ダイエットサプリメントとは?本当に痩せる?

ダイエットサプリとは、ダイエット生活をサポートしてくれる健康食品のことです。飲むだけで痩せるというものではなく、ダイエット中の栄養補給や栄養補助が主な目的です。
ダイエットサプリを取り入れて効率的なダイエットに取り組みたい方は、まずはダイエットサプリの効果を理解して、ご自身に合うものを選びましょう。
なかでも、特定の機能性の表示が認められたサプリ(機能性表示食品)は、近年注目されています。機能性表示食品に表示されている機能性の例としては、「脂肪を減らすのを助ける」「運動時の脂肪の燃焼を高める」「脂肪や糖の吸収を抑える」など、ダイエット中の方にうれしい機能も多くみられます。
ダイエットサプリの選び方

①ダイエットをサポートしてくれる「機能性表示食品」を選ぶ
ダイエット生活のサポートとしてサプリメントを取り入れるのであれば、「機能性表示食品」がおすすめです。
機能性表示食品とは、事業者の責任において、科学的根拠に基づいた機能性を表示した食品のこと。機能性表示食品の機能は、「最終製品を用いた臨床試験で評価されているケース」と、「最終製品または機能性関与成分に関する文献調査で評価されているケース」の2パターンがあります。
機能性表示食品には、さまざまな種類がありますが、ダイエット中の方は以下のような機能が表示されているものを選んでみましょう。
| 機能性 | 機能性関与成分 |
|---|---|
| 脂肪を減らすのをサポートする |
|
| 運動中の脂肪の燃焼を高める |
|
| 糖や脂肪の吸収を抑える |
|
②サプリの形状や1日あたりの目安量もチェックする
ダイエットサプリの効果を実感するためには、継続して飲むことが大切です。サプリメントの形状や1日あたりの目安量などもチェックして、なるべく負担がかからないタイプを選びましょう。
サプリの形状には、カプセルや錠剤などの粒タイプの他に、ドリンクタイプや粉末タイプなどもあります。手軽に取り入れたい場合は、場所を選ばずサッと飲める粒タイプがおすすめです。
③添加物の有無やGMPマークもチェックする
シンプルな成分が配合されたサプリを選びたい方は、着色料や香料、保存料無添加のタイプをチェックしてみましょう。また、サプリの品質が気になる方は、GMPマークの有無も確認することが大切です。GMPマークは、GMP に基づいて製造された健康食品に付けられている認証マークのことを指します。
GMPは、「Good Manufacturing Practice(適正製造規範)」の略で、原材料の受け入れから製造、出荷まですべての過程において、製品が「安全」に作られ、「一定の品質」が保たれるようにするための製造工程管理基準です。そのため、GMPマークの付いたサプリは、一定の品質が確保されているといえます。
【脂肪が気になる方向け】ダイエットサプリおすすめ6選
ここでは、脂肪が気になる方向けのダイエットサプリを6つご紹介します。
ヘルシープラス|ナイシボーンEX

ヘルシープラスの「ナイシボーンEX」は、ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボンを含む機能性表示食品です。ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボンには、脂肪を消費しやすくすることにより、肥満気味の方やBMIが高めの方の内臓脂肪・皮下脂肪を減らす(※)機能性が確認されています。
さらに、カルニチンやヒハツ、ギムネマ、唐辛子などのサポート成分も配合。1日あたりの目安量は2粒なので、手軽に続けやすいのもうれしいポイントです。香料、保存料、着色料、光沢剤不使用、日本国内の健康食品GMP工場で製造されています。
(※)ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボンで報告されている機能性として
大正製薬|おなかの脂肪が気になる方のタブレット(粒タイプ)a

大正製薬の「おなかの脂肪が気になる方のタブレット(粒タイプ)a」は、「葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類として)」が含まれた機能性表示食品です。肥満気味な方(※)の内臓脂肪と皮下脂肪を、ダブルで対策してくれます。
「葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類として)」は、日常的な活動をする際や、軽度な運動をする際に消費するエネルギー(カロリー消費)を高める機能が報告されている成分です。さらに、肥満気味の方(※)の体重やお腹の脂肪(内臓脂肪と皮下脂肪)、ウエストサイズの減少をサポートする働きも!
飲みやすさにもこだわった粒形状で、1日3粒が目安です。大正製薬として基準をクリアしたクリーンな環境で製造されています。
(※)BMI25以上30未満
FANCL(ファンケル)|内脂サポート

FANCLの「内脂サポート」は、「ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン」と生きた2種類のビフィズス菌「BB536(B.longum)・B-3(B.breve)」「N-アセチルグルコサミン」を含む機能性表示食品です。FANCL独自のバリア&リリース製法で、各成分が体内に届きます。
ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボンが、脂肪を消費しやすくすることで内臓脂肪と皮下脂肪にWアプローチ。生きて腸に届くビフィズス菌とN-アセチルグルコサミンが、腸内環境を良好にして、お腹の脂肪(内臓脂肪、腹部皮下脂肪、腹部総脂肪)、体重・体脂肪を減らすことで、高めのBMIを改善します。
原料段階から安全管理を徹底し、日本国内のGMP認定工場で製造されているサプリメントです。
NaturePharma(ネイチャーファーマ)|ナイシメンテGOLD

NaturePharmaの「ナイシメンテGOLD」は、エラグ酸を含有している機能性表示食品です。エラグ酸は、中性脂肪の合成を抑制する働きと脂肪細胞の増殖・肥大を抑制する働きが報告されています。
肥満気味の方の体重、体脂肪、内臓脂肪、血中中性脂肪、ウエストサイズの減少をサポートして、高めのBMIの改善に役立ちます(※)。さらに、L-カルニチンやα-リポ酸、サラシア、ギムネマ、白いんげん豆といった5つのサポート成分も配合。
1日あたりの目安量は2粒なので、手軽に続けられます。日本国内のGMP認定工場で徹底した品質管理のもと製造されているサプリメントです。
(※)エラグ酸で報告されている機能性として
江崎グリコ|POWER PRODUCTION エキストラ バーナー

江崎グリコの「POWER PRODUCTION エキストラ バーナー」は、機能性関与成分としてヒドロキシクエン酸(HCA)を含有している機能性表示食品です。ヒドロキシクエン酸(HCA)には、「運動中の脂肪の燃焼を高める機能」が報告されています。
「アルギニン」や長胡椒の一種の「ヒハツ抽出物」、「カフェイン」、さらにスポーツ選手に必要な7種のビタミンもプラスされています。トレーニングによって脂肪燃焼したい方におすすめのサプリメントです。
1日6粒を目安に、運動前に飲むことをおすすめします。
SLILIN(スリリン)|スリリンファイア

SLILINの「スリリンファイア」は、ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボンとエラグ酸を含有している機能性表示食品で、血流と体温UPに着目したサプリメントです。
エラグ酸には、冷えが気になる女性の冷えにより低下した血流(手指の末梢血流)を上げて、体温(手の皮ふの表面温度)を回復する機能が報告されています。また、ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボンは、日常的な活動をする際のエネルギー代謝において、脂肪の消費をサポートし、肥満気味の方、BMIが高めの方のお腹の脂肪を減少させる機能が報告されている成分です。
エラグ酸の原料となる植物アムラは、グローバルGAP取得農園で育てられたものが使用されている上、日本国内のGMP認定工場で製造・管理するなど、品質にもこだわられています。1日3粒目安なので、手軽に続けやすいのもうれしいポイントです。
【糖質・脂質が気になる方向け】ダイエットサプリおすすめ4選
ここでは、糖質・脂質が気になる方向けのダイエットサプリを4つご紹介します。
FANCL(ファンケル)|大人のカロリミット

FANCLの「大人のカロリミット」は、食事サポート成分(桑の葉イミノシュガー、茶花サポニン、キトサン)と脂肪消費成分(ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン)を含有している機能性表示食品です。
これらの食事サポート成分が、食事の糖や脂肪の吸収を抑え、脂肪消費成分が脂肪の代謝を助け消費しやすくし(※)、腹部の脂肪にアプローチして、BMIが高めの方のお腹の脂肪を減らします。製品による臨床試験では、実際に糖や脂肪の吸収抑制の結果が出ています。
1回3粒、1日9粒が目安なので、食事の際の習慣に取り入れやすいのも特徴です。原料段階から安全管理を徹底し、日本国内のGMP認定工場で製造されています。
(※)ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボンの働き
FUJIFILM(富士フイルム)|メタバリアプレミアムEX

富士フイルムの「メタバリアプレミアムEX」は、「サラシノール」「難消化性デキストリン(食物繊維)」「エピガロカテキンガレート」「モノグルコシルルチン」「フロロタンニン」が含まれた機能性表示食品。食事の糖(※1)と脂をダブルで対策したい方や、揚げ物・こってり系が好きな方に向いています。
最終製品による臨床試験で、食事から摂取した脂肪の吸収を抑える機能(※2)と、継続摂取によりBMIが高めの方(※3)のお腹の脂肪(体脂肪・内臓脂肪・皮下脂肪)・体重・ウエストサイズを減らす(※4)ことで高めのBMIを低下させる機能が確認されています。
また、サラシノールには「食事から摂取した糖の吸収を抑える機能(※5)」と「腸内環境を整える機能(※6)」が報告されています。富士フイルム独自の安定化技術で、変質しやすいサラシアが安定的に錠剤化されています。
1回あたり2粒~4粒、1日あたり8粒を目安に、食事の前に飲むのがおすすめです。一般的なサプリメントよりも粒が小さいので、負担なく飲めるのもうれしいポイント。GMP認定工場で製造されています。
- (※1)サラシノールで報告されている機能性として
- (※2)脂肪の吸収を抑える機能は最終製品を用いた臨床試験
- (※3)BMI25以上30未満
- (※4)継続摂取によりBMIが高めの方のおなかの脂肪(体脂肪・内臓脂肪・皮下脂肪)・体重・ウエスト周囲径を減らすことで高めのBMIを低下させる機能は、最終製品を用いた臨床試験
- (※5)糖の吸収を抑える機能性は機能性関与成分サラシノールによる研究レビュー
- (※6)継続摂取により腸内環境を整える(おなかの中のビフィズス菌を増やす)機能性は機能性関与成分サラシノールによる研究レビュー
aequalis(イコリス)|カロキュット

aequalisの「カロキュット」は、「セイタカミロバラン果実由来没食子酸」が含まれた機能性表示食品です。セイタカミロバラン果実由来没食子酸には、食事に含まれる糖や脂肪の吸収を抑える機能が報告されています。
セイタカミロバランとは、インドでも古くから伝承されている果実。熟した実のエキスにはポリフェノールが多く含まれています。さらに、サポート素材成分として「サラシア」や「ビフィズス菌」「キトサン」「白いんげん豆エキス」も配合されているので、毎日の栄養補助にもおすすめです。
1日2粒が飲む量の目安です。日本国内のGMP認定工場で製造されていて、品質にもこだわられています。
大正製薬|おなかの脂肪対策タブレットPREMIUM(粒タイプ)

大正製薬の「おなかの脂肪対策タブレットPREMIUM(粒タイプ)」は、「葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類として)」と「ターミナリアベリリカ由来没食子酸」を含む機能性表示食品です。
葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類として)には、肥満気味(※1)な方の体重やおなかの脂肪(※2)・ウエストサイズの減少をサポートする機能があることが報告されています。また、ターミナリアベリリカ由来没食子酸は、「食事に含まれる糖や脂肪の吸収を抑える機能」があるということが報告されている成分です。
1日3粒を目安に、食事と一緒に取り入れてみましょう。
- (※1)BMI25以上30未満
- (※2)内臓脂肪と皮下脂肪
ダイエットサプリの安全性は?副作用はある?

ダイエットサプリを取り入れる際に気になるのは、安全性や副作用の有無ではないでしょうか?本記事でご紹介している機能性表示食品は、以下のいずれかの方法によって安全性が評価されています。
- 今まで広く食べられていたかどうかの食経験
- 安全性に関する既存情報の調査
- 動物や人を用いての安全性試験の実施
また、医薬品との相互作用についても評価がされていて、各製品で届け出られた安全性評価の内容については、消費者庁のサイトでも公開されています。
ただし、海外製のサプリメントや個人輸入のサプリメントなどには、日本では医薬品に該当する成分が含まれている可能性もあるため注意が必要です。安全性や副作用について明確ではないものもあるため、こうしたサプリメントの購入の際は十分に注意し、安易に摂取しないようにしましょう。
ダイエットサプリを取り入れる際の注意点

最後に、ダイエットサプリを取り入れる際の注意点を解説します。
- ダイエットの基本は運動と食事
- 1日あたりの目安量を守る
ダイエットの基本は運動と食事
ダイエットサプリは「飲めば痩せる」というものではなく、あくまでダイエット中の栄養補給、栄養補助を目的としたアイテムです。
ダイエットの基本は、食事などによる摂取エネルギーが、運動などによる消費エネルギーを超えないようにすることです。そのため、適度な運動習慣を取り入れるとともに、日々の食事内容を見直すことで、健康的なダイエットを目指せます。
運動習慣や食生活を意識した上で、効率的なダイエット生活のために上手にサプリメントを取り入れるようにしましょう。
1日あたりの目安量を守る
ダイエットサプリは、たくさん飲めば効果が高まるというものではありません。過剰な摂取によって、健康に悪影響を及ぼす可能性もあります。
そのため、ダイエットサプリを利用する際は、パッケージに記載されている注意事項をよく確認し、製品ごとの1日あたりの目安量を守ることが大切です。また、ダイエットサプリを飲んでいて体調に異変を感じた場合は、速やかに飲むのを中止して、医師に相談しましょう。
ダイエットサプリを上手に活用して効率的なダイエットを叶えよう!
効率的なダイエットを目指したい方には「脂肪を減らすのをサポートする」「運動時の脂肪の燃焼を高める」「糖や脂肪の吸収を抑える」などの機能性が表示されている機能性表示食品の活用がおすすめです。
ただし、ダイエットサプリは「飲めば痩せる」というものではありません。ダイエットの基本は、適度な運動習慣と栄養バランスの整った食生活です。その上で、この記事でご紹介したようなダイエットサプリを上手に取り入れて、理想のスタイルを叶えてみてはいかがでしょうか?
監修者

中路 幸之助(医療法人愛晋会中江病院 内視鏡治療センター)
1991年に兵庫医科大学を卒業後、兵庫医科大学、獨協医科大学を経て、1998年 医療法人協和会に所属。2003年から現在まで、医療法人愛晋会中江病院の内視鏡治療センターで臨床に従事している。専門分野はカプセル内視鏡・消化器内視鏡・消化器病。学会活動や論文執筆も積極的に行っており、日本内科学会総合内科専門医・指導医、日本消化器病学会専門医・指導医・学会評議員、日本消化器内視鏡学会専門医・指導医・学術評議員、日本消化管学会代議員・近畿支部幹事、日本カプセル内視鏡学会認定医・指導医・代議員を務めているほか、米国内科学会(ACP)の上席会員(Fellow)でもある。
