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チョコレートは何歳からあげていい?控えるべき理由や目安量も解説!

赤ちゃん

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2024/1/9

チョコレートは子どもが何歳になったらあげても良いのでしょうか。本記事では、チョコレートを与える年齢の目安、乳幼児への影響や注意点を解説します。また、子どもが1日に食べても問題ない適切な量についても解説します。

子どもが何歳になったらチョコレートをあげていいのだろうかと悩んでいませんか?とくに兄弟がいる場合は、上の子がチョコレートを食べていると、下の子も欲しがり戸惑ってしまうことでしょう。
そこで、今回はチョコレートを何歳からあげていいかを解説します。この記事を読めば、チョコレートの乳幼児への影響、1日の適量も理解できるため、ぜひ参考にしてみてください。

チョコレートは何歳から食べても大丈夫?

明確な基準は定められていませんが、離乳食が終わる1歳半まではチョコレートを与えるのを控えましょう。なぜなら、赤ちゃんの消化器官は未発達で、砂糖や脂質が体の負担になるためです。
赤ちゃんが間違えて口に含んでしまった場合、舐める程度なら基本的に健康被害はありませんが、窒息などには注意するようにしてください。

板チョコは3歳からが目安

板チョコを与えるのは3歳からが目安です。板チョコはカカオ含有量が多く消化吸収に時間がかかるため、乳幼児に与えるのは控えた方が良いでしょう。乳幼児は消化器官が未発達で、板チョコを食べさせると胃痛の原因になりかねません。
兄・姉が板チョコを食べていて、下の子が興味を持った場合は、舐めるだけにする、小さく刻むなど体に負担のないように配慮して与えてください。

3歳未満がチョコレートを控えるべき理由

チョコレートを与えるのは3歳以降が1つの目安だと説明しましたが、なぜ幼児は摂取を控えるべきなのでしょうか?子どもの健やかな成長のためにも、3歳未満がチョコレートを控えるべき理由について把握しておきましょう。

消化器官が未発達

乳幼児の消化器官は未発達で、月日の経過と共に成長していき、3歳または4歳頃に大人と同じ大きさに近づくと言われています。チョコレートは糖分や脂肪分が多く含まれているため消化しにくく、乳幼児には大きな負担となります。消化し切れずに苦しくなり嘔吐してしまう可能性があります。
また、チョコレートに含まれているカカオによりアレルギー発作を起こしてしまう恐れがあります。

味覚への影響が大きい

味覚は、離乳食を食べ始める生後6か月ぐらいから発達して、3歳頃に土台ができると言われています。つまり、乳幼児期の味覚形成が非常に重要です。
小さい頃に味の濃いものを食べさせると、薄味だと満足できなくなったり偏食になったりなどのリスクがあります。とくにチョコレートなど糖分の多い嗜好品は中毒性が高いです。想像以上に子どもに悪い影響が出るため気をつけるようにしましょう。

チョコレート

虫歯になりやすい

チョコレートは虫歯になりやすいです。なぜなら、虫歯菌は砂糖を栄養分にして酸を作り出し、歯を溶かしていくためです。チョコレートは歯の隙間に残りやすかったり、表面にくっついたりするため、しっかり歯磨きをしなければ虫歯になります。
歯医者はチョコレートを食べたら、その都度、歯磨きをすることを推奨しています。そのため、子どもが1人で歯磨きができるようになるまでは、チョコレートを与えない方が安心です。

カフェインの作用で寝つきが悪くなる恐れがある

チョコレートの原料であるカカオには、テオブロミンやカフェインが含まれています。どちらの成分も脳や脊髄の中枢神経を興奮する作用があるため、体の小さい子どもの場合、大人が感じるよりも影響が出る可能性があります。
そのため、寝る前にチョコレートを食べると、中枢神経が興奮して寝つきが悪くなるかもしれません。ですから、子どもにチョコレートを与えるときは、食べる量やタイミングに気をつける必要があります。

子どもに食べさせるチョコレートの量の目安は?

悪影響が出ないように、子どもに食べさせるチョコレートの量の目安を覚えておきましょう。
幼児に食べさせるおやつの目安は、1日の総摂取カロリーの10~15%とされています。チョコレート1粒は30kcalのため、他の間食も考慮して1~3粒を目安にしましょう。
実際に、どれぐらいの量を食べさせてよいかは、下記の表をご覧ください。

チョコレートをあげる時のポイント

親として子どもに食べさせるチョコレートの量の目安と一緒に、与える時のポイントを覚えておきましょう。

あらかじめ量・タイミングを決めておく

子どもにチョコレートを食べさせるときは、タイミングと量を決めておきましょう。
まず、おやつのタイミングは、食事との間隔を2~3時間空けてください。15時頃や午前と午後と1日2回に分けて与えるのがおすすめです。
また、チョコレートを与えるときは少量にしましょう。子どもと「チョコは1日1粒まで」と約束しておくことをおすすめします。おやつを食べ過ぎて食事で栄養素が取れなくなるのは良くないため、おかわりさせないようにしましょう。

チョコレート

食べた後の歯磨きを徹底

糖分が豊富なチョコレートは虫歯を誘発しやすいです。虫歯菌は砂糖を栄養分にして酸を作り出し、歯を溶かしていきます。そのため、チョコレートを食べたら、すぐに歯磨きをしましょう。
どんなに遅くても食後30分以内には歯磨きする習慣を徹底させることで、虫歯を予防できます。子どもにチョコレートをあげるときは、食後に歯磨きを約束してもらいましょう。子どもが歯磨きできない場合は、親が磨いてあげてください。子どもの歯磨きが面倒だと感じたら、1人で歯磨きができるようになってからチョコレートをあげるようにしましょう。

適量のチョコレートをあげるメリット

乳幼児はチョコレートを控えるべきですが、3歳以上の子どもが適量を食べると、次のようなメリットもあります。

免疫力・抵抗力の向上

チョコレートの主成分であるカカオのポリフェノールには抗酸化作用があり、細胞の老化を進行させる活性酵素を抑制します。
元気な細胞を維持できて代謝が上がり、免疫力や抵抗力が高まり、疲労回復や風邪・感染症予防などの効果が期待できます。またストレス反応を抑制する効果も期待できます。

身体作りに欠かせない栄養素を含む

チョコレートには、ビタミン・ミネラル・食物繊維など身体づくりに欠かせない栄養素が含まれています。主に含まれている成分は以下の通りです。

チョコレートに含まれる栄養素

つまり、チョコレートの適切な摂取量を守れば、不足しがちな栄養素を補うことができます。

チョコレートを食べる子ども

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チョコレートを食べて良い子どもの年齢は定められていませんが、身体の負担になるため、1歳半まではチョコレートを与えるのを控えましょう。できれば、消化器官が大人と同じぐらいになり、味覚も発達する3歳以上からチョコレートをあげることをおすすめします。チョコレートには免疫力アップ、子どもが喜ぶなどのメリットもあるため、適切な量やあげるタイミングを理解してあげてみてください♪

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