離乳食を経て、食べられるものの種類が広がる一方、「子どもが野菜をなかなか食べてくれない…」とお悩みの方も多いのではないでしょうか。そんなお悩みに応えるべく、「野菜生活100」などの野菜飲料で知られるカゴメが楽天とコラボをし、子どもの野菜摂取に役立つ新商品を開発中！今回は、その新商品の試飲を兼ねて実施された、ママ・パパによる子どもと野菜に関するお悩み座談会のレポートをお届けします。

子どもと野菜に関するお悩み座談会を開催！

2023年7月19日、楽天グループ（株）本社にて、カゴメ×楽天ママ割共催のママ・パパによる子どもと野菜に関するお悩み座談会が開催され、楽天社員のママ・パパが集まりました。
「子どもにどう野菜を食べさせればいいか？」は多くのママ・パパが悩むポイント。この座談会でも、「見た目で食べてくれない」「野菜だけ避ける」などさまざまなお悩みが挙がりました。

―お子さまと野菜に関するお悩みをお聞かせください。

Aさん：はじめて見たものは食べないですね。あとは、お子さまセットに入っている葉っぱだけひょいっと抜いたりするのに困っています。ただにんじんだけはよく食べるので、にんじんは食べてもらって、という感じです。
今はだんだん好き嫌いが変わってきている途中で、毎日何を用意すれば食べてくれるのか悩んでいるという感じです。

―ほかの皆さんもそういうお悩みはありますか？

Bさん：Aさんが仰っていたのと同じで、はじめて見たものや緑のものはあまり食べないですね。今息子が5歳で、もう少し小さいときはブロッコリーやレタスを食べたりしていたんですけど、今は緑系のものは食べないです。ただ、同じくにんじんは食べますね（笑）。
嫌いなものはまず食べないので、カモフラージュしたりして頑張っています。

―カモフラージュするときは、具体的にどういったことをされるんですか？

Bさん：うちの子はナスを全然食べないんですけど、この間ナスの皮をむいて、小さく切ってカレーに入れてみたら気付かずに食べてくれました

―野菜は気付かれると食べてくれないんですね。

Bさん：そうですね。気付かずに食べてもらって、「今食べたんだよ」と一声かけられるといいなと思います。あとはオムライスを作ったときに、ブロッコリーの茎の部分をすごく細かく刻んで入れたら、気付かず食べていて。「あ、今食べたよ」と言いました。

―種明かしされたときのお子さまの反応はいかがでしたか？

Bさん：「ふーん」って感じです（笑）。一緒に喜んで成功体験につながればいいんですけど、経験だけですね。

成功体験が大事

Cさん：うちも同じことをしています。カレーにナスを刻んで入れました。
ナスがすごく嫌いなので、食べおわったあとに種明かしをしてみたら「あ、そうだったんだ」という反応をして。
そもそもなぜナスが嫌いなのかという話をしたら「ナスは見た目と食感が好きじゃない」と言っていたのですが、カレーを通して食べた経験ができたことで「切り刻んで小さくなっていれば食べられる」ということに気付けたので、やっぱり成功体験は大事なんだなと思いました。

Dさん：うちは二人娘がいるんですけど、上の子は頑張って食べるタイプなんですが下の子は全然性格が違って。とりあえずトマトは食べなくて、お姉ちゃんにあげればいいと思っています。
お子さまランチに大体ミニトマトが付いているんですけど、「お姉ちゃんが食べるもの」「お姉ちゃんにあげるもの」だと思っているんです。「自分が食べるもの」という認識がなくて、お姉ちゃんにあげよう！みたいな感じ。

家でも工夫して甘い品種のトマトなどを出しているんですが、甘いものでも食べられるものと食べられないものがあって。「美味しくないトマトかも」と思うと、なかなか食べてくれないです。
最近はトマトの絵が描いてあるものも苦手。これまでトマトソースは食べられたはずなのに、パッケージのトマトの絵を見て「これはトマトだから食べたくない！」と言うようになってきています。

―皆さん野菜摂取に悩まれていて工夫していることがわかりました。Eさんは気になっていることや悩みはありますか？

Eさん：そうですね。野菜を食べられるように調理して出すのが大変なので、昼は保育園にまかせて、夜はNO野菜。それが課題ですね。
子どもは一口食べたらクリアっていう保育園のルールを踏襲しているので、家でも一口しか食べなくて。特にいも・栗系が嫌いみたいです。あとトマト、ナスも。今も枝豆が美味しい時期なのに、一粒しか食べてくれなくて、残念だなあと思っています。

野菜が苦手でも、野菜飲料は飲める？

―カゴメでは野菜飲料やトマトジュースを販売しているのですが、皆さまのご家庭では、野菜飲料は飲まれますか？

Dさん：飲みます。カラフルだから美味しそうと思うみたいで、スーパーに行くと自分で勝手に「これ飲みたい！」って取ってくるんですね。多分、パッケージに映っているものを全部ちゃんと見ていなくて、なんとなくいけそうって思っている。
飲めるときもありますが、本人が思い描いていた味と違うときは「う～ん」って反応で、「もうお腹いっぱい」と言われちゃうことも。

Fさん：うちは、野菜がたくさん入っているものよりは「にんじんとりんご」とか、種類が少ないものを飲みます。りんごの味が強いのでごまかされて、野菜が入っている感がなく飲んでいますね。
基本的にパッケージだけ見て自分で選んでくると、絶対「ぶどう」や「りんご」。野菜が映っていると、「これにんじん？じゃあいいや」みたいな感じです。
うちの子は2歳半なんですけど、意思疎通ができるようになってきて、自分が嫌なことを伝えてくるようになったので、ごまかしがきかなくなってきていて…。「食べてみようよ」と言っても、ビジュアルだけで「これ嫌いなんだ」と言って食べてくれない。
スーパーの野菜コーナーに行っても、ピーマンを指して「ママこれ好き？」。「好きだよ」と答えると、「かーくんこれ嫌いなんだよ！」って絶対言うんで。
皆さんが言っていたように、緑のものはできるだけ見せずに口の中に入れる、というような工夫はしています。

―野菜摂取の手段というより、普通のジュースの代わりという感じなんですね。

Fさん：そうですね。親としてはどっちかというと野菜が含まれているジュースのほうがいいかなという気持ちで飲ませています。

カゴメ×楽天の野菜飲料を試飲！ママ・パパの意見は？

座談会を通して、ママ・パパが子どもに野菜を食べさせるために、いろいろな工夫をされていることがわかりました。特に多かったのは、「見た目で食べてくれない」という意見。野菜のビジュアルが目に入るだけで避けてしまうというお子さまが多いようです。

今回カゴメと楽天ママ割で開発した新商品は野菜飲料。野菜と果物を6:4でミックスし、普通のジュースと同じような感覚で飲める味を目指しました。ここでは、ママ・パパに試飲をしてもらった感想をご紹介します。

皆さんが仰っていたのが、味・ジュースの見た目共に「野菜感がなく、普通のフルーツジュースみたい」ということでした。今回試飲いただいた商品は10月17日（火）に楽天24ベビー館にて発売されます！野菜嫌いのお子さまがいるご家庭もぜひ一度お試しください。

参加者の皆さん、ありがとうございました！

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今回は、ママ・パパによる子どもと野菜に関するお悩み座談会についてレポートしました。
はじめは母乳やミルクしか飲まない赤ちゃんも、離乳食を経て大きくなるにつれて、多くの食べ物が食べられるようになっていきます。その成長の過程でどうしても好き嫌いが出てきてしまうのが悩みどころですが、少しずつ「好き」を増やせていけるとよいですね。
野菜に抵抗感がある子どもは多いですが、ぜひ野菜飲料なども取り入れてみてください。

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