LED電球とは、光源にLED(発光ダイオード)を使った電球のことを言います。今までの白熱電球や、蛍光灯とは基本的な発光原理が異なるため、非常にエネルギー効率がよく低消費電力で、LED自体の寿命が長いことからも、近年注目されています。
また、発売当初は高価だったものの、現在は老舗から中小まで多くのメーカーが参入し技術が進んだため、低価格化が進み商品ラインナップも豊富になっています。
近く、白熱電球の国内生産を取りやめることも検討されている今、その代替照明としてLED電球が注目を集めています。
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電球なのにリモコン付き!?
電球なのに!調光器なしで、白色⇔電球色の切り替えや、明るさの調整ができるスグレモノ!メイン照明に使って、お部屋のシーンごとに雰囲気を変えてみましょう
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まず始めにチェックしたいのが口金サイズ。電球を取り付ける、いわば根元のヒネリ部分のですが、今お使いの電球を手にとって、何ミリかを確認しましょう。
今までは光の明るさを判断するのに、ワット数(白熱電球の消費電力)を指標としていましたが、LED電球の場合は光の性質が異なるため、ワット数はあくまで目安と考えたほうがよいようです。ダウンライトなど、電球直下の光のみをメイン用途とする場合はワット数でも問題なく、それ以外の用途で使用する場合は、全光束「lm(ルーメン)」の値を基準に製品を選ぶとよいでしょう。
※60Wの白熱電球で大体800lmくらいが目安です
玄関やリビング、寝室に子ども部屋など、それぞれのシーンや用途によって、適したあかりがあるものです。まずは日常のシーンを思い浮かべながら、それぞれに合わせてLED電球を選んでみましょう!