北欧 心地よい暮らしのインテリア Rakuten Scandinavian Style

ベッドルーム

くつろぎの空間であるベッドルームに、北欧インテリアのベーシックは詰まっています。リビングやダイニングは家族やお客さまが集まる「見せる」ことを意識した部屋だとすると、ベッドルームは自分の時間を過ごすリラックスするためのスペース。心地のいい場所づくりのための色合わせや、あかりの使い方、ファブリック・アイテムのコーディネートの楽しみ方と出会うことができます。

1やさしい光でリラックス

冬が長く、日照時間が短い北欧に暮らす人たちは、太陽の光を大切にするとともに、明るさに敏感な感性を持っているようです。

北欧では、清潔感のある白のベッドリネンでコーディネートした部屋が多く見られます。白は光を部屋いっぱいに満たしてくれる色。照明も天井に付いているものよりも、フロアランプやスタンドライトなどを取り入れて、あかりを分散させながら、間接照明で心安らぐ光を作り出していました。

2プリント同士をコーディネート

北欧では、個性豊かなプリントのファブリックと出会うことができます。身のまわりにあるものや自然をモチーフにしているデザインが多く、親しみやすい中にも、部屋の印象をがらりと変えてくれる力強い魅力があります。

ベッドまわりは、カバーリングにピローケース、壁面を飾るパネルやクッションなど、さまざまな形でお気に入りのプリントを取り入れられるコーナー。北欧の人たちのコーディネートを見ていると、柄もの同士を大胆に組み合わせる楽しさを感じることができました。

3目を楽しませる窓辺づくり

花をいけたり、キャンドルを灯したり、コレクションしているオブジェを飾ったり、北欧の窓辺は格好のディスプレイコーナー。透明感あふれる夏の太陽の光を浴びて、ガラス・アイテムがきらきらと輝く美しさは特に印象的でした。

窓の下のラジエーターや断熱壁など、もともとの建物の造りとして、ほどよい深さがあるのですが、窓辺を飾ることには、通りを行く人の目を楽しませたいという思いもあるようです。家の中と外で分け隔てなくインテリアを愛でる、窓辺にはそんなおもてなしのこころが表れています。

田島香子(ジュウ・ドゥ・ポゥム)

文:田島香子(ジュウ・ドゥ・ポゥム)
編集者として出版社に勤めた後、海外のアーティストたちの日本での活動をサポートするエージェント「ジュウ・ドゥ・ポゥム」に入社。フィンランド、スウェーデン、デンマークをはじめ、パリ、ロンドン、東京を拠点に活躍するアーティストたちの暮らしぶりや作品を伝える書籍を手がける。編集者として、またアート・エージェントとして、たくさんの人が笑顔になれるようなものを生み出していきたいと考えている。

このページの写真提供:ジュウ・ドゥ・ポゥム

※商品画像は販売店舗よりご提供いただいております。

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