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里帰り出産のお礼は必要?相場や渡し方、マナーについても詳しく解説!

出産・産後

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2021/7/26

里帰り出産のお礼には、どのようなものを渡すのがよいのでしょうか。この記事では、お礼の品物の相場や、おすすめのプレゼント、渡す際のマナーについて詳しくご紹介します。里帰り出産のお礼の仕方を知って、感謝の気持ちを伝えましょう。

里帰りは生活費や家事、食事、赤ちゃんのお世話などで多少なりとも、両親や同居する家族に負担をかけてしまうものです。数か月間お世話になるので、しっかり感謝の気持ちを伝えたいですよね。そこで、里帰り出産のお礼相場や両親・義両親に喜ばれるプレゼント、お礼を渡すときのマナーについて紹介します。

里帰り出産のお礼は渡すべき?

実家や義実家に里帰りすると、孫のお世話を喜んでくれますよね。その一方で、生活費や光熱費、家事、育児など親にも負担がかかることを忘れてはいけません。たとえ両親であっても今は別々の家庭を築いているので、お世話になるという意識は大切です。

お礼の品を渡すときは挨拶と感謝の気持ちをセットで伝えましょう。もしお礼の品を渡せないときは、感謝の気持ちだけでも伝えるといいでしょう。

■断られた場合はどうすればいい?

せっかくお礼を用意しても、実家や義実家への最初の挨拶の際、受け取りを断られるケースもあります。

断られたときは、両親の照れや喜び、育児をがんばる我が子に負担をかけたくないという気持ちの現われかもしれません。一度断られたとしても、2〜3回程度は、お礼の品を受け取ってもらうようにしましょう。ただし、あまりにしつこく渡そうとすると、かえって嫌な気持ちにさせてしまうのでいい塩梅を見極めることが大切です。

■お礼を渡すタイミングは?

里帰りのお礼を渡すタイミングはさまざまですが、里帰り初日に渡すのがベストでしょう。最初にお礼を渡すとママとパパの心遣いが伝わるため、両親は快く赤ちゃんのお世話をしやすくなり、お互いに気持ちよく過ごせます。里帰り初日に渡す場合は、実家や義実家にパパも一緒に出向いて「これからよろしくお願いします」と挨拶するといいですね。

お礼を渡すタイミングがなかった場合は、出産後でも大丈夫。里帰りを終えて自宅に帰るときに、感謝の気持ちとともにお礼の品を渡します。また、堅苦しいのが苦手な両親の場合などは、お礼を渡すとかえって気を遣わせる可能性も。里帰り期間の最後にお礼を渡してもよいでしょう。

ご両親の性格や、状況に合わせて、お礼を渡すタイミングを見計らってくださいね。

里帰り出産のお礼の相場はいくら?

両親に渡すお礼の相場は、1か月2万円〜3万円です。
里帰り期間は、一般的に1〜2か月ほどですから、もし1か月間の里帰りなら相場は2万円〜3万円、2か月間なら4万円〜6万円になります。

お礼の金額には生活費や光熱費など実際にかかる費用の他に、ママや赤ちゃんのお世話による負担への感謝の気持ちも含めている人が多いようです。上の子がいる場合はさらに育児の負担が大きいので、挨拶の際に1か月あたりプラス5,000円〜1万円ほど用意しておいてもいいでしょう。

ただしあくまでも相場なので、実家や義実家の環境を考えてどのぐらい負担をかけるかを目安に金額を決めてくださいね。

里帰り出産のお礼はどんなものを渡すべき?おすすめの品物もご紹介!

挨拶のときに現金を渡そうとすると「他人行儀なことはしなくていい」と言われて、かえって両親の負担になる可能性もあります。里帰りから帰るときに、実家や義実家にこっそりとお金の包みと感謝の手紙を置いてくることもできますが、なるべく喜んでもらえる形で渡したいですよね。そんなときはお世話になったお礼として品物をプレゼントすると、気持ちよく受け取ってくれるでしょう。

■お礼は現金で?それとも品物で?

里帰りのお礼には、挨拶の際に現金を渡すのが一般的です。これは、お礼をする目的が、両親に経済的な負担をかけさせないことであるためです。

なお、現金を渡すときは、新札がベターとされています。しかし、出産前の大変な時期なので、新札にこだわりすぎず、両親の性格に応じて臨機応変に対応しましょう。

どうしても現金を受け取ってもらえないということもあります。その場合は、両親が喜びそうな品物をプレゼントするのがおすすめです。お金やプレゼントだけでなく、実家や義実家への感謝の気持ちを伝える手紙もあるといっそう喜ばれるでしょう。

■喜ばれるおすすめの品物はコレ!

里帰りのお礼に現金以外のものをプレゼントするときは、両親の好きなものを選ぶのがベスト!
例えば、こんなギフトがおすすめです。

・商品券
商品券は、なんといっても両親が必要なものを自由に購入できるのが魅力です。

・旅行券
「温泉で疲れを癒やしてきてね」と、里帰りの感謝の気持ちを込めてプレゼントするのもいいですね。

・カタログギフト
カタログギフトなら好きなものを選べるので、何がいいか迷う心配がありません。ギフトのジャンルや価格帯が豊富なのも魅力です。

・高級食材やお取り寄せグルメ
普段は食べない高級食材やお取り寄せグルメは喜ばれます。両親の好みを考慮してプレゼントしましょう。

・写真館で孫と一緒に撮った家族写真
可愛い孫との写真も喜ばれるプレゼントの定番。すぐに自宅に飾れるように、フォトフレーム付きでプレゼントするがおすすめです。

・家電製品
家電製品をプレゼントするときは、ご両親などから欲しい商品や、サイズ、色などの希望を聞いてから購入するのがおすすめです。「既に持っていた」「色やデザインが好みでない」ということを避けられます。

ここでご紹介した商品は、楽天市場でもご購入いただけます。
ぜひ、ご両親にぴったりなお礼の品を探してみてくださいね。

里帰り出産のお礼を渡す際のマナー

里帰りのお礼に厳密なルールやマナーはありませんが、できるだけ失礼のないように注意したいですよね。お礼を渡す際のマナーを確認していきましょう。

■のし袋は必要?書き方も

お礼として両親に現金や商品券を渡すときは、一般的にのし袋に入れるのがマナーです。

<のし袋の選び方>
出産では、「何が起きても喜ばしいできごと」を意味する紅白の蝶結びの水引を選びましょう。

堅苦しい挨拶にしたくない場合は、気を遣わせないように、気軽に使えるデザインの封筒やのし袋を使用してもかまいません。

<のし袋の書き方>
のし袋の書き方は、表書きは「御礼」や「感謝」と書き、夫婦2人の名前を書きます。
また、実家や義実家にカタログギフトや食べ物などをプレゼントするときは、のしを添えて渡します。

とはいえ、あまり堅苦しく考えると両親は他人行儀に感じて、かえって寂しい思いをするかもしれません。大切なことは、「育児を手伝ってくれてありがとう」の気持ちを形にして届けることです。

誰から渡すべき?

里帰り出産のお礼に厳密なマナーはありませんが、一般的には夫から渡すケースが多いです。

赤ちゃんとママが実家や義実家で両親と一緒に過ごして、パパは仕事があるため自宅で過ごすご家庭も多いですよね。そのため、夫婦一緒に出向いて、旦那から「妻と子供がお世話になります」と感謝の気持ちを込めて挨拶すればスマートです。

そうはいっても、里帰りの仕方は各家庭でさまざまなので、それぞれにあった形で臨機応変に対応しましょう。

手紙も添えて感謝の気持ちを伝えよう

現金やプレゼントだけでなく、お礼の手紙も一緒に渡すとよりいっそう感謝の気持ちが伝わります。

手紙の基本的な書き方は、「しばらくお世話になりますが、よろしくお願いします。」など、両親に負担を感じさせない程度の挨拶でかまいません。里帰りを終えてから手紙を渡すときは、お世話になったお礼や両親の健康への気遣いなどを自分の言葉で書きましょう。手紙に赤ちゃんの写真を添えると、実家や義実家の親はもっと喜んでくれますよ。

ただし手紙を渡すのは、絶対ではありません。大切なのはなによりも感謝を伝えること。お礼は、口頭やメールでも十分に伝わるはずです。

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里帰り出産では、生活費や家事、育児など、多少なりとも両親たちの負担になるものです。お世話になった実家や義実家に感謝の気持ちを込めて、感謝の言葉とともに、里帰りのお礼の品を選びましょう。

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