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北欧の風を感じよう!湖畔の森で体験する北欧のライフスタイル「メッツァビレッジ」

昨年11月、埼玉県飯能市の宮沢湖のほとりにオープンした「メッツァビレッジ」は北欧スタイルのショッピングやフードを気ままに楽しめる新スポット。3月16日には敷地内に「ムーミンバレーパーク」もオープンするということでますます注目が集まるこの場所に子連れで行ってきました!

北欧の風を感じよう!湖畔の森で体験する北欧のライフスタイル「メッツァビレッジ」

北欧ブームと言われて久しい日本では、北欧デザインの家具や雑貨の人気が高く、「北欧」がインテリアのキーワードになるなど、もはやブームとは言えないほど安定した人気を誇っています。そしてその人気を裏付けるかのような北欧スタイルを楽しめる施設「メッツァビレッジ」が埼玉県飯能市にできました。買い物やフード、さらには様々な体験型アクティビティを通して北欧のライフスタイルが体験できるとあって、多くのファミリー連れが押し寄せています。親子で楽しめるこの場所の魅力を3つのポイントからご紹介します。

その1:ワークショップ&アクティビティが充実!

その1:ワークショップ&アクティビティが充実!

 年齢に関係なく楽しめるバラエティ豊かなワークショップが充実しているメッツァ。ワークショップを通してひとつの作品を作るので「思い出を持ち帰ることができる」のが大きな魅力です。
 さっそくうちの長男(6歳)もワークショップを体験することに。いくつかのメニューから自ら「ダーラヘスト」というスウェーデンの伝統工芸の絵付けを選びました。やり方はとっても簡単で、馬の形をした木片に絵の具やマジックペンで色や模様を付けていくだけ。いろとりどりの絵の具を選んでパレットに出し、それを大小様々な筆で塗っていくのですが、その作業が楽しいよう。どんどん色を重ねると色が混ざり合って変化するのもまた楽しいようで、1時間ほどかけて夢中になって絵付けを完成させていました。できあがったダーラヘストは透明のバッグに入れて持ち帰れる気遣いも素敵。

その1:ワークショップ&アクティビティが充実!

続いてもうひとつ、長男が体験したのが、ネットで事前予約をした「ポルヴォーアートスクール」。 “スクール”という名前が付いているのは、このプログラムが実際にフィンランドにある有名なアートスクールとの共同開発だから。スクールの教育理念は「アートによって脳が活性化されることで生活がクリエイティブになると、毎日の生活も豊かになる。アートは生活の道筋を照らし、アートが生活の問題を解決することだってできる」。子どもに習い事をさせるとなると英語や算数といった実践的なものばかりを優先させがちな我が家ですが、なんだか胸にズシリと響きます。

その1:ワークショップ&アクティビティが充実!

 さて、この日のテーマは4〜6歳が対象の「色とかたちのうつし絵づくり」。“アートの基本は色から始まる”ということで、最初に子どもたちが集められたのはクッションやラグまでとってもカラフルなくつろぎスペース。そこでフィンランド人のミンナ先生と、日本人スタッフのシマノ先生の話に耳を傾けます。先生が取り出したのはいろんな色や形の積み木。子どもたちにそれを触らせながらいろんな質問をしています。「これでどんなものができる?」と先生が聞くと、「家!」「ダイヤモンド!」など、子どもたちの想像力のスイッチが入ります。そのあと出てきたいろんな素材でできた丸、三角、四角などの形を触ってその違いを楽しんだあと、白い画用紙に思い思いにその素材を貼り付けて好きな色を塗り、上から白い紙に写して版画が完成。

その1:ワークショップ&アクティビティが充実!

 始まったときはママのそばを離れたがらなかった子も、すぐに子どもの輪に入り、1時間のレッスンの終盤にはお互いの作品を見せあうなどすっかり仲良しになっていました。こちらの作品もメッツァの袋に入れてお持ち帰りをさせてくれます。長男は家に帰ってからも誇らしげに眺めていました。
 親子で楽しめるのはワークショップだけではありません。メッツァビレッジに来たらぜひ体験してほしいのがカヌー。湖の上でたっぷり親子水入らずの時間を過ごせますし、最初は広い湖の上でゆらゆら揺れるカヌーの上で少し心細さを感じながら、親子で協力してオールを漕いでひとつの目的地へ向かうという緊張感と達成感は、プライスレスな思い出に。何より船上から眺める自然豊かな景色は雄大で、カヌーを漕ぐのをやめて穏やかな水面に身を委ねていると、日常を忘れてリラックスできます。湖からは緑の森の奥に3階建ての建物「ムーミン屋敷」も見えて、ムーミンの世界に迷い込んだような気分にもなれておすすめです。

その2:見た目も楽しい北欧フードを味わえるお店が充実!

その2:見た目も楽しい北欧フードを味わえるお店が充実!

 メッツァには北欧気分にひたれるフードメニューも充実しています。なかでも北欧伝統料理のスモーブロー(オープンサンド)が食べられる「ラーゴム」は、施設内で一番大きいレストランです。我が家もここでランチを取ることにしました。チョイスしたスモーブローボックスは、スモーブロー2つにポテトとスープ、ドリンクがペーパーランチボックスに入っていて、見た目もとてもキュート。使い捨て容器なので、外へ持っていって芝生やベンチに座って食べている人もいました。我が家は店内で食べたのですが、小さい子連れ家族の多いこと。それもそのはず、ラーゴムはとてもキッズウェルカムなお店なのです。子供用のハイチェアは豊富で、飲食の持ち込みもOK、さらに使い捨てのカトラリーや紙ナプキンがセルフで取れること、店内にあるトイレは広々としてオムツ替えもできることなど、痒いところに手が届いたファシリティの充実も支持を集めている理由でしょう。

その2:見た目も楽しい北欧フードを味わえるお店が充実!

 もうひとつ、店内のサービスで驚いたのが、電子書籍リーダーを無料で自由に借りられること。青空文庫100冊やムーミンの小説を読めるなんて、なんとも贅沢ですよね。読書好きな北欧の人々のように本に触れてほしいということでこのサービスの導入を決めたのだそう。子どもとパパにはカヌーに乗ってもらって、ママはその間に電子書籍を片手に、スイーツセットでのんびりとカフェタイム……なんていうのもオツですよね。

その2:見た目も楽しい北欧フードを味わえるお店が充実!

 北欧フードが楽しめるお店はまだまだあります。食器好きにはたまらないのが、ロイヤルコペンハーゲンやイッタラ、アラビアなどの世界的な食器メーカーを束ねるフィーカスジャパン社がプロデュースしたカフェ「ノルディックス」。期間ごとにひとつのブランドをフィーチャーし、その食器を使って北欧料理を提供するというコンセプトカフェで、2月末まではロイヤルコペンハーゲンが展開中です。もちろん気に入った器はその場で購入も可能。
 その他にもフィンランド直輸入の焙煎豆を使ったドリンクやスイーツを提供する「ロバーツコーヒー」や、屋外でビールや軽食を楽しめる「ウーテピルス」、さらにフィンランド産のオーガニックベリーを使ったスムージーの店「ビオキアスムージー」など、1日では廻れないほど北欧フードのお店があります。

その2:見た目も楽しい北欧フードを味わえるお店が充実!

フード類がテイクアウトができるお店も多いので、園内のいたるところに用意された椅子やベンチを利用したり、無料で借りられるピクニックシートを敷いて芝生の上で食べたりするなど、大自然を感じながら食事をするだけでも北欧気分にひたれますよ。お土産を選ぶなら、北欧チョコレート専門店や埼玉の名産品が買えるセレクトショップに立ち寄ってみるのもいいですね。

その3:北欧ブランドが勢揃い。日本にいるのに手に取って見られる!

その3:北欧ブランドが勢揃い。日本にいるのに手に取って見られる!

 シンプルでありながら、温かみや遊び心あふれるデザインが多くの人に愛されている北欧ブランド。北欧では冬場、極端に日照時間が少なくなります。そんなときに少しでも楽しくお家時間を過ごしたいということで、魅力的なデザインが次々と生み出されるようになったとか。そんな北欧雑貨がメッツァビレッジの2階に大集合しています。イッタラやマリメッコ、ロイヤルコペンハーゲンにアラビアといった世界的なブランドはもちろん、ファッションからコスメ、アクセサリー、さらには紅茶やお菓子まで、北欧好きにはたまらない充実度です。ベビーや子ども用のセンスのいいテーブルウェアも多く、プレゼントにも喜ばれそう。ブランドによってはここでしか買えない「メッツァ限定」に出合えたりするので、ゆっくり時間を取って店内を回りたいところです。

その3:北欧ブランドが勢揃い。日本にいるのに手に取って見られる!

 個人的に気になったのが、お店の天井付近でゆらゆら揺れていたモビールたち。長い冬を楽しく過ごす工夫として北欧では長く親しまれてきたようです。モビールを見ただけで不機嫌な子どもも一瞬で笑顔になりますし、大人だってなんだか癒やされますよね。まずはこういう遊び心のあるインテリアから、北欧の風を感じてみてもいいかもしれません。

最後に〜

最後に〜

ここまで挙げただけでもたくさんの魅力が詰まったメッツァビレッジですが、3月16日には「ムーミンバレーパーク」の開園が控えます。ムーミンの物語の世界観を実現したテーマパークで、園内にはムーミンのキャラクターたちが登場する劇場があったり、森のなかに張ったワイヤーで宮沢湖の絶景を楽しむジップラインがあったりと、その世界観を体験できるもの。ジェットコースターなどの大げさなアトラクションはないけど、「いつでも気負わずに行ける日常の延長のような場所」というのがコンセプトということで、ファミリーにとっても訪れやすいテーマパークになりそう。ムーミン谷の住人になった気持ちで、一日のんびり過ごすのもいいですよね。

【 Information 】

住所:埼玉県飯能市宮沢327-6 メッツァ
営業時間:10:00~21:00(マーケットホール棟は20:00まで)
アクセス:
【車】圏央道「狭山日高IC」から約12分、圏央道「青梅IC」から約30分
【バス】西武池袋線「飯能駅北口 1番乗場」、またはJR八高線「東飯能駅東口 2番乗場」から「メッツァ停留所(旧 宮沢湖停留所)」まで(約12分)
※東飯能駅からメッツァへの運行は土日祝日のみ
駐車場:
予約なし

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