【人気商品のそこが知りたい!】子どもの成長が目に見える!1才半からレゴ デュプロと遊ぼう!
2019/11/24
デンマークで1932年に生まれたおもちゃブランド「レゴ」。今や知育玩具の代表格としても知られ、そのクリエイティブで唯一無二の世界観で世界中の人々を魅了しています。なかでも小さい子ども向けに作られた「レゴ デュプロ」は安心安全な設計で、ママやパパたちからの支持率は圧倒的。そんなデュプロの年齢に応じた遊び方や、子供の遊びを親がどうサポートすればいいかなどを、レゴのスペシャリストがレクチャーしてくれました。ビギナーはもちろん、レゴ好きママも目からウロコな遊び方が満載です!
【座談会参加者】
左から
レゴジャパン株式会社 ソフィー・リンさん
親子に新しいレゴの楽しみ方を提案してくれる“レゴのお姉さん”。レゴアソシエイトトレードマーケティングマネージャー。台湾出身。
そうくん(3歳)とママ
マティスくん(1歳)とママ
ゆきちゃん(3歳)、あさとくん(0歳)とママ
カタレヤちゃん(2歳)とママ
撮影:太田春恵
目次
支持率が高いレゴの遊び方は、ただ積み上げるだけじゃないんです。
mama’s life編集部:今日はみなさんにレゴショップまでお越しいただきましたが、みなさんレゴは持っていますか?
全員:はーい!
mama’s life編集部:すごい支持率! ちなみに、どんなきっかけでお子さんに与えたんですか?
そうくんママ:子供が1歳の時におばあちゃんからクリスマスプレゼントでもらいました。「何がいい?」って聞かれたので「1歳でもカタチを作れるけど、積み木じゃないものがいい」って答えたら「レゴがいいんじゃない?」ってすすめられて。
マティスくんママ:うちも上の子がおじいちゃんおばあちゃんから「レゴはケースも付いているから自分でお片付けもできるし、いいんじゃない?」って言ってプレゼントでもらいました。
ゆきちゃんママ:私はママ友から「自分が買って良かったから」ってお兄ちゃんの出産祝いでもらいました。
mama’s life編集部:結構プレゼントされる方が多いんですね。
カタレヤちゃんママ:うちは主人も私も小さい頃レゴで育っていてレゴ好きなので子供が生まれる前から「絶対デュプロを買う!」って決めていました。子供には自分で組み立てて何かを作る想像力とかエンジニア系のスキルを養ってもらいたいなって思っていたので、1歳すぎから使わせています。
mama’s life編集部:ではお子さんはふだんどうやってレゴで遊んでますか?
マティスくんママ:この子はまだ1歳なので、6歳のお姉ちゃんが何かを作って、それを転がして壊してお姉ちゃんに怒られています(笑)。
そうくんママ:うちは3歳になったばっかりなんですけど、ただひたすらレゴを積み上げています(笑)。
ゆきちゃんママ:うちも3歳で、直方体をひたすら作っています(笑)。他の物も作ったらいいのにって思うんだけど、ただ四角を積み上げることが好きみたいで。新しい遊びに誘導するきっかけ作りが難しいなって思っています。
カタレヤちゃんママ:うちの子は最初はパパが作っているのを見ているだけで壊す専門だったんですけど(笑)、年齢が上がるにつれ自分でやるようになってきて、今は1人でいろんなものが作れるようになりました。ただうちの主人はレゴでなんでも作るのでそれが娘には当たり前になっていて、私が娘の豊かすぎる想像力に付いていけなくて何も作れないので私と遊ぶとすぐ飽きちゃうみたいです(苦笑)。
ソフィーさん:どちらかというとモノづくりはお父さんのほうが得意な傾向があるので、お父さんに見本を作ってもらって、お子さんにはそれをマネして一緒に作ってもらうっていう楽しみ方もありますよね。カタレヤちゃんはもう1人でも遊べるようですけど、一緒に遊ぶという点ではお母さんのほうが上手な傾向があるのでお母さんが一緒に遊ぶときはレゴを使ったミニゲームもおすすめです。
mama’s life編集部:今ソフィーさんから「ミニゲーム」という言葉が出ましたが、今日は“レゴのお姉さん”のソフィーさんから、 “ただ組み立てるだけじゃないレゴの遊び方”について教えてもらいます。その前にまず基本的なことから教えてください。レゴには通常の「レゴ ブロック」と「レゴ デュプロ ブロック」がありますが、その違いはなんですか?
安心安全で成長に合わせて長く遊べる「レゴ デュプロ」
ソフィーさん:まず通常の「レゴ ブロック」は小さめのサイズで4歳からが対象なのに対して、「レゴ デュプロ ブロック」は縦横に2倍のサイズで1歳半から5歳までが推奨年齢です。
mama’s life編集部:今日お越しのお子さんたちに最適なのがデュプロのブロックということですね。その特徴は?
ソフィーさん:デュプロの大きな特徴は4つあります。
まず1つめは、「飲み込めない大きめサイズ」ということ。さっきも小さなお子さんが口に入れていましたけど(笑)、誤って飲み込むことはありませんし、有害な物質を一切使用せず安心安全な素材を使っているので口に入れても安心です。
2つめは「いつでも水洗いができる」点です。水やお湯(40℃)で洗えるのでいつでも清潔に遊べます。
そして3つめの特徴が、「割れにくい素材」。引抜き試験、落下試験など複数の品質試験を実施されて、耐久性に優れた設計なので、子供が何回踏んでも投げても割れたり傷ついたりしません。
そして最後4つめの特徴が「丸みのあるフォルム」です。ブロックや人形の角が丸みを帯びた優しい設計なので、小さなお子さんの柔らかい手にも馴染みます。
mama’s life編集部:どれも小さなお子さんが使うのに安心できるポイントばかりですね。レゴは知育玩具としても評価が高いですが、それはどうしてなんですか?
ソフィーさん:まず小さいお子さんがブロックをくっつけたり、離したりすることはものすごく手先に刺激を与えるので、そのあとに必要になるお箸を握る力や鉛筆を握る力など、生活能力を自然に身につけることができます。さらにブロック遊びを通して五感を刺激することができて脳の発達をお手伝いすることに繋がることから、そう言われています。
mama’s life編集部:ではさっそく子供の成長に応じた遊び方について教えてください。
ソフィーさん:まずデュプロを使い始めたばかりの1歳半頃のお子さんはまだブロック同士をうまくはめるのは難しいですが探究心が芽生えていろんなものを触りたがる時期ですので、レゴを触ったり、掴んだり、横に並べたりといった遊びを通して五感を刺激してあげましょう。カラフルなブロックを並べて遊ぶだけでもお子さんにとっては視覚刺激になりますし、デュプロは小さな手でも持ちやすいので、指先を使っていろんなカタチのブロックに触ると触覚刺激にもなります。また聴覚刺激でいうと、押すと音が鳴ったり光ったりするブロックを取り入れるのもオススメですよ。
mama’s life編集部:音や光が出ると何がいいんですか?
ソフィーさん:例えばこちらの「光る!鳴る!消防車」という商品はサイレンの音や光りが出て1歳半頃のお子さんの五感の発達にはすごくいい刺激になります。もちろん普通にブロック同士を打ち付け合うカチャカチャ音だけでもお子さんはワクワクしますし、叩く場所によって変化する音も聴覚刺激になります。
また「組み立てる」の第一歩は「押す」ですから子供が自分でうまくはめられないときは「このポチ(デュプロの上部の凹み)に合わせてみようね」と言いながらサポートしてあげてください。まだブロックをうまく押す力がない子は、ただ上に乗っけてバランスを取っていくという遊びも有効です。
最初はブロックを投げる子も多いですけど「どんどん高く積んでいこうね」などの声かけをして、積み上げ遊びに誘導しましょう。どちらが早く高く積み上げられるか競争をするのも楽しいですよ。あとはブロックをいくつか使って横に並べて、「これはなんだと思う?」というふうに質問を投げかけて、ママが何を作ろうとしているのかをお子さんに当ててもらうことで想像力を刺激するという遊びもあります。絵柄が付いたブロックを使うと、よりお子さんのイメージが湧きやすくなりますよ。
レゴ デュプロは子どもが興味を持つ工夫がたくさんあります
マティスくんママ:うちの子は1歳なんですけど、おもちゃで遊ばせても集中力がなかなか続かないので子供の興味を引く遊び方っていうのが知りたいです。危ないものばっかりに興味がいくのも心配で……。
ソフィーさん:音楽を流しながらおもちゃを動かして一緒に歌ったり踊ったりするのはどうでしょう。でもこの時期は興味がどんどん変わっていくので最初はいろんなものを与えて、お子さんがどんなものに一番興味を示すかを見極めていくことが大事だと思います。
ママがネタに困らないように、デュプロでは、色んなテーマを設けたうえ、Facebookの「LEGO DUPLO」というページで色んなミニゲームのアイデアを提案しています。
2歳以降になると、子供自身の好みもはっきりしてきて好き嫌いができていくので、どういうテーマがその子に合っているのかを把握しやすくなります。
例えば動物のレゴは子どもにも親しみやすいですし、女の子だとディズニーの商品、なかでも『アナと雪の女王』は人気ですね。最新のセット「アナと雪の女王 光る!エルサのアイスキャッスル」はお城の上がピカピカ光るので子供の視覚刺激にもバッチリです。最近は映画のテーマにこだわっているので、アナ雪以外にも『トイストーリー』の映画関連の商品なども出していますので子供の好きなシリーズを集めるのも楽しいですよ。
mama’s life編集部:泡が出る商品なんかもあるんですよね。
ソフィーさん:「世界のどうぶつ サブマリンの水中探検」は水に浮かぶサブマリンや動物がセットになったレゴで、お風呂遊びもできるのでまた違う楽しみ方ができます。
カタレヤちゃんママ:え、お風呂にも入れられるんですか!?
ソフィーさん:子供は乗り物が好きなので喜びます。サブマリンの中には人形を乗せることもできるし、水に入れたら泡も出てくるのでお風呂で泡を作って遊べます。しかも遊んだあとはそのまま清潔になりますから(笑)。なかなかお風呂に入りたがらないお子さんには「この潜水艦も一緒にお風呂に行こうね!」って声掛けをするにも便利ですよ(笑)。
mama’s life編集部:それは助かります(笑)。その他に、2-3歳頃のお子さんにおすすめの遊び方はありますか?
ソフィーさん:重ねた積み木を数えて算数の感覚を養うのもいいですし「ごっこ遊び」も好きになってくる頃です。例えば親子のぞうさんの人形があれば、ママと子供でひとつずつ持って「今日はぞうさんどこに遊びに行くの?」「何を作るの?」というふうにどんどん聞いてあげて、子供の想像力を刺激してあげいくというものです。
いろいろ作れるようになる3才以降は親との会話が発想力を養う
mama’s life編集部:親子でコミュニケーションを取りながら遊べますね。
ソフィーさん:3歳以降はいろいろ自分で作れる段階に入ってきますが、そこでも引き続きママがそばに付き添って「今日は何を作るの?」「これはどう使うの?」と質問を投げかけることで、子供も「自分は今何を作ってるんだろう?」と考えながらしゃべったり作り上げたりすることができるので、もっともっと発想力を広げていけるようになります。あとはすごろくみたいにサイコロを投げて、3が出たら人形を3つ前に進めて誰が一番先にゴールできるか競うのも楽しいと思います。
mama’s life編集部:レゴを使って輪投げやボウリングもできるんですよね。
ソフィーさん:そうなんです。輪投げはいろんな高さや形でレゴを積み重ねて、そこに輪を投げるだけですし、ボウリングもレゴをピンに見立てて高く積んでいって、ボールを転がしてレゴが何個倒せるか競うものです。他にもいろんな遊び方を紹介しているのでFacebookやYouTubeを参考にしてください。それからレゴはお子さんが小学校に入ってからの算数でも使えます。足し算や分数はブロックを使うことで理解しやすくなりますし、掛け算や割り算、空間の認識もレゴを通して理解を深めることができます。あとはアルファベットのブロックをAPPLEとかDOGといったふうに並べて単語を作ってスペリングの練習もできるんです。
カタレヤちゃんママ:私はこれまで「レゴは作るもの」っていうイメージでいたんですけど、今日教えていただいたように、ゲームやごっこ遊びとかに使ったらもっと楽しめそうだなと思いました。
マティスくんママ:これまで私の想像力が乏しくていろんなものを作ったりできないので、高く積むだけで終わっていて子供があんまり興味を示してくれなかったんですけど、いろんな遊び方ができることを知ったので、遊び方が何倍にも広がりそうだなって思いました。1歳頃からレゴを使うことで押す力を養ったり知育にもなるっていうことを知れたのも勉強になりました。
ソフィーさん:レゴは組み合わせによって柔軟にいろんなものが作れるところが一番の魅力だと思っています。お伝えしたように遊びの延長で手先の感覚や数字・空間認識も一緒に養われます。特にデュプロの時期である1〜5歳は心身を育てる一番大事な時期なので、刺激を五感に与えるという意味でも一番レゴを使っていただきたいです。お子さんたちがレゴを通して楽しみながら発想力や思考力を鍛えてもらえたら嬉しいです。
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