農業体験型観光テーマパーク「アグリランドむらやま」村山市のすべてをテーマパークにしたい!

地域産業の振興
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募集期間
2020/12/04(金)10:002021/03/05(金)09:59
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プロジェクトについて

自然と歴史が紡いできたまち むらやま

居合神社でのサムライショー
居合神社でのサムライショー

村山市は山形県の中央部に位置し、東を奥羽山脈、西を出羽丘陵に囲まれ、その中央を母なる川「最上川」が大きく蛇行しながら北流しており、流域には肥沃な土地が開けています。典型的な内陸型気候がもたらす夏冬・朝晩の寒暖差が農作物を育てるのに適しており、市内では「つや姫」や「はえぬき」などのおいしいお米、さくらんぼ(佐藤錦・紅秀峰)や尾花沢すいかなどの甘い果実の栽培が盛んです。

市内には、観光施設、産地直売施設、宿泊・交流施設そして豊かな自然、歴史、文化、数多くの地域資源が点在しています。例えば、全国的にも珍しい「天然ジュンサイ」の収穫体験ができる大谷地沼(通称:じゅんさい沼)、かおり風景100選に認定され7haの広大な敷地に世界各国の750品種2万株のバラが咲き誇る恋人の聖地「東沢バラ公園」、日本三大急流最上川の中でも特に流れが険しい三難所(碁点・三ヶ瀬・隼)が体験できる「舟くだり」、名店あらきそばをはじめ各店自慢の板そばを満喫できる「最上川三難所そば街道」とそば打ちが体験できる「農村文化保存伝承館」、居合道の始祖林崎甚介重信公をお祀りし、サムライ体験ができる日本一社「居合神社」など飽きることのない魅力がいっぱいです。

次の世代へ引き継ぐ、魅力ある村山市を創るために

大谷地沼(じゅんさい沼)でのじゅんさい採取
大谷地沼(じゅんさい沼)でのじゅんさい採取

市が誕生した頃には43,000人いた人口は、今では23,000人にまで減りました。

人口減少や少子高齢化を背景に主力産業である農業を営む人口は、10年間で3割近くも減少(平成17年:2,505人→平成27年:1,805人)し、担い手不足が深刻です。担い手不足は農業生産に深刻な影響を及ぼしており、天然ジュンサイを例にすると、収穫量は最盛期と比較して約10分の1まで減少しています。採り手不足により収穫量が減り、採り手が減ることで水の循環がうまくいかず、その影響により水質環境が変化し、さらに収穫量が減るという悪循環に陥っています。沼の水が循環し、酸素が水の中に行き渡らなければ良質なジュンサイは育ちません。

市で一番の観光資源「東沢バラ公園」も経年や雪によって劣化し、大半に修繕が必要ですが、税収不足により直せません。毎年春・秋の見頃にはバラまつりを開催していますが、舗装が剥げたまま、フェンスが壊れたままの公園では咲き誇るバラの美しさを十分に伝えることができません。人が集まらなくなるのも時間の問題です。

過疎化が進み、商店が減少し、工場が閉鎖され…寂れてゆく村山市を何とかしたいという気持ちは、すべての市民共通の思いです。

 

農業体験型観光テーマパーク「アグリランドむらやま」

稲刈り体験の様子
稲刈り体験の様子

市民を元気づけ、かつての賑わいある村山市にするためには、市民が大切に守り育ててきた地域資源を活用し、たくさんの人に興味を持ってもらい、訪れてもらい、さらには、訪れてもらうことで交流を深めることが不可欠です。しかしながら、村山市の数ある地域資源はその一つ一つに光が当たっていないため、全国にある有名観光スポットの中に埋没してしまっています。

豊富な地域資源に光をあてるため、村山市で体験できるすべてが「地域資源」であるという理念のもと、一つ一つの地域資源を単体でPRし、誘客するのではなく、田植え、稲刈り・じゅんさい摘み・さくらんぼ狩り・すいか割り・舟くだり・バラ公園散策・そば打ち体験・芋煮会・グランピング・温泉宿泊・居合道体験・登山・夏まつり・盆おどりなどを組み合わせ、農業体験型観光プログラムとして提供する、テーマパーク「アグリランドむらやま」とし、地域資源のネットワーク化による誘客を図ります。

育てたいのは、これからの村山市を守り育てる人材

徳内ばやしを披露する若者達
徳内ばやしを披露する若者達

かつての村山市は、元気な市民に支えられた賑やかな商店街が生活用品を届け、意欲ある事業主が興した工場では日夜たくさんの物資が作られ、肥沃な土壌で作られたおいしい農作物が明日への活力をもたらしました。市民は自然とつながり合い、交流をし、祖先から受け継いだ文化に親しみ、豊かな心を育みました。

市ができてから65年の間に失われてしまったのは、まさに「人材」そのものです。
市を挙げて農業体験型観光テーマパーク「アグリランドむらやま」に取り組むことで、地元で農業をやってみたいと思う人材を育て、また、観光に係わってみたい、さらには特産品を開発してみようとする人材を育てたいと考えております。その結果として意欲的な人材が集まり、農業の振興や農家の所得向上にもつながることで、次の世代が様々な事業に取り組むための環境整備、新規事業展開への支援、個々の農家・商店の意識改革を実現し、かつての賑わいある村山市を取り戻したい、そう考えています。

寄付金の使い道

村山市の自然を守り、テーマパーク「アグリランドむらやま」として全国に発信したい
村山市の自然を守り、テーマパーク「アグリランドむらやま」として全国に発信したい

農業体験型観光テーマパーク「アグリランドむらやま」を実現するために必要な事業経費として活用させていただきます。

一例
・東沢バラ公園の整備、管理
 (ローズドーム再生・フェンスや通路の整備・バラの植樹・雪囲い)
・バラまつり開催 
・じゅんさいの収穫量を増やすための沼の環境整備
・じゅんさいの販路開拓
・そば打ち体験施設の整備
・6次産業化新商品開発支援
・農産物の移動販売、農業体験プログラム策定、食育体験

実施期間 2021年4月~2024年3月(予定)

寄付額を選ぶ

以下の返礼品一覧より、ご希望の寄付額の返礼品をお選びいただき、返礼品ページへお進みください。通常のふるさと納税と同様に「寄付を申込む」ボタンをクリックして手続きすれば寄付が完了いたします。

自然豊かな「アグリランドむらやま」ではコロナ禍終息後にぜひ村山市にお越しいただきたく、自信を持ってお届けする農産物のなかから、大変希少な天然ジュンサイ・市場で高評価を得ているさくらんぼ(佐藤錦)・一等米はえぬき(10kg・20kg)をご用意しました。ほかにも、甘くておいしいももや尾花沢すいか、ご飯のお供にレトルト丼(親子丼・中華丼・麻婆丼)と充実しています。

活動報告

ご支援ありがとうございました!(2022年4月28日更新)

この度は、山形県村山市のクラウドファンディング『農業体験型観光テーマパーク「アグリランドむらやま」村山市のすべてをテーマパークにしたい!』にご支援いただき誠にありがとうございました。

いただきました寄付金は、当市に点在する自然、景観、農業、食文化といった地域資源や、既存の農業関連施設や観光施設を結び付け、市全体を「体験型テーマパーク」に見立てた観光誘客を図り、また市全体の産業活性化を目指した取り組みに活用させていただきます。

引き続き、山形県村山市をご支援賜りますようお願い申し上げます。

親子冬野菜収穫体験

 

  • 楽天ふるさと納税クラウドファンディング
  • 福岡県福智町のプロジェクト
  • 岐阜県下呂市のプロジェクト
  • 北海道別海町のプロジェクト
  • 新潟県長岡市のプロジェクト
  • 目標金額到達の如何を問わず、返礼品は受け取ることができます。
  • 目標金額到達の如何を問わず、寄付の返金はございません。
  • 目標寄付額に到達しなかった場合、自治体内で頂いた寄付の使い道を検討し、別の事業に活用する場合がございます。
  • 目標寄付額を超えた寄付額分についても、自治体内で頂いた寄付の使い道を検討し、別の事業に活用する場合がございます。
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