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Organic & Natural FOODS オーガニック&ナチュラルフード特集

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本ページ内ではオーガニック食品として、以下の基準に基づいて店舗様が選別・申請された商品を掲載しています。

  • ■オーガニック
  • (1)農林物資の規格化等に関する法律(昭和25年法律第175号。以下「JAS法」といいます。)に基づく有機食品の日本農林規格(以下「有機JAS規格」といいます。)の認証機関の認証を受けた商品。本類型には、JAS法に定められた指定農林物資(有機農産物及び有機農産物加工食品)及びその他の有機JAS規格のある農林物資のうち、有機JASマークを貼付して販売する商品が該当します。
  • (2)指定農林物資以外の有機JAS規格のある農林物資のうち、有機JASマークを貼付せずに販売する製品及び有機JAS規格が存在しない商品。後者には、ビール・洋酒・日本酒・焼酎・ワインのジャンルに分類される、酒類における有機の表示基準(平成12年国税庁告示第7号)第1項所定の「有機農畜産物加工酒類」のほか、特定の認証制度に基づかないオーガニック商品を含みます。
  • (3)指定農林物資以外の、ECOCERT、USDA、Demeter、ICEAいずれかの外国オーガニック認証を受けた商品。
■特別栽培農産物
本ページ内では特別栽培農産物として、以下の基準に基づいて店舗様が商品を選別・申請された商品を掲載しています。
農林水産省の「特別栽培農産物に係る表示ガイドライン」(最終改正平成19年3月23日18消安第14413号(総合食料局長、生産局長、消費・安全局長通知))所定の「特別栽培農産物」。

オーガニックとは

オーガニックってどんな意味?

オーガニックは英語の[organic]です。辞書では「有機、有機的(多くの部分が緊密な連関をもちながら全体を形作っているさま)」と訳されています。日本の農業、食品の世界では「オーガニック=有機」として、同じ意味で使っています。
そして、オーガニック食品は環境に配慮し、化学合成農薬、化学肥料を使わず、土の
本来の力を利用する有機農業で生産された農産物とそれを原料に使い、食品添加物を
必要最小限に抑えた加工食品をいいます。
国が決めたオーガニックの基準、有機JAS規格があります。その基準を基に有機JAS認定を取得したものに有機JASマークと有機(オーガニック)の表示ができます。有機JAS基準は、認証取得には化学合成農薬、化学肥料を使わない、遺伝子組み換え技術は使わない、栽培記録を残す。有機栽培にして2〜3年の移行期間が必要という内容です。

オーガニックについてもっと詳しく知る

オーガニックは何がいいの?

オーガニック食品は有機栽培の田畑で土が本来もつ生命力と生産力(たとえば微生物の力)で作物を育て、製造加工工程を経て食卓に上るまで化学合成の農薬、肥料、食品添加物、洗剤等を未使用で人と自然、環境に最大限、負荷を与えずに作ります。それは持続可能(サステナブル)な自然との共生と循環を作ります。また安全かと問われるならアトピー性皮膚炎の人が食生活をオーガニックに変えると症状が軽減した例はたくさんあります。ただ、人により効果は違いますし、まだ医学的、科学的には証明できていません。それでも自分や家族の食べ物の内容を知ることは大切です。

オーガニックはなぜ高いの?

オーガニックが高いのにはいくつかの理由があります。まず一般の食品に比べて生産者の手間がかかります。田畑では除草剤をまけば草取りはしなくていいのですが、使わないので、何度も何度も生い茂る草を手で抜き、虫がつけば手で取ったりと手間暇をかけています。また醤油や味噌の加工食品は熟成のために1年、2年、3年と寝かせ、ここでも手間暇をかけています。
 次に現在、有機農産物は、生産量が極めて少ないので生産地からお店の棚に届くまでの効率的な流通インフラが未整備なので流通コストが割高になっています。そして、毎年の認証の更新料や書類作成の作業の手間も影響しています。
 でも高い分はおいしさだけでなく、田畑や工場の生産現場で環境を守る活動に自分も家族も協力している。健康的な分、医療費が軽減されていると考えると、実は高くないかもしれません。またこの1、2年の間に大手や地方スーパーがオーガニックの棚を新設しています。オーガニック専門スーパーも開店しています。この傾向は需要が増えている証しです。

日本の取り組み

1971年、一楽照雄氏らが「日本有機農業研究会」を発足させ、同時に「有機農業」という言葉が誕生しました。以来、有機=オーガニックがキーワードとなって、日本の食の世界で様々なムーブメントを起こしてきました。とくに産消提携(ウージェンシー)は世界にそのシステムが波及しています。
1980年から90年代、世界各国で有機認定基準が定められるようになり、日本もそれまでのガイドラインから1999年のJAS法改定により、有機JAS認定制度ができ、2000年よりスタートしました。そして、2006年には「有機農業推進法」が施行されました。
現在は2020年度内に全国の農地の1%(現在は0.4%)を有機圃場にしようと取り組んでいます。

オーガニックってどんな意味?

データから見るオーガニックを買う人、食べる人

海外のオーガニック事情

ユネスコ無形文化遺産に2010年、フランス料理が。次いで13年に和食が登録されました。そして和食は世界中で人気です。フランスと日本は食文化の先進国です。
オーガニックはどうでしょうか?フランスはやはり先進国です。専門店が多く、オーガニックは気軽に購入できます。イタリア、ドイツ、イギリスもそうです。アメリカは世界をリードするほど普及しています。残念ながら日本は商品の豊富さ、市場規模の数字で見る限り普及度は遅れています。そして関連する知識や意識もそうです。(日本がなぜ?と海外からは不思議がられています)
まず世界のオーガニック事情を知るはじめの一歩は、見る機会がますます増える各国の認証マークからです。海外にも日本の有機JASマークと同様のオーガニック認証マークがあり、輸入される商品にはその国の認証マークが付けられています。ここでは、日本でもよく目にする代表的なものを紹介しておきます。

海外の認証機関をチェック

代表的な海外認証機関

usa

アメリカ USDA. ORGANIC
USDAとは米国農務省(United States Department of Agriculture)を指し、同省によるオーガニック認証。2002年に有機についての全米統一認定基準のNOP(National Organic Program が施行され、それに則っています。米国内の標準化された基準のため、認証機関によるばらつきがなく、消費者からの信頼性が高い。

france

フランス ECO CERT
1991年にフランス農務省により設立されました。フランスのトゥールーズに本拠地を置き、ヨーロッパを中心に世界80ヵ国以上で活動しています。国際的な有機認定機関としては世界で最も大きな有機認証機関のひとつと言われ、日本にも2002年にグループ会社を設立し、日本政府より海外の有機認証機関として認められています。

france

フランス AB
AB「AGRICULTURE BIOLOGIQUE(アグリキュルチュール・ビオロジック)」の略で、有機肥料使用、無農薬栽培という意味です。
ABはフランスの農業・食糧・漁業・農村省が1985年に設立した有機認証機関。
このABマークの張付が認められるのは、国際有機認定機関であるECOCERT(エコサート)による審査をクリアし、EU圏内で加工された製品に限ります。
2008年より有機農業を推進させるために作られた国の情報機関AgenceBioが窓口となっています。

eu

EU
EUのオーガニック規定に沿っていることを証明するマークです。欧州旗のシンボルである12個の星、葉の形、グリーンの「ユーロリーフ」は欧州と自然の融合をイメージしています。栽培から消費までの全ての過程において、専門の自主独立した機関によりEU規定を遵守した周期的な検査を受けていること、合成化学物質の不使用、ポジティブリストの遵守、加工品においては原料の95%以上がオーガニックであることを証明するものです。

italy

イタリア ICEA(Insulated Cable Engineers Association〜イチェア〜)
国内外に28の研究機関を持つ、イタリア有機農業協会(=AIAB)を母体とする有機栽培培認証機関です。オーガニック認証機関としては先駆的な存在で、 欧州やEU全土においても多くの実績を持ち、 国際的にも有力な認証機関でもあります。日本政府が有機認証機関として認めています。食品以外にも化粧品や洗剤、持続可能な布や観光業などの認定も行っています。

germany

ドイツ demeter
demeterとはドイツで一番古い民間のオーガニック認証機関で、有機栽培だけでなくバイオダイナミック農法で作られた製品に対する認証です。各国の政府が定めるオーガニック基準より更に厳しいものとなっています。ドイツの哲学者ルドルフ・シュタイナーにより提唱されたバイオダイナミック農法は、天体の動きに合わせて全ての農作業を行う、自然のリズムを尊重したものとなっています。

uk

イギリス  Soil Association 
(Soil Association Certification Ltd)
英国土壌協会(Soil Association)は、1946年に農家や科学者、栄養学者の団体によって「健康な土壌が健康な植物を育み、それが健康な体を生んでいく」という基本理念のもと、1946年に設立。イギリスで最も主要な有機認証機関です。遺伝子組み換え食品、動物の権利、自然環境の保護などの点においてはEUの基準より更に厳しい規則を設けています。また養殖漁業、織物、化粧品などについても認証を行っています。日本政府より海外の有機認証機関として認められています。

*参考資料

ORGANIC PRESS ホームページ
BIOLOGICO ホームページ
Wikipedia

データから見るオーガニックを買う人、食べる人

グリーンピースジャパンの消費者意識調査によるとオーガニックを「月1回以上購入している人」は全体の約40%です。買っていない人が60%なのですが、そのうち「興味ある」と答えた人は約80%弱。その人たちの買わない理由が「高い」と「近所で買えない」です。実は興味を持っている人はかなり多く、もう少し手に入れやすくなれば買う層が一気に増えそうです。
最近はマルシェ、専門スーパー、百貨店フェア、レストランと買い場、食べる場が増え、スーパーフード、ココナッツオイルなどのヒットが連続し、消費者はかなり刺激されています。消費者にどんな変化が起きているのかデータから読み取ってみました。 

オーガニックについてのアンケート結果をチェック

(文章・アンケート解説)や組 山口タカ
有機の水先案内人(美味しんぼ101巻より)。「オーガニック電話帳」編集人。全国の有機農家や食品メーカー、レストランなどを取材し、消費者にオーガニック(有機)を広める活動を続けている。

有機農産物と農薬に関する消費者意識調査から
あなたが有機野菜を買う頻度を教えてください。

週1回以上が16.1%、月2回以上の人が13.1%。金額は分かりませんが、合わせると約30%近い人が、オーガニックメニューを日常的に何品かは食卓に並べているのではないでしょうか。もしくは調味料の何種類かはオーガニックでそろえていると想像できます。意外と多いですよね。
アンケート結果

あなたが有機野菜を買う頻度を教えてください。

あなたの有機野菜に対する印象をお教えください。(複数回答可)

たぶん、有機野菜が健康に害を及ぼす、危険だという印象を持っている人はいないと思います。より健康によい、より安全だという印象が正しいのかもしれません。そして「おいしい」と「環境にやさしい」のポイントが上がると購入するアクションにつながるのだと推測します。
アンケート結果

あなたの有機野菜に対する印象をお教えください?(複数回答可)

農薬に対するイメージにもっともあてはまるものは?

農薬は体と環境に悪いと70%近い人がイメージしているのに、日本の田畑の97.6%(有機は0.4%)で農薬がまかれています。「農業のために必要」と20%強の人がイメージしています。これは社会的必要悪ということでしょうか。でもその害を一番受けているのが農家なのです。また「わからない」と答えた10%の人は・・・・・?
アンケート結果

農薬に対するイメージにもっともあてはまるものは?

スーパーなどで野菜を買うときに、農薬の有無を意識している?

Q1の有機を買っている人40%と買っていない人60%とほぼほぼ近いポイントで、意識している人は44.4%です。どんな農薬を何回使用したかを表示すると違ってくるでしょうね。そういう意味で有機ではないけれど、栽培履歴が必要な特別栽培農産物、GAPなどの普及は有機と同じように消費者の食と健康、環境意識を喚起します。
アンケート結果

スーパーなどで野菜を買うときに、農薬の有無を意識している?

有機野菜を買わない理由は?(上記アンケートで「有機野菜の購入頻度は月一回未満・買っていない」と回答した方への質問)

約60%の人が「高いから」答えています。経済状況、生活環境がさまざまでありながら6割の人が高いと答えているのは大きな課題を意味します。もう少し安くなるにはいくつかの方法がありますが、ここでは「本当に高いのか?」を考えてみます。有機は安全、健康というイメージがありますが、将来、病気で病院にいき、治療費を払うリスクが低い可能性はあります。一般の慣行野菜と目の前で比べると「高い」ですが、その先を見ると決して「高い」とはいえない点もあります。
アンケート結果

有機野菜を買わない理由は?

身近なスーパーの有機野菜の品揃えは十分だと思いますか?

この1〜2年でも大手スーパーや地方スーパーでの取り扱い量と軒数が増えています。年毎にその傾向は加速度を増す勢いです。「どちらかといえば十分ではない」の51.1%が、毎年ぐっと減っていくと思います。
アンケート結果

身近なスーパーの有機野菜の品揃えは十分だと思いますか?

身近なスーパーの有機野菜の品揃えがより豊富になったら、有機野菜を買いたい?(前問で「どちらかといえば十分でない・十分でない」と回答した方への質問)

70%近い人が買いたいと答えていますが、購入動作にスイッチが入るタイミングは「高い」という価格とのバランスで決まります。スーパーの頑張りによるところが大きいですが、「あれば買いたい」とはっきり答えているので、スーパーには消費者のこの気持ちを知ってもらいたいですね。

身近なスーパーの有機野菜の品揃えが寄り豊富になったら、有機野菜を買いたい?

*参考資料

国際環境NGO グリーンピースジャパン 
有機農産物と農薬に関する消費者意識調査 より

データから見るオーガニックを買う人、食べる人

社会的責任[CSR]