母の日は、日頃の感謝の気持ちをお母さんに伝える5月のイベントです。カーネーションを贈るのが定番ですが、「お花以外は何を贈るといい？」「パートナーの母親にもギフトを用意すべき？」などの悩みがある方も多いのではないでしょうか。

そこで、楽天ママ割メンバーに母の日の贈り物についてアンケートを実施しました。この記事ではアンケート結果を基に、おすすめのプレゼントやママがしてほしいことなどを紹介します。母の日のギフト選びの参考にしてください。なお、本記事の内容は2024年3月時点の情報となっています。

【楽天ママ割メンバー対象アンケート】
期間：2024 2/15～2/23
回答者全体（N=1,000）

2024年の母の日は5月12日

2024年の母の日は、5月12日（日）です。母の日の贈り物といえば、カーネーションを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。赤いカーネーションの花言葉は「母の愛」「純粋の愛」「真実の愛」などで、お母さんへのプレゼントとしてピッタリです。
また、カーネーションの代わりにギフトを贈る方もいます。そのほか、レストランで食事をご馳走したり、旅行をプレゼントしたりするのもいいですね。

ただ、母の日は日程が固定されておらず、うっかり忘れてしまうことも。この章では、母の日の日にちについて解説します。

母の日は毎年5月の第2日曜日

母の日は5月の第2日曜日と定められており、日にちは固定ではありません。そのため、毎年5月8〜14日のどこかで開催されることになります。

5月の第2日曜日はゴールデンウィーク明けすぐの週末ということもあり、失念する場合も多いでしょう。早めにカレンダーを確認して、プレゼントの手配をすると安心です。

参考までに、2020〜2030年までの母の日を表にまとめました。

母の日の由来は？日本以外にもある？

母の日は、日本だけでなく世界中で行われているイベントです。しかし、定番の贈り物や文化は国により違いがあります。

続いて、母の日の由来や世界の文化の違いをみていきましょう。

明治時代末にアメリカから由来した説が有力

母の日の由来は諸説ありますが、1907年にアメリカのアンナ・ビーナスという方が、亡き母を追悼するために教会で白いカーネーションを配ったのが始まりだといわれています。この催しは人々の賛同を得て拡大し、1914年にはアメリカの祝日として正式に定められ、世界中へと広まりました。

日本には、明治時代末期に伝わったといわれています。1915年には日本の教会でお祝いの行事が催されたことで日本中に広がり、1931年には皇太后の誕生日である3月6日が母の日とされました。その後、1947年にアメリカにならい5月の第2日曜日が母の日に、と時代と共に変化を遂げています。

世界の母の日を紹介

アメリカで白いカーネーションが配られていたのが、日本では赤いカーネーションになったように、母の日はその国独自の変化を遂げています。

そこで、海外の母の日事情を表にまとめてみました。日本との違いを知り、参考にするのもいいかもしれませんね。

母の日にはプレゼントを贈るべき？先輩ママ・パパに調査

ほかの家庭では、母の日にどのようなプレゼントを贈っているのか気になる方も多いのではないでしょうか。

そこで、今楽天ママ割メンバー1,000人に母の日のプレゼントに関するアンケートを行いました。実際に喜んでもらったプレゼントや、ママがパートナーにしてほしいことなども紹介するので、参考にしてくださいね。

自分の母宛にプレゼントを贈る人は52％

実母にプレゼントを用意すると回答した方は52.1%と、約半数の方が贈り物をしていることが分かりました。

「予想よりも少ない」と思った方もいるのではないでしょうか。母の日はGWのすぐ後です。GWに実家に帰省したり旅行したりすることも多いため、さらに母の日にプレゼントをしなくてもいいかも、と考える方が多いのかもしれませんね。

パートナーの母宛にプレゼントを贈る人は44％

パートナーの母にプレゼントを贈る方は44％と、実母に贈る方よりもやや少ない結果となりました。夫側の母には夫が、妻側の母には妻がというように、それぞれが実母にプレゼントを用意するご家庭が多いのかもしれません。

自分の妻・パートナーにプレゼントを贈る人は34％

自分の妻やパートナーにプレゼントを贈る方は、34％という結果になりました。用意しないは45％なので、用意しない派の方が多数派ですね。

パートナーからの贈り物はいらないと考えるママもいるようなので、贈り物をする場合は「いつも子育てお疲れ様」「家事を頑張ってくれてありがとう」など、日頃の感謝の気持ちも一緒に伝えると良いかもしれません。

なお、パートナーからしてもらえたら嬉しいことや、欲しいプレゼントについての調査も行っています。結果は後ほどご紹介します。

自分の母に贈るプレゼントは何にする？

楽天ママ割メンバーが、実際に自分の母に贈っているプレゼントを見ていきましょう。おすすめのプレゼントも紹介するので、チェックしてみてくださいね。

自分の母に贈るプレゼントNo.1はお花・観葉植物

母の日に実母に贈るプレゼントとして最も多かったのは、お花・観葉植物でした。母の日の贈り物といえばカーネーションというイメージが強く、お花を選択する方が多い傾向にあるようです。

▼自分の母に贈るプレゼントTOP10

実際に喜んでもらえたのはお花・観葉植物

実際に喜んでもらえたプレゼントは、お花・観葉植物と回答した方が42.6％と最も多い結果となりました。僅差で2位にランクインしたのは、食品・グルメです。プレゼントでは、自分では買わないような、ちょっと贅沢気分が味わえるグルメが喜ばれるでしょう。

▼自分の母に実際に喜んでもらえたプレゼントTOP10

パートナーの母に贈るプレゼントは何にする？

自分の母よりも、パートナーの母宛のプレゼントはより気を遣いますよね。プレゼントによっては誤解を招くこともあるため、事前に注意点を確認しましょう。

また、楽天ママ割メンバーはどのようなプレゼントを贈っているのかも紹介します。

パートナーの母に贈るプレゼントNo.1はお花・観葉植物

バートナーの母に贈ろうと考えているプレゼント、実際に喜ばれたプレゼントのTOP3は共に、お花・観葉植物、食品・グルメ、スイーツという結果でした。

▼パートナーの母に贈るプレゼントTOP10

お花は小物や食べ物よりも好き嫌いが分かれにくく、好みを把握していない場合も贈りやすいギフトです。しかし、贈る花によっては誤解を与える可能性があるため注意が必要です。たとえば、白いカーネーションは「亡き母に添える花」といわれています。香りが強い種類も避けた方が良いでしょう。

また、プリザーブドフラワーは人気のギフトですが「死んだ花」として捉えられ、運気が下がると考える方もいます。できれば、贈る相手に嫌いな花がないかリサーチできるとよいですが、好みが分からない場合は、期間限定で楽しめる生花がおすすめです。

自分の妻・パートナーに贈るプレゼントは何にする？

楽天ママ割メンバーが自分の妻やパートナーに贈っているプレゼントを紹介します。

自分の妻・パートナーに贈るプレゼントNo.1はスイーツ

自分の妻やパートナーには、スイーツを贈る方が多い傾向にあります。甘いものは疲労感をやわらげたり、気分を落ち着かせたりする効果があり、日頃の苦労を労う意味でもぴったりの贈り物といえます。

▼パートナーに贈るプレゼントTOP10

母の日にしてもらいたいことは？

楽天ママ割メンバーに「自分の夫（パートナー）、子どもにしてもらえたら嬉しいこと」を聞いてみました。今年の母の日の参考にしてください。

夫・パートナーにしてもらいたいことはプレゼントの用意

母の日にしてもらいたいことで最も多かったのは「プレゼントの用意」で、30％の方が贈り物を希望していることが分かりました。
2番目に多かったのは「料理を作る」、3番目に多かったのは「2人でレストランに行く（18.3%）」でした。何をプレゼントしたらいいか分からない場合は、感謝を込めて晩御飯を作ったり、日頃行けないようなレストランを予約したりするのもいいかもしれませんね。

プレゼント以外にも「自由に過ごせる時間が欲しい」「感謝の言葉を伝えて欲しい」と答えた方もいました。家事や育児を引き受けたり、感謝を伝えたりして、日頃の苦労を労うとよいでしょう。

Q.自分の夫・パートナーにしてもらえたら嬉しいことを教えてください。

子どもからは感謝の気持ちを伝えてほしい

Q.自分の子どもにしてもらえたら嬉しいことを教えてください。

子どもにしてもらえたら嬉しいことで多かったのは「感謝の言葉を伝える（40.5%）」でした。直接言葉で感謝を伝えてもらえるのは嬉しいですよね。
また、「何もしなくてもよい」と答えた方も2番目に多く32.1％でした。お母さん自身はモノではなく気持ちを伝えてくれると嬉しいと思っていることが分かる結果となりました。

プレゼントを贈ろうと考えているのであれば、感謝の気持ちを伝えた上で渡せると、より喜んでもらえるのではないでしょうか。

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母の日のプレゼントは、お花や観葉植物が人気です。ただし、花の種類によっては誤解を与えることもあるため、特にパートナーの母にプレゼントする場合は、花言葉や好みも確認するようにしましょう。花以外にも、食べ物やスイーツは喜ばれるギフトです。この記事で紹介したアンケートを参考にして、素敵な母の日の贈り物を探してみてください。

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