今年のクリスマスは、かわいいクリスマス仕様の離乳食を用意してみませんか。今回は離乳食でクリスマスらしさを表現するコツや、月齢別のおすすめレシピを紹介しています。赤ちゃんのクリスマスの食事に悩んでいる方は、ぜひ目を通してくださいね。

クリスマス離乳食づくりの３つのコツ

離乳食をクリスマス仕様にする3つのコツをお伝えします。

クリスマスをイメージした鮮やかな色の食材を使う

クリスマスらしい赤・緑・白の3色の食材を取り入れるだけで見た目が鮮やかになるので、おすすめです。赤色はトマトやにんじん、緑色はほうれん草やブロッコリー、白色は豆腐などを利用してみましょう。これらは赤ちゃんが好みやすい食材なので、見た目だけでなく味もよろこんで食べてくれますよ。

食材でお皿にお絵描きして盛り付ける

離乳食初期や中期など、食材の形状が柔らかい時期でもクリスマスらしく仕上げられます。柔らかい形状を生かして、お皿の上にクリスマスのモチーフであるサンタクロースやトナカイ、雪だるまなどを描いてみましょう。離乳食後期以降など、食材の形状が保てる時期であれば、型抜きを利用してかわいく仕上げるのもおすすめです。

星やハートなどお皿の形を生かしてデコレーションする

色や形がかわいいお皿に盛り付ければ、それだけで見た目が華やかになり、クリスマス気分を盛り上げられます。離乳食初期など、あまり食材の種類を多く使えない時期や、絵を描くのが苦手な方は、星やハートなどかわいい形のお皿を利用するのがおすすめです。たとえば、緑色の星型のお皿にお粥とトマトのペーストでデコレーションするだけでも、かわいく仕上がりますよ。

離乳初期（5~6か月）におすすめのクリスマスレシピ

離乳食初期（5～6か月）はトロトロとした形状かつ、量があまり必要ないので難しいと思うかもしれませんが、工夫をすればかわいいクリスマス離乳食が作れます。ここではおすすめレシピを2つ紹介します。

クリスマスプレート

柔らかい離乳食でも、お皿に雪だるまやクリスマスツリーを描けば、華やかなクリスマスメニューになりますよ。いろいろな種類の材料を用意できないときは、市販のベビーフードを利用してみましょう。

作り方は「離乳食初期(*^^*)クリスマスメニュー☆ （投稿者：xmickyx）」をチェックしてみてください。

クリスマス気分の離乳食

お粥の上に、ブロッコリーやほうれん草などのペーストでクリスマスツリーを描けば、あっという間にクリスマス離乳食が完成します。いつもと違う見た目に、赤ちゃんもよろこんで食べてくれるかもしれません。

作り方は「クリスマス気分の離乳食　初期 （投稿者：mitomon2006）」をチェックしてみてください。

離乳中期（7~8か月）におすすめのクリスマスレシピ

いろいろな食材が食べられるようになる離乳食中期（7～8か月）は、レシピのバリエーションも広がります。

リースサラダ

じゃがいもとさつまいもをベースに、ほうれん草を混ぜることでリースのようなサラダが作れます。皮をむき、種を取ったトマトを刻んでトッピングすれば、彩り豊かに仕上がりますよ。

作り方は「クリスマス離乳食 リースサラダ 投稿者（カピバラむーみん）」をチェックしてみてください。

クリスマスメニュー

いつもの離乳食も赤・緑・白の材料を使うことで、クリスマスらしい仕上がりになります。型抜きをしたにんじんと、ヨーグルトにトッピングするイチゴは、食べさせる前にモグモグしやすい大きさにカットしてあげてください。イチゴは加熱をしてペースト状にしたものをあげると、安心です。

作り方は「離乳食中期☆クリスマスメニュー☆ （投稿者：♡®️mama♡）」をチェックしてみてください。

離乳後期（9~11か月）におすすめのクリスマスレシピ

歯ごたえのある食材も食べられるようになってくるのが、離乳食後期（9～11か月）です。工夫次第で大人顔負けのクリスマスメニューが食べられるので、ぜひチャレンジしてみてください。

クリスマスプレート

お粥で作った立体的な雪だるまに、ポテトのクリスマスツリー、イチゴのサンタさん、ブロッコリーのごま和えという、目でも楽しめるプレートはいかがでしょうか。ごま和えは、星型の器に入れるとより華やかになります。なお、イチゴは食べる前に、食べやすいサイズにカットしてあげることをおすすめします。

作り方は「【離乳食後期】★クリスマスプレート★ （投稿者：cocopoteito）」をチェックしてみてください。

ポテトチーズグラタン

お子さんがお好みの野菜とじゃがいも、お湯で溶いた粉ミルク、とろけるチーズを用意するだけで、簡単にグラタンが作れます。クリスマスらしい見た目にするなら、焼きあがったグラタンの上に柔らかく調理したブロッコリーでツリーの形を作り、刻んだトマトを飾ってみてはいかがでしょうか。

作り方は「離乳食後期～完了期☆ポテトチーズグラタン （投稿者：Belle Marianne）」をチェックしてみてください。

離乳完了期（12か月～）におすすめのクリスマスレシピ

離乳食完了期（12か月～）になると、ほとんどの食材が食べられるので、よりクリスマスらしいメニューが作りやすくなります。大人と同じような料理が食べられるので、赤ちゃんもいつも以上によろこんでくれるでしょう。

レンジでミートローフ

手づかみがしやすく、見た目も華やかなミートローフにチャレンジしてみませんか。材料にミックスベジタブルを使い、電子レンジで仕上げるレシピなので、時間がなくてもササッと作れます。麩を砕いて混ぜることで、フワフワに仕上がりますよ。

作り方は「おせちにも☆レンジでミートローフ （投稿者：*nini*）」をチェックしてみてください。

クリスマスケーキ

離乳食完了期の赤ちゃんと一緒にクリスマスケーキを食べて、気分を盛り上げましょう。食パンがベースになっているので、赤ちゃん用のスポンジケーキを作る時間がない人にもおすすめです。生クリームのトッピングの代わりに、卵ボーロを乗せるとかわいく仕上がります。ケーキのデコレーションをクリスマスのものに変えるだけでも、華やかに見えますよ。

作り方は「離乳食【後期】1歳のお誕生日ケーキ （投稿者：mi*）」をチェックしてみてください。

クリスマス離乳食を作る際の注意点

クリスマス用の離乳食をつくる際は、普段から食べ慣れている材料で作ってあげましょう。
はじめて食べる食材はなるべく控えるか、どうしても食べさせたい場合は万一のことがあってもよいように、小児科が開いている昼間にあげましょう。

また、赤ちゃんの成長に合わせた量に調整したり、食べやすいサイズに切ったりといった配慮が必要です。見た目を華やかにするために、型抜きをした野菜やイチゴを丸ごとお皿に乗せることもありますが、月齢によっては食べにくい場合があります。そのような食材は、食べる直前に刻んで食べやすいサイズに調整してあげましょう。

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離乳食でも、赤・緑・白の食材を意識したり、お皿に雪だるまやクリスマスツリーを描いたりすれば、クリスマスらしいかわいい見た目に仕上がります。細かいデコレーションをするのが難しい場合は、星やハート型などのお皿を利用するだけでも華やかになりますよ。今回紹介したレシピを参考にして、思い出に残るクリスマスを過ごしてくださいね。

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