ママ達に調査!子どものお年玉の人気の使い道からお年玉の管理まで
2023/3/6
お年玉の使い道について迷っているママ・パパも多いのでは?楽天ママ割メンバーへのアンケート結果をもとに、子どものお年玉の使い道はどのようなものが多いのかをご紹介します。併せて、お年玉の管理方法やみんなのお年玉&お正月エピソードも紹介するので、ぜひチェックしてください。
「もらったお年玉をどうしているのか、他のご家庭の使い道が知りたい」と思っているママ・パパもいるでしょう。親が管理しておくべきか、それとも子どもに渡して好きに使わせるべきなのか迷ってしまいますよね。そこで今回は、楽天ママ割メンバー1,000人に「お年玉の使い道」についてアンケートを実施しました。その結果を詳しくご紹介していきます。
【楽天ママ割メンバー対象アンケート】
期間:2022/12/20-2022/12/21
回答者全体(N=1,000)
目次
【ママ割メンバーに調査】みんなのお年玉の使い道TOP5は?
楽天ママ割メンバー1,000人に「あなたのお子さんは2022年にもらったお年玉をどのように使いましたか?」と聞いてみました。
それでは早速、アンケートの結果からわかったお年玉の使い道TOP5について見ていきましょう。
1位:貯金
お年玉の使い道で圧倒的に多かったのは、「貯金」。全体の85.9%がお年玉を貯金しているようです。ただし、全額を貯金に回しているとは限りません。一部だけを貯金し、残りは子どもに渡したり学費に充てたりする方もいます。貯金しておく理由としては、「金銭感覚が身についた年齢になってからお金を渡したい」「将来何か困ったときのために貯金しておきたい」という声があがりました。
2位:おもちゃ・カードゲーム
貯金に次いで多かったのは「おもちゃ・カードゲーム」。全体の16.5%が選んでいます。子どもに人気のおもちゃやカードゲームは、普段のお小遣いではなかなか手が出せないものも少なくありません。普段買えないものでも、お年玉をプラスすることで購入しやすくなるため、「欲しいけど気軽には買えないもの」を選ぶ子どもが多いのでしょう。
3位:ゲーム機やゲームソフト
第3位は「ゲーム機やゲームソフト」。全体の11.7%が選びました。ゲーム機やゲームソフトは数千円から数万円と高価なものが多く、子どものお小遣いだけで購入することは困難です。そのため、まとまったお金をもらえる機会に購入するケースが多いのでしょう。
子どもがもらったお年玉の金額としては、~30,000円が20.4%と最多でした。次いで~20,000円が19.3%、~10,000円が14.8%と続きます。幅はありますが、これだけの金額があればゲーム機やゲームソフトにも手が届きやすくなりそうです。
なお、お年玉の相場をまとめた「お年玉の相場を関係性や年齢別に紹介!お年玉のマナーも解説」もぜひ併せてご覧ください。
4位:友達と遊ぶ
第4位は「友達と遊ぶ」でした。全体の8.9%が選択しています。友達との遊びといっても、用途はさまざまです。ショッピングをしたり旅行したり、ちょっとした買い物をしたりなど、それぞれに使い道があると考えられます。友達との外食費や遊ぶときの交通費、映画代などに使う子どももいるようです。
5位:漫画や書籍
第5位は「漫画や書籍」。全体の7.7%が回答しました。漫画や書籍といえば、昔からある娯楽の一つです。漫画や書籍はお小遣いで購入するとなると意外とお財布に負担をかけるため、お年玉をもらったタイミングでこう入する子どもが多いのでしょう。
小さな子どもがお年玉をもらった場合は、絵本の購入費にあてることもあるようです。中学生や高校生と比べると、小学生に漫画や書籍にお年玉を使う子どもが多い傾向にあります。
その他おすすめの使い道
アンケート調査の上位には入らなかったものの、そのほかの使い道としては次のような回答がありました。
- ・学費
- ・通学費
- ・スポーツ用品費
- ・洋服代
- ・スマホ代
- ・お菓子代
- ・ジュニアNISA
- ・投資
この中でとくに多かったのが「洋服代」です。洋服は普段必要なものであるものの、全身揃えるとなるとまとまった費用がかかります。
ジュニアNISAや投資に回すという声もいくつか挙がっていました。銀行に眠らせておくのではなく、投資に回してできるだけお金を増やそうと考えている方も多いのでしょう。子どもの将来のために準備を進めている家庭が多いようです。最も回答が多かった「貯金」と答えた方と根本的には同じ考えかもしれません。
お年玉の管理は親が行うのが主流!
お年玉の管理方法について聞いてみたところ、「お年玉は親が管理しておく」という回答が最も多く集まりました。親が管理しておく理由としては、次のような回答が多くなりました。
• 小さな子どもに渡してもお金の価値がわからず管理ができない
• お年玉でおもちゃを買わせると家が散らかる
• 子どもが自立するときに渡したい
決まった金額だけを子どもに渡し残りは貯金しておく、好きなものを一個だけ購入して余った分は貯金という声もありました。子ども名義の口座を用意し、親と別口座で管理している家庭も多く見られます。
ただし、親が管理している家庭でも「何歳まで親が管理すべきなのか」「どのタイミングで子どもに渡したらいいのか」など悩んでいる方も多いようです。
みんなのお年玉エピソード!
楽天ママ割が実施したアンケート調査では、お年玉やお正月にまつわる面白いエピソードも多数集まりました。ここでは、その中からとくに印象的だったものを紹介します。
・〇〇ちゃんにもらった1,000円あるよ!ママお金ないでしょ!これで買ったらいいよ!と言われ複雑な気持ちになった。
・お年玉で3,000円と5,000円札と1万円札を別々にもらい「3,000円が一番枚数が多い」と喜んでいた。
・コロナ禍になり、ここ数年のお正月は親戚との交流が少なくなってしまい、子どもたちはお年玉がもらえなくなったことを悲しんでいる。
・お年玉をあげると、LINEでありがとうのメッセージ動画を送ってもらえるので、ほっこりする。
・お正月ギリギリに準備を始めたので、ポチ袋が売り切れて大変だった。
・親戚の子が小さくてお金の価値がわからないような年齢のうちは、お金と一緒に可愛いシールも入れると、喜んでもらえた。
・お年玉を合計いくらもらったかを、兄弟や友達と毎年競っていた。
・義理の両親が「1年生は1,000円、6年生は6,000円」と、子どもの学年で額を決めてくれるのがとても良いと思った。
・「結婚するまではお年玉をあげる」と叔母がいい、30歳近くまでお年玉をもらっていた。
お年玉は子どもがお金について考える良い機会
お年玉は貯金するという方が多くを占めていましたが、闇雲に貯金するのではなく子どもとお金についてよく話してみるのもおすすめです。
- ・お金をもらうありがたみをわかっているか
- ・お金をどう使うのがいいのか
- ・限られた金額でやりくりするにはどうしたらいいか
もらったお年玉を貯金しておく場合は、子どもと一緒に口座を開設しに行くのもよいでしょう。どうやって銀行口座を作るのか、どのようにお金が貯まっていくのかを知ってもらうよい機会になります。
お年玉の使い道は無限です。ご家庭や子どもに合わせて上手に活用したいものです。
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お年玉の使い道TOP5は「貯金」「おもちゃ・カードゲーム」「ゲーム機やゲームソフト」「友達と遊ぶ」「漫画や書籍」でした。お年玉は子どもにそのまま渡さず親が管理しているケースが多く見られます。お金の勉強をするよい機会にもなるので、子どもと話し合って管理するのもおすすめです。
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