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暮らしが変わるスマートハウスの勧め(2014/01/14)

生涯最大の買い物は、なんと言っても『住宅』です。一戸建てか、集合住宅か、持家か、賃貸か、新築か、リノベーションかなど選択肢も様々ですが、迷う前にまずスマートハウスを考えてみませんか? 未来型住宅と言われるスマートハウスは、やがて来る未来の大切な『セル(核)』を担う最小単位なのです。

スマートハウスとは?

簡単に言えば、『IT技術を駆使して、エネルギー消費を最適に管理した住宅』のことです。

スマートハウスが集合した町や都市は、『スマートタウン』と呼ばれ、さらに大きな『スマートコミュニティ』へと広がります。最終的には、石油に依存しない再生可能エネルギーを地球規模で目指す壮大なプロジェクトの第一歩、それがスマートハウスなのです。

スマートハウスができること

では、具体的にはスマートハウスは何ができるのでしょうか?

【1】省エネ
【2】創エネ
【3】蓄エネ
【4】売エネ

以上のことが可能です。無駄を排した最適なエネルギー管理はもとより、太陽光パネルを利用して、エネルギーを創り、ピーク時のために蓄電し、余剰エネルギーを電力会社に売却することができます。

スマートハウスに必要なもの(住宅編)

【1】スマートメーター(次世代型電力メーター)
【2】HEMS(家庭用電力最適化実現システム)
【3】太陽光発電
【4】住宅用蓄電池

これらの機器やシステムを完備するだけで、どんな住宅でもたちまちスマートハウスに変身するというわけです。機器購入の際には、補助金制度もあるので、利用してはいかがでしょう。では、個別に解説していきましょう。

【1】スマートメーター

電力消費量を外部のコントロールセンターにオンラインで伝える。検針員が不要になり、人件費の節約ができる。

【2】HEMS(ホーム・エネルギーマネジメント・システム)

家庭用エネルギー管理システムのこと。BEMS(ビル・エネルギーマネジメント・システム)とは区別されますが、基本は同じ。

このシステムを搭載した機器を設置することで、エネルギー消費を目で確認できます。手動・自動が自在で、遠隔操作が自宅以外からも可能。省エネには欠かせないシステムです。

【3】太陽光発電

ソーラーパネルを設置し、自然エネルギーを最大限に活用して創エネします。

【4】蓄電池

創ったエネルギーを貯めることですが、言い換えれば『充電』です。現在は、太陽光発電に蓄電機能を付けたものもありますが、注目はEV(電気自動車)です。EVは、車としてだけでなく、蓄電池として活用できるため、今後ますますEVの購入が広がることでしょう。

スマートハウスに必要なもの(インフラ編)
スマートグリッド(次世代送電網)

住宅のエネルギー最適化を実現するためには、社会インフラが欠かせません。それがスマートグリッドです。通常の送電に通信・制御機能を付加したことから次世代と呼ばれていますが、スマートグリッド導入の目的は欧米と日本とでは異なります。

送電システムが脆弱な欧米では、停電の抑制が目的ですが、資源の少ない日本では、再生可能エネルギーの導入を目的としています。

未来型スマートコミュニティの第一歩

いかがでしたか? 未来が少し身近に感じられたのではないでしょうか。まだ国内統一規格がなく、国際的にも始まったばかりとはいえ、必ずスマート化はやってきます。価格が徐々に下落すれば、スマートハウスが標準装備になることでしょう。社会の基礎インフラが大幅に変化すれば、暮らしも変わります。住宅購入をお考えなら、未来を見据えてみませんか。


参考:
スマートシティプロジェクト
http://www.smartcity-planning.co.jp/approach/index.html
スマートハウス
http://www.kankyo-business.jp/dictionary/000191.php
スマートハウス
http://蓄電池.net/smarthouse/
HEMS
http://蓄電池.net/hems/

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