松江市最大のお祭り「松江水郷祭」を今後も継続し、次世代へ残していくことで地域経済の発展に繋げたい！

プロジェクトについて

島根県松江市について

全国に現存する12天守のうちの1つであり、松江市のシンボル「国宝 松江城」

松江市は島根県北東部に位置する人口約20万人の市です。島根県の県庁所在地であり、また中核市にも指定されています。

市の中心部には全国に現存する12天守の1つである「国宝 松江城」がそびえ立ちます。その北東の塩見縄手には江戸時代の姿のまま現存されている「武家屋敷」や、『怪談』の著者・小泉八雲にまつわる「小泉八雲記念館・旧居」があり、来訪者に歴史情緒を感じさせます。

また、その観光資源を活かして、春には鎧を着た武者たちが町を練り歩く「松江武者行列」、秋には松江城とその周辺を照らす光のイベント「松江水燈路」などが開催されています。

今回のプロジェクトである「松江水郷祭湖上花火大会」は、日本で7番目の大きさを誇る湖「宍道湖」で開催されます。

物価や人件費の高騰による「規模縮小」「開催中止」の危機

昨年度から設置している有料観覧席

昨今、資金不足や人手不足による開催が困難な花火大会が全国的に広がりをみせ、中止する大会も数多くあります。松江水郷祭も例外ではなく、物価高騰や事故防止にかかる警備員数の増加により、開催経費は増長し続けています。また、コロナ禍を経て企業協賛や補助金が主な財源であった従来の開催モデルでの実施が困難となり、見直しが必要となりました。

そういった中で、持続可能な開催モデルの検討として、昨年度から花火の発数と有料観覧席数を大幅に拡大して開催しています。

［松江水郷祭の魅力］

1. 宍道湖の湖面で打ち上げられる花火が特徴で、西日本最大級の湖上花火大会。
　（2024松江水郷祭では、2日間で21,000発の花火の打ち上げを行いました）

2. 連続斜め打ちやスターマイン尺玉連発、広大な会場でしか実施できない独特な「垂れ幕下がり」などの演出が楽しめます。

3. 4つの台船を浮かべて北、東、南のさまざまな方向から花火が楽しむことができ、湖面に花火の色彩が映り込む光景が美しいです。

4. 国宝松江城の「天守から見える東西南北の山の稜線の眺望を妨げないこと」などの「松江城景観形成基準」があるため、高く上がる花火をさまざまな場所から楽しむことができます。

5. 2024松江水郷祭では、唯一無二の試みとしてドローン500機によるスペシャルショーを実施。

「松江水郷祭」を継続することによる地域活性化を目指して！

2024松江水郷祭の花火

今回のふるさと納税では、増長する開催経費を見直しつつ、新たな魅力を加えることで、更なる観光・宿泊客数の増加と地域住民同士の交流による地域活性化を図ります。

1. 魅力度の向上
　・有料観覧席の配置や値段の適正化
　・駐車場の拡大を行うことで交通アクセスの強化　など

2. 増長する経費への対処
　・適正な人員配置への見直しやボランティアの活用
　・開催経費の適正化　など

松江水郷祭を次世代へ！

松江水郷祭のドローン

松江水郷祭は昭和4年に第1回が開催されて以降、戦争や流行病等での中止を除き、形を少しずつ変えながら開催されてきました。

現在、様々な理由によって全国から花火大会が失われつつあります。そんな状況下でも、今まで続いてきた花火大会の灯を次世代へ繋ぐべく、皆様のお力をお貸しください。

そして、松江水郷祭を通じた地域活性化を目指します。

プロジェクト実現のため、皆様の温かいご支援をお待ちしております！

松江水郷祭の花火

皆様からいただいた温かいご支援は花火の打ち上げにかかる費用に使用いたします。

昨今の物価高騰により、火薬など花火の原材料の値段が上がっており、花火の発数を増加させたことも影響し、開催経費の大部分を占めています。

この花火大会を未来へ残していくために、皆様からの温かいご支援をお待ちしております。

寄付額を選ぶ

当プロジェクトのお礼品として、楽天トラベルでの宿泊に使用できる便利な楽天トラベルクーポンをご用意いたしました。
2025年に国宝指定10周年を迎える「国宝松江城」や、『怪談』の著者・小泉八雲の妻、セツが当時居住していた「小泉八雲旧居」など、歴史的な建造物が多数現存しています。ぜひ、クーポンを活用して、松江市へお越しください！