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赤ちゃんの動物園デビューはいつから?持ち物や注意点を紹介

赤ちゃん

赤ちゃん

2024/4/26

赤ちゃんを動物園に連れていくことは珍しい動物に触れ合えるだけでなく、赤ちゃんの成長にもつながります。この記事は赤ちゃんといつから動物園に行けるか、赤ちゃんと動物園に行く際に注意すべきことをわかりやすく解説します。

さまざまな動物と触れ合える動物園。赤ちゃんとのお出かけ先として検討しつつも、「何歳から連れて行っていいの?」と悩んでいるママ・パパもいるのでは?この記事では、赤ちゃんはいつから動物園デビューしてよいのかについて解説。動物園デビューで注意すべきポイントや持ち物についてもご紹介します。

動物を見る赤ちゃん

赤ちゃんの動物園デビューは生後6か月ごろから

赤ちゃんの動物園デビュー時期に明確な決まりはありませんが、生後6か月ごろからがおすすめです。

基本的には1か月検診で問題がなく、近所でのお出かけに慣れていれば、いつ行っても問題はありません。ただし、しっかり首が座り、いろいろなものに興味をもちだす生後6か月ごろまで待ったほうが動物園をより楽しめるでしょう。

生後6か月以上であれば、生活リズムも安定するため、お出かけの予定も立てやすくなります。

赤ちゃんを動物園に連れていくメリット

赤ちゃんを動物園に連れていくことには、以下のようなメリットがあります。

普段と違う環境で赤ちゃんの五感を刺激できる

普段と違う環境で過ごすことは、赤ちゃんの五感を刺激し、成長につながります。

五感とは、「視覚」「聴覚」「嗅覚」「触覚」「味覚」の5つをいいます。動物園では動物の鳴き声やにおいを感じたり、触れ合ったりすることができます。また、広い園内では四季折々の植物を感じられます。

こうした体験は赤ちゃんにとって大きな刺激となり、興味や成長を育てることができるでしょう。

ヤギと赤ちゃん

赤ちゃんが言葉を覚えるきっかけにつながる

赤ちゃんに声がけをしながらのお出かけ体験は、言葉の発達促進にもつながります。

赤ちゃんが見ているものに対し、ママや家族が「ぞうさん、大きいね」など声がけをしてあげることで、赤ちゃんは言葉を習得していきます。

指差しで赤ちゃんがママと同じものを見れるようになる(共同注視)のは、生後9か月ごろといわれます。それまでは、赤ちゃんの視線や反応に合わせて、言葉と対象物がつながるような声がけをしてあげるといいでしょう。

赤ちゃんを動物園に連れていく際の確認・注意事項

赤ちゃんを動物園に連れていくことは発達にもよい影響がありますし、家族の楽しい思い出にもなります。ただし、まだ小さい赤ちゃんとのお出かけ時は、確認・注意すべきポイントもあります。

安全に動物園デビューを楽しむため、以下の事項について事前確認しておきましょう。

天気や気温の変化を確認する

赤ちゃんと動物園に行く際は、天気や気温の変化によく注意しましょう。

動物園は広いため、長時間外を歩いて移動することになります。天候に合わせて、帽子や日よけ、肌掛け、ベビーカー用の保冷剤やファンなど、体温調節ができるものを用意するといいでしょう。

天気のいい日や暑い日は、特に注意が必要です。ベビーカーでお出かけする場合、アスファルト付近は温度が高くなることも。なるべく風通しのよい場所や日陰を歩き、こまめに休憩をとるようにしましょう。

芝生で遊ぶ子供

授乳室・オムツ交換所の有無を確認する

動物園は広いため、先に休憩や授乳、オムツ交換ができる場所を把握しておくと安心です。はじめて行く動物園では、事前にホームページなどで授乳室やオムツ交換所の有無や場所を確認しておきましょう。

授乳スペースは限りがあるため、母乳育児の方は授乳服や授乳ケープ、ミルクの方は哺乳瓶など哺乳グッズを用意しておくと安心です。

離乳食対応の有無を確認する

赤ちゃんが離乳食期の方、ミルクの温めが必要な方は、動物園のレストランの設備や対応を確認しておきましょう。

動物園のレストランでは、電子レンジで離乳食やミルクの温めサービスを提供しているところが多いです。一方、粉ミルクや離乳食販売は取り扱いのない動物園が多いため、必ずホームページを確認しましょう。

また、レストランが混む場合もありますので、混みにくい時間帯に食事を済ませる、離乳食以外の食事や水分を持参するなどの対策も大切です。

事前に子どもに動物を見せて慣れさせる

動物園に行く前に、動画や図鑑で動物を見せておきましょう。動物をあまり見たことがないと、怖がったり泣いたりする可能性があるためです。

当日、もしも怖がったり泣いたりしてしまったときは、無理せず別の場所に移動しましょう。

猫と赤ちゃん

滞在時間は1時間〜1時間30分に収める

生後6か月~1歳くらいまでの赤ちゃんと動物園に行く場合は、滞在時間は1時間~1時間半くらいに収めるのがおすすめです。

普段お散歩に行く場合も、長くて1時間程度かと思います。それ以上の外出は、赤ちゃんが疲れてしまい負担になる場合も。

効率よく動物園を回るために、あらかじめ園のマップを見て、回る経路を決めておくといいでしょう。曜日や季節により、混雑する可能性も考えておきましょう。

ベビーカーと抱っこ紐を使い分ける

動物園に行く際は、ベビーカーと抱っこ紐、どちらも持参するのがおすすめです。

ベビーカーは移動には便利ですが、高い場所にいる動物はよく見えないことも。動物がいる位置に合わせて抱っこ紐に切り替えるなど、工夫するとよいでしょう。

また、抱っこ紐があるとぐずってしまったときにも便利です。状況によって使い分けられるといいですね。

動物と触れ合う赤ちゃん

動物とのふれあいは赤ちゃんの月齢・体調にあわせて判断する

動物園では動物とのふれあいコーナーが設けられているところも多いです。ただし、動物とのふれあいは赤ちゃんの月齢や体調にあわせて判断しましょう。

理由として、動物や動物の糞などには多くの細菌が付着しており、誤って口に入れたり、傷がある手で触れたりすると感染のリスクがあるためです。特に、月齢の低いお子さんでは手や触れたものを口に入れてしまうおそれがあるため、よく注意して動物とふれあいましょう。

動物に触れたあとは必ず消毒し、退園後も体を清潔に保ってあげましょう。

赤ちゃんと動物園に行くときのベストシーズンは春・秋

赤ちゃんと動物園デビューをするおすすめのシーズンは、春と秋です。春と秋なら気温が穏やかで、赤ちゃんへの負担も少ない季節といえます。

地域にもよりますが、気温が20〜25℃くらいの日を選ぶといいでしょう。

なお、動物園は無料開放の日が設けられていることもありますが、無料開放の日は混雑しやすい傾向にあるため、あまりおすすめはしません。

赤ちゃんと動物園に行く際の服装

次に、赤ちゃんと動物園に行く際の服装の注意点をご紹介します。

親子ともに動きやすく身軽な服装を心がける

動物園では長い時間、外を歩くため、動きやすく身軽な服装が基本です。

ヒールやサンダルよりも、スニーカーなどの歩きやすい靴で行くといいでしょう。帽子や日よけも必須です。長時間、直射日光を浴びることは、予想以上に体力を奪われます。子どもはもちろん、親も用意するといいでしょう。

カバンは両手があくリュックがおすすめ。すぐに写真を撮れるよう、スマホはスマホホルダーに入れるのもおすすめです。

少し暑くても羽織物があると安心

気温が高くても、何か羽織物があると安心です。赤ちゃん用の薄手のパーカーやタオルケット、バスタオルなどを持参することをおすすめします。
冷房が効いている室内の展示を見る際や、紫外線から赤ちゃんの肌を守る際に役立ちます。

赤ちゃんと動物園に行く際の持ち物チェックリスト

赤ちゃんと動物園に行く際の持ち物チェックリストをご紹介します。月齢によって不要なものは外しつつ、必需品はしっかり用意しておきましょう。

【動物園デビューの持ち物チェックリスト(赤ちゃん用)】

持ち物リスト赤ちゃん用

【動物園デビューの持ち物チェックリスト(ママ・パパ用)】

持ち物リストパパママ用

レンタルサービスを上手に使って持ち物を減らそう

動物園のレンタルサービスを利用することで、当日の荷物が減らせるケースもあります。以下は、動物園によくあるレンタルサービスです。

<動物園によくあるレンタルサービス>

  • ベビーカー(主にB型、7か月~2歳対象のものが多い。有料/無料)

  • コインロッカー

  • 充電サービス


ベビーカーの貸出しは、有料だと300円~500円程度のところが多いです。必要に応じて利用すると、移動が楽になりますよ。

どんなレンタルサービスがあるかは、動物園に確認しましょう。

動物園に行くと赤ちゃんの免疫力が上がるって本当?

動物園に行くと赤ちゃんの免疫力が上がる・アレルギー予防になるというウワサを聞いたことがある人もいるかもしれません。

小さなうちからさまざまな菌に触れることで免疫がつくとはよくいわれますが、科学的根拠はありません。

そのため、無理に小さいうちから動物園に行く必要はなく、行かなければ免疫力が落ちたりアレルギーが発症したりするわけでもありません。あまり気にしすぎず、赤ちゃんや家族が行きやすいタイミングで動物園デビューをするといいでしょう。

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はじめての動物園デビューは、赤ちゃんの成長発達にもよい影響があり、家族での楽しい思い出もつくれます。ぜひしっかり準備をして、動物園デビューを計画してみてくださいね!

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