
“伝統”を着る
窪田正孝のクラシカルな秋冬コーデ
ファッションの流行は繰り返す。時代を席巻したスタイルも、次のブームが来れば廃れてしまう。しかし、そんな過去のスタイルが再び脚光を浴びることも珍しくなく、何度もリバイバルするアイテムやコーディネイトも多い。つまり、“本質”は色褪せず、どんな時代でも人々を魅了する力があるというわけだ。そんな変わらない普遍的なアイテムやコーデを取り入れたクラシックなスタイルが、いま新しい。


ファッションの流行は繰り返す。時代を席巻したスタイルも、次のブームが来れば廃れてしまう。しかし、そんな過去のスタイルが再び脚光を浴びることも珍しくなく、何度もリバイバルするアイテムやコーディネイトも多い。つまり、“本質”は色褪せず、どんな時代でも人々を魅了する力があるというわけだ。そんな変わらない普遍的なアイテムやコーデを取り入れたクラシックなスタイルが、いま新しい。

時代に流されない。自分のスタイルを持っている。——そんな人に、僕らは憧れる。次々と若手が現れる映画界において俳優・窪田正孝は、確実に“自分の色”をまとっている一人だ。謙虚に。ひたむきに。窪田正孝が追い求める飾らない、シンプルな生き方とは。

名品と呼ばれるヴィンテージな腕時計や、何代もの持ち主による経年変化が刻まれた古着には、色褪せない魅力がある。時代を超えて僕らの胸に響く絶対的な「カッコ良い」があるからだ。夏なら機能的な素材に惹かれるけれど、秋の街並みにはクラシックなスタイルが馴染むはず。この秋、本誌では、“古くて新しい”クラシックスタイルを提案する。

クラシック=時代に流されないもの。普遍的なモノ。辞書で意味を引くと、そんな記述が出てくる。ということは、クラシックなファッションスタイルってどんな洋服、アイテムを指すのだろう。そんなふうに考える人がいるかもしれない。そこでGOODAが考えるクラシックなスタイルについて定義する。

今季のテーマに掲げた「クラシック」なファッションスタイル。味があり、大人の風格を帯びたコーディネイトに合わせる小物は、ヴィンテージなアイテムや真にクラシックな逸品を選びたい。そうすれば、時代によって移りゆくファッションが、生き方へと昇華するから。時を経ても色褪せない名品をファッションに合わせてセレクトする。モノの価値を正しく理解してこそできることなのだ。そうやって培われる審美眼は、憧れの大人そのもの。そこでヴィンテージなアイウェアを豊富に扱う、渋谷のGLOBE SPECS(グローブスペックス)さんにお邪魔した。

「クラシック」なファッションスタイルに合う時計といえばヴィンテージだ。せっかくシンプルで、味のある洋服を身に纏っているのに、時計が新品だと、どこか片手落ちな印象を与えるだろう。服に対する自分なりのポリシーやこだわりに重しが加わるような、一生モノの腕時計を選ぶのが正解だ。ただ、どんなヴィンテージ時計を選べば良いのか、検討もつかない。かといって、試しに買えるような代物じゃない。そこで、渋谷区松濤にあるECW SHOTOに向かった。

「靴」が汚い人は出世しない。そんな言説がある。真偽のほどは定かではないが、それだけ足元の身だしなみが、第一印象を左右するということなのだろう。「クラシック」なファッションスタイルに合わせる「靴」にも、同じようなことが言える。せっかく全身をクラシカルなアイテムで固めても、靴がスニーカーだったり、深みのない革靴だったりすると、それだけで減点の対象になる。ここはエイジングというブーツの経年変化でコーデを強化する。そんなブーツと出会うため、世田谷区三宿にあるホープスモアを訪ねた。

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一年をとおして、誰かにプレゼントを贈る機会は何かと多いもの。大切な人を笑顔にさせる小粋なギフトをセレクト。

バーベキューやキャンプ、登山、サイクリングなど。アウトドアを思いっきり楽しめるアイテムをラインナップ。

外出をするのが憚られる今だからこそ、家の中をより充実させるべくあれこれ工夫を凝らしてみよう。

エイジングにより手放せない一品になっていくような相棒を、GOODAのオススメから探してみよう。