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【人気商品のそこが知りたい!】育児を通じて子どもを想う気持ちが商品開発の原動力に!一緒に遊んで成長できるベストパートナー「D-bike dax」

キッズ向けの様々な乗り物を生み出してきたアイデス。なかでも機能性とデザイン性を兼ね備えたディーバイクシリーズは子どもだけでなく大人からも支持されています。そしてこの秋、新しい仲間「ディーバイク ダックス」が加わります。その名の通りワンちゃんのような愛らしいフォルム、座りやすい長いサドル、コンパクトに折りたためるボディなど、ありそうでなかった三輪車となっています。そこには開発担当Tさんの1児の父としての経験が生かされていました。

三輪車だからできる遊びと成長を伝える商品を作りたい

三輪車だからできる遊びと成長を伝える商品を作りたい

mama’s life編集部:Tさんはアイデスで乗り物の開発を担当されてどのぐらいになりますか?

Tさん:今6歳の娘がちょうど生後2ヶ月のときにアイデスに転職してきて、それからずっと開発を担当しているのでちょうど6年です。子どもが産まれたことをきっかけに「子どもに関わる仕事なら一日中考えていても苦じゃないな」と思って転職しました。商品開発では自分の子どもやその友達に試乗してもらったりできるし、子どものことを考えることが仕事にも繋がっていてすごく楽しいです。

mama’s life編集部:開発チームはどの様なメンバーで構成されているんですか?

Tさん:商品全体のデザインやコスト面、安全性など全体的なことを考える自分と、パッケージ・グラフィック担当、それから細かい部分まで設計・検証してくれる設計担当からなるチームで、開発を進めています。

三輪車だからできる遊びと成長を伝える商品を作りたい

mama’s life編集部:そもそもTさんが三輪車を開発しようと思ったきっかけは?

Tさん:最近の子どもにはディーバイクという足で地面を蹴って進むバイクが人気ですが、昔からある三輪車にも良いところが沢山あるんです。ペダルをこぐことは難しいけど、できるととても楽しいので、三輪車だからできる遊びと成長を伝える商品を作りたいと思いました。
ディーバイクシリーズに初めにあったのは2歳から地面を蹴って乗れるディーバイクでした。さらに小さい子用に発売したのがディーバイク ミニ(1歳〜)です。ミニがヒットしたことで商品の流れができて、今では成長に合わせてステップアップするディーバイク マスター12(2.5歳〜)やディーバイク エクストリート(5.5歳〜)もあります。

乗り物あそびで子どもの成長を促す商品を

乗り物あそびで子どもの成長を促す商品を

mama’s life編集部:ディーバイクはオシャレなデザインが人気で、ミニではグッドデザイン賞を獲っていますが、どんなことを大切にして商品を作っていますか?

Tさん:子どもが自分の発想や想像力を使って自由に遊べるように、シンプルなデザインを心がけています。それにシンプルなほうが飽きも来ないですし壊れにくいので、長く遊んでもらえます。

mama’s life編集部:さて、もうすぐ新たにディーバイク ダックスが仲間入りするわけですが、こちらはどういう商品ですか?

Tさん:ディーバイクシリーズ全てに共通することですが、ダックスも乗り物あそびによって子どもの成長を促す商品です。安全面や機能性はミニを踏襲しながら、さらに幅広い年齢層の子どもに乗ってもらえるようになりました。

mama’s life編集部:ダックスと他の三輪車との決定的な違いはなんでしょう?

Tさん:アイデスの三輪車はすべて対象年齢が1.5歳から5歳未満なんですけど、通常の三輪車はお父さん、お母さんが後ろから押すベビーカーのような乗せ方で1.5歳頃から一緒におでかけできるというものなんです。でもダックスなら1.5歳から子ども自ら積極的に遊んでもらって、遊びを通じて自ら成長できるというのが大きな違いです。

Tさん:三輪車のペダルをこいでハンドルを操作するのは2歳だとなかなか難しくて身体的にも高度な技術が必要なので、実際に乗れるようになるのは2歳半から3歳なんです。でもダックスはサドルを低く設定していて、足が届くように座り方を自分で調整できる長いサドルなので早いうちから練習してもらえて、次のステップである自転車に乗るための基礎も習得できるんですよ。

mama’s life編集部:なるほど。ところで「ダックス」という名前の由来は、その長いサドルからきているんですか?

乗り物あそびで子どもの成長を促す商品を

Tさん:実はそこから思いついたわけではないんです。三輪車を折りたたむときに引っ張るベルトのレバーをどこに取り付けるか検討した結果、邪魔にならないお尻の部分という案が出て、それがしっぽみたいでチャーミングだったので「サドルが長いし、しっぽがあるからダックスフンドがいいんじゃない?」となったんです。でもダックスフンドのつづりは難しいので、覚えやすいし響きもいいということでダックスフンドを略して英語でよく使われる“dax(ダックス)”にしました。そこからパッケージも犬小屋のようにして、子どもの相棒として一緒に遊んで成長できる存在になってほしいという想いを込めました。

mama’s life編集部:三輪車をコンパクトに折りたためるようにした理由はなんですか?

Tさん:うちの娘も三輪車を持っているんですけど、我が家は賃貸アパートなので置き場がなくて駐輪場に置くにも邪魔になるし、玄関にも置き場がないし、結局ベランダに置いていたんですね。でも移動させるのが面倒くさくてなかなか使わなくなったので、玄関先に簡単に置いておけるサイズにしたいと思いました。仕事で公園へリサーチに行くこともあるんですけど、みんなキックバイクとかを自転車やベビーカーに無理に引っ掛けたり、大きな袋に入れて担いだりして苦労して公園まで持ってきているのを見たのも、ダックスを持ち運びやすいサイズにしたいと思った大きな理由でした。

mama’s life編集部:ところで、御社の商品のパッケージなどでよく“こぐ育”という言葉を見かけますが、独自に考えた言葉ですか?

Tさん:我々は乗り物を作っているメーカーなので乗り物が子どもに与えるいい影響についてどんどん発信していこうということで “こぐ育”という言葉が生まれました。弊社のホームページでは「こぐ育マガジン」として乗り物をテーマにした記事を不定期でアップしているのでチェックしてみてください。

ダックスを公園に持って行って思いっきり親子で外遊びを

ダックスを公園に持って行って思いっきり親子で外遊びを

mama’s life編集部:いくつか記事を読ませていただいたのですが、三輪車をこぐと体幹が鍛えられるというのには驚きました。

Tさん:腸腰筋という股のほうの筋肉が鍛えられて、バランス感覚や体幹が鍛えられるんですよ。

mama’s life編集部:ママ友でも子どもの体幹を鍛えるためにボルダリングや体操教室なんかに行かせているんですよ。 “体幹を鍛える”は最近の子育てのキーワードかもしれませんね(笑)。

Tさん:流行りですよね(笑)。少子化のせいか「隣の子はもう自転車に乗れるのにうちの子は……」って比べちゃう親御さんもいるんですよね。でも乗り物の何が一番素晴らしいって筋肉が鍛えられることよりも、子どもが自分で乗れたときに楽しさや達成感が得られることなんです。その経験を通して頑張れば何でもできると知ることができて、次に何かにチャレンジする精神が生まれると思うんですよね。そこから運動が好きになってスポーツ選手になるかもしれないし、受験勉強を頑張り抜く精神力を持った子になるのかもしれないし、乗り物に向き合うことでチャレンジ精神を養う可能性を秘めていると思うんです。子どもには練習したぶんちゃんと成果が出るということが分かる人になってほしいですし、それを伝えられるのが乗り物を作っているアイデスという会社の自慢できるところかなと思っています。

mama’s life編集部:では最後になりますが、ダックスをどんなふうに使ってほしいですか?

Tさん:最近は家の周りになかなか自由に遊べるところがないので、ダックスは持ち運びがしやすくコンパクトに折りたためるようにしました。これから過ごしやすい季節になっておでかけもしやすくなります。外遊びはすごく楽しいし親も子もいろんな発見があるので、ぜひ自転車の前カゴや車に積んでダックスを公園に持って行って思いっきり親子で外遊びをしてもらいたいです。

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