ダイエット中は食事だけではなく、ドリンク選びも大切!

ダイエット中は、食事内容を管理して、カロリーや脂質・糖質量をコントロールしている方も多いのではないでしょうか?
ダイエットの基本は、食事などによる摂取エネルギー量が、運動などによる消費エネルギー量を超えないようにすることです。そのため、日々の食事のエネルギー量(カロリー)をコントロールすることが大切です。
また、食事に含まれる脂質や糖質は、体を動かすためのエネルギー源となる栄養素ですが、脂質や糖質を過剰に摂取すると、エネルギー源として使用されなかった分が、体脂肪として蓄積されてしまいます。そのため、カロリーだけではなく、脂質や糖質も意識して食事の献立を考えることが重要です。
しかし、思わぬ落とし穴が、食事や間食で飲む「ドリンク」。ドリンクの種類によっては、想像以上にカロリーが高かったり、糖質が多く含まれていたりするため注意が必要です。無意識に飲んでいるドリンクで余分なカロリーや糖質を摂取してしまうことのないように、低カロリーで低糖質な飲み物の種類を知っておきましょう。
ダイエット中におすすめのドリンク10選

ここからは、ダイエット中におすすめのドリンク10選をご紹介します。
- 水
- 炭酸水
- 白湯
- 緑茶
- ウーロン茶
- ルイボスティー
- ハーブティー
- ブラックコーヒー
- トマトジュース
- 無調整豆乳
それぞれ、ダイエットをサポートする効果としてどんなことが期待できるのか、詳しくみていきましょう。
①水
水はノンカロリーで、糖質や脂質、カフェインも含まれていない飲み物です。ダイエット中の水分補給は、まずは水が基本になります。市販のミネラルウォーターなどを取り入れてみるのもおすすめです。
ミネラルウォーターは、ミネラル(カルシウムやマグネシウム)の含有量によって「軟水」と「硬水」に分けられます。軟水と硬水は味わいが異なるため、好みに合わせて選んでみましょう。
ミネラルの含有量が少なめの軟水は、まろやかな口あたりで飲みやすいのが特徴です。一方、硬水は独特の風味で飲み応えがあります。また、便秘になりやすい方は便秘解消に有効とされるマグネシウムを含む硬水を選ぶのもおすすめです。ただし、硬水は飲み過ぎるとお腹の調子を崩してしまう可能性があるため、体調に合わせて取り入れてみましょう。
IRIS OHYAMA(アイリスオーヤマ)|富士山の天然水

IRIS OHYAMAの「富士山の天然水」は、富士山の地層で長い年月をかけて磨かれた天然水が使用されています。
やわらかな口あたりと、すっきりとした味わいが特徴の軟水タイプです。
Contrex®(コントレックス)|ナチュラルミネラルウォーター

Contrex®の「ナチュラルミネラルウォーター」は、硬度の高いヨーロッパの水の中でも、カルシウムとマグネシウムの含有量が多い超硬水(硬度約1,468mg/L)タイプのナチュラルミネラルウォーターです。
水分補給と同時に、ミネラル補給を意識したい方にもおすすめします。
②炭酸水
爽快な飲み口で近年人気が高まっている炭酸水は、炭酸ガスが含まれているため、シュワッとした口あたりが特徴です。炭酸水も水と同じく、ノンカロリーで糖質や脂質、カフェインを含んでいないため、ダイエット中にも飲みやすいドリンクといえます。
炭酸水には、眠気覚ましやリフレッシュ効果、便秘予防効果なども期待できることから、ダイエット中の気分転換にもおすすめです。ただし、甘みのある炭酸飲料はカロリーや糖質量が多くなりがちなため、ダイエット中は糖分などが添加されていない炭酸水を選びましょう。
LIFEDRINK COMPANY(ライフドリンクカンパニー)|LDC やさしい水の炭酸水

LIFEDRINK COMPANYの「LDC やさしい水の炭酸水」は、さわやかな飲み心地と、すっきりとした爽快感のある炭酸水です。国内の蔵王工場で製造されています。
SANGARIA(サンガリア)|伊賀の天然水強炭酸水

SANGARIAの「伊賀の天然水強炭酸水」は、炭酸の刺激とクリアな爽快感が楽しめる強炭酸タイプの炭酸水です。伊賀の山々が育んだ、清らかな天然水が使用されています。
③白湯
白湯とは、何も入れていない水を10分程度沸騰させて、40℃~50℃くらいまで冷ましたものです。水を一度沸騰させることで、水道水に含まれる不純物を除去することができ、まろやかな口あたりになります。
白湯を飲むと、内臓の温度が高くなり基礎代謝が高まることが期待されるため、ダイエット中にもおすすめです。また、女性に多い冷え対策にも効果的です。
④緑茶
緑茶はノンカロリーで、糖質や脂質を含んでいない飲み物です。緑茶に含まれるカテキンには、血糖値の上昇を抑える効果やエネルギー消費を高める効果が報告されています。
また、「血中コレステロールを減らす」「体脂肪を減らすのを助ける」などの表示が認められた「トクホ(特定保健用食品)」の緑茶も販売されているため、目的に合わせて上手に選んでみましょう。ただし、緑茶にはカフェインも含まれているため、飲み過ぎには注意が必要です。
伊藤園|お~いお茶 カテキン緑茶

伊藤園の「お~いお茶 カテキン緑茶」は、「血中コレステロールを減らす」「脂肪の吸収を抑え、体脂肪がつきにくい」という2つの働きをもつ特定保健用食品(関与成分:茶カテキン)です。緑茶本来の味わいを実現するために、茶産地育成事業茶葉が100%使用されています。
SUNTORY(サントリー)|伊右衛門 特茶 s

SUNTORYの「伊右衛門 特茶 s」は、「脂肪を代謝する力を高め、体脂肪を減らすのを助ける」という働きをもつ特定保健用食品(関与成分:ケルセチン配糖体)です。
「玉露」や「釜炒り茶葉」が使用されることで、緑茶の上質な味わいを実現しています。
⑤ウーロン茶
ウーロン茶は中国茶のひとつで、緑茶と同じ茶葉を半発酵したものです。水や緑茶と同じく、ノンカロリーで、糖質や脂質を含んでいません。
ウーロン茶には脂肪燃焼を促す効果が期待できるため、ダイエット中の飲み物としてもおすすめです。また、緑茶と同じく、ダイエット中に嬉しい効果が期待できるトクホ(特定保健用食品)タイプのものもあります。ただし、ウーロン茶もカフェインを含んでいるため、飲み過ぎには注意しましょう。
SUNTORY(サントリー)|黒烏龍茶

SUNTORYの「黒烏龍茶」は、ウーロン茶重合ポリフェノールの働きで「体に脂肪がつきにくい」効果が期待できる食事の脂専用トクホです。
さっぱりとした後味とキレのある味わいで、食後感もスッキリします。
⑥ルイボスティー
ルイボスティーは、ルイボスという植物を用いたハーブティーです。ノンカロリーで、糖質や脂質だけではなく、カフェインも含まれていないので、シーンを選ばず飲みやすいのが特徴です。
赤みがかった色をしていて、ほのかな甘さとさわやかな後味を楽しめます。ポリフェノールやミネラルが含まれているため、便秘予防にも役立つお茶です。
naturalshopなごみ|オーガニック ルイボスティー なごみ

naturalshopなごみの「オーガニック ルイボスティー なごみ」は、有機JAS認定のオーガニックルイボスティーです。豊富なポリフェノールとバランスのよいミネラルが含まれています。
クセがなく、マイルドで味わいの濃いことも特徴です。
⑦ハーブティー
ルイボスティーの他、カモミールティーやローズヒップティーなどのハーブティーもおすすめです。ノンカロリー・ノンカフェインで、糖質や脂質が含まれていないため、ダイエット中でも飲みやすいでしょう。
水や白湯、緑茶に飽きてしまったときなど、飲み物のバリエーションとして用意してみてはいかがでしょうか。
Lipton(リプトン)|アルミティーバッグ カモミールハーブ

Liptonの「アルミティーバッグ カモミールハーブ」は、カモミールとオレンジピール、ローズヒップ、ハイビスカスの4種のハーブがブレンドされたハーブティーです。
カフェイン0で、就寝前でも飲みやすいタイプで、フルーティーでやわらかい香りと深い味わいが特徴。
⑧ブラックコーヒー
ブラックコーヒーはノンカロリーで、糖質や脂質もゼロの飲み物です。カフェインやポリフェノールという成分が含まれているため、代謝を高めて脂肪燃焼をサポートする効果が期待できます。また、コーヒーの香りにはリラックス感を与える働きもあるため、ダイエット中にホッとひと息つきたいときにもおすすめです。
ただし、ダイエット中は、糖質や脂質を含む砂糖やミルクを入れず、ブラックで飲むのが基本。また、飲みすぎるとカフェイン過多になるため、1日3杯~4杯程度に抑えましょう。
ドトールコーヒー|ドトール ドリップパック アロマブレンド 100P

ドトールコーヒーの「ドトール ドリップパック アロマブレンド 100P」は、酸味・苦み・コクのバランスにこだわり、毎日飲んでも飽きのこない味わいが特徴のドリップコーヒーです。
ブラジル、コロンビア産コーヒー豆がメインに使用された、香り豊かなアロマブレンドです。
⑨トマトジュース
ビタミンCやカリウムなどのトマトに含まれる栄養素を手軽に摂れるトマトジュースは、低カロリーで満腹感が得やすいため、食事前に飲むと食べ過ぎ防止にも役立ちます。
「リコピン」という抗酸化成分を含み、悪玉コレステロールの酸化を抑え、善玉コレステロールを増やす働きが期待できる飲み物です。ただし、なかには塩分を多く含むものもあるため、ダイエット中は塩分無添加のものを選びましょう。
KAGOME(カゴメ)|カゴメトマトジュース 食塩無添加

KAGOMEの「カゴメトマトジュース 食塩無添加」は、血中HDL(善玉)コレステロールを増やす機能が報告されている「リコピン」と、血圧が高めの方の血圧を下げる機能があることが報告されている「GABA」が含まれる機能性表示食品のトマトジュースです。真っ赤に完熟させた旬のトマトを使用しています。
⑩無調整豆乳
豆乳は、大豆を原料とした植物性飲料です。適度な飲み応えがあり、ゆっくりと吸収される植物性たんぱく質が含まれているため、腹持ちがよく間食代わりにもおすすめです。
また、豆乳に含まれる「サポニン」や「レシチン」には、ダイエットをサポートする働きも期待できます。ただし、ダイエット中は、糖質が少ない無調整タイプを選びましょう。
kikkoman(キッコーマン)|おいしい無調整豆乳

kikkomanの「おいしい無調整豆乳」は、大豆と水だけでつくられた豆乳です。すっきりとした味わいのため、飲みやすいのが特徴です。ドリンクとしてだけではなく、料理にも活用できます。
ふくれん|九州産大豆 成分無調整豆乳 1,000ml

ふくれんの「九州産大豆 成分無調整豆乳 1,000ml」は、九州産大豆が使用された豆乳です。大豆特有のくさみがないため、大豆のうまみをそのまま味わえます。
さっぱりとした味わいで、豆乳嫌いの方でも飲みやすいのが特徴です。
ダイエットの置き換えドリンクの効果とは?

ダイエット中のドリンクといえば、「置き換えドリンク」を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。置き換えドリンクとは、通常の食事1食~2食分の代わりに摂取する低カロリー飲料で、ダイエットをサポートしてくれる心強い味方です。
ただし、置き換えドリンクは「飲むだけで痩せる」というものではありません。また、置き換えドリンクでの栄養補給はあくまで補助的と捉えて、必要な栄養素は基本的に食事で取ることを考えましょう。
置き換えドリンクを取り入れて、ダイエットを成功させるためには、置き換えドリンクの特徴や効果を正しく理解することが重要です。そこでここからは、置き換えドリンクに期待できる効果を解説します。
食事と置き換えることでカロリーコントロールができる
置き換えドリンクは、日頃の食事の1食~2食と置き換えることにより、1日の摂取カロリーをコントロールするものです。スムージータイプやプロテインタイプ、スープタイプなどさまざまな種類がある上、フレーバーのレパートリーも多いため、飽きずに継続できるのが魅力。
置き換えドリンク1食あたり100kcal~200kcal前後のタイプが多く、手軽にダイエット中のカロリーコントロールができます。
ダイエット中に不足しがちな栄養素を補える
置き換えドリンクは、ビタミンやミネラル、たんぱく質などの栄養素がバランスよく配合されているものが多い傾向にあります。カロリーコントロールに加えて、不足しがちな栄養素を補助的に補う効果も期待できます。
置き換えドリンクを選ぶ際は、1食あたりのカロリーだけではなく、配合されている栄養素にも注目してみましょう。
ダイエット中におすすめの置き換えドリンク・スムージー7選
ここでは、ダイエット中におすすめの置き換えドリンク・スムージー7選をご紹介します。
アサヒグループ食品|スリムアップスリム コーンスープ
アサヒグループ食品の「スリムアップスリム コーンスープ」は、濃厚でクリーミーな味わいが特徴のコーンスープタイプの置き換えドリンクです。
プロテインやコラーゲン、乳酸菌、アミノ酸、食物繊維、ビタミン、ミネラルなど豊富な栄養素が含まれている上、1食あたり約199kcalと比較的低カロリーです。栄養バランスを整えながら、無理なくカロリーや糖質のコントロールができます。
越後薬草|蓬緑

越後薬草の「蓬緑」は、酵素研究47年の成果が詰まった植物発酵飲料です。よもぎを中心に80種類の植物を発酵させているため、おいしく飲みやすい味わいに仕上げられています。
栄養補給だけではなく、ファスティングや置き換えドリンクとしても取り入れられる発酵飲料です。
ORBIS(オルビス)|プチシェイク

ORBIS の「プチシェイク」は、1食あたり約150 kcalと、ずっしりとお腹にたまる満足感のあるシェイクタイプの置き換えドリンクです。
約1/3日分のビタミン11種類(※)や鉄分、食物繊維が配合されているため、ダイエット中の栄養バランスをサポートします。
(※)ビタミンA、B1、B2、B6、B12、C、D、E、ナイアシン、パントテン酸、葉酸
BROOK’S(ブルックス)|美穀菜

BROOK’Sの「美穀菜」は、17種類の国産穀物と10種類の国産野菜を使用した置き換えドリンクです。オオバコ種皮由来の食物繊維が入っているため、満腹感が得られます。
1食約59kcalと低カロリーですが、バラエティ豊かな6種類のフレーバーで飽きずに続けられます。
DHC|プロティンダイエット スムージー

DHCの「プロティンダイエット スムージー」は、1食170kcal以下の置き換えスムージードリンクです。とろっとしたやわらかい飲み口で、満足感のある飲み応えが特徴です。
人気フルーツをかけ合わせた3種のフレーバーで、1回の食事に必要なビタミン11種類、ミネラル5種類が配合されているため、栄養補給にもおすすめです。
BAMBI WATER(バンビウォーター)|スーパースムージー

BAMBI WATERの「スーパースムージー」は、スーパーフードと205種類の酵素から作られたスムージータイプの置き換えドリンクです。レアシュガーが使用されているため、甘くておいしいのに1食あたり16.47kcal(※)と低カロリー。
膨張する食物繊維が配合されていることで、満足感が得られます。
(※)6gあたり。ピーチマンゴー味の場合
WOMEN JAPAN(ウーマンジャパン)|完全置換プロテインスムージー

WOMEN JAPANの「完全置換プロテインスムージー」は、「10日間で何とかしたいと思っているあなたへ」をコンセプトに、1食あたり159 kcalと低カロリーに抑えたスムージータイプの置き換えドリンクです。
1日の必要量の1/3以上のたんぱく質やアミノ酸、11種類のビタミン、食物繊維、3種のミネラルなどが配合されているため、栄養バランスを整えたい方にもおすすめです。
ダイエット中におすすめのドリンクの作り方【レシピ】
ダイエット中は、間食を控えることが多く、口さみしく感じてしまうことも少なくありません。そこで、ダイエット中も楽しめるヘルシーなドリンクを手作りして、気分転換してみるのはいかがでしょうか?
ここでは、ダイエット中におすすめのドリンクレシピをご紹介します。
ダイエットをサポート!お酢系ドリンク
ダイエットをサポートする働きが期待できる「酢酸」を主成分とするお酢を使ったドリンクです。少量の蜂蜜などで甘みをプラスすれば、スイーツ感覚で楽しめます。
飲み応え満点!手作りスムージー
野菜や果物を使用した手作りスムージーであれば、飲み応えも抜群。ビタミンやミネラルも摂取できるので、上手に取り入れてみましょう。
ダイエット中に避けるべきドリンク一覧

ダイエット中は、以下のようなドリンクは避けましょう。
- 甘い清涼飲料水
- 市販の野菜ジュース
- 市販の甘いカフェオレ
- アルコール飲料 など
甘い清涼飲料水や市販の甘いカフェオレには、糖質が多く含まれているため、飲み過ぎると糖質の摂りすぎになる可能性があります。
また、市販の野菜ジュースも、種類によっては甘みが強く、糖質が多いものもあるため、ダイエット中は塩分無添加の100%トマトジュースを選ぶのがおすすめです。
アルコール飲料は、種類によっては糖質が多く含まれているものもあります。また、アルコールの摂取は食欲増進にもつながるため、ダイエット中は控えるか、適度に楽しむ程度に留めましょう。
ダイエット中は上手にドリンクを選んでカロリーや糖質をコントロールしよう
ダイエット中は、食事の内容だけではなく、ドリンク選びにも注目しましょう。日々の水分補給には、ノンカロリーで糖質や脂質を含まない水や白湯、お茶類、ブラックコーヒーなどがおすすめです。また、トマトジュースや無調整豆乳など、ダイエット中の栄養補給に役立つドリンクも上手に活用してみましょう。
また、食事を置き換えドリンクに変えることで、手軽にカロリーコントロールが可能です。ぜひ、こうしたドリンクを上手に取り入れて、ダイエットを成功させてみてくださいね。
監修者

眞鍋 憲正(医師)
信州大学 医学部を卒業し、信州大学大学院疾患予防医科学専攻スポーツ医科学講座 博士課程を修了。
UT Southwestern Medical Center, Internal Medicine, Visiting Senior Scholar / Institute for Exercise and Environmental Medicine, Visiting Senior Scholar / UT Austin, Faculty of Education and Kinesiology, Cardiovascular aging research lab, Visiting Scholar
日本体育協会スポーツドクター, 日本医師会健康スポーツ医




