ご自宅にあるもので、お子さんが楽しめる簡単なおもちゃを手作りしてみませんか？今回はご家庭に必ずあるペットボトルを使った手作りおもちゃをご紹介します。作る上での注意点を年齢別に詳しく解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。

ペットボトルとキャップの手作りおもちゃ！何ができる？注意点は？

ペットボトルは手作りおもちゃの材料としてとても便利です。強度がある割に、ハサミやカッターで簡単に加工できるので、おもちゃの幅がぐんと広がります。

そのほか、以下のメリットもあげられます。

どの家庭にもあって手軽
わざわざ材料を買いに行かなくても、家にあるペットボトルでおもちゃが作れるというのは嬉しいポイントですよね。幼児の場合は一緒に作るのも楽しみのひとつです。

耐水性が高く、水遊びおもちゃも作れる
布や紙と違い、ペットボトルは耐水仕様なのでお風呂やプールで使えるおもちゃを作ることができます。お風呂嫌いなお子さんでも楽しいおもちゃがあれば、すんなり入ってくれるかもしれません。

飾り付けやアレンジを楽しめる
色ペンやシール、ビニールテープなどを加えれば、自分好み・子ども好みのおもちゃを作れます。子どもの好きなキャラクターを描いたり、好きな色で塗ったりすることで、愛着がわいて大切に扱ってくれるのではないでしょうか。

このようにメリットが多いペットボトルのおもちゃ。メリットを存分に生かしたおもちゃをぜひ一緒に作ってみましょう。

ただし、いくつか注意点もありますので、以下の点には気をつけてください。

注意点①よく洗い、乾燥させて使用する
ペットボトルに何かを入れておもちゃを作る場合は、内側に水分があると上手くできないことがあります。また、衛生の観点からも、よく洗って完全に乾いてから使用しましょう。

注意点②作るときのケガに注意
子どもと一緒に作る場合は、ハサミやカッターはもちろん、ペットボトルの切り口で指を切らないように気をつけましょう。大人のように力を加減することが難しいので、やりにくいところは手伝ってあげてください。

注意点③切り口はビニールテープなどで覆う
ペットボトルの切り口は鋭利になっておりそのままの状態では安全に遊べません。切る口にビニールテープを何度か貼り付け、触っても痛くないことを確認しましょう。

注意点④小さな部品が取れないようにする
飾り付けやペットボトルの中に入れた小さな部品が取れないように工夫しましょう。遊んでいるうちに飾り付けがとれてしまったり、キャップが開いて中のものが出たりするとお子さんが誤飲する可能性があります。

遊び方色々♪手作りペットボトルおもちゃを使った遊びを紹介

ペットボトルは使い方次第で、遊びは無限大に広がります！ここでは具体的な遊び方をご紹介しますので、お子さんと一緒にぜひ試してみてください。

ペットボトルで演奏会
ペットボトルやキャップの中に色んなモノを入れて、どんな音が鳴るのか試してみましょう。中身の定番はお米や小豆などですが、その他にも石やどんぐり、パスタなども面白い音が出ますよ。作ったものを使って、子どもとママの演奏会をするのも楽しそうですね。

キャップを使った積み木遊び♪
ペットボトルのキャップを2つ重ねてビニールテープで巻けば、簡単に積み木が作れます。中に磁石を入れておけば、簡単にくっつくので赤ちゃんでも簡単に遊べます。ビニールテープの色を変えて作れば、見立て遊びにも使えます。

キャップを使って数のお勉強
ペットボトルのキャップに数字を書いて数字を覚えたり、違う色を塗って「赤色のキャップを３個ください」などとママ・パパが言ったりすることで、遊びながら数や色を学ぶことができます。

なお、100円ショップなどでも手に入るフェルトを使ったおもちゃもおすすめです。「フェルトの手作りおもちゃ♪0歳から使える！簡単＆基本の作り方を紹介 」の記事で紹介していますのであわせてご覧ください。

0歳から遊べる！おすすめ手作りおもちゃ5選♪ペットボトルとキャップでこんなにできる

ペットボトルを使った手作りおもちゃは、赤ちゃんから幼児まで幅広く遊べるものが作れるのが魅力！今回はそれぞれの年齢合ったおもちゃをご紹介します。

■0歳児でも楽しめる！ペットボトルで手作りマラカス

■1歳～楽しい水遊びおもちゃでお風呂も大好きに

■保育園児におすすめ♪ペットボトルが乗り物おもちゃに！？

■子どもと一緒に手作り♪ペットボトルでスノードーム

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