑顔を撮影しやすい
・当日に撮影を行う場合と比べて、撮影費用を抑えられる場合が多い
・前撮りで、事前に着物に慣れられる
・撮影の待ち時間が少ない
・衣装をゆっくり選べる
・写真スタジオによっては前撮りキャンペーンや特典が付く場合がある

せっかくの記念ですので、なるべく良いコンディションで撮影を迎えられるといいですね。

前撮りの時期はいつ?

前撮りの期間は、4月ごろから七五三シーズン直前の9月ごろまでと設定されていることが多いようです。しかし、七五三が11月ごろと考えると、4~5月ごろに撮影するのは早すぎない?と思うママ・パパもいるかもしれません。

6月~9月にかけては、プールや野外遊びなどで、お子さんが日焼けをしやすい時期にあたります。そのため、日焼けをしやすい夏場までに前撮りを済ませるご家庭もあるようです。ただし、日焼けした肌に似合う色の着物もありますし、日焼け肌を補正してくれる写真スタジオなどもあります。そのため、撮影の際にはそこまで神経質にならなくてもよいでしょう。

なお、当日に近い姿で撮影できることから、9月は前撮り時期として、とても人気があります。当然、予約も殺到するので、この時期を狙う方は早めの予約がおすすめです。

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何歳のいつぐらいに行うか、前撮りはどうするかなど、早めに計画を立てることが素敵な七五三を行うポイントです。しっかり準備をして、思い出に残る七五三をしてくださいね。

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