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―まず最初に宮崎のアピールポイントをお聞かせください。

宮崎県は、もともと「太陽と緑の国 みやざき」と言うキャッチコピーがあるんですが、これはちょっと古いですね。今は、「“新しい”太陽と緑の国」を目指しています。「太陽」は太陽光発電をはじめとする新エネルギー、「緑」は豊かな森林の再生など環境を守り、自然を活かした地域づくりを行政として進めています。
観光行政としては、「神話と伝説のふるさと」「天孫降臨の地」として宮崎をアピールしています。古事記や日本書紀に記された、神が降り立ったという高千穂のある宮崎は、正に日本発祥の地というわけです。
―「宮崎恋旅」というキャンペーンがあるそうですが。

神話にまつわるスポットに加え、宮崎には数々の恋に関するスポットがあるものですから、それぞれを結びつけて「恋旅」というコンセプトで発信しています。そもそも宮崎は昭和30〜40年代、新婚旅行ブームがありまして、全国の5割の人が来られていたんです。「宮崎恋旅」をきっかけに、その時代を懐かしんでもう一度来ていただきたいというのと、その時代を知らない若い層にも「恋」という切り口で、宮崎を旅していただけたらなと思うわけです。
「宮崎恋旅」については、まち楽 宮崎県庁ページから>>
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―次に今オススメの宮崎のご当地グルメを教えてください。

1月から完熟きんかん「たまたま」が出ます。糖度16度以上ですから、そのまま丸かじりして極上の甘さを味わっていただきたいですね。ネーミングも良いですよね(笑)。ネーミングと言えば、他にもめろめろメロンというメロンもあって、これは私が名づけ親なんですよ。また、数々の賞をいただいている宮崎牛は名実ともに日本一ですし、昨年はあじ豚とマンゴーが全国農業コンクールで最高賞の天皇杯を獲得したんですよ。
そういった横綱級の食材はすでに認知度も高まっていると思いますので、それらに加えて今推しているのはB級グルメのチキン南蛮です。すでに全国的にコンビニやお弁当やさんに出ていてご存知だとは思うんですが、実はチキン南蛮の発祥は宮崎なんですね。発祥地というのをアピールしていって、チキン南蛮を食べていただいた時に、宮崎を思い出してもらいたいんです。それを後押しするためにも、県としてはチキン南蛮を観光遺産に指定させていただきました。食べ物を観光遺産にした例は、他の自治体でもありませんね。 |
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―「みやざきweeeek」について伺わせてください。

今年で2年目となるんですが、宮崎の「食」と「観光」をアピールするため、首都圏を中心に様々な取り組みをさせていただきます。今回は、楽天さんがやっていただくネットでの「宮崎物産展」をはじめ、レストランやスーパー、コンビ二におきまして、宮崎の食材や料理を味わうことができます。また、「恋するみやざきごはん」と題しまして、若い方に人気のケンタロウさんとSHIORIさんに、宮崎の食材を活かした新しい宮崎料理のレシピを考えていただきました。是非、みやざきweeeekの期間中、舌と肌で宮崎を存分に味わっていただけたらと思います。
―最後に宮崎人の特徴・人柄を教えてください。

のんびりしていますね。南国特有のこだわらない性格と言いますか、スローで癒し系。かつては、女性は「日向かぼちゃ」、男性は「いもがらぼくと」と言いましたね。「日向かぼちゃ」は見てくれは悪いけど中身はしっかりして美味しいというところから、芯のしっかりした働き者。「いもがらぼくと」は、里芋の茎で作った木刀のことで、見掛けは頼もしいが、中が空洞で叩いても痛くないというところから、お人よしという意味です。でも、現代においてはなかなか当てはまらないんじゃないですかね。ただ、全体的におっとりとして、おおらかな県民性であることは確かです。それがメリットにもデメリットにもなるとは思いますが、おおらかさを宮崎人の良さとして、全国にアピールしていきたいですね。
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【プロフィール】 東国原 英夫(ひがしこくばるひでお)

1957年、宮崎県都城市生まれ。県立都城泉ケ丘高校を経て、専修大学経済学部に入学。2000年に早稲田大学第二文学部に入学。2004年、卒業と同時に早稲田大学政治経済学部に入学。2006年中退。そして、2007年、宮崎県知事に立候補し、当選。第52代宮崎県知事となる。 |
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