2022年
ヒットワード

行動制限の緩和や、生活必需品の値上げなどがあった2022年。
多様な日常の過ごし方、レジャーの楽しみ方を反映したトレンドが多数誕生しました!

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2023年
ヒット予測

2023年にヒットを期待するサービスを選出。
デジタル関連の新たなキーワードや旅行分野の変化に注目です!

サステナブルツーリズム

旅行においてもサステナビリティを意識する傾向に

  • #サステナブルな宿
  • #ふるさと納税の旅行クーポンで地域を応援
  • #旅行を通じた「応援消費」

世界的にサステナビリティへの意識が高まる中で、近年ではサステナビリティに対応した宿泊施設の新規開業も多く見られます。また、コロナ禍で地域経済の持続可能性が課題となる中、寄付と旅行を通じて地域を応援できるふるさと納税の返礼品「楽天トラベルクーポン」の注目も高まっています。楽天トラベルが旅行者を対象に行った意識調査では、7割以上が旅行先や宿泊施設においてサステナビリティに関する何らかの問題意識を感じていると回答しました(注9)。

楽天トラベルでは、旅行者が宿を選ぶ際の参考としてもらうために、宿泊施設のサステナビリティへの取り組み内容を予約ページ上で紹介する「サステナビリティアイコン」の掲載を、2022年11月より開始しました。あわせて、旅行とサステナビリティについて考えるコンテンツや、サステナブルがコンセプトの宿情報などを、特設ページ上で発信しています。

デジタルヘルスケア

処方箋をデジタル化!
「電子処方箋」の運用が2023年1月より本格導入

  • #デジタルを活用した新しい医療
  • #1月から電子処方箋を本格導入
  • #アプリで健康管理

コロナ禍をきっかけに、必要なときにいつでも検査や治療を受けられる仕組みや、迅速に医療データを収集・解析・利用することの重要性が認識され、デジタル技術を活用した新しい医療・ヘルスケアサービスの需要が急拡大しました。
楽天では、今年10月に、ポイントを貯めながらおトクに健康管理ができるスマートフォンアプリ楽天ヘルスケアのiOS版を提供開始しました。2023年以降、同アプリは、処方せん医薬品受取のネット予約やオンライン服薬指導サービスとの連携も予定しています。

厚生労働省は2023年1月より電子処方箋の運用を開始することを発表。電子化することで、病院や薬局が患者の過去の処方・調剤データを閲覧できるようになるため、医療機関や薬局が患者の処方歴を把握して不適切な飲み合わせなどを未然に防げるメリットがあり、海外では普及が進んでいます。今後医療・ヘルスケア領域におけるデジタル化はますます進んでいくと予測されます。

縦読みデジタルコミック

縦スクロールでさくさく読める
スマホに最適な形式のデジタル漫画

  • #スマホに最適なデジタル漫画
  • #縦スクロール&フルカラー
  • #世界共通で読みやすい

縦読みデジタルコミックは、スマートフォン画面全体を使ったインパクトのある描写に加え、多様な色使いや音響にエフェクトをかけることなど、様々な演出が可能です。見開きの紙面を想定した従来の漫画では複雑に並べられたコマ割りを読むのに対し、縦読みデジタルコミックでは、コマを縦に並べることで画面をスクロールして読むことができ、世界共通で読みやすいフォーマットであることから、国内外で人気が高まっています。

楽天は今後、トゥーンクラッカー社と共同で、縦スクロール型・フルカラーのオリジナル作品を企画・制作し、国内外への配信や海外作品の調達およびローカライズを行う予定です。

安近短な海外旅行

「そろそろ…」と近場や馴染みのある国から
海外旅行の再開が増加すると予測

  • #水際対策緩和
  • #ハワイ、韓国、タイが人気
  • #年始やGWの予約が始動

各国の水際対策が緩和され、海外旅行に行きやすくなったことをきっかけに、楽天トラベルでの海外ホテルと海外ツアーの1日当たりの平均の検索数は、約3倍以上に増加しました(注10)。 行き先の傾向では、以前から日本人旅行者が多く安心して異国感を楽しめるハワイや、短い時間と距離で移動でき、食やエンタメ文化などが日本人にも親しみやすい韓国・タイなどが人気を集めています。特に韓国は8月の水際対策緩和以降、1日あたりの「楽天トラベル」での海外ホテルと海外ツアー検索数の平均が約6倍に伸長しています(注11)。

ハワイ、韓国における海外ツアーの年始(2023年1月1日~1月5日)の宿泊動向は、コロナ前の2019年同期比で増加しており、更に2023年のゴールデンウィークも既に予約が入り始めています。水際対策の緩和を受けて、海外旅行について検索を始めたり、実際に予約する人が増えている傾向が伺えます。

企画概要

2022年1月~9月の対象期間内に楽天グループのサービスで流通額や利用者数が特に伸びたものからキーワードを独自に選出しております。

【注釈】

(注1)「楽天市場」における流通額を2022年1月1日から9月30日と2021年1月1日から9月30日の間で比較

(注2)「楽天市場」における流通額を2022年6月1日から9月30日と2021年6月1日から9月30日の間で比較

(注3)「楽天ブックス」における流通額を2022年1月1日から10月31日と2021年1月1日から10月31日の間で比較

(注4)2022年11月9日時点。楽天調べ

(注5)「楽天トラベル」の定める高級宿の宿泊数の実績を、2022年1月1日~2022年10月31日と、2019年1月1日~2019年10月31日の間で比較

(注6)「楽天トラベル」の国内宿泊において、宿泊プラン名か部屋タイプ名に「露天風呂付客室」、もしくは「ヴィラ」のキーワードを含む宿泊数の実績を、2022年1月1日~2022年10月31日と、2019年1月1日~2019年10月31日の間で比較

(注7)「Rakuten Pasha」のユーザーから送付されたレシートの件数を2022年1月1日から9月30日と2021年1月1日から9月30日の間で比較

(注8)「Rakuten Pasha」における「トクダネ」の掲載数を2022年1月1日から9月30日と2021年1月1日から9月30日の間で比較

(注9)「楽天トラベル」:旅行先や宿泊施設のサステナビリティへの取り組みに関する意識調査

(注10)「楽天トラベル」の海外ホテル・海外ツアーにおける、海外ホテルや海外ツアーの商品検索の1日あたりの検索数の平均を、2022年1月1日~2022年8月23日、2022年8月24日~2022年10月23日の間で比較(2022年8月24日、日本入国時の水際対策の緩和について公式発表)

(注11)「楽天トラベル」の海外ホテル・海外ツアーにおける、韓国を行先とした海外ホテルや海外ツアーの商品検索の1日あたりの検索数の平均を、2022年1月1日~2022年8月30日、2022年8月31日~2022年10月23日の間で比較(2022年8月31日、韓国へビザなしで入国できる期間が10月まで延長されることが公式発表)

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