登山用テント(山岳テント)の種類や選び方、おすすめのテント9選を比較して紹介

登山用テント(山岳テント)の種類や選び方、おすすめのテント9選を比較して紹介

登山用テントとは、気候が変わりやすい山での宿泊に特化したテントのことです。軽量で設営しやすい点が大きな特徴で、自立式や吊り下げ式などさまざまな種類があります。

テントによって特徴が異なるため、登山泊がはじめての方にとっては選ぶのが難しいかもしれません。

そこで今回は、登山用テントとキャンプ用テントの違いや、登山用テントの種類と特徴を詳しく解説します。さらに、おすすめの登山用テントを使用人数ごとに紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

登山用テント(山岳テント)とは?

登山用テント(山岳テント)とは?

登山用テントとは山で宿泊する際に用いるテントのことで、「山岳テント」とも呼ばれています。

山特有の厳しい自然環境にも耐えられる構造が特徴で、耐久性や耐水圧が高く悪天候でも安心です。また、軽量で、リュックに入れてもかさばらず楽に運べます。

登山用テントは設営しやすいものが多く、素早く簡単にテントの設置が可能です。使い勝手がよいため、キャンプでも登山用テントが選ばれるケースもあります。

なお、登山でもキャンプ用のテントを使って宿泊はできますが、登山用に設計された軽量のテントを選ぶのがおすすめです。

登山用テント(山岳テント)とキャンプ用テントの違い

登山用テントとキャンプ用テントは、それぞれの利用シーンに合わせて設計されているため、形状やサイズなどが異なります。

以下は、登山用テントとキャンプ用テントの一般的な違いを比較してまとめた表です。

項目 登山用テント キャンプ用テント
形状 ドーム型が多い さまざまな形状がある
サイズ 寝るのに十分な大きさ 大きめのサイズもある
重量 軽い 重い
快適性 ほとんどない あり
設営・撤収 簡単 難しく時間がかかるものも

登山用テントは軽量性や使いやすさに特化していますが、キャンプ用テントは種類が豊富で組み立てに時間がかかるものもあります。機能面に違いがあるため、登山に出かけるときは専用のテントを選びましょう。

登山用テント(山岳テント)の種類と特徴

登山用テント(山岳テント)の種類と特徴

軽量性や設営のしやすさに優れた登山用テントには、さまざまな種類があります。

ここではテント構造、快適性・重さ、設営方法のそれぞれについて、詳しく紹介していきます。

テント構造を表す「自立式/非自立式」

テント構造は、「自立式」と「非自立式」の二つがあります。

種類 自立式 非自立式
イメージ 自立式のテント 非自立式のテント
メリット ・設置が簡単なので初心者でも利用できる ・コンパクトで非常に軽量
デメリット ・非自立式より重さがある ・設置には手間がかかるため中級・上級者向き

自立式の登山用テントは、ポールを組み込むだけで設営でき形を維持できるタイプです。非自立式よりも重さがありますが、初心者でも簡単に利用できます。

一方の非自立式は、ポールを組み込みつつ細いロープをペグで固定して設営するタイプで、技術が必要なため登山中級者から上級者向きです。しかし、自立式に比べてポールの数が少なく、コンパクトかつ軽量で簡単に持ち運びができます。

快適性・重さが変わる「シングルウォール/ダブルウォール」

種類 シングルウォール ダブルウォール
イメージ シングルウォールのテント ダブルウォールのテント
特徴 テント本体のみ(フライシートなし) テント+フライシートを使用する
メリット
  • ・簡単に設置できる
  • ・コンパクトに収納できる
  • ・結露しにくい
  • ・前室ができる
デメリット ・結露しやすい
  • ・設営に手間がかかる
  • ・荷物が増えてしまう

登山用テントでは、「フライシート」と呼ばれる防水機能を持つシートが用いられることがあります。

シングルウォールとはフライシートを使わないテントのことで、簡単に設置でき収納もテント本体のみになるためコンパクトです。しかし外側の生地が一枚になるので、テントの内側に結露が発生しやすい点に注意しなければなりません。

一方のダブルウォールは、フライシートを使用するテントのことです。前室を作れたり、結露しにくかったりするメリットがあります。ただし、テントとは別にフライシートを被せる手間がかかるほか、荷物が増えてしまう点がデメリットです。

また登山用テントには、シングルウォールとダブルウォールのよい点を組み合わせたハイブリッドタイプもあります。入り口のみダブルウォールで、そのほかの面はシングルウォールという構造です。

取り扱っているメーカーは多くありませんが、気になる方はぜひハイブリッドタイプも検討してみてください。

設営方法を表す「吊り下げ式/スリーブ式」

種類 吊り下げ式 スリーブ式
イメージ 吊り下げ式のテント スリーブ式のテント
メリット ・設営や撤収がスムーズ
  • ・強風に強い
  • ・破損しにくい
デメリット ・フックで吊るすため外れるリスクがある ・設営の際にテントを持ち上げる必要がある

登山用テントの設営方法には、吊り下げ式とスリーブ式の2種類があります。

吊り下げ式とは、テントの四隅にポールを差し込み、フックを使って本体を吊り下げて自立させる設営方法のことです。

フックにかけるだけでテントが形成されるので、設営や撤収をスムーズに行えます。しかし、テントの頭をフックで吊るしているため、風や衝撃などにより外れるリスクがある点がデメリットです。

一方のスリーブ式では、テント本体に伸ばしたポールを通し、テントを持ち上げて設営します。ポールとテントが一体になる構造のため、強風でも外れる心配がなく破損しにくい点がメリットです。

ただし設営の際にテントを持ち上げる必要があり、吊り下げ式に比べてコツをつかむまでに時間がかかるデメリットがあります。

登山用テント(山岳テント)の選び方

登山用テント(山岳テント)の選び方

前章で紹介したように登山用テントにはさまざまな種類があるため、ご自身が求める機能に合わせて選ぶことが重要です。

ここでは、登山初心者、持ち運びやすさ、季節のパターン別に分けて、おすすめの登山テントの選び方を紹介していきます。

初心者には「自立式ダブルウォール」

登山初心者の方には、「自立式ダブルウォール」の登山用テントがおすすめです。

テント泊に慣れていない最初のうちは、設営・撤去のしやすさを重視しましょう。とくに1人で登山する場合、すべてご自身の手でテントを扱うことになります。自立式のテントであれば、他の方の手を借りなくても、比較的スムーズな設置・撤去が可能です。

また、ダブルウォールタイプのテントはシングルウォールと比べて居住性が高く、山での宿泊に慣れていない初心者の方でも快適に過ごせます。ダブルウォールなら前室ができ、温度を調整しやすくなる点もメリットです。

軽量で運びやすいテントなら「非自立式シングルウォール」

登山用テントは、山を登りながら持ち運ぶ必要があるため、軽量で運びやすいかどうかもチェックしておきたいポイントです。とにかく軽さを重視するなら、「非自立式シングルウォール」がおすすめ。

自立式テントに比べてポールの数が少ないため、荷物を軽量化できます。またシングルウォールにはフライシートがないので、荷物を最小限に抑えることが可能です。

季節ごとで使い分けるのも一つの手

山は気候が変わりやすいため、季節によって選び分けるのもおすすめです。登山用テントには、春・夏・秋用の「3シーズン用」や、冬も使える「4(オール)シーズン用」があります。登山泊する季節に合わせてテントを選びましょう。

オールシーズン用のテントのなかには、雪にも対応しているタイプがあります。雪の中ではメッシュ生地が凍結してしまうので、メッシュ生地はあまり使われていません。

通気性を確保するにはメッシュ生地が必要になるため、冬にテント泊をしないのであれば3シーズン用を選ぶのがおすすめです。

【1人・ソロ用】おすすめの登山用テント(山岳テント)

【1人・ソロ用】おすすめの登山用テント(山岳テント)

登山用テントは利用人数によってサイズや機能が異なるので、テントを選ぶときは利用人数をチェックすることが大切です。

ここでは、1人・ソロ用のおすすめの登山用テントを3つに厳選して紹介していきます。

finetrack(ファイントラック)|カミナ®ドーム1

finetrack(ファイントラック)|カミナ®ドーム1

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通常価格(税込) 68,200円 ※2024年9月11日時点
重量 1.13kg(※ガイライン・収納袋・ペグ8本を含む総重量は1,28g)
収納サイズ 本体8cm×15cm×25cm ポール39cm
自立式/非自立式 自立式
シングルウォール/ダブルウォール ダブルウォール
吊り下げ式/スリーブ式 吊り下げ式
3シーズン/4シーズン 4シーズン

Finetrackのカミナ®ドーム1は、コンパクトで軽量ながら、登山向けの強度や耐久性を兼ね備えた登山用テントです。

軽いのに強度がある理由は、張力のかかる辺に張り巡らしたイザナス®(旧名称 ダイニーマ®)テープが、まるで骨格のようになって強度を高めているためです。

低温降雪や砂にまみれてもスムーズな操作性のファスナー構造で、厳冬期を含めた4シーズン対応です。

Point

  • 軽量ながら4シーズン使える強度と耐久性
  • 収納は円筒形ではなく、弁当箱型の四角い形状で、パッキングの際にデッドスペースが出来にくい
  • 壁が高い角度で立ち上がるため、テント内は広い空間を確保

ARAI TENT(アライテント)|エアライズ1

ARAI TENT(アライテント)|エアライズ1

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通常価格(税込) 50,600円 ※2024年9月11日時点
重量 1.36kg
収納サイズ 29cm×14cm
自立式/非自立式 自立式
シングルウォール/ダブルウォール ダブルウォール
吊り下げ式/スリーブ式 スリーブ式
3シーズン/4シーズン 4シーズン

アライテントのエアライズシリーズは、登山家に長く愛されているテントです。

1人向けに設計されているエアライズ1は、自立式ダブルウォールで4シーズン使えます。軽量性や持ち運びやすさに優れているのはもちろん、山での宿泊に適した機能と強度を兼ね備えている点が特徴です。

フレームスリーブには切れ目がないためスリーブ式ながら設営しやすく、クイックリリースバックルを利用すれば簡単にフライシートを取り付けられます。他の2つのソロ用テントに比べて料金は高いものの、高品質で定番の登山用テントを求める方におすすめです。

Point

  • 長く愛されている高品質の登山用テント
  • 自立式ダブルウォールで4シーズン使える初心者向け設計
  • コンパクトで持ち運びもしやすく登山に特化している

MSR(エムエスアール)|エリクサー1

MSR(エムエスアール)|エリクサー1

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通常価格(税込) 35,200円 ※2024年9月11日時点
重量 2.16kg
収納サイズ 48cm×15cm
自立式/非自立式 自立式
シングルウォール/ダブルウォール ダブルウォール
吊り下げ式/スリーブ式 吊り下げ式
3シーズン/4シーズン 3シーズン

MSRはアメリカ発のアウトドアブランドで、エリクサー1は初心者におすすめの登山用テントです。

居住性の高さと丈夫さがエリクサー1の大きな特徴で、ポールの数は多いものの厳しい山の自然環境でも快適に過ごせます。デザインも高く評価されており、口コミではソロ登山家・ソロキャンパーからも人気です。

Point

  • 丈夫で居住性の高い自立式ダブルウォールテント
  • デザイン性も高く登山家から高評価
  • コストパフォーマンスがよく初心者にもおすすめ

【2人用】おすすめの登山用テント(山岳テント)

【2人用】おすすめの登山用テント(山岳テント)

カップルや友達と登山する場合は、テント泊も2人で行うことでしょう。ここでは、2人用でおすすめの登山用テントを厳選して3種類紹介していきます。

snow peak(スノーピーク)|ファル Pro.air 2

snow peak(スノーピーク)|ファル Pro.air 2

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通常価格(税込) 66,000円 ※2024年9月11日時点
重量 1.71kg
収納サイズ 33cm×17cm
自立式/非自立式 自立式
シングルウォール/ダブルウォール ダブルウォール
吊り下げ式/スリーブ式 吊り下げ式
3シーズン/4シーズン 3シーズン

snow peakのファル Pro.air 2は、軽量性と快適性を追求した自立式ダブルウォールの登山用テントです。

最低1,500mmの耐水圧が特徴で、山での急な悪天候でも水が侵入したり濡れたりするリスクがほとんどありません。また、薄い生地でも冷気を侵入させないポリエステル素材を使用しているため、テント内では暖かく過ごせます。

Point

  • 雨や風に強く快適性を追求したダブルウォールテント
  • 吊り下げ式で設営・撤収も簡単なため初心者におすすめ
  • 他にはないオシャレなデザインで口コミでも人気

MSR(エムエスアール)|ハバハバNX 2人用

MSR(エムエスアール)|ハバハバNX  2人用

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通常価格(税込) 68,668円 ※2024年9月11日時点
重量 1.72kg
収納サイズ 46cm×15cm
自立式/非自立式 自立式
シングルウォール/ダブルウォール シングルウォール
吊り下げ式/スリーブ式 吊り下げ式
3シーズン/4シーズン 3シーズン

MSRのハバハバNXは、軽量性と通気性が魅力な自立式シングルウォールの登山用テントです。ハバハバNXはフレームの形が特徴で、広い居住性の確保ができるため、2人でも余裕があります。

さらに、シングルウォールながら前室を作れる設計で、荷物の置き場にも困りません。デザイン性が高く、トレッキングだけでなくレジャー用としても活躍できます。

Point

  • 軽量性と通気性がよく暑い時期の登山も快適
  • シングルウォールで荷物が少なく2人サイズでも持ち運びやすい
  • デザイン性と居住性も高く快適な時間を過ごせる

ARAI TENT(アライテント)|ドマドームライト2

ARAI TENT(アライテント)|ドマドームライト2

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通常価格(税込) 72,600円 ※2024年2月13日時点
重量 2.0kg
収納サイズ 20cm×34cm
自立式/非自立式 自立式
シングルウォール/ダブルウォール ダブルウォール
吊り下げ式/スリーブ式 吊り下げ式
3シーズン/4シーズン 3シーズン

ARAI TENTのドマドームライト2は、日本古来の「土間」をイメージした登山用テントです。

クロスしたフレームで作られた前室は、背が高く開放感があり、快適な居住空間なのが特徴。

フライシートの開口部は1箇所ですが、大きく開放でき、テントの奥にはベンチレーションウィンドウもついているため、通気性にも優れています。

Point

  • 入口が2重構造になっており、耐久性に優れている
  • 前室には天井が設けられており、雨が降っている状態でもフライシートを開けたままに出来る
  • 自立型テントのため、ペグがなくても設置可能

【3人用】おすすめの登山用テント(山岳テント)

【3人用】おすすめの登山用テント(山岳テント)

3人以上の登山仲間と山登りをする場合は、2人〜3人用のテントをいくつか持っていくのがおすすめです。

ここでは、3人向けの登山用テントを厳選して紹介していきます。

The North Face(ザ・ノース・フェイス)|エバベース6ハーフインナー

The North Face(ザ・ノース・フェイス)|エバベース6ハーフインナー

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通常価格(税込) 24,200円 ※2024年9月11日時点
重量 2.57kg
収納サイズ 54cm×18cm×18cm
自立式/非自立式 自立式
シングルウォール/ダブルウォール ダブルウォール
吊り下げ式/スリーブ式 吊り下げ式
3シーズン/4シーズン 4シーズン

The North FaceのEvabase 6 Half Innerは、連結設営ができ人気の高いEvabaseシリーズに用いる専用のインナーテントです。

Half Innerを用いることでトライアングル構造を設計でき、テント内を2ルームタイプに変えられます。複数人でも圧迫感なく快適に利用可能です。

また、The North Faceの商品は高品質で長く使えることも大きな特徴。ぜひ登山用テントEvabase6を購入する際には、Half Innerもセットで利用してみてください。

Point

  • テント内を2ルームタイプにして快適な居住空間が作れる
  • 収納用のダッフルバッグ付きで持ち運びもしやすい
  • メッシュウィンドウパネル採用により開放感のある空間に

Naturehike|トンネルテント 3人用

Naturehike|トンネルテント 3人用

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通常価格(税込) 29,990円 ※2024年9月11日時点
重量 2.969kg
収納サイズ 60cm×18.5cm×18.5cm
自立式/非自立式 自立式
シングルウォール/ダブルウォール シングルウォール
吊り下げ式/スリーブ式 スリーブ式
3シーズン/4シーズン 4シーズン

Naturehikeは中国発のアウトドアブランドで、トンネルテントは高いコストパフォーマンスと設営のしやすさが魅力の自立式シングルウォールテントです。

高さはありませんが、縦横に居住空間が広く3人〜4人でも快適に過ごせます。またシングルウォールながら耐水・耐風に優れており、厳しい山の環境でも安心です。

トンネルテントはスリーブとポールが色分けされており、テントに慣れていない初心者の方でも簡単に設営・管理ができます。

Point

  • コストパフォーマンスが高く設営もしやすいため初心者におすすめ
  • 3人〜4人でも過ごしやすい十分な広さの居住空間がある
  • 耐水・耐風に優れており悪天候でも快適に過ごせる

Puromonte(プロモンテ)|VL-38

Puromonte(プロモンテ)|VL-38

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通常価格(税込) 71,500円 ※2024年2月13日時点
重量 1.67kg
収納サイズ 25cm×16cm
自立式/非自立式 自立式
シングルウォール/ダブルウォール ダブルウォール
吊り下げ式/スリーブ式 吊り下げ式
3シーズン/4シーズン 3シーズン

プロモンテは株式会社HCSが運営する山岳用アウトドアブランドで、VLシリーズは軽量性に特化した登山用テントです。

そのなかでもVL-38は、3人以上でも快適に過ごせる広々とした居住空間を作り出すためにカーブポールを採用しています。また、吊り下げ式のデメリットである風への弱さの対策として、フックの間をメッシュパネルでつなぐ設計が特徴です。

生地も生産もすべて日本製なので、高品質で軽量化に特化した3人用登山用テントを求める方に向いています。

Point

  • 総重量1.71kgと3人以上のテントの中でもとくに軽量
  • カーブポールにより広々設計で大人複数でも快適
  • 日本国産の高品質テントで初心者でも安心して使える

登山用テント(山岳テント)は「状況」に応じて適したものを選ぶことが大切

登山用テントはキャンプ用のテントとは異なり、軽量性や組み立てやすさをとくに重視する必要があります。また、山の上は雨風も厳しいため、耐水性や耐風性にも優れていなければなりません。

今回紹介したテントは、人数別による登山でのテント泊に適したものばかりです。「自立式か非自立式か」など、それぞれ特徴が異なるので、環境や使いやすさに合わせた登山用テントを選びましょう。