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ベビーカーの選び方を解説!種類・機能、おすすめ商品8選を紹介

赤ちゃん

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2023/6/29

どのようにベビーカーを選べばよいか困っているママ・パパ必見!この記事では、ベビーカーの種類、おすすめの機能を踏まえ、選び方のポイントを解説しています。さらにベビーカーの種類別におすすめの商品も紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

子育ての必需品であるベビーカー。いざ購入しようと思うと「A型とB型の違いは?」「操作しやすいのはどれ?」など悩みはつきませんよね。
ベビーカーはタイプによって機能や走行性などが異なるため、種類別の特徴を理解して選ぶことが大切です。
そこでこの記事では、ベビーカーを選ぶときにチェックすべきことやおすすめの商品などを紹介します。

ベビーカーにはどんな種類があるの?

ベビーカーは大きく分けてA型とB型の2種類があります。
この2種類は、一般財団法人製品安全協会が定めるSG基準で規定されており、安全性が保証されています。
そのほかにも、A型・B型をさらに細分化したものや、SG基準に当てはまらない海外メーカーのものを、AB型、バギー、三輪タイプ、2人乗りなどに分類することもあります。
それぞれの種類の特徴を詳しく見ていきましょう。

A型

A型のベビーカーは、背もたれをほぼフラットな状態までリクライニングできるため、首座り前の赤ちゃんでも快適に使用できます。振動を吸収するクッションを採用するなど、全体的にしっかりとした作りで安定性も抜群です。

重さが平均6〜10kgと重量感があることと、折りたたんでもあまり小さくならないことがデメリット。また、高性能な分価格が高くなります。
対象年齢は、生後1か月〜3歳ごろまで。

B型

B型は軽量で持ち運びやすいタイプで、セカンドベビーカーとして人気があります。
A型に比べると価格が安いのもうれしいポイントですが、バランスが悪く倒れやすいので要注意。
また、リクライニングの角度が浅い、もしくは全くリクライニングしないため、乗り心地がイマイチだと感じる子どももいます。

対象年齢は、生後7か月〜3歳ごろまで。

AB型

A型ベビーカーのうち、比較的コンパクトな製品をAB型と呼びます。A型のように寝かせた状態でも使え、B型のように軽量なのが特徴です。
A型とB型のいいとこ取りで長く使えるため、途中で買い替えをしたくないというママやパパ達から人気を集めています。

しかし、AB型はA型よりも安定性にかけ、B型よりも重たいので、どっちつかずという意見も。

バギー

B型よりもさらに軽量で、折り畳むとかなりコンパクトになるのがバギータイプです。とにかく携帯性に優れており、車に積んだり公共機関で移動したりする時にも邪魔になりません。リーズナブルで、安いものだと2,000円代で購入できます。
しかし、長時間の使用は想定されておらず、乗り心地や機能性はあまりよくありません。

対象年齢は、生後7か月〜3歳ごろまで。

三輪タイプ

三輪タイプは操作性と走行性に最も優れており、段差もスムーズに越えられます。タイヤの直径が大きいシングルタイヤが主流で、小回りが利き安定感があるのもメリットです。

しかし、しっかりとした作りのため重たくサイズが大きくなります。女性が折りたたんで持ち運ぶのはなかなかの労力が必要です。

2人乗り

双子や年子のお子さんがいるご家庭に便利なのが、座面が2つある2人乗りベビーカーです。座面が前後に配置される縦型タイプと隣同士に配置される横型タイプがあります。

ベビーカー自体のサイズが大きく、そこに2人の子どもを乗せるため操作性がいいとは言えません。

両対面式・背面式の違い

ベビーカーで移動する際、赤ちゃんと大人が向かい合った状態を「対面走行」、赤ちゃんが進行方向を向き、大人が背後から押す状態を「背面走行」といいます。
そしてハンドル部分を前後に動かすことで、対面・背面どちらでも走行できるベビーカーを「両対面式」、背面走行のみのベビーカーを「背面式」と呼びます。

基本的に、A型やAB型は両対面式です。対面走行できるものは、原則背面走行もできますが、価格が高くコンパクトにならないのが両対面式の特徴です。
対面走行は赤ちゃんの様子を確認しながら移動できるのがメリットで、月齢が低いうちは対面走行がベター。外の景色に興味を持ち始める、生後7か月くらいになったら背面走行に切り替えるとよりお散歩が楽しめるでしょう。

そして、背面式はB型に多いタイプです。一般的に、背面のみのベビーカーの方が操作性に優れていると言われています。
デメリットは、赤ちゃんの様子を確認しにくいことと、赤ちゃんの首が据わってからでないと使用できないことです。また、親の顔が見えないと不安を感じる赤ちゃんもいます。

ベビーカーの選び方のポイント

ベビーカーを選ぶ時は、

・赤ちゃんの月齢と体重
・タイヤの数
・軽さ
・移動手段や住宅環境
・走行性

の5つのポイントをチェックしましょう。
以下で、それぞれのポイントについて詳しく解説します。

赤ちゃんの月齢・体重で選ぶ

月齢が低いうちから使用したい場合は、背面がしっかりとリクライニングするA型、またはAB型を選びましょう。生後7か月くらいであれば首がしっかりと据わってくるため、座った状態で使えるタイプを選択肢に入れることができます。
また、製品によって適用体重が異なるため、長く使いたい場合は耐荷重が高いものを選ぶのがベター。

三輪/四輪で選ぶ

三輪タイプは、タイヤが大きく重量があり全体的なサイズも大きめです。しかし、凹凸のある道でも走行性が高く、振動や衝撃を軽減できます。またシートが広々としているため、長時間乗っても疲れにくいのがうれしいポイント。ベビーカーの移動がメインになる場合は、三輪タイプが大人も赤ちゃんも楽に感じるはずです。

しかし、現在は四輪タイプの方が主流のため、こちらの方が種類豊富で選択肢が多くなります。軽量でコンパクトなものも多く、ママでも簡単に車の積み下ろしができるため、車や公共機関での移動と歩きでの移動を併用する方におすすめです。一方で、段差でつまずきやすく、走行性は三輪タイプにやや劣るというデメリットもあります。

四輪タイプは、シングルタイヤ、ダブルタイヤ、シングル×ダブルタイヤなどタイヤの数によっても特性が異なります。一般的にシングルタイヤは小回りが効き、振動が伝わりにくいです。ダブルタイヤは操作性がシングルタイヤより劣りますが、安定性が高いため赤ちゃんの体重が重くなってもブレにくいです。四輪タイプを選ぶ時は、タイヤの数もチェックしましょう。

軽さで選ぶ

一般的に、おおよそ5kg以下のベビーカーは軽量だと言われます。軽いタイプは、持ち運びがしやすくコンパクトなので、人混みや狭い道でも走行しやすいです。

しかし軽さに特化した商品は、耐久性や走行性が劣る可能性も。質量だけで選ばず、機能面の確認も怠らないようにしましょう。

移動手段や住宅環境で選ぶ

主な移動手段が電車やバスの場合、子どもを抱っこしたまま片手でサッと折りたためるベビーカーが最適です。サイズが大きいベビーカーを検討している場合は、最寄駅の改札幅も確認しておきましょう。

徒歩での移動が多い場合は、凸凹道でも楽に進めるように、走行性に優れたタイプがおすすめです。荷物入れが大きいものを選ぶと買ったものや荷物をたくさん収納できるのでお出かけが楽になりますよ。

自家用車での移動が多い場合は、チャイルドシート、キャリー、バウンサーなどマルチに使えるトラベルシステムがあると便利!また、コンパクトなものなら車内で邪魔になりません。

戸建て・マンション・集合住宅、エレベーターの有無など住宅環境も踏まえましょう。例えば、収納場所を確保しやすい戸建てなら大きくても乗り心地が良いものを、エレベーターがないアパートなら楽に持ち運べるものがベター。
家の周りを実際に歩きながら坂道や段差の有無を確認し、ママやパパにも負担が少ないタイプを選べるといいですね。

試乗サービスを使い、走行性を試して選ぶ

ベビー用品店やデパート、百貨店、直営店などでは、ベビーカーの試乗ができます。お試しの歩道や出産前の方のために等身大の赤ちゃんが用意されているなど、店舗によってさまざまな工夫がされています。

外出が難しい場合は、試乗用のベビーカーを自宅まで送ってもらうサービスや、レンタルを利用するのもひとつです。

安い買い物ではないので、できれば実店舗に赴き走行性や重量感を確認してから購入するといいでしょう。

ベビーカーを選ぶ際の注意点5つ

安全、かつ快適に使えるベビーカーを選ぶためには、いくつか注意点があります。1つずつ、詳しく見ていきましょう。

安全性

一般財団法人製品安全協会が定める安全基準「SG基準」を満たしているかどうかは、必ずチェックしたいところです。
SGマークがないものや海外メーカーのものを使用する場合は、シートベルトの強度や指を挟む心配がないか、振動・衝撃を吸収する機能があるか等を確認しましょう。

操作性

できるだけ試乗をして、操作性を確認するようにしましょう。軽さを重視しすぎると、操作性や走行性が悪いことがあるので要注意です。
特に対面走行は小回りが効きにくいメーカーが多いため、両対面式は、対面、背面共に走行性を確認してから購入するといいでしょう。

暑さ・寒さ対策

夏はメッシュウィンドウがついていて、背面がメッシュになっているものが快適です。また、直射日光から子どもを守るための幌(ほろ)の有無や大きさも確認したいところ。
冬はフットマフをつけるなどの対策をしましょう。

折り畳みについて

使用途中に折り畳む頻度が多い場合は、片手で楽に折りたためるかどうかも大きなポイントです。B型ベビーカーは特にコンパクトになり、折り畳むと自転車の前かごに乗るサイズになるものもあります。

また、折り畳んだ際安定して自立するかどうかもチェックしましょう。A型は安定性に優れ、電車やバスのなかでも倒れにくいです。

荷物入れ

子連れのお出かけは荷物が多くなるため、荷物入れの容量が大きいものがおすすめ。買い物カゴがすっぽり入る大きさの荷物入れがあると、ベビーカーでスーパーの買い物をする際にもかなり便利です。

また出し入れのしやすさも重要なポイント。バスケットの位置や形もチェックしましょう。

あると便利!ベビーカーのおすすめの機能

各メーカーはより快適に使用できるように、さまざまな機能をプラスしたベビーカーを販売しています。
その中で、マストではないもののあると便利な機能をみていきましょう。

赤ちゃんを守るためのおすすめ機能

赤ちゃんを守るためには、

・ハイシート
・紫外線カットの生地
・通気性のよいシート
・振動吸収クッション

などの機能があるベビーカーがおすすめ。

地面からシートまでの距離が50cm以上のハイシートベビーカーは、熱中症、ホコリや排ガスなどの有害物質から赤ちゃんを守ってくれます。

デリケートな赤ちゃんの肌のためには、生地に紫外線カット加工がしてあるものや幌が大きいものを選ぶと安心です。

また、クッション性のあるシートを採用しているベビーカーは、振動を軽減し乗り心地が安定します。ただし、作りがしっかりしたシートは熱がこもりやすいため、通気しやすい構造や素材を採用されているかも確認しましょう。

ママ・パパにとって便利な機能

ママやパパにとって便利な機能には、

・ワンタッチ開閉
・折りたたみ時に自立が可能
・軽量
・コンパクト
・フロントイン(前からの荷物の出し入れが可能)
・トラベルシステム

などが挙げられます。

ワンタッチ開閉は、赤ちゃんを抱っこした状態で、片手で楽に折りたたんだり開いたりすることができます。

トラベルシステムとは、チャイルドシートをベビーカーにドッキングして移動できる機能のことです。質量は重くなりますが、赤ちゃんを起こさずそのまま運べるのが魅力。

おすすめのベビーカー8選

ここでは、人気の高い、おすすめのベビーカーを8つ紹介します。
特徴やプラスワンの機能なども記載しているので、記事でご紹介したベビーカー選びのポイントと併せてぜひチェックしてください。

AB型のベビーカー

A型としてもB型としても使用できる、AB型ベビーカーは長期間使用できるのがメリット!人気のAB型ベビーカーをみていきましょう。

カトージ Joie ベビーカー ライトトラックス4 グレーフランネル レインカバー付き

一番の特徴は、前輪の幅が後輪の幅よりも狭く設計されていることです。これにより、三輪ベビーカーの操作性の高さと四輪ベビーカーの安定性の高さの両立を実現しました。

また、タイヤが大きくサスペンションが全輪に入っているため、乗り心地も抜群です。

B型のベビーカー

軽量、かつコンパクトで扱いやすいB型目ビーカーを4つ紹介します。セカンドベビーカーを探している方も参考にしてください。

サイベックス リベル JP LIBELLE b型ベビーカー 軽量 コンパクト【ナチュラルリビング】

折り畳むと自転車のカゴに入るサイズまでコンパクトになり、公共機関や車の中でも邪魔になりません。

110度〜130度までリクライニング機能もあり、ベビーカーで眠ってしまっても快適な姿勢を保てます。

別売りのカーシートアダプターを取り付ければ、新生児期から使用できるのもうれしいポイントです。

サイベックス リベル LIBELLE 2022 b型ベビーカー

背もたれのシートがメッシュファブリック仕様で、蒸し暑い日でも蒸れにくく快適です。

コンパクトながらシート幅と背もたれの高さは充分な広さがあり、生後6か月〜4歳ごろまで長く使えます。

カラーバリエーションが豊富なので、きっとお気に入りのカラーが見つかりますよ。

アップリカ マジカルエアー AG B型ベビーカー

マジカルエアー AGは、重量が3.2kgと超軽量なのが特徴です。女性でも軽々持ち上げられるため、子どもを抱っこしたままベビーカーを車に積載したり階段移動したりしても負担がかかりません。

シートが簡単に着脱・洗濯できるため、清潔に保てるのもメリットです。

MA-o ベビーカー バギー b型

5,000円以下で購入できる、シンプルなベビーカーです。セカンドベビーカーを探している方にもおすすめ。

シンプルながら5点式シートベルトや後輪ストッパーがついており、安全性は申し分ありませんよ。

その他のベビーカー

三輪ベビーカーや2人乗りベビーカーのおすすめを3つ紹介します。双子や年子のお子さんがいるママとパパも参考にしてくださいね。

3ホイールベビーカー ライトトラックス(1台)【カトージ(KATOJI)】

生後1か月から3歳ごろまで、長期間使用できる三輪ベビーカーです。ベビーカーの横幅は54cmとコンパクトで、改札口もらくらく通れます。

また、幌が大きく、日差しや風から赤ちゃんをしっかりガードしてくれますよ。

besrey 双子用 2人乗りベビーカー

前後で座席が独立しており、前席は生後7か月〜3歳、後席は生後1か月〜3歳までが対象年齢です。後席はほぼフラットな状態までリクライニングでき、赤ちゃんが眠ってしまっても快適に過ごせます。

また、シェードが前後どちらにもついており、それぞれしっかりと日差しから赤ちゃんを守ってくれます。

グレコ デュオスポーツ ジェミニブラック(1台)【グレコ(GRACO)】

左右のシートがそれぞれ独立しており、別々の角度にリクライニング可能な二人乗りベビーカーです。車輪は直径15cmと大きいため操作性が高く、2人乗せても扱いやすくなっています。

収納カゴは35Lと大容量!2人分の荷物も余裕をもって入れられますよ。

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ベビーカーを安全に使用するためには、まず赤ちゃんの月齢や体重に合わせたものを選ぶことが大切です。また、使用するシーンや住宅環境も踏まえて、重さやサイズ感を選ぶといいでしょう。
そのほかにもハイシートやワンタッチ開閉機能などがプラスされたベビーカーなら、より快適に使用することができます。
ぜひこの記事で紹介した選ぶポイントやあると便利な機能を参考にして、ライフスタイルにぴったりあったベビーカーを探してくださいね。

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