【大調査】完全ミルクはいつから?移行のタイミングとコツを解説
2026/7/13
完ミ(完全ミルク)は基本的にいつからでも問題ありません。ママの体調や家庭の生活リズムに合わせて調整しましょう。本記事ではアンケートをもとに、完ミへの移行時期や注意点をわかりやすく解説します。

完全母乳(完母)や混合育児から、完全ミルク(完ミ)への移行を考えるなかで「いつから切り替えるの?」「注意するポイントはある?」と悩むママもいるでしょう。授乳方法に正解はないからこそ、完ミの特徴を知ったうえで、ママの体調や生活リズムに合った形を選ぶことが大切です。
そこで今回は、楽天ママ割メンバーを対象に授乳方法についてアンケートを実施しました。この記事では、完ミへ移行するタイミングの目安や、先輩ママたちのリアルな体験談などを紹介します。
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【楽天ママ割メンバー対象アンケート】
期間:2025/1/5-1/20
回答者全体(N=973)
目次
完ミ(完全ミルク)は基本的にいつからでもOK
完母(完全母乳)や混合育児から完ミに移行する時期は、基本的にいつからでも問題ありません。生まれた直後からミルクのみで育てることも可能です。ママの体調や周囲のサポート環境、仕事復帰の時期などを考慮しながら判断すると良いでしょう。不安がある場合は、かかりつけの医師や助産師に相談し、赤ちゃんの体重の増え方などを確認しつつ進めると安心です。
完ミにすると、周囲から「ミルクよりも母乳の方が良い」などといわれ、罪悪感を抱いてしまうママもいます。しかし、ミルクでも十分に栄養をとれるため、完母にこだわる必要はありません。さらに、母乳の分泌量は個人差も大きく、ママが精神的・肉体的に無理のない方法を選択することで不安やストレスを軽減できます。
ここからは、先輩ママたちがどのタイミングで完ミに切り替えたのか、具体的な体験談を紹介します。
生後6か月以降が多い
現在妊娠中または混合・母乳育児中の楽天ママ割メンバーに「完ミに切り替えようと思っているタイミング」を聞いたところ、28.9%が「生後6か月以降」と回答し、最も多い結果となりました。

完ミへの移行経験があるママ・パパが実際に完ミへ移行した時期も「生後6か月以降(28.9%)」が最多で、ある程度予定を立ててそのとおりに切り替えている家庭が多いことがうかがえます。

生後6か月ごろは、仕事復帰を意識し始めるママが増える時期です。保育園入園に向けて、安定して栄養がとれるようミルク中心の授乳へ移行する家庭も多く見られます。
さらに、離乳食が始まり、授乳回数や役割が少しずつ変化するタイミングでもあります。母乳の分泌量に悩んできたママは「この機会に完ミに切り替えよう」と判断することもあるようです。
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完ミ(完全ミルク)のメリット
完ミには、母乳中心の授乳とは異なる良さがあります。楽天ママ割メンバーへ「完ミにして良かったこと」を質問したところ「ママ以外も授乳できること」と答えた方が65.0%と最も多い結果でした。続いて「飲んだ量が分かりやすいこと(61.4%)」や「ママの体調に左右されないこと(42.4%)」が選ばれています。

さらに、「完ミにして育児の負担が減った」と感じている方は全体の約4割でした。ミルクは調乳や消毒が大変だというイメージを持たれやすいですが、「負担は変わらない」と答えた方も39.8%にのぼっています。授乳方法による負担の感じ方には個人差はあるものの、完ミにすることで育児が少し楽になったと感じる家庭も多いことがわかりました。

ここからは、完ミにするメリットを詳しく紹介します。
ママ以外も授乳できる
完ミにすると、パパや祖父母など、周囲の人が赤ちゃんのお世話に関われるようになります。ママが少し休みたいときや夜間の授乳を家族が協力して担当でき、育児の負担を分散できる点が大きなメリットです。
また、授乳は赤ちゃんとの大切なスキンシップの時間でもあります。パパや祖父母がミルクをあげることで赤ちゃんと触れ合う機会が増え、信頼関係や絆を育むきっかけになるでしょう。
ママの体調に左右されない
ママが体調を崩したり疲労がたまったりすると、母乳の分泌量が減ることがあります。一方で完ミだと授乳量が安定し、栄養を過不足なく与えられることがメリットです。
また、母乳をやめると、乳房の張りや痛み、乳腺炎などのトラブルが起こりにくくなります。授乳に伴う体の不調が軽減されることで、「負担が減った」と感じるママもいるようです。
飲んだ量が分かりやすい
ミルクは一目で飲んだ量が分かるため、授乳量を把握しやすい点が魅力です。特に母乳の分泌量が安定しない場合、「足りているのか分からない」「どれくらいミルクを足せば良いのか迷う」と不安を感じることもあります
完ミであれば、摂取量が目に見えることで安心感につながり、落ち着いた気持ちで赤ちゃんのお世話をしやすくなります。
腹持ちが良い
ミルクは母乳に比べて消化に時間がかかるといわれており、満腹感が続きやすい傾向があります。そのため、授乳間隔が空き、ママやパパの睡眠時間や休息時間を確保できることがメリットです。授乳回数が落ち着く赤ちゃんも多く、生活リズムを整えやすくなるでしょう。
安定した栄養がとれる
ミルクは国が定めた厳しい基準に基づき、赤ちゃんに必要な栄養バランスを考えて作られています。そのため、完ミにすると毎回ほぼ一定の栄養をとれることは大きなメリットといえます。特に、母乳で不足しやすいとされるビタミンDがしっかり含まれていることも、安心材料のひとつです。
また、ママの食事への気遣いが減ることも魅力です。料理の負担や栄養管理のプレッシャーがやわらぎ、ストレス軽減にもつながります。

完ミ(完全ミルク)のデメリット
完ミはメリットも多い一方で、注意しておきたいポイントがいくつかあります。楽天ママ割メンバーに「完ミへの切り替えについての懸念点」を尋ねたところ、「ミルク作りや消毒の手間がかかること(40.9%)」や「経済的負担が大きくなること(40.2%)」が多く選ばれました。

完母の場合は、経済的な負担や調乳の手間は基本的にかかりません。そのため、完ミに切り替える際にこうした負担が気になるママが多いことがうかがえます。
ここからは、完ミにする前に確認しておきたいデメリットを3つ紹介します。
経済的負担がかかる
完ミに切り替えると、ミルクや哺乳瓶、消毒用具の購入が必要になり、母乳育児に比べて費用がかかる点がデメリットです。
赤ちゃんが飲む量には個人差がありますが、一般的に生後0~5か月の1日あたりのミルクの摂取量は約800mlが目安です。大缶でも8~10日程度で消費するため、ミルクだけで月に6,000〜10,000円程度の費用がかかります。
長期的な家計への影響を考え、完ミに移行する時期を考えると良いでしょう。
ミルク作り・消毒の手間がかかる
完ミの場合、授乳の度に調乳を行い、使用後は哺乳瓶の洗浄や消毒が必要です。そのため、特に夜間の授乳では、負担を感じやすくなります。また、正しく調乳を行わないと、栄養面や衛生面に影響が出ることがあるため、お湯の温度や量、キッチンの環境などを事前に確認することが大切です。
消毒方法は煮沸消毒・レンジ消毒・薬液消毒などがあり、ライフスタイルや好みに合った方法を選ぶと負担を減らしやすくなります。
外出時の荷物が増える
完ミでは、哺乳瓶やミルク、お湯などが必要で、外出時の荷物が増えることがデメリットです。赤ちゃん連れのお出かけはもともと荷物が多くなりがちなため、負担に感じるママやパパが多いでしょう。
荷物を減らしたい場合は、そのまま飲ませられる液体ミルクを利用するのもひとつの方法です。また、調乳用のお湯を用意している施設もあるため、事前にお出かけ先の情報をチェックしておくと身軽に外出できます。
完ミ(完全ミルク)育児のポイント
楽天ママ割メンバーに「完ミで子育てするときのアドバイス」を聞いたところ、「母乳にこだわらないで良い」「周りの意見に影響される必要はない」との声が多く、完ミでも安心して育児できることがわかりました。実際に完ミのママたちは「赤ちゃんは元気に育っている」と感じています。
とはいえ、赤ちゃんの健康を守るためには、正しい調乳方法や授乳間隔の管理など、いくつかのポイントを押さえておくことが大切です。ここからは、完ミ育児をスムーズに進めるための具体的なポイントをご紹介します。
ミルクは70℃以上のお湯でつくる
ミルクは粉ミルクに含まれる菌を殺菌するため、一度沸騰させた70℃以上のお湯で調乳するのが基本です。粉が完全に溶けたら、赤ちゃんが火傷しないよう流水で人肌まで冷まします。手の甲に数滴垂らして、ほんのり温かければ適温です。
外出先や寝室など、流水が使えない場合は、湯冷ましを使う方法もあります。まず少なめの70℃以上のお湯でミルクを溶かして殺菌し、その後、清潔な湯冷ましを加えて適温にします。
月齢に合わせた量を守る
母乳は赤ちゃんが欲しがるだけ与えて良いとされていますが、ミルクは月齢に応じた目安量を守ることが大切です。量が多すぎると消化不良につながり、少なすぎると栄養不足の可能性があります。
欲しがるだけ与えるのは避けつつ、規定量で足りない場合は体重や体格に合わせて少しずつ調整すると安心です。
意識的にスキンシップをとる
授乳は、赤ちゃんがママやパパのぬくもりを感じ、安心感を育む大切な時間です。セルフ飲みのアイテムを使うこともできますが、負担のない範囲で抱っこし、目を合わせながら与えることが理想です。
また、授乳以外の時間は意識的に触れ合う遊びを取り入れることで、赤ちゃんとの信頼関係や絆を深めやすくなります。
授乳間隔は3~4時間空ける
ミルクは消化が穏やかに進むため、授乳間隔を3〜4時間程度空け、胃腸を十分に休ませることも大切です。夜間にまとめて眠り、脱水の心配がなければ、無理に起こす必要はありません。ママやパパもしっかりと睡眠時間を確保でき、育児の負担を軽減しやすくなります。

完ミ(完全ミルク)に関するQ&A
完ミには、多くのメリットがある反面、経済的負担や手間といったデメリットも存在することが分かりました。こうした特徴をふまえ、完ミに関するよくある疑問をQ&A形式で解説します。
完ミにしたら生理はいつ再開する?
産後の生理が再開した時期を楽天ママ割メンバーにアンケートしたところ、「産後7か月以降」と回答した方が17.5%でもっとも多い結果となりました。完ミにするとホルモンバランスが正常に戻り始め、排卵や生理の再開が早まる場合があります。

ただし、個人差が大きく、産後数か月で再開する方もいれば、1年以上空くこともあります。生理に関しての不安がある場合は、産婦人科で相談すると安心です。
完ミにしたらお酒を飲んでも大丈夫?
完ミの場合は授乳に影響がないため、飲酒の制限はほとんどありません。とはいえ、ママの体調や翌日の育児に支障が出ない範囲で楽しむことが大切です。
また、飲酒すると判断力や反応力が低下しやすいため、寝かしつけが終わった後など、赤ちゃんと一定時間関わらないタイミングで飲むと良いでしょう。
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完ミにするタイミングは、基本的にいつでも問題ありません。楽天ママ割メンバーのアンケートでは、仕事復帰を意識し始める生後6か月ごろに切り替えた家庭が多いことがわかりました。
完ミは、授乳量が安定することや、ママ以外でも授乳できることなど、完母や混合にはないメリットがあります。ミルクは70℃以上の熱湯で調乳し、月齢に合った目安量を守ることで、安心して授乳できます。育児方法に正解はないため、ママ自身が安心できる方法やライフスタイルに合わせて、完ミに切り替える時期を検討してください。
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