保育園見学の電話方法や服装は?当日のチェックポイントも解説
2025/10/3
保育園見学は、入園前年の10月までに見学するのがおすすめです。当日は、動きやすく清潔感のある服装で参加しましょう。本記事では、保育園見学に適した時期や、当日のポイントについても解説します。

保育園見学は、子どもに合った園を見極めるために欠かせない大切なステップです。「保育園見学は本当に必要?」「見学でどこを見れば良いの?」と、初めての保育園選びに戸惑う方も多いのではないでしょうか。
本記事では、見学の必要性や時期、申し込みの流れ、当日のチェックポイントや質問内容まで、保育園見学の基本を分かりやすく解説します。
目次
保育園見学は必要?いつ・誰と行く?
保育園見学は、園の雰囲気や保育方針を知る大切な機会です。見学は任意ですが、入園前年の4月から9月頃に、子どもやパパと一緒に行くのがおすすめです。ここでは、見学の必要性や時期、誰と行くべきかについて紹介します。
保育園の見学は任意
保育園の見学は義務ではなく任意です。保育園見学をせずに入園の申し込みをすることもできますが、保育園によっては事前の見学が必須の場合もあるため、注意が必要です。
また、保育園の雰囲気は実際に園内に入ってみないとわからない部分も多いため、のちのちのトラブルを防ぐためにもなるべく見学することをおすすめします。
保育園見学の際は、保護者が直接、保育園に連絡をとって見学の許可をもらい、日程を調整します。見学時期が決められている保育園などもあるため、事前に確認しておきましょう。
詳しい申し込み方法は、後述の「保育園見学を申し込む流れ」で解説しています。
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入園前年の4~9月が見学シーズン
保育園探しは通常、入園を希望する時期の1年ほど前からスタートします。1歳の4月入園を希望の方であれば、前年の4月、つまり0歳の4月ごろから保育園の準備をスタートさせることになります。
まず、基本として保育園はお住まいの自治体の役所に申し込みます(子ども課など)。4月入園の申し込みの場合、自治体にもよりますが、通常は前年の10~12月ごろが申し込み時期です。そのため、9月ごろまでには希望する保育園への見学を済ませておきましょう。
保育園入園に向けた準備やスケジュールについては次の記事を参考にしてください。
子どもやパパと一緒がおすすめ
子どもを連れての見学は必須ではありませんが、長時間の見学に耐えられる年齢であれば、園の雰囲気を確認するためにも一緒に行くのがおすすめです。ただし、暑さや寒さが厳しい時期は、無理をさせないよう注意しましょう。まだ小さくて長時間の見学が難しい場合は、実家などに預けておくのも一つの方法です。
また、パパも送迎や園の様子を知るために、一緒に参加するのがおすすめです。ただし、園によっては来園人数に制限があることもあるので、事前に確認しておきましょう。
見学する保育園は2~5件
保育園の見学は、2~5件程度を目安にするのがおすすめです。いくつかの園を実際に見比べることで、子どもや家庭の希望に合った園を見つけやすくなります。
ただし、多く回りすぎると時間や体力が消耗してしまい、かえって最終的な判断が難しくなることもあるため注意が必要です。
保育園の選び方
保育園を選ぶ際には、以下のポイントを押さえることが大切です。
- 認可保育園と認可外保育園の違い 認可保育園は自治体の基準を満たしており、利用料も比較的安いのが特徴です。ただし、入園できる子どもが限定されることもあるので、希望条件に合うか確認しましょう。一方、認可外保育園は利用条件が柔軟ですが、費用が高めになることが多いです。
- 保育時間や延長保育の利用条件 基本の保育時間に加え、延長保育の対象年齢や利用可能な時間帯、追加費用の有無は園によって異なります。仕事の都合に合わせて、必要な時間帯がカバーされているかどうかをよく確認しましょう。
- 自宅や職場からの距離 毎日の送り迎えが負担にならないよう、アクセスの良さも重要です。通勤経路や帰宅時間を考慮して、無理なく通える場所を選ぶと安心です。
- 教育方針や保育内容 各園で掲げる教育方針や保育の特色はさまざまです。希望する園が家庭の方針や子どもの性格に合った環境かどうかを見極めるようにしましょう。
これらを参考にして、子どもと家族にとって最適な保育園を選びましょう。

保育園見学を申し込む流れ
次に、実際に保育園に見学を申し込む際の流れや注意点をご紹介します。
保育園見学を申し込む前の準備
保育園見学を申し込む際は、次の2つに注意しましょう。
- ホームページをチェックする
- 事前に見学候補日を決めておく
保育園見学の申し込み方法は電話が一般的です。ただし、最近はホームページを開設している園も多く、インターネットやメールで予約を受け付けているところもあります。
忙しいママ・パパにとってはネット上で済んだ方が楽という場合も多いので、まずはホームページに申し込み先がないか確認しましょう。ホームページでは保育園の理念や実際の保育の様子なども確認できるので、あわせてチェックしてみてください。
また、電話で見学の申し込みをする前には、希望の候補日をいくつか決めておきましょう。電話口で予定を確認するとバタバタし、対応する先方にも迷惑をかけてしまします。
また、電話をかける前にはカレンダーやメモを用意しておくようにしましょう。
電話をかける時間帯は14時ごろがおすすめ
電話をするのにおすすめの時間帯は、園児がお昼寝をしている14時ごろです。
バタバタしている時間にかけてしまうと、連絡漏れなどのミスにつながったり、迷惑になったりする可能性もあるため、先生の余裕がありそうな時間にかけると良いでしょう。
「今お時間よろしいでしょうか?」など、先方が忙しくないかを確認してから話し始めるとスムーズです。

電話口で確認すること
保育園見学の申し込みの際は、以下の内容を電話口で確認しておくのがおすすめです。
- 見学に行く時間帯の目安
- 持ち物
- 車やベビーカーで来園予定の場合は、駐車スペース、ベビーカー置き場があるか
- 数人で見学予定の場合は、同行者がいても良いか(訪問人数を伝える)、子ども同伴はOKかどうか
また、季節や天候によって見学時の注意事項が変わる場合もあるので、事前に確認しておくと安心です。
電話のかけ方の例
電話での見学申し込みは少し緊張するかもしれませんが、あらかじめ話す内容を整理しておけば大丈夫です。ここでは、見学予約の際のやり取りの一例をご紹介します。
なお、担当者が不在の場合は、戻られる時間を聞いて、こちらから改めてかけ直すとスムーズです。
保育園見学にふさわしい服装と持ち物リスト
保育園見学の際、服装に決まりはないものの、どんな服でいけば良いのか迷ってしまうママも多いのではないでしょうか。ここでは、保育園見学の当日のおすすめの服装と持ち物リストをご紹介します。
動きやすく、清潔感のある服装
見学の際はかしこまった服装で行く必要はありませんが、カジュアルすぎる服装は避けたほうが無難でしょう。園内を歩くことや子どもと関わることがあるため、動きやすく清潔感のある服装だと過ごしやすく安心です。
もちろん、見学は保護者が希望の園を選ぶためのもので、入園の判定は役所で行うため、服装が入園に関係することはありません。
また授乳中のママなどが、赤ちゃんと一緒に見学に行くのであれば、授乳服で行くと良いでしょう。
保育園見学の持ち物リスト
保育園見学ではパンフレットなどの資料をもらうことも多いので、A4サイズの書類が入る鞄やサブバッグを持参するのがベストです。クリアファイルがあると、薄いプリントをもらった場合でもキレイに持ち帰れます。
スリッパは園で用意してくれているところもあれば、はだし保育のため履物不要の保育園もあります。履物が必要かどうかは事前に確認しておきましょう。
また、子どもと一緒に見学に行く場合は、子どもの荷物も忘れずに持っていきましょう。
<保育園見学の持ち物>

保育園見学当日チェックするポイント
保育園見学は、保育園が自分や子どもに合っているかをチェックする大切な機会です。保育園の見学の当日には、次のポイントをチェックしましょう。
- 自宅からのアクセスはどうか
- 保育スペースや設備が十分に整っているか
- 保育士の人数
- 保育園にいる子どもの様子
- 保育士の子どもたちとの接し方
実際に見学に行くと、保育園の内部だけでなく、周囲の車通りや緑の多さなど保育園の周りの環境もチェックできます。また、保育士の目が行き届いているか、接し方はどうかなどは見学日にしか見ることができないため、しっかり見ておきましょう。

保育園見学当日の質問リスト
見学当日は、気になることを具体的に質問しておくと、入園後のイメージがつきやすくなります。以下を参考に、事前に質問を用意しておきましょう。
- 1日のスケジュール 午前・午後の活動内容を確認して、生活リズムが子どもに合うかを見ておきましょう。
- 外遊びの頻度や場所 園庭があるか、公園までの移動手段なども聞いておくと安心です。
- 保育士の人数と配置 担任制か、複数担任制かなど、大人の目がどのくらい届くかをチェックしましょう。
- 園との連絡手段 連絡帳、アプリ、電話など、家庭と園のやりとりの方法を確認しておきましょう。
- 延長保育の有無と料金 利用できる時間帯や、追加費用が発生するかを具体的に聞いておくと安心です。
- 慣らし保育の期間と内容 どのくらいの期間で、どのように段階を踏んで慣らしていくかを事前に確認しましょう。
- 送迎方法や駐車場の有無 徒歩、自転車、車などの送迎手段と、ベビーカーや駐車場の置き場所について聞いておきましょう。
必要な質問はメモしておくと、当日あわてずに聞けて安心です。
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保育園見学はできれば入園前年の4~9月ごろから、余裕をもって早めに進めることが大切です。
見学の際は「認可保育園か、認可外保育園か」「保育時間や延長保育の制度」など、事前にチェックすべき項目をしっかり頭に入れておきましょう。仕事を始めても安心して預けられるよう、お子さんに合う保育園を選んでくださいね。
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