ファーストシューズはいつから?選び方やおすすめ商品も解説
2025/6/26
一般的にファーストシューズを履かせ始めるタイミングは、10歩くらい歩けるようになる8か月前後といわれています。この記事では、ファーストシューズの選び方や注意点について詳しくご紹介します。

目次
ファーストシューズは、歩き始めの大切な時期に赤ちゃんが使う靴です。「いつから履かせるの?」「どのようなものを選べば良い?」と悩むママやパパが多いのではないでしょうか。スムーズな歩行をサポートするためには、赤ちゃんの成長や足に合わせた靴選びが大切です。
本記事では、ファーストシューズを履かせる適切なタイミングや選び方のポイントなどを解説します。併せておすすめの商品も紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。
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ファーストシューズとは?
ファーストシューズとは、赤ちゃんが自力で歩き始めた時期に履かせる最初の靴を指します。赤ちゃん用の靴には、そのほかにも「プレシューズ」や「セカンドシューズ」といった種類があり、それぞれ適した時期や役割が異なります。ここからは、これらの靴とファーストシューズとの違いについてわかりやすく解説します。
また、赤ちゃんが初めて遊ぶおもちゃのことを「ファーストトイ」といいます。ファーストトイについて詳しく知りたい方は以下の記事もご覧ください。
プレシューズとの違い
プレシューズは、つかまり立ちをはじめた生後9~12か月頃の赤ちゃんが、室内で履く靴です。ファーストシューズよりも早い段階で使用します。
主な目的は、靴を履いた感覚に慣れさせることと、足を保護することです。プレシューズの靴底は非常に柔らかく、靴下に近い感覚で履けるため、違和感を覚えにくいという特徴があります。
一方、ファーストシューズは10歩くらい歩けるようになった赤ちゃんのための外履き用の靴です。歩き始めの赤ちゃんは、まだ足首が不安定な状態のため、ファーストシューズは足首周りをサポートするような作りになっています。また、歩行が安定していない時期なので、つまずきにくいソールや、滑りにくいゴムを採用しているのも特徴です。軽量化することで、赤ちゃんの歩行を邪魔しないようになっています。
セカンドシューズとの違い
セカンドシューズは、2歳前後で歩行が安定し、活動量が増えた子どもが履く靴です。ファーストシューズより靴底が厚く、クッション性にも優れています。また、自分で靴を履く練習ができるように、面ファスナーが大きく開いたり、足を入れやすい形状であったりする商品が多いことも特徴です。
ファーストシューズとセカンドシューズは、歩行の発達段階に応じた機能や特徴があります。子どもの成長を見極めながら、それぞれの時期にあった靴を選ぶことが大切です。

ファーストシューズはいつから?履かせるタイミング
ファーストシューズは、次のようなタイミングで履かせるのが一般的です。
- 生後8か月を超えたとき
- 10歩程度歩けるようになったとき
ここからは、ファーストシューズデビューの適切なタイミングについて、さらに詳しく解説します。なお、赤ちゃんが歩き始める時期や成長スピードは個々の発達により大きく左右されるため、あくまで目安としてご覧ください。
生後8か月を超えたとき
赤ちゃんの多くは、生後9〜18か月の間に歩き始めるといわれています。また、8か月前後につかまり立ちや伝い歩きができるようになることが多く、この段階でファーストシューズを準備する家庭が増えます。まだしっかり歩けない赤ちゃんにも、足を保護する目的で外出時はファーストシューズを履かせると安心です。
10歩程度歩けるようになったとき
赤ちゃんが自力で10歩程度歩けるようになったら、ファーストシューズを検討し始めるタイミングです。ただし、いきなり屋外で靴を履いて歩くのは難しいかもしれません。まずは、安全な室内で靴の感覚に慣れ、歩く練習をするのがおすすめです。
ファーストシューズには、柔らかい素材でできた室内用のものもあります。赤ちゃんのペースや好みに合わせながら、楽しく靴に慣れるためのサポートができると良いでしょう。
ファーストシューズはいつまで?
ファーストシューズに明確な使用期限はありませんが、目安はおおむね2歳ごろまでとされています。この頃になると歩行が安定し、動きも活発になるため、ママやパパが「歩くのが上手になってきたな」「小走りやジャンプすることが増えたな」と感じたら、よりしっかりとした作りのセカンドシューズにステップアップすると良いでしょう。
また、ファーストシューズを履いている間も、3か月に1回はサイズを見直すことをおすすめします。赤ちゃんの成長は早く、知らない間にサイズアウトしていたり、足の形状に合わなくなっていたりするからです。靴底や面ファスナーが劣化していないかも定期的にチェックすると、安全に使用できます。
ファーストシューズのサイズの測り方
失敗なくファーストシューズを選ぶには、サイズ測定が大切です。ここでは、赤ちゃんの「足長(一番長い指先からかかとまでの長さ)」の正しい測り方をご紹介します。なお、足長の計測のときはA4程度の大きさの紙と三角定規を用意してください。
- 紙に直角に交わる線を引いて、その上に子どもを立たせる。
- 下記画像STEP2のように、かかとの出っ張った部分を線が交わる部分(①)に合わせ、人差し指の先は縦線に合わせる。測定時は、立った状態で、目線は前に向ける。
- 三角定規の直角辺(縦)を縦線上に置き、一番長い指に当たるように三角定規の直角辺(横)を合わせる。縦線と定規が交わったところに印「②」をつける。


上記画像の、①②の間の長さが足長です。
参考:ミキハウス「お子さまの成長に合わせたくつ選びをご提案します」
なお、店舗で靴を選ぶ場合は、購入前に試し履きすることをおすすめします。足長だけでなく、横幅や足の甲の高さが合っているかも確認することが大切です。
ファーストシューズの選び方
赤ちゃんの足は発達途中にあるため、正常な発育を妨げないように適切な靴を選ぶことがとても重要です。ここからは、ファーストシューズを選ぶ際のポイントを5つ紹介します。
つま先部分が上がっている:つまずきを防ぐため
ソール(靴底)のつま先部分が上がっているものだと、赤ちゃんがつまずきにくく、外出先でもより安全に歩けます。また、クッション性の高いソールであれば、かかとへの負担を減らすことができるのでおすすめです。
ハイカットでベルトが付いている:足首をしっかり支えるため
歩き始めの赤ちゃんは、足首がグラグラしているため、歩き方も不安定になります。そのため、ファーストシューズは足首をしっかり守ってくれるハイカットタイプが良いでしょう。また、しっかりベルトで足を抑えられるかもチェックポイントです。ベルトの本数は1本より2本の方が足の安定感につながります。
履かせやすい:親の負担軽減と赤ちゃんの快適さを考える
赤ちゃんは自分一人で靴を履けないため、親が履かせてあげる必要があります。履かせるのに手間取っていると、赤ちゃんが嫌がる可能性もありますので、履かせやすさも重要なポイントです。足の甲をしっかり広げられるものや、面ファスナーで着脱ができるタイプの靴は履かせやすいでしょう。

素材の通気性が良い:汗をかきやすい赤ちゃんに最適
ファーストシューズは、天然繊維やメッシュ素材など通気性の良い素材でできたものを選ぶのがおすすめです。赤ちゃんの足にある汗腺の数は大人と同じであり、とても汗をかきやすいです。そのため、通気性の良い素材を選ぶことで、快適かつ清潔に使えます。
子どもが好きなデザイン:愛着が湧く
ファーストシューズは、子どもが好きな色やキャラクターのデザインを選ぶことで、靴を履くことに前向きになれます。また、自分の靴という意識が芽生えやすくなり、自ら進んで履こうとする姿勢につながります。初めての靴は記念になるため、ママやパパの好みも取り入れながら、子どものお気に入りになるようなデザインを選ぶと良いでしょう。
ファーストシューズを履かせる際の注意点
ファーストシューズに無理に足を入れたり、収まりが悪かったりすると、歩くことへの苦手意識につながることがあります。そのため、ママやパパは正しい履かせ方や注意点を知っておくことが大切です。ここからは、ファーストシューズを履かせる際に気をつけたいポイントをご紹介します。
足の指を曲げないようにゆっくり差し込む
赤ちゃんにファーストシューズを履かせる際は、足の指がしっかり伸びた状態になっているかを確認することが大切です。靴の中で指が曲がった状態だと、圧迫されて痛みや不快感が生じたり、正しい歩き方が身につかなくなったりします。
まずは、ママやパパが靴の履き口を両手で大きく広げ、赤ちゃんの足をゆっくり差し込みます。その際、足の指が曲がらないように意識して入れることがポイントです。
かかと部分を靴の奥までしっかり合わせる
赤ちゃんのかかとがしっかりと靴の後ろ部分に固定されているかは大切なチェックポイントです。かかとが浮いた状態だと、靴の中で足がずれてしまい、歩きにくくなります。
靴を履かせたら、かかとを床に軽くトントンと打ちつけてフィットさせます。かかとが正しく収まることで歩きやすくなり、転びにくくなりますよ。
ベルトでしっかり固定する
ファーストシューズを履かせた後は、片手で履き口を絞りながら、もう片方の手でベルトをしっかり固定することが大切です。履き口をしっかり絞ることで、足が正しい位置で固定され、安定して歩きやすくなります。ただし、きつく締めすぎると圧迫感を与えるため、足の甲にフィットする程度に優しく留めることがポイントです。

ファーストシューズのおすすめ商品
最後に、ファーストシューズのおすすめの商品を紹介します。
new balance ベビーシューズ ニュービーファーストミッド NW1STMBB

赤ちゃんの初めての一歩を応援するファーストシューズ「NEW-B FIRST MID」。履かせやすい両開きストラップや足首をしっかり支えるミッドカット仕様で、歩き始めの不安定な足元をサポートします。通気性に優れた柔らかなメッシュ素材や洗えるインソールで、毎日清潔に保てます。可愛い配色と便利なループ付きで、出産祝いにもぴったりなアイテムです。
Attipas ベビーシューズ

裸足に近い感覚で履けるAttipasのベビーシューズは、初めて靴を履く赤ちゃんにピッタリです。種類が多く、服装に合わせて好きなデザインを選べるのも魅力。サイズも10.8cm~13.5cmまで展開しているので、足が大きくなってきたら気分転換に違うデザインを購入してみても良いですね。
asics アシックス SUKUSUKU

歩き始めから3か月間のうちに使用するファーストシューズです。つま先が上に上がった形状で、つまずきにくくなっています。また、ベルトが2本ついているため、フィット感の調節をしやすく、安定した歩行をサポートできることが魅力です。
ベビーシューズ ファーストシューズ

ソールが非常に柔らかく、赤ちゃんの足にしなやかにフィットして負担や違和感を軽減します。目を引く明るいカラーは子どもらしく、写真映えも抜群です。また、靴紐は伸縮性が高く、着脱しやすくなっています。
ベビー靴 ファーストシューズ

通気性の良い綿素材の靴は、年中快適に使用できます。左右2か所に面ファスナーがついており、履き口がガバッと大きく開くため、履かせやすいです。サイズは10.5cmからあり、足が小さめな子にもおすすめです。
ミキハウス ファーストベビーシューズ(11cm-13.5cm)

ミキハウスのロングセラーのファーストシューズです。優れた抗菌・抗ウイルス性の加工が施されており、清潔に使用できます。また、軽く柔らかな素材でできており、自然で正しい歩き方をサポートします。
コンバース ベビーオールスター

サイドにファスナーが付いており、脱ぎ履きがしやすい形状です。内側には厚みのあるフォームが採用され、フィット感にも優れています。また、コンバースの定番であるオールスターのベビーモデルであるため、兄弟やママ・パパとお揃いにできるのも魅力です。
ディズニー ファーストシューズ

キャラクターデザインは子ども受けが良く、喜んで履いてもらいやすいでしょう。クラシックなミッキー・ミニーの刺繍とパステル調のカラーは子どもっぽすぎない落ち着いた雰囲気で、どのような系統の服装でもなじみます。
ベルクロベビーシューズ ZOOM

小さな星柄が可愛い、大人っぽいデザインのファーストシューズです。機能性もばっちりで、つまずきを防止するためにつま先部分が上がっていたり、コットンリネン素材で吸湿性や速乾性が良かったりするのが特徴です。3色展開で、男の子にも女の子にもおすすめです。
お名前入りファーストシューズ

子どものお名前を刺しゅうできるファーストシューズは、出産祝いや誕生日プレゼントにもおすすめです。刺しゅう入りのファーストシューズは、子どもが大きくなっても記念として飾っていたくなるかもしれませんね。また、ソールにアジャスターが付いているので、足が大きくなっても履き続けることができます。
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ファーストシューズは、8か月前後の赤ちゃんに履かせる初めての靴。ハイカットタイプでつま先部分が上がっており、親が履かせやすい靴がおすすめです。子どもの足の成長を妨げないように、3か月に1回はサイズの見直しをしてあげると良いでしょう。
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