BRAND BEAUTY MEN|美容記事|【ボディケア】爽やかセクシーなカラダになる!毎日のルーティンおすすめアイテムをご紹介

今さら聞けない、もっと知りたい!

お悩み別メンズコスメと使いこなしハウツーがわかる!

ボディケア 男だからって腕や脚の肌がガサガサでも気にしないとか、汗臭いのは仕方ないなんて思ってはいませんよね。身だしなみやマナー違反以前に、自分自身の気持ちも下がってしまいます。 清潔感はモテの条件、いい香りがする、は、最高の褒め言葉。それってボディのケアをちゃんとやると身についてきます。日々のお手入れで磨きをかけて、見ても触れても嗅いでも上等、そんなカラダを手に入れましょう。

バス&ボディ
整う・磨く
毎日のルーティン

バス&ボディ|整う・磨く毎日のルーティン

何気なく使っているボディソープやシャワージェルも、テクスチャーや香り、機能にこだわって選ぶとより効果が期待できます。たっぷりと泡立て、隅々まで丁寧に洗い上げて。アフターバスには顔と同じように、すぐにボディローションやクリームで保湿ケアを。毎日続けることで、スベスベ、なめらかな肌へ変わっていくはず。またシャワーだけで済ませずにお風呂にゆっくり浸かる日もつくりましょう。体を温め血行が良くなることで、肌にも健康にも良い影響が。

ボディソープの選び方と洗い方

  • 固形石鹸

    固形石鹸

    汚れやベタつきをしっかり洗える石鹸。手の平やタオルでたっぷり泡立てて使おう。顔と同様、ゴシゴシこすり過ぎないように。メンズ向けは皮脂コントロールやデオドラント成分を含むもの多いので、気になる人はチェック。

  • 汗や匂いが気になる

    汗や匂いが気になる

    メンズ用のボディソープは、デオドラント効果やメントール成分でさっぱりと洗い上がるものが多い。気になる悩みに合うものを見つけて。

  • 香りやテクスチャーで選ぶ

    香りやテクスチャーで選ぶ

    エッセンシャルオイルや植物成分などを配合したラグジュアリーなシャワージェルもおすすめ。バブルバスにも使え、同じ香りのボディローションとライン使いする贅沢ケアはいかが?

  • 乾燥や敏感肌が気になる

    乾燥や敏感肌が気になる

    肌に刺激の少ないアミノ酸系、植物由来保湿成分な配合など、肌への優しさにこだわったボディソープを。洗浄力が高く、メイクだけでなく毛穴の古い皮脂や角栓汚れとオイルがなじんで、こすらなくても落としやすい。バームはオイルを固形状にしたもので肌にのせると体温で溶け使いやすさとテクスチャーの心地よさも人気。

今さら聞けない
基本のボディの洗い方

今さら聞けない基本のボディの洗い方

全身を何気なく洗っているかも知れませんが、汚れが溜まりやすい部分、皮脂や汗の分泌が多い部位があり、洗い残しがあると、匂いやニキビなど肌トラブルの原因になります。ゴシゴシと強くこすることは、顔と同様に乾燥につながります。正しく隅々まで洗う方法を紹介。
1.ボディタオルやスポンジに十分にお湯で濡らしてから、ソープを含ませてしっかり泡立てる。
2.体も一度シャワーでよく流してから、手脚から洗い始める。くるくるとマッサージするように優しく。
3.汗をかきやすい脇の下、背中や胸元はくるくるとマッサージするように丁寧に。耳の後ろは洗い忘れて垢が溜まりやすいので注意。
4.足の指、かかとや足の裏は最後に。
5.シャワーで十分に洗い流す。

週1のスクラブケアで
つるすべに

週1のスクラブケアでつるすべに

膝やひじ、かかとの裏は、摩擦を受けやすいため、皮膚が厚くカサカサしたり黒ずみがち。また足指の間や爪のまわりは洗いにくく気をつけないと不潔になりやすい部分。スペシャルケアとしてスクラブ洗浄料を使うのもオススメ。洗う部分を濡らしてから、優しいタッチでなじませてマッサージするように洗ったらしっかり濯ぎ流します。強くこすったり頻繁にやりすぎると肌を痛めることがあるので、週1程度、皮膚の薄い部分には使わないよう気を付けて。

アウトバスの保湿とボディケア

  • ボディローション

    ボディローション

    ボディローションはフェイス用の化粧水に近いものもあるが、よりとろみがある乳液に近いものも多い。みずみずしい使い心地で一年中使える。インバストアイテムとシリーズで使うとよりリッチな気分。

  • ボディミルク・クリーム

    ボディミルク・クリーム

    ミルクは水分と油分をバランスよく補い、クリームは油分が多めで保湿力もより高いので、乾燥肌の人や冬場向き。ローション、ミルク、クリームは明確に違いがあるわけでなくテクスチャー成分も様々。自分の肌に合うお気に入りを見つけよう。

  • ボディバター・バーム

    ボディバター・バーム

    オイルを半固形にしたもので、肌にのせると体温で柔らかくなってなじみ、こっくり濃密に保湿できる。ひじ、膝、かかとなど特に乾燥しやすいところに部分使いするのもオススメ。

  • ボディオイル

    ボディオイル

    植物オイルや美容成分を配合したボディオイルは、保湿にはもちろん、ジムに行ったりスポーツをした日にマッサージオイルとして使って筋肉の疲れをほぐすのにもオススメ。

ボディオイルで
セルフマッサージ

保湿をしながら凝った首や肩周り、疲れが溜まりがちな脚をマッサージすると、血行やリンパの流れが良くなり、むくみや疲れが取れてスッキリします。香りも使い心地も良いボディオイルを使うと心身もリラックス。簡単にできる脚のセルフマッサージを紹介します。

デオドラントケア
身だしなみの常識

デオドラントケア|身だしなみの常識

体臭は人それぞれ、体質や食べ物、生活習慣などにもよるし、全然匂わない人なんていません。でも臭いのはとにかくイヤですよね。まめにシャワーを浴びるなど体を清潔に保つのはもちろんですが、禁煙や口腔メンテンスを怠らずに口臭を防いだり、洗濯物の生乾き臭を防いだり、制汗剤やデオドラントアイテムを使いこなせば、かなり防ぐことができます。神経質になり過ぎることもないけれど、人に臭いなんて思われないのは、男の身だしなみ。しっかり意識してコントロールしましょう。

汗が臭う理由と対策

特に気になるのは、酸っぱく据えたような汗臭さ。実は汗そのものは元々は無臭なのですが、皮膚の表面で時間が経つと汚れや皮脂と混じり合い、それを細菌が分解することで臭うのです。汗が出る汗腺には、全身に分布しているエクリン腺と、脇や乳輪、陰部などにあるアポクリン腺があり、臭うのは主に後者。運動や夏場に大量に汗をかいたり、不潔になっているとキツく臭ってしまいがち。なるべく時間をおかず洗ったり拭き取りたいですが、現実的に難しいこともありますよね。そこで味方につけたいのが制汗剤とデオドラント剤。2つの違いや知っておきたい使い方のコツを伝授します。

制汗・デオドラントの
選び方と使い方

制汗剤は、肌を引き締めたり、汗腺に蓋をして汗が出るのを抑えるのが目的。デオドラントは臭いを抑える役割だが、制汗成分と臭いを防ぐ殺菌成分のどちらも配合されているアイテムが主流。目的に合わせて成分もチェックしましょう。無香料と香りがついているものがありますが、香料が汗の臭いと混ざるとかえってイヤな臭いがしてしまう場合もあるので要注意。使用後は汗腺の中に残らないようバスやシャワーでしっかり洗浄しましょう。

  • 制汗スプレー・ミスト

    制汗スプレー・ミスト

    脇はもちろん背中や広い範囲にも使いやすい。速乾性が高く使用感も軽い。

  • スティックタイプ

    スティックタイプ

    直接肌に塗れ速乾性があって塗った後はサラサラの感触。密着力が高い。脇汗のシミ対策にも○。

  • ロールオンタイプ

    ロールオンタイプ

    容器の頭部のボールが回転するのでムラなく塗りやすいのと、外出先などで塗り直しもしやすい。臭いをしっかり抑えてくれる。

  • ボディシート

    ボディシート

    制汗や臭いを抑えるわけではないが、外出先などでも汗を素早く拭き取り肌を清潔にするのに便利。制汗・デオドラント剤を使う前にも。

フレグランス
惹きつける色気をまとう

フレグランス|惹きつける色気をまとう

マニアックなファンでなくても、香水が好きというメンズが増えてきました。香りには、記憶を呼び覚ましたり、気分を高揚させたり、リラックスさせてくれたり、香りの種類によっても様々な効果があることが知られています。ふと通りがかりにいい香りのする人はとても素敵。けれどTPOや服装、何よりその人にそぐわない香りでは残念。食事や仕事中にプンプン香らせるのはマナーにも反します。好きな香りをスマートに自分のものにする知識やテクニックをマスターしましょう。

知っておくべき
フレグランスの基礎知識

1.調香(ノート)代表的な香り
フレグランスは、使われている香料や組み合わせによって香りの系統があり『ノート』と呼ばれます。代表的なものは以下のノートです。

フローラル:ローズ、スズラン、リリーなどの可憐な花の香り

フルーティー:ピーチ、アップルなど少し甘めのフルーツ系の香り

シトラス:レモン、ライムなどの柑橘系

グリーン:青々とした新緑、爽やかな樹木の葉を感じさせるような香り

ウッディ:シダーウッド、サンダルウッドなど濃厚な木の香り

オリエンタル:エキゾチックで深みのあるバニラ、ムスクなどの香り

他にメンズ向けには、スパイシー、ムスク、マリーンなどのノートがあります。ネーミングで大体想像ができると思いますが、香水売り場で、実際に嗅いでみて自分の好きなノートを知っておくと、ECサイトで選ぶのも上手になりますよ。

2.香りの変化
トップノート、ミドルノート、ラストノートという言葉は耳にしたことがあるでしょう。香水は複数の香料を組み合わせて調香してあるので、それぞれの揮発するタイミングによって香りが変化していきます。体温や環境にも左右され一概ではありませんが、知っておくと、つけるタイミングを調整するのにも役立ちます。

2.香りの変化

トップノート:付けてすぐに香る比較的軽めで爽やかな香り(シトラス、フルーティー、ハーブ系の香り)

ミドルノート:30分から2時間後くらいに香り始め持続時間が長め。その香水のメインになる香り(ローズなどのフローラル、スパイシーな香りなど)

ラストノート:最後に香り持続時間がいちばん長い。ウッディやオリエンタルなど深みのある香りが使われることが多い。

3.フレグランスの種類
香水には香料の濃度によって大きく4種類に分けられ、香りの強さや持続時間も大きく異なります。また他にバームや練り香水、オイルなどテクスチャーの違うアイテムもあります。

  • パルファム(パフューム)

    パルファム(パフューム)

    最も高級品とされ、本来これを香水と呼ぶ。香料の濃度が15〜25%。1滴でも十分に香りたち、主張も香りとしての完成度も高い。持続時間も長く香りの変化も堪能できる。ゴージャスで高価なものが多い。

  • オードパルファム

    オードパルファム

    濃度が5〜15%。パルファンとオードトワレの中間で5〜6時間香りが持続。

  • オードトワレ

    オードトワレ

    最もポピュラーで人気のあるフレグランスと言える。濃度はオードパルファムと同程度だが、香りたちがソフトで3時間くらいで消える。日常使いやフレグランス初心者にも使いやすい。

  • オーデコロン

    オーデコロン

    香料の濃度が5%以下。総じて香りもシンプルで爽やかなので、全身にたっぷり振りかけてリフレッシュしたいときなどに向いている。

スマートにデイリーに楽しむ
フレグランス実践編

フレグランスをどこに付けていますか?清潔な肌につけるのはもちろんお約束ですが、脈が肌表面にあるため香りがたちのぼりやすい首元や手首にシュッとするのが一般的。シーンや服装、香りのイメージに合わせて、まとい方のアイデアを紹介しましょう。

フレグランスの
まとい方アイデア

フレグランスのまとい方アイデア

スーツでドレスアップ、パーティーシーンなどにもおすすめの、王道の使い方。首筋や両手首に吹きかけたら、その手首を触れ合わせて軽くなじませて。

フレグランスのまとい方アイデア

クロップトや短パンなどカジュアルスタイルのときは、出ている足首にひと吹き。歩くたびにふっと香りが立ち上って程よい香り方に。

フレグランスのまとい方アイデア

肌に直接つけず、天井に向けてスプレーし、香りのカーテンの下をくぐるように通る。つけ過ぎを防いでさりげなく香りをまとえます。

まとめ

美容男子を自認していても、毎日のことすぎてあまり意識していないボディの洗い方や、お風呂上りのボディケア。やるとやらないでは大違いです。清潔でスベスベに磨いたボディなら、臭いのコントロールも、フレグランスをまとってもより効果的。今日からオールセットにして実践しましょう。男っぷりが爆上がりしますよ!