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2024.02.07

【楽天市場】【2024年】除湿機のおすすめ16選!一人暮らしやファミリーなど用途に合わせた選び方をご紹介

【2023年】除湿機のおすすめ16選!一人暮らしやファミリーなど用途に合わせた選び方を紹介

梅雨や夏場のジメジメした湿度や冬の結露など、湿気の悩みは一年中尽きないものです。また、洗濯物を部屋干しした時の、すっきり乾かない衣類や部屋干し臭に悩まされている方も多いのではないでしょうか?

今回は、一人暮らしやファミリーなど、住まいの広さや生活スタイルに合わせて、最適な除湿機を選ぶ方法をわかりやすく解説します。

さらに、家電ライターたろっささんが厳選したおすすめの除湿機をご紹介します。専門家ならではのコメントも必見です!除湿機の購入を検討している方はぜひチェックしてくださいね。

この記事を監修した専門家
たろっさ
家電ライターたろっさ
家電量販店、家電情報ブログ「家電損をしない買い方をプロの販売員が教えます」を運営するプロの家電ライター。学生時代から家電に対する並々ならぬ興味を持ち、アルバイトを経てそのまま家電量販店の道へと進んで15年弱。個人で年間2億円を売り上げ、数々の法人内コンテストなどで表彰された経験も。家電アドバイザーの資格を有し、家電と名の付く物全てに精通。家電で分からないことはなく、現在は家電ライターの業務を通して「すべての人が平等に良い家電に巡り会える機会の提供」に尽力。
  1. 除湿機の種類は3つ。使用する季節に合わせて選ぶのがポイント  
  2. コンプレッサー式は梅雨や夏の湿度対策に最適
  3. デシカント式は冬の結露防止に最適
  4. ハイブリッド式は一年中使える
  5. 除湿機の選び方|7つのポイント
  6. ①除湿能力|一人暮らしやファミリーなど、部屋の広さで検討
  7. ②タンク容量|大容量なら水を捨てる手間が減る
  8. ③持ち運びのしやすさ|サイズと重量をチェック。小型なら移動も便利
  9. ④手入れのしやすさ|除湿機内部のカビ対策を忘れずに
  10. ⑤機能|送風機能や静音モード、そのほかの機能にも注目
  11. ⑥アイリスオーヤマ、パナソニック、シャープなど人気メーカーで選ぶ
  12. ⑦楽天市場の人気ランキングで選ぶ
  13. 除湿機おすすめ16選|除湿方式ごとにピックアップ!
  14. コンプレッサー式のおすすめ除湿機6選
  15. デシカント式のおすすめ除湿機6選
  16. ハイブリッド式のおすすめ除湿機4選
  17. まとめ

除湿機の種類は3つ。使用する季節に合わせて選ぶのがポイント  

除湿機を選ぶ時は、まず除湿方式をチェックしましょう。除湿方式は、以下の3種類があります。

  • コンプレッサー式
  • デシカント式
  • ハイブリッド式

除湿機を快適に使うには、使用する季節に合わせて除湿方式を選ぶことが大切です。

部屋干し用に除湿機を検討している方のなかには、もしかしたら除湿機と衣類乾燥機の違いが気になっている方がいるかもしれません。

除湿機の基本的な機能は、室内の湿度を下げることです。一方、衣類乾燥機は除湿機に送風機能をプラスして、衣類を効率良く乾かせる機能を搭載しています。

ただし、最近は多くの除湿機に衣類乾燥機能が搭載されており、両者の差はほとんどありません。衣類乾燥をメインに使いたい方は、衣類乾燥機能が充実しているかをチェックしましょう。

次の項目では、3つの除湿方式について詳しく解説します。

コンプレッサー式は梅雨や夏の湿度対策に最適

コンプレッサー式は梅雨や夏の湿度対策に最適

コンプレッサー式の除湿機は、内部に搭載しているコンプレッサーを使って、湿った空気を冷やして除湿を行います。これは、エアコンの除湿運転と同じ仕組みです。

コンプレッサー式のメリットとデメリットは、以下の通りです。

メリットデメリット
•ヒーターを使わないため室温が上がりにくい
•電気代がデシカント式に比べて安い
•気温が高い梅雨や夏には除湿能力がアップ
•稼働音が大きい
•気温が低い冬には除湿能力が下がる

コンプレッサー式の除湿機は、室温を上げずに除湿できる点と電気代が安い点が魅力です。梅雨の時期や夏場の湿度対策に使いたい方や、電気代を抑えたい方におすすめです。

デシカント式は冬の結露防止に最適

デシカント式は冬の結露防止に最適

デシカント式の除湿機は、内部のデシカントと呼ばれる乾燥剤とヒーターに水分を通して除湿する仕組みです。

デシカント式のメリット・デメリットは、以下の通りです。

メリットデメリット
•コンプレッサーがないため小型・軽量タイプが多い
•稼働音が小さい
•室温が低くても除湿できる
•ヒーターを使用するため室温が上がりやすい
•コンプレッサー式よりも電気代が高い(およそ3倍)

デシカント式の除湿機はコンパクトサイズが多いため、持ち運びが楽にできます。室温が上がりやすいので夏場には向きませんが、寒くても除湿できることから、冬の結露防止に最適です。

ハイブリッド式は一年中使える

ハイブリッド式は一年中使える

ハイブリッド式の除湿機とは、コンプレッサー式とデシカント式を組み合わせたものです。

ハイブリッド式のメリットとデメリットは、以下のものが挙げられます。

メリットデメリット
•通年安定した出力で使える
•デシカント式よりも電気代が安い
•両方の機能が入っている分、本体サイズが大きい
•本体価格が高め

ハイブリッド式は、コンプレッサー式とデシカント式のいいとこ取りをできる点が魅力です。夏が得意なコンプレッサー式と冬が得意なデシカント式を使い分けると、効率的に除湿できます。

本体価格は高めですが、一年中頻繁に除湿機を使用するなら、ランニングコストが安いハイブリッド式をおすすめします。

たろっさ

たろっさ

家電ライター

同じ場所で使用する・冬場でもそこまで寒くならない場所であればコンプレッサー式がベターな選択になります。気温の目安はおおよそ10℃以上の気温が保たれている場所であればコンプレッサー式で問題ありません。

それ以下になる・持ち運んで使用するのであればデシカント式を選んだ方が無難です。

通年しっかりと湿度を抑えないといけない場所があるのであれば、ハイブリッド式が使いやすいでしょう。

除湿機の選び方|7つのポイント

前述の種類以外にも、除湿機を選ぶ時にチェックしておきたいポイントを7つご紹介します。

ご自身に合った除湿機を見つけるために、ぜひ参考にしてください。

①除湿能力|一人暮らしやファミリーなど、部屋の広さで検討

①除湿能力|一人暮らしやファミリーなど、部屋の広さで検討

まず、除湿機能力を知るために「除湿可能面積」をチェックしましょう。除湿可能面積は、その除湿機でどの程度の広さに対応できるかを示しています。

除湿機の効果をしっかり得たいなら、使用したい部屋に適した面積のモデルを選びましょう。ここで注意しておきたいポイントは、自宅の建材が木造と鉄筋コンクリートでは除湿可能面積が異なることです。

一般的に、木造の適応面積は鉄筋の約半分です。もし鉄筋12畳のものを購入しても、使用する部屋が木造であれば6畳の広さしか除湿できず、満足できる効果が得られません。

除湿可能面積をチェックする際は、「使用する部屋の面積」と「建材」の2つを確認することが大切です。

また、衣類乾燥用として購入する場合は、衣類の水分が増えることを考慮して、部屋の面積よりも広い面積に対応できるモデルを選びましょう。

除湿可能面積は周波数ごとに記載されているので、使用する地域に合った方をチェックしてください。

たろっさ

たろっさ

家電ライター

適用畳数ぴったりの製品を選ぶのではなく、少し余裕をもった出力のものを選ぶと満足度は高くなります。フル稼働する時間も減るため、結果的に省エネにもなりますよ。

②タンク容量|大容量なら水を捨てる手間が減る

②タンク容量|大容量なら水を捨てる手間が減る

除湿された空気中の水分は、水滴となって除湿機の排水タンクに溜まります。水を捨てる手間をできるだけ減らしたいなら、大容量のタンクが搭載されたモデルを選びましょう。

もしタンク容量が少ないと、梅雨の時期など湿度が高い時にすぐ満水になってしまいます。また、外出時に洗濯物を乾かしたい場合、タンクが満水になって除湿機が停止すると、衣類を乾燥できなくなります。

タンクは小さすぎるとすぐ満水になって面倒ですが、逆に大きすぎると水を捨てる時に重くなるので注意してください。

水は1Lあたり1kgあるため、タンクが満水になっても持ち運びできる容量のものを選びましょう。女性や高齢者など重いタンクが苦手な方は2L、こまめに捨てるのが面倒な方は3Lが目安です。

また、水を捨てる場所まで運びやすい、ハンドル付きのタンクがおすすめです。

除湿機のなかには連続排水できるモデルもあり、水を捨てる手間がなくなるため便利です。ただし、排水できる場所までホースをつなげる必要があるので、設置できる場所は限られます。

③持ち運びのしやすさ|サイズと重量をチェック。小型なら移動も便利

③持ち運びのしやすさ|サイズと重量をチェック。小型なら移動も便利

家の中で除湿機を移動させる機会は、意外と多いものです。洗濯物を干している部屋に移動したり寝室に移動したりするほか、使うたびに収納場所から出し入れすることもあります。

収納場所を考慮して、本体サイズを事前にチェックしておきましょう。

日常生活でストレスなく使うなら、除湿機本体が重すぎないものを選ぶことはもちろん、キャスターやハンドルが付いて移動させやすいものを選びましょう。

除湿機本体の重さに加えて、タンクに水が溜まるとさらに重くなることにも注意が必要です。

④手入れのしやすさ|除湿機内部のカビ対策を忘れずに

④手入れのしやすさ|除湿機内部のカビ対策を忘れずに

除湿機は内部に水を溜める構造のため、掃除をしないと内部にカビが発生することがあります。衛生的に使うためにも、お手入れがしやすい除湿機を選びましょう。

本体が細かく分解できたりシンプルな構造だったりと、掃除がしやすくメンテナンス性が高いものがおすすめです。

特にチェックしておきたいのは、水が溜まる排水タンクです。取り出しやすいか、水が捨てやすい形状かを確認しましょう。タンクの形状が複雑だと洗いにくいため、シンプルな形状のものがおすすめです。

また、フィルターも汚れが溜まりやすいため、交換しやすい構造のものを選びましょう。

さらに、本体内部の水分を乾燥できる内部乾燥機能があると、カビ防止が手軽にできて衛生的に使えます。

⑤機能|送風機能や静音モード、そのほかの機能にも注目

⑤機能|送風機能や静音モード、そのほかの機能にも注目

除湿機には、除湿機能以外にも様々な機能が搭載されています。

衣類乾燥機能をよく使うなら、送風モードが充実しているモデルがおすすめです。送風角度が調整できる機能や広い幅に送風できる機能があると、洗濯物に風をあてやすくなり効率的に乾燥できます。

また、タイマーがあると部屋干しをして外出できるほか、就寝中に使うこともできます。もし部屋干し臭やタバコ、ペットの臭いが気になるなら、消臭機能付きのものがおすすめです。

寝室で使う予定がある方は、静音モードを搭載したモデルを選びましょう。昼間は気にならなくても、夜になると稼働音は意外と気になります。

便利な機能が搭載されていると使い心地がアップして、快適な生活に繋がります。

たろっさ

たろっさ

家電ライター

ほかにも温度センサーや湿度センサーがついているモデルは、自動で上がりすぎないように運転を制御してくれるため、使いやすさが増します。

特に温度センサーは除湿機を長時間使用していると部屋が暑くなってしまうため、重要な機能といえます。

⑥アイリスオーヤマ、パナソニック、シャープなど人気メーカーで選ぶ

ここまで選び方をご紹介してきましたが、迷った時は人気のメーカーから選ぶのもひとつの手です。除湿機は様々なメーカーから発売されており、なかでもアイリスオーヤマ・パナソニック・シャープが人気です。

アイリスオーヤマの除湿機は、リーズナブルで高品質な商品を数多く展開しています。コンプレッサー式とデシカント式が多く、サーキュレーターや空気清浄機が搭載された個性的なモデルもあります。

また、パナソニックの除湿機は、微粒子イオン「ナノイー・ナノイーX」を搭載しているのが特徴です。除湿しながら部屋干し臭の原因となる菌を除菌して、気になる臭いを抑制します。ハイブリッド式を採用しており、オールシーズン使うことができます。

イオンを発生させる「プラズマクラスター」を搭載したシャープの除湿機は、部屋干しの生乾き臭対策ができます。コンプレッサー式とハイブリッド式を中心に、衣類乾燥機能が充実したモデルが多く展開されています。

ぜひ、人気メーカーの除湿機もチェックしてみてください。

※約6畳空間での約7時間後の効果です
引用:パナソニック公式ホームページ

⑦楽天市場の人気ランキングで選ぶ

楽天市場のランキングは常に更新されているため、最新の人気商品がひと目でわかります。リアルタイム・デイリー・週間と3つのカテゴリから、ランキングをチェックすることが可能です。

さらに、メーカー・サイズ・機能・適用床面積などの条件でも絞り込めるので、ご自身に合った除湿機を探すのに役立ちます。

商品選びに悩んだら、楽天市場の人気ランキングをチェックしてみましょう!

除湿機おすすめ16選|除湿方式ごとにピックアップ!

除湿機おすすめ13選|専門家が除湿方式ごとにピックアップ!

ここからは、家電ライターたろっささんが厳選した商品を含む、おすすめの除湿機をご紹介します。コンプレッサー式・デシカント式・ハイブリッド式と3つに分けてご紹介するので、ご自身に合った商品を見つけてくださいね!

コンプレッサー式のおすすめ除湿機6選

まず、梅雨や夏の湿度対策に最適なコンプレッサー式の除湿機のおすすめをご紹介。梅雨の時期から夏にかけてのみ使いたい方や、電気代を抑えたい方にぴったりです。

アイリスオーヤマの「DCE-6515」は衣類乾燥に特化しており、洗濯物に乾燥した風をあてて湿気を飛ばし、除湿機で湿った空気を取り除きます。コンパクトでもしっかりと除湿して快適な空間を実現します。

センサーで湿気を検知して、自動で除湿と送風を切り替えて快適な湿度をキープできます。コンプレッサー式なので部屋の温度上昇が少なく、気になる電気代を抑えながら除湿できるのが魅力です。

サイズ(幅×奥行き×高さ)29.0cm×19.0cm×47.7cm
除湿可能面積50Hz:木造7畳鉄筋14畳
60Hz:木造8畳鉄筋16畳
タンク容量約1.8L
重畳約9.3kg

コンパクトでもパワフルな除湿機能を搭載した、アイリスオーヤマの除湿機「IJC-J56」です。湿度を設定すると自動でその湿度をキープでき、快適に過ごせます。稼働音は39dB※と図書館の中と同じくらい静かで、睡眠を妨げません。

切り忘れを防ぐ「オートオフ機能」があり、子ども部屋や寝室で使う場合も安心です。2.0Lのタンクだから満水になっても持ちやすいうえ、市販のホースをつなぐと連続排水も可能です。

コンパクトで静かな除湿機が欲しい方や、連続排水をしたい方におすすめです。

※連続運転した場合の平均値

サイズ(幅×奥行き×高さ)25.0cm×23.0cm×38.3cm
除湿可能面積50Hz:木造6畳鉄筋13畳
60Hz:木造7畳鉄筋14畳
タンク容量2.0L
重畳8.8kg

パワフルな衣類乾燥モードで、衣類をすっきり乾燥できる山善の除湿機「YDC-C60」です。送風方向は3段階に調節できるので、洗濯物に向けてしっかりと風を送れます。

40%から70%まで5%単位で湿度の設定ができ、ご自身好みの湿度に調整しやすいのが嬉しいポイントです。本体には持ちやすい大きな取っ手が付いており、部屋と部屋の間の移動も楽におこなえます。タンクの容量は、2.0Lと扱いやすいサイズです。

女性や高齢者など重いタンクが苦手な方や、本体を移動させることが多い方にぴったりと言えます。

サイズ(幅×奥行き×高さ)27.6cm×18.5cm×48cm
除湿可能面積50Hz:木造6畳鉄筋13畳
60Hz:木造7畳鉄筋14畳
タンク容量2.0L
重畳10.8kg

シャープの衣類乾燥除湿機「CV-N71」は、衣類の生乾き臭・汗臭・タバコの臭いなどの気になる臭いを抑制するプラズマクラスターを搭載しています。除湿の稼働音は、強モードでも約38dB※と静かです。

本体のルーバーを下向きにでき、脱衣所のマットやカーペットなど、床にも送風することが可能です。湿気が溜まりがちな足元を、気持ち良く除湿します。タンク容量は2.5Lですが、市販のホースにつなぐと連続排水でき、長時間の運転もおこなえます。

家族の衣類の乾燥はもちろん、脱衣所など床面も除湿したい方におすすめです。

※本体前方1mで測定。

サイズ(幅×奥行き×高さ)30.3cm×20.3cm×52.4cm
除湿可能面積50Hz:木造8畳鉄筋16畳
60Hz:木造9畳鉄筋18畳
タンク容量2.5L
重畳9.4kg

部屋干しの生乾き臭と衣類に臭いが戻るのを抑える、プラズマクラスターの「Wニオイ対策」が魅力のシャープ「CV-N180」です。上下左右と広範囲へ送風・除湿ができるので、2段に干した洗濯物も素早く乾かせます。

送風・除湿・プラズマクラスターの3つの力でカビの発生を抑える「カビバリア運転」機能も魅力的です。4.5Lの大容量タンクを搭載していますが、本体にホースを接続すれば連続排水ができるのも嬉しいポイントと言えます。

サイズ(幅×奥行き×高さ)35.9cm×24.8cm×66.5cm
除湿可能面積50Hz:木造20畳鉄筋40畳
60Hz:木造23畳鉄筋45畳
タンク容量4.5L
重畳16.5kg

アイリスオーヤマの衣類乾燥除湿機「IJC-H65」は、省エネしながらパワフルに除湿できる経済的な除湿機です。洗濯物に風をあてながら除湿する「衣類乾燥モード」搭載で、衣類をムラなく乾かします。

目標湿度に合わせて自動運転する「自動モード」や、音を抑えて運転できる「弱モード」などの機能も搭載しています。約2.5Lのタンクは、満水になれば自動停止するので安心です。

サイズ(幅×奥行き×高さ)31.9cm×20.4cm×53.5cm
除湿可能面積50Hz:木造7畳鉄筋14畳
60Hz:木造8畳鉄筋16畳
タンク容量約2.5L
重畳約9.7kg

デシカント式のおすすめ除湿機6選

ここからは、デシカント式の除湿機のおすすめをご紹介します。冬の結露対策として使いたい方は、ぜひチェックしてください。

アイリスオーヤマのサーキュレーター衣類乾燥除湿機「IJD-I50」は、送風と除湿のダブル効果で洗濯物を素早く乾燥させます。サーキュレーターのパワフルな風で湿気を飛ばし、デシカント式のヒーターの熱で除湿もおこなえるのも魅力です。

サーキュレーターと除湿機は、同時に使うことも、単独で使うこともできるのも便利なポイントと言えます。

稼働音は図書館より静かな29dB※のため、就寝時も使用できます。異常な温度を検出した場合や転倒時には自動で運転が止まる安全機能も搭載しています。

大量の洗濯物を素早く乾かしたいファミリーには、1台2役のこの除湿機をおすすめします。

※除湿:弱モードサーキュレーター:弱モード(60Hz)の場合。本体前方1mで測定。

たろっさ

たろっさ

家電ライター

少し変わった形をした除湿機ですが、送風専用のサーキュレーターがついているため洗濯乾燥の能力がとても高いのがメリットです。価格もお手頃で選びやすい機種といえます。

除湿機の出力自体はそこまで高くないため、スポット除湿と割り切った方が良いですね。

サイズ(幅×奥行き×高さ)28.7cm×23.4cm×64cm
除湿可能面積木造6畳
鉄筋13畳
タンク容量2.5L
重畳7.8kg

約5.9kgのコンパクトな本体で持ち歩きやすい、パナソニックの衣類除湿乾燥機「F-YZU60」です。幅約110cm※、上下約160°の広範囲に送風でき、洗濯物の下に置いて使用できるのも魅力と言えます。

洗濯物の乾燥完了を見極めて自動停止する「カラッとセンサー」、早く乾燥できる「速乾モード」、電気代を抑えられる「おまかせモード」など、便利なモードを搭載しています。

衣類乾燥・結露対策・お風呂のカビ対策など、家の中で様々な場所に持ち運んで使いたい方におすすめの除湿機です。

※吹き出し口より高さ50cmにおいて。

サイズ(幅×奥行き×高さ)17.8cm×35.7cm×45.9cm
除湿可能面積50Hz:木造7畳鉄筋14畳 60Hz:木造7畳鉄筋14畳
タンク容量2.0L
重畳5.9kg

大きな持ち手が印象的な日立の衣類乾燥除湿機「HJS-DR601」は、軽量でどこでも持ち歩けるコンパクトさが魅力です。「自動除湿モード」のほか「結露セーブモード」も搭載しており、冬の結露対策に使いたい方にぴったりです。

熱触媒加工されたローター乾燥剤が、生活臭やタバコ臭などの不快な臭いを吸着して分解します。また、約33dB※の静音モード、オートオフ、タイマー、満水時自動オフなど、使い勝手がいい機能も搭載しているのも魅力です。

コンパクトでも、2.5Lの大容量タンクでしっかり除湿できます。

サイズ(幅×奥行き×高さ)30.1cm×20.4cm×50.2cm
除湿可能面積木造7畳鉄筋14畳
タンク容量2.5L
重畳5.9kg

パナソニックの「F-YZVXJ60」は、2.5人分の洗濯物に対応できる衣類乾燥除湿機です。洗濯物の真下に置いて使える省スペース設計で、シンプルなデザインも魅力と言えます。

梅雨はもちろん冬もパワフルに除湿でき、一年中活用できます。衣類が乾燥したら自動停止する「カラッとセンサー」や、部屋干しのニオイ対策ができる「ナノイーX」など、多彩な機能を搭載しています。

サイズ(幅×奥行き×高さ)43.6cm×17.7cm×33.5cm
除湿可能面積50Hz:木造7畳鉄筋14畳
60Hz:木造7畳鉄筋14畳
タンク容量約2.0L
重畳約6.0kg

水捨て不要で24時間365日連続運転できる、DAIKINの住まい向け除湿乾燥機「カライエ JKT10VS」です。ボタンひとつで相対湿度約60%※を目指す自動運転を行い、カビの繁殖を抑制します。適度な湿度になれば自動的にオフになるため、経済的に使えるのが魅力です。

「自動運転」「パワフル自動」「ひかえめ自動」「ターボ」の4つのモードを搭載しており、天気やお好みに合わせて選べるのが嬉しいポイントと言えます。湿気がこもりやすい部屋や留守が多い住まいなど、一年中湿気や結露に悩まされている場所におすすめです。

※カビ繁殖の抑制に効果がある湿度環境を60%と設定。

サイズ(幅×奥行き×高さ)43.7cm×19.0cm×29.9cm
除湿可能面積-
タンク容量なし
重畳7.0kg

約6kgの軽量コンパクトサイズで持ち運びやすい、パナソニックの衣類乾燥除湿機「F-YZVX60」です。2.5人分の洗濯物が乾燥できる、使いやすいサイズが魅力と言えます。

広範囲に送風できるうえに、ヒーターを搭載しているので季節を問わずパワフルに除湿可能です。部屋干し臭を抑える「ナノイー」のほか、花粉や衣類のニオイをケアする機能も搭載しています。満水になっても運びやすいタンクがポイントです。

サイズ(幅×奥行き×高さ)17.8(+脚部1.2)cm×35.7cm×45.9cm
除湿可能面積50Hz:木造7畳鉄筋14畳
60Hz:木造7畳鉄筋14畳
タンク容量約2.0L
重畳6.0kg

ハイブリッド式のおすすめ除湿機4選

最後に、コンプレッサー式とデシカント式のいいとこ取りをした、ハイブリッド式の除湿機をご紹介します。オールシーズン使いたい方や、ランニングコストを抑えたい方におすすめです。

1年中パワフルに除湿・衣類乾燥ができるシャープの衣類乾燥除湿機「CV-NH140」です。シャープ独自のプラズマクラスターを搭載しており、部屋干しの生乾き臭や普段洗えない衣類のケアなど、不快な臭い対策がしっかりおこなえます。

上下左右スイングを組み合わせると、ワイドにもスポットにも送風可能で、床に向ければ洗った靴も乾燥できて便利です。さらに、衛生的に使える内部乾燥機能もあります。

3.6Lの大容量タンク搭載ですが、ホースを繋げると連続排水も可能です。洗濯物の量が多い家族にぴったりです。

サイズ(幅×奥行き×高さ)36.5cm×23.5cm×64.5cm
除湿可能面積50Hz:木造14畳鉄筋28畳
60Hz:木造16畳鉄筋33畳
タンク容量3.6L
重畳15.0kg

シャープの「CV-PH140」は、梅雨や夏に強いコンプレッサー式と、秋や冬に強いデシカント式を自動で制御して、一年中パワフルに除湿します。生乾き臭や付着菌※を抑制する「プラズマクラスター25000」を搭載しています。

広範囲に送風すれば洗濯物の2段干しにも対応できるほか、下向きに送風すれば洗った靴も乾かせます。コンパクトサイズで設置しやすく、キャスター付きで楽に移動できます。

※すべての菌に対応するわけではありません。菌の種類・対象物の素材などによって効果は異なります。

サイズ(幅×奥行き×高さ)36.5cm×23.5cm×64.5cm
除湿可能面積50Hz:木造14畳鉄筋28畳
60Hz:木造16畳鉄筋33畳
タンク容量約3.6L
重畳約15.0kg

パナソニックの衣類乾燥除湿機「F-YHUX90」は、高さ33.5cmのコンパクトサイズです。洗濯物の下のスペースを有効利用して、効率良く乾かせるのが魅力と言えます。部屋干し臭を抑制※する、パナソニック独自の「ナノイーX」も搭載しています。

衣類が乾燥したら自動でストップする「カラッとセンサー」により、電気代を抑えられるのが嬉しいポイントです。部屋の空気が乾燥しすぎないように、自動で調整しながら衣類を乾かせる「冬モード」も搭載しています。

ハイブリッド式のコンパクトな除湿機が欲しい方におすすめします。


【試験機関】近江オドエアーサービス(株)
【試験方法】40~50代の男性3名。新品バスタオルを用いて「風呂上がり後に使用→洗濯脱水→「ナノイー」と衣類乾燥運転」を10回繰り返し。別の新品バスタオルを用いて「風呂上がり後に使用→洗濯脱水→自然乾燥」を10回繰り返し。臭気強度表示法による検証
【部屋干し臭抑制の方法】「ナノイー」放出と、衣類乾燥運転(衣類乾燥・速乾モード)
【対象】洗濯後の衣類
【試験結果】「ナノイー」と衣類乾燥0.81、自然乾燥1.5 第09-0731号。

サイズ(幅×奥行き×高さ)47.0cm×25.0cm×33.5cm
除湿可能面積50Hz:木造8畳鉄筋15畳
60Hz:木造8畳鉄筋16畳
タンク容量2.4L
重畳10.5kg

アイリスオーヤマの「IJH-L160」は、広い空間を効率良く除湿できるハイブリッド式除湿機です。衣類を素早く乾かす「速乾モード」や、夜に使える「低騒音モード」など、便利な衣類乾燥機能を搭載しています。

温度と湿度に応じて自動で調整して運転できるほか、消費電力を抑える「エコモード」機能も備わっています。約4.5Lの大容量タンクだから排水の手間が少なくてすみ、市販のホースを付ければ連続排水もできるのも魅力です。

サイズ(幅×奥行き×高さ)34.5cm×30.0cm×71.5cm
除湿可能面積50Hz:木造14畳鉄筋28畳
60Hz:木造16畳鉄筋33畳
タンク容量約4.5L
重畳19.0kg

まとめ

まとめ

洗濯物の乾燥や部屋の除湿、冬の結露防止など、1台あると様々な場所で活用できるのが除湿機です。コンプレッサー式・デシカント式・ハイブリッド式の3種類があり、使用する季節や用途に合わせて選ぶことが大切と言えます。

除湿能力やタンクの容量など、選び方で解説したポイントをチェックして、ご自身の生活スタイルに合った除湿機を選びましょう。

どの除湿機を購入するか迷ったら、ぜひ楽天市場のランキングも合わせてチェックしてみてください。ご自身にぴったりの除湿機を見つけて、湿気の悩みから解放された快適な毎日を過ごしましょう!

たろっさ

たろっさ

家電ライター

除湿機の利点はエアコンにはないお手軽さ。エアコンの無い部屋の湿度を下げたい場合や電気代を節約したい場合に活用でき、洗濯物の乾燥にも使えるのが最大のメリットです。

皆さんも上手に除湿機を活用して省エネ生活を行ってみましょう。

※本記事は楽天市場が作成しています。

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