料理好きたちのダイニング タレント パンツェッタ・ジローラモさん
2021.5.26
料理好きで知られる、気になるあの人。彼ら彼女らがリアルに愛用している食材やアイテム、そして日常の食卓をランクアップする一品をご紹介いただく「料理好きたちのダイニング」。第7回目のゲストは、タレントのパンツェッタ・ジローラモさん。イタリア出身のタレントとして活躍するジローラモさんは、雑誌で料理連載を持っていたほどの料理好き。日本の食材をいかして作るイタリア料理はどれも絶品! 本場の雰囲気と家庭料理をミックスさせた、おしゃれで美味しい一品を紹介してもらいました。
ジローラモさんのとっておきレシピ
「イタリアのポピュラー料理で、夏になるとどこの家庭でも食べる茄子のパルミジャーナ。このレシピは僕の地方のものだけど、南に行けば行くほど作り方が変わってくるよ。熱々でもおいしいし、冷蔵庫にいれておいて冷めた状態で食べてもおいしいから、子どもの頃からよく食べていた料理です。今回は茄子で作ったけど、ズッキーニで作ってもいいし、他の夏野菜で作ってもおいしいはず」
茄子のパルミジャーナ
材料(4人前)
- 米茄子 3本(長茄子なら5本ほど)
- モッツァレラチーズ 300
- パルミジャーノ・レッジャーノ(すりおろしたもの) 100g
- トマトピューレ 400ml(トマト缶なら2缶ほど)
- 玉ねぎ 1/2玉
- にんにく 1片
- バジルの葉 数枚
- 薄力粉 少々
- EVオリーブオイル(トマトソース用) 適量
- 揚げ油(茄子用) 適量
- 塩 適量
作り方
① 茄子はヘタを取り7mm程度にスライスする。バットなどの容器にキッチンペーパーを敷いて茄子を並べ、両面に軽く塩を振る。上からもキッチンペーパーを被せ、鍋やまな板などで重しにして〜1時間ほど水抜きをする。
② 常温で30分ほど置いたモッツァレラチーズの水分を捨て、手で絞って水気を抜きながらスライスする。
③ 玉ねぎをみじん切りにする。鍋にオリーブオイルをたっぷりと入れ、スライスしたにんにくを加えて香りが立ってきたら取り除き、玉ねぎを入れて弱火で5分ほど炒める。
④ ③にトマトピューレ(トマト缶)を加え、20分ほど煮る。
⑤ 水抜きをした茄子をキッチンペーパーで丁寧に拭き取り、薄力粉をまぶす。
⑥ 180℃に熱した油で茄子を揚げる。揚げたら油をよく切っておく。
⑦ 耐熱皿にトマトソース(④)、揚げ茄子(⑥)、モッツァレラチーズ、パルミジャーノ・レッジャーノ、バジルの順番に(使用する皿の厚さに応じて3層ほど)重ねていく。
⑧ 180℃に予熱したオーブンで30分ほど焼いたら完成。
※オーブンから出して5〜10分ほど冷ますと、モッツァレラチーズの伸びが落ち着くので切り分けやすい。
※商品情報は2021年5月14日時点の内容です。
ITEM 01
サルバーニョ
エキストラヴァージンオリーブオイル
「このオリーブオイルは一度現地に撮影しに行ったこともあって、きちんと作られているのを目で見たことがあるから、信頼しているオリーブオイル。おいしいです。オリーブは南のほうで作られることが多いんだけど、これはガルダ湖の近くにある温泉地で作られている珍しいオリーブを使って作られてるんだよね。そこまで濃すぎず、サラダとかにも合うオイル!」
※商品情報は2021年5月14日時点の内容です。
ITEM 02
燻製モッツアレラ
「スモーキーな香りがする燻製モッツアレラは、茄子と合わせると焼き茄子みたいな香りになっておすすめ。モッツァレラの代わりに、カチョカヴァロを使っても今回の料理には合うと思う。カチョカヴァロを使う場合にはパルミジャーノがなくても風味が出るから、それ1個で代用するともっと簡単に作れるかもね!」※撮影では生モッツァレラを使用
※商品情報は2021年5月14日時点の内容です。
ITEM 03
パルミジャーノレッジャーノ D.O.P
「香りがいいパルミジャーノレッジャーノは、今日のレシピと相性がいいんだよね。料理の中にかけて入れると、おいしい香りが立ちます。今回は12ヵ月のチーズを使ってるけど、24ヵ月になるともっと濃い味になるから、好みによって変えてもいいと思う。僕はこのサイズだと、料理に使ったり、ワインと一緒に食べたりして、だいたい1週間くらいで使い切っちゃうかな」
※商品情報は2021年5月14日時点の内容です。
ITEM 04
ソル・レオーネ ダイストマト
「このトマト缶は、すべてイタリア産のトマトを使って作られているものだから信頼できる製品。ちょこっとだけイタリアのトマトを使って、イタリアントマト缶を謳っているところもあるけど、こことカゴメのは安心して使えるし、おいしいトマト缶なんだよね。カゴメのトマト缶はナポリの近くに畑を持っていて、そこのトマトを使っているからおいしい。トマト缶を使うときには、ちゃんとイタリア産のものを使うのがおすすめだよ!」
※商品情報は2021年5月14日時点の内容です。