~日本一のいちご産地を守りたい!~真岡市の「いちご農業」を未来へつなぐ、新規就農支援と魅力発信プロジェクト

地域産業の振興
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2025/10/03(金)10:002025/12/31(水)23:59
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更新日時
2025/11/14(金)10:00

プロジェクトについて

はじめに

真岡の豊かな自然と農家の情熱が生んだ、酸味と甘みのバランスが絶妙な極上いちご
真岡の豊かな自然と農家の情熱が生んだ、酸味と甘みのバランスが絶妙な極上いちご

生産量日本一を誇る栃木県真岡市。この「いちご王国栃木の首都」で、長年培われてきた甘くて美味しいいちごを、これからも全国の皆さまにお届けし続けたい。しかし今、真岡市のいちご農業は大きな転換期を迎えています。

真岡市の現状と課題:日本一のいちご産地が直面する危機
栃木県真岡市は、県内南東部に位置し、「いちご王国栃木の首都もおか」をキャッチコピーに掲げ、50年以上連続でいちごの生産量が日本一を誇るまちです。

酸味と甘みのバランスが絶妙なとちおとめや、縦にカットするとハート型になるとちあいか、ほかにも一度食べるともう一回食べたくなる品種のいちごがたくさん!

いちごの品質や栽培状況を審査する「いちご王国グランプリ」において、最高賞の大賞(農林水産大臣賞)を最多受賞しており、まさに「質」・「量」ともに「日本一のいちごのまち」となっています(全13回中6回受賞)。

生産者と各関係者が協力し合い、日本一の誇りを胸に、今日も更なる高みを目指していちごを栽培しています。そんな真岡市はいちごのPRに力を入れていますが、実は深刻な課題を抱えています

 

真岡市の現状と課題:日本一のいちご産地が直面する危機

派手さはなくとも、確かな喜びとやりがいを胸に、直向きに農業と向き合い続ける日々
派手さはなくとも、確かな喜びとやりがいを胸に、直向きに農業と向き合い続ける日々

課題1:いちご農家の減少と新規就農のハードル
真岡市のいちご農家数は、2010年には564戸だったものが、2024年には411戸と、15年で約3割も減少しています。このままでは、日本一のいちご産地という地位が危ぶまれる状況です。新規就農へのハードルは高く、以下の点が挙げられます。

「きつい・かっこ悪い」というイメージの払拭と、スマート農業の認知度向上:
農業に対する世間一般的な「きつい・かっこ悪い」という印象が依然として強く、スマート農業機械の導入により改善されているものの、その認知度はまだ低いのが現状です。

高額な初期投資と収益化までの時間:
新たにいちごハウスを建設したり機器を導入した場合、初期費用として数千万円単位でかかります。さらに、いちごで安定した収入が得られるようになるには、最短で3年かかると言われており、これが新規就農への大きな障壁となっています。

課題2:生産量日本一という「真岡市」の認知度不足
東京都における栃木県真岡市認知度調査では、いちごの産地はという質問に9割が栃木県と回答する一方で、真岡市について聞くと、反対に9割が真岡市を知らないという結果でした。

ふるさと納税や移住イベントにおいても、「真岡市がいちご生産量日本一なのは初めて知った」とよく言われます。日本一の生産量を誇るにも関わらず、その中心である「真岡市」の認知度が低いことは、新たな担い手確保の機会損失にもつながっています。

 

真岡市のいちご農業を未来へつなぐ挑戦

質・量ともに日本一の名を誇る真岡を支え続ける、誇り高きいちご農家
質・量ともに日本一の名を誇る真岡を支え続ける、誇り高きいちご農家

挑戦1:新規就農へのハードルを下げ、次世代のいちご農家を育成する
「きつい・かっこ悪い」という農業のイメージを払拭し、若者や新たな挑戦者が安心して就農できる環境を整備します。

スマート農業の魅力を発信し、新規就農のきっかけを創出:
スマート農業を活用したいちご生産の様子を動画でSNS発信することで、農業の先進性や働きやすさを伝え、広く新規就農への興味関心を喚起します。

年間を通していちごができるまでの過程やいちご農家の作業の様子を動画でSNSで発信することで、新規就農へのハードルを下げるとともに、いちご農家の丹精込めたいちごができるまでをお伝えします。

初期費用負担の軽減と収益化までの暮らしの支援:
新規就農者への初期費用補助の拡充を目指します。また、いちごのふるさと納税による申込拡大やノウハウの共有、独自のECサイトによる販路拡大を図ることで、生産者の収益向上を支援し、収益化までの暮らしの支援にも取り組みます。

 

真岡のいちご、そして「真岡市」の魅力を全国に発信し、関係人口を創出する

イベントでみんなと触れ合い、笑顔を届けるもおかぴょんとコットベリーちゃん
イベントでみんなと触れ合い、笑顔を届けるもおかぴょんとコットベリーちゃん

日本一のいちご産地である「真岡市」の認知度を向上させ、多くの人に真岡市に興味を持ってもらい、最終的に新規就農へとつながる「関係人口」の創出を目指します。

真岡市オリジナルキャラクターを活用したPR戦略:
オリジナルのいちごキャラクターである「もおかぴょん」と「コットベリー」のオリジナルシールを新たに作成します。汎用的に使える新たなロゴと、萌えを意識したデザインにすることで、若い世代やこれまで農業に関心がなかった層にもアプローチし、親しみやすさを醸成します。これらのデザインは誰でも自由に使えるようにし、真岡市のPRに貢献します。

体験型イベントを通じた交流とファンづくり:
「もおかぴょん」「コットベリー」と会える移住イベントや新規就農募集イベントを開催します。就農体験イベントや、経験豊富な農家さんとの交流会、いちご狩りイベントなどを企画し、実際に真岡市に訪れてもらう機会を創出します。

これらのイベントの様子を動画やSNSで積極的に発信し、真岡市の魅力を全国に届け、認知度を拡大してまいります。人と人との交流を通じて真岡市のファンを増やし、将来的な新規就農へとつながるきっかけを創出します。

 

あなたのご支援が、真岡市の未来を創る

丹精込めた甘くておいしいいちごを全国の人に届けたい、情熱と愛情に溢れるいちご農家
丹精込めた甘くておいしいいちごを全国の人に届けたい、情熱と愛情に溢れるいちご農家

皆様からいただいた寄付金は、下記の内容に活用させていただきます。

● 真岡市の「いちご農業」を未来へ繋ぐ新規就農支援と魅力発信・創出費用

※プロジェクト目標額の概ね50%は寄付者へのお礼の品および運用経費に使用します。
※目標金額を上回った場合は、今回のプロジェクト関連費用や市の魅力創出のための費用として活用させていただきます。

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当プロジェクトのお礼の品として、1粒ずつ丹精込めて作られた「真岡のいちご」をはじめ、本市で人気の返礼品をご用意いたしました。

  • 楽天ふるさと納税クラウドファンディング
  • 宮城県角田市のプロジェクト
  • 栃木県真岡市のプロジェクト
  • 愛媛県愛南町のプロジェクト
  • 北海道旭川市のプロジェクト
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  • 目標金額到達の如何を問わず、寄付の返金はございません。
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