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保育園は何歳から?入りやすいタイミング、入園の平均年齢を解説

幼児

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2022/10/12

この記事では何歳から子どもを保育園に預けられるか、入園させやすいねらい目の年齢などについて解説しています。保育園に預ける年齢によってそれぞれ違ったメリットがありますので、ご家庭の状況にあった入園のタイミングを考えてみてくださいね。

保育園は何歳から預けられるのかが気になっている方も多いと思います。この記事では、保育園に預け始められる年齢や、入りやすいタイミング、保育園探しのスケジュールなど、保育園探しをスタートする前に知っておきたい情報をわかりやすくご紹介します。

保育園には何歳から入園できるの?

保育園には、0歳から入園できます。ただし、受け入れ可能な月齢は園によって異なるため、園ごとに確認が必要です。

保育園に入れられる年齢は労働基準法により生後57日以降と決められているため、一番低い月齢は「生後57日(生後2か月)」となります。園によって、生後3か月から、生後6か月からなど入園できる最低月齢が決められています。

一般的には、「生後6か月以上から」としている保育園が多いですが、1歳前の乳児を受け入れていないところもあります。

保育園に入りやすいのは何歳?どのタイミング?

保育園に一番入りやすい年齢は、「0歳」です。0歳が入りやすい理由は、他の年齢のような「持ち上がり」がないためです。

0歳児は保育士1人につき3人までしか対応できないため、入園可能な枠自体は少ないのですが、持ち上がりですでに枠が埋まってしまっている1歳や2歳よりは入りやすいといえます。

次に入りやすいタイミングは、「3歳」です。3歳になると保育士1人につき20人まで対応可能となるため、園も入園枠を増やすことができるのです。

なお、入園の平均年齢は1歳と3歳が多くなっています。1歳の入園が多いのは、多くの方が育休を終えるタイミングであるためです。1歳入園は希望者数も多いため、入りにくいタイミングといえます。

ただ、園によっては、0歳は受け入れず1歳から新規募集を行うところもあるため、そうした園では1歳も入りやすいタイミングといえるでしょう。

ただし、枠が多い年齢であれば必ず入れるわけではなく、倍率によっては抽選にもれてしまうこともあります。

現在、産休・育休中で早めの職場復帰を考えているのであれば、妊娠中から早めに計画を立て、入りやすいタイミングを狙って保活の準備を始めることをおすすめします。

保育園に預けるのは何歳からがいい?年齢別のメリット

保育園に預けるベストな年齢は、入りやすさで考えると「0歳」、母乳育児を考えている方であれば離乳が完了した「1歳」がおすすめです。また、小さいうちは子どもとの時間を大切にしたいと考える方であれば、受け入れ人数が増える「3歳」から入園を考えるのもいいでしょう。

保育園入園にベストな年齢は一概にはいえませんが、ご家庭の事情や教育方針から入園時期を決めましょう。

参考として、以下に0歳・1歳・3歳で保育園に入園する場合のそれぞれのメリットをご紹介します。

0歳から

0歳から入園させる場合、職場復帰がスムーズに進むことが一番のメリットです。

生後2か月から預けられれば、育休をとらずに産休のみで済む場合もあるでしょう。できるだけ生活費を稼ぎたい家庭にとっては、0歳から働きに出られると家計も助かりますよね。

また保育園では決まったスケジュールで規則正しく過ごすため、子どもの生活リズムも整いやすくなります。加えて、早くから集団生活に慣れさせられるため、社交性も身についていきます。

子育てが初めての場合には、保育士がよい相談相手になってくれるでしょう。初めての育児は想像した以上に大変ですから、保育園を利用することでママ・パパも安心でき、育児のストレスを減らすことができます。

1歳から

1歳からの入園は、母乳育児を考えている方や、育児休暇をしっかり取りたい方におすすめです。

離乳時期に保育園へ入れることで、物理的にママと離れる時間ができ、離乳をスムーズに促すことができます。離乳食から普通食への移行もスムーズにできるでしょう。

また、赤ちゃんが歩き出し自由に動けるようになると、育児の負担はさらに大変になります。1歳から保育園に預けられれば、育児ストレスも大きく軽減できるでしょう。

保育園に通いだすと、食事や排せつなどの基礎習慣もスムーズに身につき、集団生活によって子どもも一気に成長していきます。

3歳から

3歳入園は、新しく仕事探しを始める方におすすめのタイミングです。

一般的に、育休中の方は2歳までしか育児休暇を延長できないため、3歳入園を狙うことは難しいですが、専業主婦(主夫)の方や、一度退職し、新たに就職する方にとってはベストなタイミングといえるでしょう。

3歳入園であれば、普段の生活の中で子どもと十分にコミュニケーションをとってから入園させられます。

また、3歳は子どもの社会性を適切に育てるためにもおすすめのタイミングといえます。

子どもの発達過程において、0~2歳ごろは1人遊びが中心となりますが、3歳以降は友達と関わりたいという気持ちが芽生えていきます。そのため、3歳からの入園では友達との関わりのなかで適切に社会性を身につけていけるでしょう。

保育園の入園スケジュールを確認しよう

保育料が安い公立の保育園に入園するためには、お住まいの自治体へ申し込みが必要です。さらに、申し込みの前までに希望する園の見学を済ませ、候補の園を決めておく必要があります。

待機児童の多い地域ではとくに、希望の月齢から子どもを入園させるためには、早めに保活のスケジュールを立てておくことが重要です。

なお、保育園入園のタイミングとしては「4月入園」と「途中入園」があり、どのタイミングで申し込むかによっても入りやすさが異なります。

そこで、ここからは、「4月入園」と「途中入園」に分け、保育園申請までのスケジュールを簡単にご紹介します。

4月入園の場合

<途中入園のポイント>
・申し込み時期は10月~12月ごろ
・10月以前に保育園の見学を済ませておく


4月は学年が繰り上がるため、入りやすいタイミングといえます。ただし、4月入園の場合、自治体への申し込み時期が「前年度の10月~12月」と、かなり早いため注意しましょう。

4月入園の場合、前年度中に申請を済ませ、1月~2月には結果が届きます。

なお、認可外保育園では園に直接入園を申し込みますが、認可外保育園の場合も4月入園は10月ごろから募集を開始するところが多くなります。

途中入園の場合

<途中入園のポイント>
・申し込み時期は入園希望の月の前月の10日ごろ
・4月に入れなかった場合の対応策として覚えておくとよい


保育園は「途中入園」を申し込むこともできます。途中入園とは、年度途中で入園する方法で、その場合、入園を希望した月の月初(1日)から通園を開始できます。

ただし、入園できるのは引っ越しなどで在園枠に「空き」が出た場合のみのため、確率としてはかなり低くなります。

そのため、初めから途中入園を狙うというよりも、4月入園で抽選からもれてしまった場合の対応策として覚えておくといいでしょう。

途中入園の場合、申し込みのタイミングは「希望する月の前月の10日ごろ」となることが一般的です。自治体によって異なるため、市区町村の役所へ確認しましょう。

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保育園は0歳から入園させることができますが、入園できる月齢は園によって異なるため、園ごとに確認が必要です。またスムーズに保育園に入園するため、早めに自治体へ問合せ、申請時期を確認したうえで保活スケジュールを組んでいくことをおすすめします。

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