ナガセキヒロキさんによる、五大陸を縦断/横断する“サキガケプロジェクト”が遂に本格スタート。“チャレンジャー”の肩書を持つナガセキさんにこのプロジェクトの意義について語ってもらいました。

ナガセキさんは今年7月、自転車による日本縦断のギネス最速記録にチャレンジ。最北端 北海道宗谷岬から最南端 鹿児島県佐多岬まで、約2600kmを7日間と19時間5分で走破し、新記録を樹立。猛暑の中、既存記録を21時間以上も更新しました。

この暑さのなか、スピードを上げるのは容易ではないので、1日の走行距離を増やすためには睡眠時間を削るしかなくて。7日間の平均睡眠は2時間半くらいでした。もちろんなまら眠いですが、朝スタッフに氷水をかけてもらって1日が始まりました。

サポートチームが帯同していますが、自転車で走っているときは一人。モチベーションを維持するのが大変なのでは?

もう覚悟決めてやるだけなんですよね。スポンサードして頂いている以上「失敗しました、すみません!」は基本許されないと思っていますので、「結果を出す」これだけ考えて、自分に喝入れて走るだけです。気持ちが揺らぐことはありません。

ナガセキヒロキ

そもそも自転車で世界五大陸を最速走破することを目標とした「サキガケプロジェクト」を立ち上げたのはどうしてなんですか?

いろんな感情があったんですけど、一番は、間寛平さんのアースマラソンのように「身体をフルに使って世界を見てみたい」という思いがずっとありました。「ほなチャリで世界を回ろうやないかい」と。ロードバイクなんて乗ったこともなく、まずは実績作りからと思って、去年の7月11日に(自転車ブランドの)ROCKBIKESにメールを送ったんです。「日本縦断のギネス記録がありますが、イタリア人レーサーが記録を持っているんですよ。これは日本人が日本のメーカーと組んで獲得すべき記録だと思います」と。ロードバイク乗ったこともないのに笑 そうしたら次の日、社長さんから「わかりました。ロードバイクを2台提供します」と電話をいただいて。10月17日、思い立ってから3か月後に本当に日本縦断していたんですよね。キャンピングカードリンク類などのスポンサーも、すべて自分で電話して獲得していきました。「これはおもしろいプロジェクトだ」という自負もあるし、いまはSNSもあるので、本気でやりたいことと強い思いがあれば、いくらでもチャンスはあると思います。僕自身、やりたいことを見つけるまではかなり苦労しましたが、この1回目の日本縦断が僕の人生を変えた大きな挑戦になりました。

将来のビジョンが見えず、試行錯誤していた時期もあったそうですね。

25歳のときにそれまで勤めていた会社をやめて、1〜2年くらいお笑い芸人を目指していたんです。バイトして、ネタを考えるという毎日だったんですが、全く芽が出ず。きつかったのは、その後ですね。バイトも行かなくなり、1日13時間くらい寝て、気づけば何を目指しているのかわからなくなった。もう二―トですよね。「何のために仕事をやめたんだろう?」「本当にやりたいことは何だったんだろう?」をずっと考えて…。自分なりにトライ&エラーを繰り返してたんですけど、たとえば、侍の格好をして、北海道のとある町に住みこんだり(笑)。その町の魅力をSNSで発信してたんだけど、まったく注目されませんでした笑 前職時代にご一緒にしたキングコング西野亮廣さんにお願いして、地元で講演会を実施したこともありました。小さい町なのに500人くらいの会場がパンパンになったんです。サイン会の長蛇の列を見たときに、「やっぱり裏方ではなくて、自分もリスク背負って、矢面に立って、エンターテインメントを提供したい」と改めて思いまして。それも一つのきっかけだったと思います。

ナガセキヒロキ

この後はいよいよ世界五大陸制覇への挑戦が始まります。まずはアメリカ大陸、そしてオーストラリア大陸ですね。

日本の7日間に比べて、アメリカは約1ヶ月間のロングライドになりますし(7200kmを25日間で走破する予定:既存記録40日間)、1日の目標走行距離を鑑みても比較的ゆったり走れそうです。ただ、オーストラリアは1日420km走る予定なので、かなりハードになりそうですね笑 全大陸を一年以内に走破する予定ですが、鉄は熱いうちに打て、ということですね、気持ちが冷めないうちに全大陸を獲ってこようと思っています。

それがナガセキさんの目指すエンターテインメントなんですね。

いちばん伝えたいのは、先ほどお話した自分のどん底時代からも含めての軌跡です。何をやったらいいかもわからない状態だったけど、1通のメールと挑戦をきっかけに、少しずついろんなことが動き出して、素敵な出会いを重ねるなかで、いよいよ世界に向けて出発する。僕が経験したアップダウンの大きさを知ってもらえたら、挑戦することの意義を伝えられるかもしれないし、「自分にも何かできるかもしれない」と一歩踏み出す勇気につながるかもしれない。誰にだって間違いなくチャンスは転がっていてそれを覚悟決めて拾いに行くか、だと思います。

自転車で走っているとき「これがあって良かった」というグッズはありますか?

シックスパッド」ですね。1日350-400kmの走行となると、同じ運動の繰り返しで、足腰がめちゃくちゃ疲れるんですよ。「シックスパッド」はもともと、帯同してくれた兄が使ってたんですが、それをあるとき腰に貼ってみたら、すごくラクになって。凝り固まった筋肉をほぐしてくれるんですよね。それ以来、腰や太ももに貼ったまま走ってます。専用のジェルシートは1時間で汗で使い物にならなくなりますが笑

では、世界五大陸挑戦にあたって、用意しておきたいものは?

長い時間、自転車に乗ってると太ももの内側、サドルと尻が当たるところが擦れてどうしても痛くなるんです。それを解消するための方法はずっと探していますね。ローションを塗ったほうがいいとか、ワセリンが有効だとか、いろんな意見があるので試していきたいと思います。あとは食事。気温や地形によっては1日1万キロカロリー消費することもあります。日本ではもっぱらコンビニ弁当でしたが、海外ではレトルト食品で賄おうと思っています。できればも用意して、あらかじめ拠点に送っておきたいですね。楽天市場で購入します!

ナガセキヒロキ

ナガセキさんの愛用品や、オススメのアイテムはありますか?

シックスパッド

シックスパッド
シックスパッドの刺激が筋肉をほぐしてくれるようで、自転車での走行中に腰や太ももに貼っておくとすごくラクなんです。ジェルシートは1時間くらいで汗でグチャグチャになってしまいますが(笑)、どちらも必需品ですね。

ワセリン

ワセリン
長時間、自転車で走っていると、どうしても太ももの内側や尻が痛くなるんです。アメリカオーストラリアでは走行距離も伸びるし、少しでも痛みを軽減する方法をずっと考えていますね。ローションを塗りたくるのがいいのか、ワセリンほうがいいのか、実際に試して決めようと思います。

レトルト食品(スープ系)

レトルト食品(スープ系)
アメリカ、オーストラリアでは、帯同するスタッフはキャンピングトレーラーを使う予定。簡易的な調理もできるはずなので、レトルト食品(スープ系)、などを大量に購入し、各拠点にあらかじめ送ろうと思っています。自転車で1日中走るためには、1万キロカロリーが必要。とにかく食べないといけないんですよ。

世界五大陸制覇挑戦

7月に日本縦断の最速記録を達成したナガセキヒロキ(永関博紀)。8月の準備期間を経て9月はついにアメリカ大陸に挑戦。2018年にはオーストラリア、2019年には南米、アフリカ、ユーラシアと、ギネス記録の更新にチャレンジする。Rakuten TVでは世界制覇するまでの壮絶なる戦いを独占で絶賛無料配信中!

ナガセキヒロキさん

ながせきひろき さん

1990年生まれ
国立小樽商科大学を卒業後、東京の大手IT企業に就職。
「よりチャレンジングで納得した日々を」と3年弱で退社。
最初はお笑い芸人を目指したが、挫折と模索の日々を過ごす。
「挑戦を通してエンターテインメントを届けたい」と世界五大陸を自転車で走破する企画を立案、2017年、非公認ながら日本縦断の世界記録を更新した。

私のオススメ

シックスパッド

シックスパッド
シックスパットの刺激が筋肉をほぐしてくれるようで、自転車での走行中に腰や太ももに貼っておくとすごくラクなんです。ジェルシートは1時間くらいで汗でグチャグチャになってしまいますが(笑)、どちらも必需品ですね。▼詳しく読む

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ワセリン

ワセリン
長時間、自転車で走っていると、どうしても太ももの内側や尻が痛くなるんです。アメリカ、オーストラリアでは走行距離も伸びるし、少しでも痛みを軽減する方法をずっと考えていますね。ローションを塗りたくるのがいいのか、ワセリンほうがいいのか、実際に試して決めようと思います。▼詳しく読む

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レトルト食品(スープ系)

レトルト食品(スープ系)
アメリカ、オーストラリアでは、帯同するスタッフはキャンピングトレーラーを使う予定。簡易的な調理もできるはずなので、レトルト食品(スープ系)、米などを大量に購入し、各拠点にあらかじめ送ろうと思っています。自転車で1日中走るためには、1万キロカロリーが必要。とにかく食べないといけないんですよ。▼詳しく読む

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