お盆に贈るお花を種類別にまとめました。
お盆のお花として代表的なものは菊ですが、
お花に色味を添える意味で故人の好きだった色などを参考に組み合わせて優しい印象にしてはいかがでしょう。
楽天市場のお花を色別にご紹介します。
お盆のお花を価格帯別にご案内します。
お急ぎの方は予算を元に希望のお花を探してみてはいかがでしょう。
お花を贈る際に気になるワード別にお花をご用意しました。
あす楽、カード付き、画像配信付き、送料無料などお悩みを解決するサービスを選択しましょう。
画像配信サービスとは
ご注文いただいたお花の仕上がりを撮影し、注文主様に配信するサービスです。
どんなお花が届けられたのか、写真で確認いただくことができます。
お盆とは「盂蘭盆会(うらぼんえ)」を略したもので、ご先祖の霊がこの世に里帰りする時期とされており、ご先祖様の霊を迎えて供養する日本古来の行事です。時期は地方によって異なりますが、7月または8月の13日から4日間行われます。お盆にご先祖様をお家にお迎えし、期間中にお経やお墓参りなど様々な供養を行い再びお見送りします。
新盆は亡くなられた方の四十九日の忌明け後に迎える最初のお盆のことで、初盆とも言います。新盆は故人が亡くなって初めての里帰りですので、花や果物、菓子などをお供えし、親族が集まって法要を行い、とくに丁寧に盛大に供養が営われます。供養の際にお墓や仏壇に、「花」「香」「食べ物」「水」「灯明」を用意する「五供(ごく)」が供養の基本とされています。
花は、盆花とも呼ばれ、盆花にはご先祖様が宿る依代とも考えられており古くから欠かせないお供物の一つです。お盆は故人やご先祖様をとても身近に感じられる期間ですので、できれば家族でお墓参りしたいものですが、離れて暮らしていたり、お盆に帰省できないときなどに、故人を偲んでお花をお届けされる方が多くいらっしゃいます。
お花に故人を偲ぶメッセージを添えてお届けできればより気持ちが伝わります。
お盆の期間は、地域によって違いがあるので注意が必要です。贈る時はお届け先のお盆の時期やタイミングを必ず確認をしてから贈る事をお勧めします。お届けする際はお盆に入る前日に届くようにお届けするのが最適です。法要がお寺で行われる場合は午前中に行われることが多く、昨今の宅配の状況により、宅配便での午前中の時間指定が指定通りに届かない場合が多くなっております。法要などにお届けする場合は特に日時に余裕を持ってお届けするか、お花屋さんが直接お届けするサービスが望ましいです。
<地域によるお盆期間の違い>
新暦:7月お盆 7月13日~16日 東京、神奈川県など
旧暦:8月お盆 8月13日~16日 関西地方、その他の地域など
<お花の選び方・予算>
ご自宅へご仏前としてお届けする場合は、そのまま飾れるアレンジメントがお勧めです。籠や器に入れてお届けするため、花瓶のご用意が必要なく、そのまま置いて飾れるのため、お届け先様への負担が少ないのが特徴です。あまりお花の扱いや手入れに慣れていない男性や、お花の手入れが不自由なご高齢のお届け先様にも安心です。
ご自宅用のお盆の花のご予算の相場は5,000円~10,000円になります。故人を偲ぶメッセージを添えてお花をお届けすれば、ご遺族様を思う気持ちが伝えられると思います。法要へお届けする際には、御名札を立ててお花をお届けします。お花のご予算の相場は、10,000円~15,000円になります。
お花の色は、地域や宗派によりさまざまです。色や形、種類に特別決まりがあるわけではありません。故人が好きだったお花を入れてお届けする場合もあります。しかし亡くなられてから年数が浅いほど白を基本にしたお花を贈るのが一般的です。特にお盆には白を基調に青や紫のお花を入れたものも気品がありおすすめです。
以前は、伝統的な白い菊を中心にした商品がほとんどでしたが、最近では優しい雰囲気を出すために洋花を主体にした商品も増えてきています。
「初盆(はつぼん)」「新盆(にいぼん、しんぼん、あらぼん)」とは、故人がお亡くなりになってから四十九日を過ぎて初めて迎えるお盆のことです。なお、お亡くなりになって四十九日を迎える前にお盆期間に入る場合は、その年ではなく翌年のお盆が初盆となります。
初盆は親族・知人・友人などを招き、お寺で法要が行われることがあります。その際には法要の場所、時間などを確認してお花をお届けする必要があります。
初盆のお供えするお花については、お亡くなりになってから日が浅いということから、白色のみのお花や白を基調にして淡い色調でまとめられたものが選ばれる傾向があります。しかし、地域の風習や宗派によってさまざまです。事前にご家族様や、お寺様にご確認するのが望ましいですね。