3.11から10年 「お買い物が、東北の応援になる」
~寄付金総額に関しまして~

この度は多くのお客様にご参加いただき誠にありがとうございました。対象期間2021年3月11日(木)10:00 ~ 2021年3月18日(木)09:59を通じての結果を下記の通りご報告します。

3.11から10年。あの日を胸に。それぞれの想いと共に、未来へ。

東日本大震災から10年。

困難を乗り越えてきた、東北の今日までの道のり、そして未来への歩み。
あらためて、東北の「今」をご紹介します。

そして、今私たちができる応援に、参加してみませんか。

※期間中の楽天市場でのお買いもの1件につき100円を、楽天から東北の地域課題解決の取り組みに寄付いたします。

あれから10年 東北の「今」

様々な困難を乗り越え、前に向かって挑戦を続ける、東北の「今」をご紹介します

Chapter 1. 海が教えてくれたこと。環境とともに歩むストーリー

東日本大震災の津波によって漁場のすべてが奪われた、宮城県南三陸町。
当時、南三陸町戸倉で漁業を営んでいた阿部さんもその影響を大きく受けた一人でした。
それでも漁業を再開するため、漁師たちが懸命に瓦礫の除去作業に取り組むなか、震災から1年後の2012年、阿部さんは「たみこの海パック」という名の海産物の加工場を開始しました。

店長の阿部民子さん

震災のあと、漁業者たちは海の変化に気が付きます。それは海底が浄化され、水質の良い美しい海が蘇ったことでした。
「“海から恩恵を受けている”というあたりまえのことに、震災前は気がついていませんでした。海を大切にしながら、これからも良い水産物を取り続けていきたい。 “復旧ではなく復興しよう”と地域の漁師たちが一つになりました」

南三陸の美しい海

その後戸倉かき生産部会は、環境への配慮や労働環境の改善などを取り入れたサステナブルな漁業への取り組みを本格的にスタートさせます。日本で初めてASC認証(環境や社会に配慮した養殖業の国際的認証制度)を取得するなど、快挙も成し遂げています。

たみこの海パックの作業場

サステナブルな漁場で育てられた牡蠣

「やっと10年という感じで積み上げてきましたが、震災前後で地元の漁業に対する思いは大きく変わりました。実は震災前は牡蠣の成育が悪く、身入りも少なかったんです。でも、環境と共存していくことで良質な牡蠣がとれるようになり、労働時間の短縮により余裕ができたことで人も豊かになった。“ただの牡蠣ではなく、そこにはストーリーがある”。こういった漁業者の思いをもっと伝えていきたいです」と阿部さんは語ります。
※「たみこの海パック」のストーリーは EARTH MALL with Rakuten にて全文をご覧頂けます

たみこの海パック

取材したショップ

たみこの海パック

震災の翌年に創業。南三陸の美味しい海の幸を皆さんに届けたくて、特産品を選び抜いたイチオシ詰め合わせを販売しています。

Chapter 2. 全国からの応援があったから、諦めずに前を向けた

福島で創業70年超の老舗青果卸を営む「菅野房吉商店」の4代目菅野秀美さん。幼少期から家業の手伝いをしている中で福島県の青果物は1番のものがないということに気づき、1番になるものを作りたい、福島の魅力を全国に伝えたいという想いで2006年に楽天市場に出店。順調に売上を伸ばしていた矢先にあの大きな震災が起きました。

桃色が目立つ菅野房吉商店

内陸部にある菅野房吉商店は倉庫が倒壊したものの、比較的早く修復できました。しかしその後待ち受けていたのは原発事故による農作物の風評被害。価格は下落し、お客様からは食べても大丈夫かという問い合わせが鳴りやまなかったといいます。「自信と誇りを持って売っていた福島の桃等がある日を境に否定されるのは正直辛かった」と振り返ります。

艶やかな桃たち

放射能の検査値を正確に答えられるよう丸暗記をして1件1件の問い合わせに丁寧に対応しました。問い合わせが落ち着くまでに3年はかかったといいます。心無い言葉を受けることもありましたが、応援してくれる人たちも少なくありませんでした。オンライン販売をしていなかったら届くことがなかったお客様の声。「あの時に届いた数えきれない応援のメッセージは今でも大事にとってあります。」

当時のレビューを読み返す菅野さん

支えてくれたお客さんの声

全国から届く数多くの応援に支えられ、売り上げは震災前よりも上がるほどに。「正直まだ10年しか経っていない。ただ震災をきっかけに考え方も大きく変わった。震災がなかったら福島の良さも伝えられずに埋もれていたかもしれない。」これからも福島の良さを全国のお客様に伝えていきたいと語ります。

こだわり横丁 ふくしまや

取材したショップ

こだわり横丁 ふくしまや

昭和24年創業。福島の美味しい極上桃や四季の果物、福島県の特産品を専門で販売しています。

Chapter 3. 宿の再建から地域おこしへ。走り続ける女将の挑戦。

岩手県宮古市は、北上山地の最高峰「早池峰山」を有し、美しい川が流れ、三陸沖が目の前にあるということから観光地として人気の街でした。
10年前のあの日、地震発生からおよそ1時間後に津波が押し寄せました。陸地を駆け登って到達した津波の高さが、40mを超えた地区もあったといいます。
当時海沿いに立っていた「浄土ヶ浜旅館」は津波によって、外壁しか残らないほどの甚大な被害を受けました。

浄土ヶ浜からの風景

「町全体にどこもまともなところがない状態で、宿の再開を考えられる状況ではありませんでした」と、女将の山根さんは当時の様子を語ります。一度は宿をやめる決断をしましたが、常連だったお客さまからの励ましや、津波で流されたはずの楽天トラベルアワードの盾*が見つかったことなどをきっかけに、震災から2年後に旅館を再建。再びお客さまをお迎えし、今日まで地域とともに歩んできました。
*楽天トラベルアワードは、日本全国約35,000の登録宿泊施設の中から、過去1年間において、顕著な実績をあげ、高い評価を得られた宿泊施設を表彰する制度です。


再建された浄土ヶ浜旅館


震災後も、楽天トラベルアワードを受賞

震災後は、”心の復興”として人と人を繋ぐ活動や町の歴史を通した地域おこしなどに精力的に取り組んできた山根さん。「地域のみんなと、どうせだったら震災前よりも良くしようと。一つでも宮古の魅力を知ってもらって、地域ごとお客様に来てもらえる街になって、最終的には自分のところにも来ていただけたらなと思っています」と言ってほほえみます。


地域一丸で毛ガニ祭り


朝ごはんフェスでは東北1位に輝いた

宮古の「今」のおすすめはジオ観光で、現在女将もジオガイドの勉強中。トレイルコースを歩いたり、走ったり。シーカヤックで海に出れば海から街を見ることもでき、コロナ禍に合った楽しみ方ができるのが魅力です。宮古の伝統にヒントを得て生まれた「瓶ドン」という新しい名物もおすすめ。GWや夏の観光シーズンに多くのお客様にお越しいただくことを楽しみにしているそうです。


震災後に生まれた名物「瓶ドン」

浄土ヶ浜旅館

コロナウイルス対策を行っております

取材した宿

浄土ヶ浜旅館

陸中海岸国立公園の中心岩手県宮古市を代表する景勝地「浄土ヶ浜」から車で10分、料理に定評のあるアットホームな旅館。元気な女将がお出迎えします。

Chapter 4. 東北楽天ゴールデンイーグルス選手からの応援メッセージ

あの日から10年、東北と共に歩み続けてきた東北楽天ゴールデンイーグルスの選手から応援メッセージが届きました。

東北楽天ゴールデンイーグルスは、
「がんばろう東北」のスローガンを掲げ各種支援活動を行っています。

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楽天のふるさと納税を通じても、東北の応援ができます。
県名をクリックすると、各県の参加自治体一覧をご覧いただけます。

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岩手県

宮城県

秋田県

山形県

福島県

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被災した町に彩りをもたらすもの ~宮城県気仙沼市~

被災した町に彩りをもたらすもの
~宮城県気仙沼市~

震災後、市が力を入れている移住・定住政策。今回は震災後、実際に移住した若者や受け入れた自治体関係者に取材を行いました。

水産加工業 復興への希望 ~宮城県石巻市~

水産加工業 復興への希望
~宮城県石巻市~

震災後、大きく低迷した水産加工品の流通。復活の為、市が行ったイベントとそのイベントをきっかけにした復興への希望を取材しました。

共に築く 町のシンボル復興 ~福島県白河市~

共に築く 町のシンボル復興
~福島県白河市~

震災で被害を受けた、町のシンボル「小峰城」は8年の歳月をかけて復旧されました。小峰城の復旧が市にもたらした影響を取材しました。

復興、新たな挑戦へ~福島県葛尾村~

復興、新たな挑戦へ
~福島県葛尾村~

農業・畜産を中心とした第一次産業が盛んな葛尾村。ふるさと納税の寄付を活用した具体的な取り組みについて取材を行いました。

被災漁村コミュニティ再生への希望 ~岩手県釜石市~

被災漁村コミュニティ再生への希望
~岩手県釜石市~

ふるさと納税を通じ、旧保育所を宿泊施設にリノベーション。この宿泊施設に込められた想いをうかがいました。

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3.11から10年 「お買い物が、東北の応援になる」
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対象期間 2021年3月11日(木)10:00~2021年3月18日(木)09:59
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対象者 全楽天会員様
寄付についての詳細 寄付内容 期間中エントリーしてお買い物いただくと、1件あたり100円を当社負担にて
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寄付上限額 1,000万円
対象購入金額 1回のご注文で合計1,000円(税込)以上のお買い物が対象となります。
※対象金額は、税込、送料別、クーポン適用後の金額です。
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寄付先 特定非営利活動法人 日本NPOセンター
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