川島 海荷
メイクがバッチリ決まっていると、一つひとつの行動が変わってくる。
川島海荷さんインタビュー!
SNSでも「メイクが大好き!」と公言している川島海荷さん。
もともとメイクには無頓着だったそうですが、大学生のときにMCを担当した朝の番組をきっかけに意識が変わっていったのだそう。
今回は、そんな川島さんが「いつもと違う、LUXURYな変身」のコンセプトに沿って変身してみた感想を聞いてみました。
川島さんは、モードなファッションにハマるようなヘアメイクに挑戦。上瞼全体にブルーを入れ、リップもブラウン系の赤を取り入れて凛とした強い印象へ。
強さだけではなく、透明感を出すために目元は濃い色を使わず、アイラインも睫毛の隙間を埋める程度に留めて涼やかに。強さのなかに抜け感をプラスして、可愛らしい“だけじゃない”女性へ変身!
川島さん: 誰!? って思いました(笑)。別人に見えるぐらい、いつもとは違う私が鏡に写っていたので、メイクって無限だなぁ〜と感じました。楽しかった!
パンチのあるヘアスタイルに、ブルーのアイシャドウとブラウンのリップを合わせるのがすごくバランスがよくて。華やかなブルーをブラウンで抑えたことで、強すぎずに、ちょっと余裕が見える感じが好きでした。
ブルーって、合わせにくいイメージがあったんですけど、こういう合わせ方なら派手になりすぎないんだなと。すごく大人っぽさがあって勉強になりました。
川島さん: まさにこのブラウンとブルーの組み合わせですね。
普段のメイクに落とし込んで、たとえば目尻にブルーのシャドウをポイントで入れて、ほんのりブラウンリップを引くとか。
いつもはカジュアルなメイクが多くて、ピンクやオレンジみたいな、肌馴染みのいい色を使いがちなんですけど、これは特別な日にチャレンジしたいですね。
私はTPOでメイクを変えるのが好きなので、友だちとのご褒美ディナーのときは濃い色を使ったり、ラメを入れたりするのですが、このメイクはおしゃれな子と出かけるときに挑戦して気合いを入れたい(笑)。
川島さん: どれもすごく気になりましたね…。やっぱりブランドコスメはハズレがないと思いました。品があるというか。 特にこのトムフォードのリップは前々から狙っていたんですよ。発色がいいのに色馴染みが良くて、浮かない!
今日はメイクルームにいろんなコスメがあって、私にとっては宝の山でした。ラグジュアリーな香りが漂っていました(笑)。全部持って帰りたかったなぁ。
川島さん: もともと大学生のときに朝の番組でMCをやらせていただいていたんですけど、本当に朝早かったので、メイクさんにお願いすると3時半に現地に行かなくちゃいけなくて…(笑)。
最初はお願いしていたんですけど、睡眠時間を確保するために、メイクは自分で研究するようになりました。共演者がほとんど同世代で、みんな自分でやっていたというのが大きかったですね。
それまで自分の顔には無頓着で、美容も化粧品も全然わからなかったんですけど、共演者の方やメイクさん、そして妹に教えてもらいながら、どんどんのめり込んでいきました。「メイクって楽しいな!」って。
川島さん: 自己肯定感を上げてくれるもの。
メイクに限らず、スキンケアも含めて美容に時間やお金をかけることで自分自身が満たされて、自信がついてきたりとか、気分が上がったりすると思うんですよね。
今はマスクをすることがニュースタンダードで、顔の半分から下を見せることは少ないけれど、それでもメイクをした自分を鏡で見ると「よし、行くぞ!」ってモードが切り替わって、自分のベースが上がるんですよ。
メイクがバッチリ決まっていると、写真を撮りたくなったり、マスクを外したくなったり、一つひとつの行動が変わってくる。
昔は時間に追われて必要に駆られてメイクをすることが多かったけど、今は余裕もできて、自分にかけてあげる時間を大切にできるようになりましたね。
なんかねぇ…メイクをしないとゆる〜い感じになるんですよ。
川島さん: 自粛期間で家に引きこもっていたとき、顔も体型もゆる〜い感じになってしまって(笑)。外見を整えるためだけにメイクするのではなくて、未来の自分のためにもメイクをすることが必要なのだと気付きました。
でも、つねに意識を保つのって難しいので、定期的に美容雑誌を読んだり、SNSを見たりする機会を作るようにしています。特に「最近家から出てないなぁ」というときは関心が薄れちゃってるときなので、そういう意識はなくさないでいきたいな。
この先もしかしたらモチベーションが下がるときもあるかもしれないけど、持ち直して保っていきたいです。
もちろん、すっぴんでいることは、肌を休めることでもあり、美容にとって大事なこと。でも、「忙しいから」「めんどくさいから」という気持ちでやるんじゃなくて、「今日は肌を休める日!」と切り替えてポジティブに休めたらいいですね。
衣裳クレジット:
ビスチェトップス・パンツ/エムエイティティ(メイデンネーム)
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