Apple CarPlayとは?特徴を紹介

Apple CarPlayは、対応車種とiPhoneを接続することで、ナビ機能や音楽再生、音声操作による電話の発信などができる便利なサービスです。YouTubeやSpotify、Googleマップ、Yahoo!カーナビなどのアプリにも対応しているので、より快適なドライブを実現できます。
対応車種は800種類以上あり、一部ではiPhone本体で車のロック解除やエンジン始動ができる「CarKey」機能も利用可能です。
Apple CarPlayに未対応の車でも、Apple CarPlay対応のカーナビやディスプレイオーディオを後付けすれば、機能を利用できます。ただし、Apple CarPlayはiPhone専用で、Androidには対応していません。Androidユーザーには「Android Auto」という同様のサービスが提供されています。
なお、Apple CarPlay対応のナビやディスプレイオーディオには、「Android Auto」が搭載されていることもありますが、必ずしも両方がセットで利用できるとは限りません。購入前に、製品の仕様を確認することをおすすめします。
Apple CarPlayの接続方法
Apple CarPlayを利用するには、iPhoneと車の接続が必要です。主な接続方法として、USB接続とワイヤレス接続の2種類があります。ここからは、それぞれの方法の特徴をみてみましょう。
なお、Apple CarPlay非対応車種でも、対応のカーナビやディスプレイオーディオを後付けすれば、同じように接続できます。ただし、接続方法は車や機種によって異なる場合があるため、詳細は取扱説明書を確認してみてください。
USB接続
USB接続は、Apple製のUSBケーブルを使用して、iPhoneを車のUSBポートに繋ぐと完了します。
Apple CarPlay対応車両の場合、USBポートには「Apple CarPlay」や「スマートフォン」といったラベルが表示されていることがあります。
ワイヤレス接続
ワイヤレス接続は、iPhoneの設定画面でBluetoothのペアリングモードをオンにし、車両と接続すると完了します。初回設定後は、iPhoneを車に持ち込むと自動的に接続されます。
また、iPhoneにApple CarPlayの使用確認画面が表示されることもあるので、その際は承諾して接続を完了させましょう。
Apple CarPlay対応ナビ・ディスプレイオーディオの選び方
Apple CarPlayに非対応の車種でも、Apple CarPlay対応のナビやディスプレイオーディオを後付けすれば、Apple CarPlayの機能を利用できます。ここでは、Apple CarPlay対応ナビまたはディスプレイオーディオの選び方を以下の5つに分けてご紹介します。
- カーナビとディスプレイオーディオのどちらを設置するか決める
- 設置方法を選ぶ
- ディスプレイサイズを確認する
- カーナビの地図の更新頻度・費用を確認する
- カーナビのその他の便利な機能を確認する
それぞれを詳しくみていきましょう。
カーナビとディスプレイオーディオのどちらを設置するか決める
まずは、カーナビとディスプレイオーディオの違いを理解した上で、どちらを設置するかを決めましょう。主な違いは、ディスプレイオーディオではナビ機能が使用できないことです。そのため、カーナビに比べて価格が抑えられる傾向にあります。
それぞれのメリットとデメリットについては、以下の表にまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。
| 種類 | カーナビ | ディスプレイオーディオ |
|---|---|---|
| メリット | 従来のナビ機能を利用でき、スマートフォンの通信量はかからない | ナビ機能が搭載されていない分、価格が比較的安い傾向 |
| デメリット | 価格が比較的高い | ナビアプリ利用時に通信量がかさみやすい |
Apple CarPlay内で使えるナビアプリで十分と考える場合には、価格が手頃なディスプレイオーディオが向いています。ただし、使用中はスマートフォンの通信量が増える可能性がある点に注意が必要です。
一方、従来のナビ機能に慣れている方は、カーナビの方が余分な通信量を気にせずにナビ機能を快適に利用できます。しかし、Apple CarPlay対応のカーナビは少ない傾向にあるため、選択肢が限られる可能性もあります。
カーナビとディスプレイオーディオのメリット・デメリットを比較して、ニーズに合ったタイプを選ぶことが大切です。
設置方法を選ぶ
カーナビとディスプレイオーディオ共に、設置方法には主に「インダッシュタイプ」と「ポータブルタイプ」があります。
それぞれの特徴、メリット・デメリットは以下の通りです。
| 設置方法 | インダッシュタイプ | ポータブルタイプ |
|---|---|---|
| イメージ | ![]() |
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| 特徴 | 車のダッシュボードにはめ込んで取り付けるタイプ | 車のダッシュボードの上に設置するタイプ |
| メリット | 見た目がすっきりしてスタイリッシュ | あらゆる車種にも設置がしやすい上、価格もリーズナブル |
| デメリット | 車種によっては設置できない | カーナビの精度が落ちることがある |
また、インダッシュタイプの取り付けサイズには、次の3種類があります。
- 1DIN…縦:約50mm・横:約180mm
- 2DIN…縦:約100mm・横:約180mm
- ワイド2DIN…縦:約100mm・横:約200mm
DINは、カーナビやカーオーディオなどの外寸サイズを規定する、ドイツで制定された工業規格のことです。近年では、より大きな画面サイズの「2DIN」が主流で、タッチパネルや高解像度ディスプレイが搭載されたモデルがみられます。
ディスプレイサイズを確認する
カーナビやディスプレイオーディオのディスプレイサイズも、選ぶ際の重要なポイントです。一般的に、7インチ、8インチ、9インチ、さらにはそれ以上の大型サイズのモデルがあります。
車のサイズに合わせたディスプレイを選ぶことで、視認性が向上し快適な操作が可能になるでしょう。車種ごとの目安は以下の通りです。
- 軽自動車…7インチ~8インチ
- 中型SUVなど…8インチ~9インチ
- 大型SUVなど…9インチ~10インチ
カーナビの地図の更新頻度・費用を確認する
カーナビを選ぶ際には、地図の更新頻度や費用もチェックしましょう。中には、無料で地図更新サービスを提供しているモデルもありますが、更新が有料またはされない場合もあります。
更新されないモデルでは古い地図データを使うことになるため、最新の情報を反映させるためには、Apple CarPlayを使ってナビアプリを活用し、リアルタイムのルート検索が必要です。
カーナビのその他の便利な機能を確認する
カーナビには、ルート検索や案内だけではなく、さまざまな便利な機能が搭載されている場合があります。以下の表で、機能の例をチェックしてみましょう。
| カーナビの機能の例 | 特徴 |
|---|---|
| VICS WIDE | リアルタイムで渋滞や事故などの交通状況を伝えることで、安全で快適な運転をサポートする機能 |
| ワンセグ/フルセグ | カーナビの画面から、テレビを視聴できる機能 |
| ドライブレコーダー連携 | ドライブレコーダーの記録映像を、カーナビに映し出せる機能 |
とくに利用したい機能があれば、購入前にチェックし、その機能が付いているモデルを優先的に選びましょう。
Apple CarPlay対応ナビ・ディスプレイオーディオおすすめ8選
ここからは、Apple CarPlay対応ナビ・ディスプレイオーディオのおすすめをそれぞれご紹介します。どの製品を選ぶべきかお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてください。
おすすめのApple CarPlay対応ナビ4選
まずは、Apple CarPlay対応のおすすめカーナビをご紹介します。
ECLIPSE(イクリプス)|AVN-HS02F

| 通常価格(税込) | 111,500円 ※2025年5月2日時点 |
|---|---|
| 設置方法 | インダッシュタイプ(フローティング構造) |
| サイズ(幅×高さ×奥行) | 327mm×153mm×364mm |
| ディスプレイサイズ | 10.1型 |
| 便利機能 |
|
ECLIPSEの「AVN-HS02F」は、10.1型のApple CarPlay対応モデルです。高精細HD画質で文字やマークも見やすく、さらには地デジ放送も楽しめます。
また、広視野角で自由に動かせるディスプレイは、どの角度からでも見やすく便利です。
Point
- 大画面でドライブ中の地図を、広範囲にわたって確認可能
- ポジショニングを変えられるフローティング構造により、日差しの反射で見えにくくなる心配もなし
- 高精細HD画質で、地デジ放送も楽しめる
ALPINE(アルパイン)|PF11NX2S-HI200SGL-PM

| 通常価格(税込) | 205,000円 ※2025年5月2日時点 |
|---|---|
| 設置方法 | インダッシュタイプ |
| サイズ(幅×高さ×奥行) | 270.8mm×177.2mm×231.5mm |
| ディスプレイサイズ | 11型 |
| 便利機能 |
|
ALPINEの「PF11NX2S-HI200SGL-PM」は、ハイエーススーパーGLのインテリアに合わせた大画面のApple CarPlay対応カーナビです。
高画質・高音質で利用できるだけではなく、音声認識デバイスの「ボイスタッチ」や膨大な情報量から最適ルートの案内、複雑な交差点も3Dイラストで確認可能など、機能性に優れています。
Point
- 車両の重さやタイプに合わせた適切なルートを提案
- 音声認識デバイス「ボイスタッチ」でハンズフリー操作が可能
- 6軸センサーで自車位置を常に正確に表示
KENWOOD(ケンウッド)|MDV-M911HDF

| 通常価格(税込) | 136,746円 ※2025年5月2日時点 |
|---|---|
| 設置方法 | インダッシュタイプ |
| サイズ(幅×高さ×奥行) | 178mm×100mm×155mm |
| ディスプレイサイズ | 9型 |
| 便利機能 |
|
KENWOODの「MDV-M911HDF」は、ナビとディスプレイオーディオを兼ね備えたApple CarPlay対応モデルです。高画質と高速レスポンスの「彩速テクノロジー」が採用されているため、運転席や助手席からでも綺麗なモニターを鑑賞できます。
また、地図更新が1年間無料になる優待券が付属しているのも魅力です。
Point
- 優待券で地図更新が1年間無料
- 「ハイ彩速」と声をかけると、ハンズフリー操作が可能
- 高精細・高画質に対応したモニターで地デジを楽しめる
Panasonic(パナソニック)|CN-F1D9C1D

| 通常価格(税込) | 118,180円 ※2025年5月2日時点 |
|---|---|
| 設置方法 | インダッシュタイプ |
| サイズ(幅×高さ×奥行) | 199mm×112mm×228mm |
| ディスプレイサイズ | 9型 |
| 便利機能 |
|
Panasonicの「CN-F1D9C1D」は、ワイヤレスでスマートフォンを連携し、普段お使いのGoogleマップや音楽をナビ画面で操作できるモデルです。ワンタッチでアプリから地図の更新ができる上、最大3年間は無料です。
スマートフォンなどのテザリングによるWi-Fi接続で、運転の隙間時間に動画配信サービスなども楽しめます。
Point
- スマートフォンのテザリングによるWi-Fi接続で、YouTubeやプライムビデオなどの動画配信サービスを楽しめる(※)
- HD画質を活かしたリアルで繊細な地図を採用
- 最大3年間の無料地図更新サービスあり
(※)安全のため、走行中は音声のみで、映像は表示されません
Apple CarPlay対応ディスプレイオーディオ4選
続いて、Apple CarPlay対応のディスプレイオーディオおすすめモデルをご紹介します。
Pioneer(パイオニア)|DMH-SZ700

| 通常価格(税込) | 45,188円 ※2025年5月2日時点 |
|---|---|
| 設置方法 | インダッシュタイプ |
| サイズ(幅×高さ×奥行) | 178mm×100mm×87mm |
| ディスプレイサイズ | 6.8型 |
| 便利機能 |
|
Apple CarPlay対応のPioneerによる「DMH-SZ700」は、Amazon Alexaと連携し、「カロッツェリアスキル」という機能を有効にすると音声操作ができるモデルです。「アレクサ」と話しかけるだけで、ハンズフリーで便利に操作できます。
また、原音をデジタル化したハイレゾ音源の再生ができ、車内で臨場感のある音楽を楽しめます。
Point
- 「カロッツェリアスキル」を有効にすると、音声操作が可能
- ハイレゾ音源のネイティブ再生によって、臨場感を楽しめる
- カロッツェリアの車載用Wi-Fiルーターを別途用意して利用すれば、通信量を気にしなくてよい
ALPINE(アルパイン)|DA7Z

| 通常価格(税込) | 64,000円 ※2025年5月2日時点 |
|---|---|
| 設置方法 | インダッシュタイプ |
| サイズ(幅×高さ×奥行) | 171mm×96mm×17.7mm |
| ディスプレイサイズ | 7型 |
| 便利機能 |
|
ALPINEの「DA7Z」は、Apple CarPlayやAndroid Autoに対応しているディスプレイオーディオです。「OK Google」や「Siri」などの音声アシスト機能も連携できるため、ハンドルを握ったまま安心して操作できます。
高精細の液晶搭載により、動画アプリの映像も美しく、快適に閲覧可能です。
Point
- Apple CarPlayと Android Autoを利用してスマホと連携可能
- 「OK Google」や「Siri」などの音声アシスト機能も連携
- 別途用意したHDMIケーブルとの接続で動画配信アプリが視聴できる
KENWOOD(ケンウッド)|DMX5523S

| 通常価格(税込) | 49,800円 ※2025年5月2日時点 |
|---|---|
| 設置方法 | ポータブルタイプ |
| サイズ(幅×高さ×奥行) | 178mm×100mm×85.7mm |
| ディスプレイサイズ | 6.8型 |
| 便利機能 |
|
KENWOODの「DMX5523S」は、「Apple CarPlay」と「Android Auto」の両方が使用可能なディスプレイオーディオです。また、ハンドル付近に取り付けられたステアリングリモコン機能に対応しているため、運転中でも画面に触れず操作できます。
また、ミラーリングの専用アプリをインストールしたスマートフォンとワイヤレス接続することで、ディスプレイにスマートフォンのコンテンツを映すワイヤレスミラーリングもできるため、動画配信サービスなども気軽に楽しめます。
Point
- 「Apple CarPlay」と「Android Auto」の両方に対応
- ステアリングリモコン機能に対応で画面に触れず操作できる
- ハンズフリー通話も、高音質で実現
ECLIPSE(イクリプス)|DAV-DS01F

| 通常価格(税込) | 77,589円 ※2025年5月2日時点 |
|---|---|
| 設置方法 | インダッシュタイプ |
| サイズ(幅×高さ×奥行) | 178mm×100mm×158mm |
| ディスプレイサイズ | 10.1型 |
| 便利機能 |
|
ECLIPSEの「DAV-DS01F」は、10.1型のディスプレイオーディオです。大画面かつ高精細HD画質のため、ディスプレイに表示された映像や文字などが見やすいという特徴があります。
また、Apple CarPlay対応のため、 iPhoneの音声コントロール機能「Siri」の使用で、目的地設定や通話も音声操作で完結します。
Point
- 高精細HD画質で、文字やマークが見やすい
- モニターの自由なポジショニングで見やすい角度に変えられる
- ボタンが上部に配置されているので、運転席側からも操作がしやすい
Apple CarPlay対応ナビ・ディスプレイオーディオを設置して、快適なドライブに出かけよう!
今回は、Apple CarPlayの特徴や接続方法、対応ナビ・ディスプレイオーディオの選び方について詳しく解説しました。
Apple CarPlayを利用すれば、運転中も安全にスマートフォンの機能を活用できる上、ナビや音楽、通話などの機能を快適に使えます。対応するナビやディスプレイオーディオを選ぶ際は、ディスプレイサイズや設置方法、更新サービスの有無など、ご自身の車やライフスタイルに合ったものを選ぶことが大切です。
Apple CarPlayを活用して、より便利で快適なドライブを楽しみましょう。


