

アートに溶け込む
春の技ありコーデ
陽気に誘われて、外出したくなる季節。刺激的でクリエイティビティをインプットできるアートギャラリーや美術館は人気のお出かけ先だ。そんなアート鑑賞に行くなら、作品に負けないファッションで望みたいところ。ときには作品の一部になり、アーティスト気分を味わうのも良いだろう。いつもよりも大胆な色使いやデザインになるため、まとめ方に悩んでしまうという人は、ぜひ参考にしてほしい。
陽気に誘われて、外出したくなる季節。刺激的でクリエイティビティをインプットできるアートギャラリーや美術館は人気のお出かけ先だ。そんなアート鑑賞に行くなら、作品に負けないファッションで望みたいところ。ときには作品の一部になり、アーティスト気分を味わうのも良いだろう。いつもよりも大胆な色使いやデザインになるため、まとめ方に悩んでしまうという人は、ぜひ参考にしてほしい。
いくつになっても、“はじめて”は緊張するもの。些細なチャレンジでも人生を賭けた一大決心だったとしてもそれは変わらない。でも、胸の高鳴りを伴う経験はしっかりと記憶に刻まれるだろう。はじめての土地で見る景色、味わう郷土料理そして、触れ合う郷土の人たち。積み重ねた思い出が人を成長させ、人生を豊かにしてくれる。さあ、刺激に満ちた冒険に飛び出そう。俳優・高橋文哉が束の間の休日に堪能した“はじめて”の旅とは?
ラファエル・ロサノ=ヘメル《パルス・ルーム》2006年
お気に入りの旅先と、定番の宿。行きつけの飲食店に、定番のメニュー。そんなハズさない選択肢も悪くないけれど、ちょっとした冒険は、何歳になっても刺激的なもの。もし時間が取れるようであれば、新しい価値観に触れる旅、つまり「アートな旅」をおすすめしたい。2025年も全国でアートの企画展や定番の常設展が開催されるが、昨年開館20周年を迎えた「金沢21世紀美術館」や、伝統工芸の九谷焼をはじめ、アートと工芸が交錯する金沢は、インプットの旅にうってつけ。また、昨年の能登半島地震の復興を願う特別展もあるため、行き先によっては復興支援にもつながるだろう。春の陽気にあわせた「アート×ファッション」コーデも参考に、アート旅に出掛けてみては?
ギムホンソック《これはうさぎです》2005年
2004年に開館し、昨年20周年を迎えた金沢21世紀美術館。開館20周年にあたっては、一年を通して美術館が収蔵するコレクションを紹介する、大規模なコレクション展を開催。編集部が訪ねた際には、2025年3月16日まで開催の企画展「すべてのものとダンスを踊って―共感のエコロジー」と、「コレクション展3」(〜2025年5月11日)が開催されていた。
金沢がアートの街と呼ばれるのは、金沢21世紀美術館があるからではない。もちろん、同美術館の貢献度は大きいが、その起源を遡ることができる。たとえば戦国時代に加賀藩の2代目藩主だった前田利常の功績だ。美術や工芸、そして芸能といった文化の保護に積極的に動いたことが素地になり、工芸やアートを重んじる空気が醸成されていった。現在も市井に小さなギャラリーが点在していることは、その伝統につらなる、金沢の文化だろう。そんな金沢の街を歩きながら、ギャラリーを巡ることにした。
金沢はアートの街であると同時に工芸の街でもある。加賀藩の2代目藩主・前田利常が工芸を保護し、金沢城の元に職人たちが集まるようになったことで、モノづくりの文化が形成されたという。そして、加賀絹や九谷焼といった能登の工芸品が、その伝統はいまも続いていることを物語っている。また、日本の戦後の工業デザインを牽引した柳宗理の名作に出合える柳宗理デザイン研究所もある。続いては、金沢の工芸を紹介しよう。
飛行機や電車など、旅での移動を考えると、ファッションはスニーカーやイージーパンツといった疲れないものを選びたくなる。また天候や気温が読めず、ついつい余計な荷物を持っていきがちだ。また、目的が美術館やギャラリー巡りだとすれば、ダサいコーデだともったいない。せっかくなら、その場に相応しい服装で臨みたいところだ。そこで、アート旅に最適なコーディネイトを考えてみた。
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