ランドセルは誰が買う?父方or母方の祖父母?ランドセル選びのコツも!
2022/8/4
ランドセルの購入について、半数以上の方が祖父母に買ってもらっていることがアンケート調査から明らかになりました。この記事では、両家から希望された場合や自分たちで購入したい場合の対処法、価格の相場、選ぶ際の注意点などについて詳しく解説しています。
目次
小学校入学前の一大イベントといえば、ランドセル選びです。ランドセルは祖父母に買ってもらうイメージもありますが、「父方と母方どちらにお願いするべき?」「いつ頃までに買えばいいの?」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。そこでこの記事では、楽天ママ割会員のみなさまに行ったアンケート結果を元に、購入者や選ぶ際の注意点などを紹介します。
楽天ママ割メンバーに聞いた!ランドセルは誰が買う?
制服や体操服、筆記用具などの入学に必要な備品は、両親が購入するのが一般的です。
しかしランドセルに限っては、52.7%のご家庭が「祖父母に買ってもらった(もらう予定)」というアンケート結果になりました。このうち、父方の祖父母が購入したご家庭が23.4%、母方の祖父母が購入したご家庭が28.8%と、やや母方が多いもののほぼ同率です。
【楽天ママ割メンバー対象アンケート】
期間:2022年5月20日-5月21日
回答者全体(N=1,002)
祖父母が出資してくれる主な理由は、
●息子や娘(ママやパパ)に金銭的な援助をしたい
という気持ちがあるからでしょう。
ランドセルは入学前のお子さんにとって憧れの存在であり、祖父母にとっても孫の成長を感じる、感慨深く特別な贈り物となります。
入学準備品の中でも特に高額なランドセルを購入してもらえるのは、ママやパパにとってもとても助かりますよね。
とはいえ、祖父母の援助を受けず、両親が購入するご家庭も2人に1人の割合でいます。最近では「ラン活」という言葉があるほどランドセル商戦が盛んで、思い入れのあるものを両親がプレゼントしたいと考える方も多いのです。
ママ・パパがデザインやブランドに強い希望がある場合や、子どもに自由に選ばせたい場合は、資金援助をお断りすることもあります。
両家の祖父母からランドセルを買いたいと言われたら?対処法を解説
なかには、両家の祖父母から「ランドセルを買いたい」という申し出があるご家庭もあるでしょう。そんなときは、せっかくの心遣いを無下にしないように、対処法や断り方を間違えないようにしたいもの。
最も避けなければいけないのが、父方、もしくは母方どちらかだけで購入を決めることです。
両家から買いたいと言われた際の代替案として一般的なのが、一方にランドセルを買ってもらい、もう一方に学習机や学習用タブレット・パソコンなど、同額程度の入学用品を購入してもらうことです。
もしくは、双方にランドセル資金の援助をしてもらうのもいいでしょう。高いものだと10万円を超えるものもあるため、両家で折半し、良質なものを買うのもひとつの方法です。
ママとパパが自分たちで買いたい場合は、ラン活を始める年中の冬〜年長の春ごろには、あらかじめ両家の祖父母に自分たちでランドセルを購入する旨を伝えておきましょう。もしお祝いをしたいと言われたときのために、ほかに購入してほしいアイテムを考えておくといいですね。
そしてとても大切なのが、必ず両家の両親に感謝の気持ちを伝えることです。ランドセルが手元に届いたら、写真を送ったり、孫から直接電話や対面でお礼をしたりするのも忘れないようにしてくださいね。
いつ頃までに誰が買うか決めるべき?
ランドセルを買うときに気になるのが、「いつごろが最適なタイミングなの?」ということではないでしょうか。
楽天ママ割会員のみなさまに聞いた、ランドセルを買う/買ったタイミングは以下のとおりです。
いつまでに買わなければいけないという具体的な時期は決まっていませんが、一般的に、年中の2〜3月ごろからカタログの取り寄せが開始し、入学1年前の年長の4月ごろからラン活を本格的に始めるご家庭が多いようです。
春にはランドセルの展示会が拡大したり、展示会が始まったりします。実際に実物を前にして色味を見比べたり、背負ってみたりすることで購買意欲も高まるようです。
アンケートを見ても、4〜6月に購入された方が39.4%と多くの割合を占めていることが分かりました。
それまでには、誰が買うかを決めておくといいでしょう。
人気メーカーのものは早期に完売するため、希望がある場合早めに予定を組む必要があります。
ラン活の詳しいスケジュールは、「ラン活はいつから始める?人気のメーカーや予約方法を紹介」の記事でも詳しく解説しているので参考にしてください。
ランドセルの価格の相場は?
ランドセルの価格の相場は、素材やブランドによって大きな差があるため、はっきりと決まっているわけではありません。しかし、アンケート結果によると、3〜7万円のものを選んでいるご家庭がほとんどです。
その中でも6〜5万円が最も多く、25.4%という結果になりました。
ランドセルの価格は、サイズの大型化やデザイン・カラーの多様化、機能向上などから、年々価格が高騰しています。特に耐久性が高いとされる牛革や人気ブランドとのコラボ商品は、10万円を超えるものも珍しくありません。
『ランドセルを購入する際の悩みを教えてください』というアンケートでも、「価格が高い」と感じている方が45.8%と最も多く、半数近くの方が費用の負担を感じているようです。
しかし、『意外と重要でなかったポイント』という質問には、「ブランド」という声が多く上がっているので、高価なブランド品を無理に買う必要がないことが分かります。
ランドセルの価格はピンからキリまであるので、ご家庭であらかじめ予算がどれくらいかを話し合っておくと、候補が絞りやすくなるでしょう。
ランドセルを買う際の注意点
買った後に「失敗した」ということがないように、ラン活のコツや注意点を確認していきましょう。
余裕を持って購入する
人気のブランドやカラーは、早い時期に売り切れてしまいます。そのため、ラン活を始める時期が遅くなると選べる種類が少なくなってしまうことも。
デザインやカラーにこだわりが強いお子さんは、早めに購入を検討するようにしましょう。
しかし、1月を過ぎると在庫処分のため値引きするお店も多いです。
アンケートでは「購入時期を遅らせて、値下げを待ってもよかった」という意見も寄せられています。予算が限られている方やデザインにあまりこだわりがない方は、ランドセル商戦が落ち着いてから購入してもいいかもしれませんね。
祖父母との話し合いは早めに
「祖父母が勝手にランドセルを買って険悪になった」という声も聞かれます。
最近はカラーやデザインが豊富で、1年以上前から「このランドセルを買う!」と心に決めているお子さんも多いです。
祖父母にとってはよかれと思ったサプライズプレゼントでも、子どもの好みと合わないと落胆させてしまうかもしれません。
そうならないためには、「自分で選ぶのを楽しみにしている」「一緒に見に行かない?」など、早めに祖父母との会話でラン活の話題を出し、話し合いをすることが大切です。
子どもの意見を尊重する
「ママ・パパと子どもの意見が合わない」というのもラン活あるあるです。6年間使うものなので、気持ちよく登校できるように、できる限り子どもの意見を尊重するようにしましょう。
『ランドセルを購入する際、最も重視している(していた)ことはなんですか?』というアンケートでも、「子どもの好み」と答えた方が38.7%と断トツで多い結果となりました。
男の子は黒色、女の子は赤色という固定概念を持っているご年配の方も多いです。祖父母に買ってもらう場合は、最近のトレンドや好みを伝えて、子どもの希望とギャップがないようにしましょう。
とはいえ、子どもはデザインに注目しがちなため、ママやパパは、着脱のしやすさやサイズ、耐久性などの機能面をしっかりチェックすることが大切です。
折り合いがつかないときは、「ブランドは両親の希望にし、カラーは子どもに選ばせる」というようにお互い納得できる着地点を決めるのがポイント。
ただ子どもの希望通りのものを買っても、成長と共に子どもが飽きてしまうことがあります。子どもっぽ過ぎるデザインや特徴的なカラーを選んだときは、大人の助言が必要かもしれません。
重さに注意
ランドセルの平均的な重さは、1,100〜1,300gです。革製のものはさらに重たく、馬革では1,300〜1,500gほどになります。
そこに教科書やタブレット、水筒まで入れると、その重さは4kgを超えることも…。「ランドセルが重すぎて健康被害を起こしかねない」とたびたび問題になり、2018年には文部科学省がいわゆる「置き勉」を正式に認めたほどです。
最近では、「さんぽセル」という商品が話題になったのをご存じでしょうか。ランドセルに取り付けるスティック状のアイテムで、持ち手を伸ばすとランドセルをキャリーケースのように引いて歩けるという優れものです。
2022年6月17日現在では発送が4ヶ月待ちになるほど人気が出ており、ランドセルの重さを多くの保護者が懸念していることがうかがえます。
特に、通学距離が長い場合や細身のお子さんは、ランドセルの重さをよくチェックしてから購入しましょう。
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ランドセルは「誰が買う」という明確な決まりはありません。しかし、約半数の方は祖父母に買ってもらうというアンケート結果が出ています。父方、母方どちらが買うのか、好みのデザインはどれか、などを早めに話し合うことが大切です。また、希望のランドセルがある場合は早めに購入することや、重さをしっかりチェックすることもポイント。
ランドセル選びは、家族みんなの思い出に残る一大イベントです。お気に入りのランドセルで気持ちよく入学できるように、ママやパパがうまくサポートしてくださいね。
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