赤ちゃん向けおすすめ絵本を紹介!読み聞かせや自分でめくる布絵本も
2020/8/28
赤ちゃんが楽しめる絵本は、どのように選べばいいのでしょうか。この記事では、赤ちゃん向けの絵本を選ぶポイントや、0歳から始める読み聞かせの効果を解説。また、赤ちゃんが喜ぶ人気のおすすめ絵本を、言葉遊びやカラフルなイラストなどタイプ別に紹介します。

赤ちゃんを笑顔にしたいママ・パパにとって、子育てに役立つアイテムのひとつが絵本です。絵本の種類はたくさんあって何を選ぶか迷っているママ・パパに、絵本の読み聞かせの効果や、赤ちゃん向けの絵本の選び方をわかりやすく解説します。
またタイプ別に「音やリズムを聞いて楽しむ」「おもしろい絵を見て楽しむ」「赤ちゃんがふれて楽しむ」絵本を紹介します。ぜひ絵本選びの参考にしてみてください。
絵本は赤ちゃんに効果的?0歳から読み聞かせするべき?

赤ちゃんはママのおなかにいるときから、ママ・パパの声を聞いています。生まれたばかりの0歳の赤ちゃんも、ママ・パパの語りかけの声や音を覚えています。心地よい言葉の響きが、赤ちゃんの五感をめばえさせるのです。
赤ちゃんにとって、生まれて初めて出会う絵本は、わくわくするおもちゃのようなものです。読み聞かせはママ・パパの声の響きで赤ちゃんを安心させて、新しいものを目にすることで自我のめばえを助けます。
10か月頃になるとさまざまなことに興味を持ち始めて、絵本の世界に入り込み、うれしくなったり、悲しくなったりすることもあります。
複雑なストーリーは理解できなくても、家族のふれあいの時間が子どもの豊かな感性を育み、親子の信頼を深めていきます。
また、読み聞かせをすることで大脳の感情を司る部分が活動します。読み聞かせは言葉だけでなく、心も豊かに育んでくれるでしょう。
■赤ちゃんが楽しめる絵本とは?選ぶポイントを解説

寝かしつけるときに読んだり、泣いている赤ちゃんを楽しませたりするのに役立つ絵本。どのような絵本を赤ちゃんは喜ぶのでしょうか? 選ぶポイントをご紹介します。
・ リズム感がよく音を「聞いて」楽しめる
赤ちゃんは生まれた直後からママ・パパの声を聞いています。そんな赤ちゃんは、リズム感がよくて、おもしろい響きを喜びます。たとえば、「さらさら」「ワクワク」「コケコッコー」などのオノマトペ(擬音語・擬態語)が多いもの、途中に歌があるものがいいでしょう。
赤ちゃんはまわりの音にも興味を示すようになり、感性を磨いて表現する力を育みます。
・ 色や形がおもしろく「見て」楽しめる
0歳は言葉を話すのは難しい時期なので、ストーリーよりもイラストを重視しましょう。なるべく色がくっきりしたカラフルなものがおすすめ。また、ページいっぱいに広がる仕掛けがあるものや、大きく動物が描かれているものは、赤ちゃんの興味を惹きやすいです。色や形を楽しむことで、赤ちゃんの想像力が広がっていきます。

・ 赤ちゃんが安心して「ふれて」楽しめる
赤ちゃんが絵本に興味を持ち、ふれてみたくなった頃には、普通の絵本より厚い紙でつくられた「ボードブック」がおすすめです。本が破れて誤飲したり、絵本の角でケガしたりすることを予防できます。
また、やわらかい布製絵本もおすすめです。もし子どもの足などに落としてまっても、ケガをしにくく、汚れたときは洗えるので衛生面でも安心です。
角が丸くなっている絵本は、赤ちゃんの繊細な肌を傷つけるリスクを減らせます。また、ふれて楽しめる仕掛けがある絵本もいいでしょう。
赤ちゃん向けの人気&おすすめ絵本をタイプ別に紹介
赤ちゃんに絵本を選ぶ際の3つのポイント「“聞いて”“見て”“ふれて”楽しめる絵本」をお伝えしました。
このポイントをふまえて、人気の高い赤ちゃん向けの絵本の中から、特におすすめの絵本をタイプ別にご紹介します。
■おすすめ絵本①音やリズムで赤ちゃんと楽しもう
ママ・パパの声で安心しながら、絵本のなかの耳ざわりのいい音やリズム、歌を赤ちゃんは楽しみます。また、「わんわん」「とんとん」などのオノマトペの繰り返しも大好きです。
0歳の赤ちゃん向けに「聞いて」楽しめる絵本を3冊ご紹介します。
■おすすめ絵本②おもしろいイラストに赤ちゃんもワクワク
ぐるぐると描かれた丸やしま模様などのシンプルなイラスト、カラフルでくっきりした色づかいに赤ちゃんの目はうばわれやすいものです。また、おもしろい顔や身近な生き物の動きも大好きです。
長年愛されてきた0歳児に人気の「見て」楽しい絵本を3冊ご紹介します。
■おすすめ絵本③ボードブックや布絵本なら赤ちゃんにも安心!
赤ちゃんが絵本に興味をもつと、自分の手でさわったり、ページをめくったり、顔に近づけて舐めたりするかもしれません。この時期の赤ちゃんには、ページが破れにくいボードブックや、手がふれても大丈夫なやわらかい素材、角が丸くて厚みがある絵本がおすすめです。
また、仕掛けがあって遊べる絵本は、楽しいだけでなく赤ちゃんの手指のトレーニングにもつながります。
ここでは、0歳の赤ちゃんの安全に配慮した「ふれて」楽しめる絵本を3冊ご紹介します。
赤ちゃんにとって、絵本はママ・パパとの大切なコミュニケーションツールでもあります。聞いて、見て、ふれて楽しめる絵本の読み聞かせは、赤ちゃんを喜ばせて笑顔にしてくれるでしょう。記事が、赤ちゃんの感性を育む絵本選びのヒントになれば幸いです。
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