こどもの日は何をして過ごす?端午の節句との違いや過ごし方を紹介
2025/4/4
こどもの日はすべての子どもの成長をお祝いする日です。こどもの日の由来や伝統的な過ごし方、それを踏まえた自宅で簡単にできる現代的な過ごし方を、楽天ママ割メンバーへのアンケート結果とあわせて紹介します。

5月5日のこどもの日は、国民の祝日です。「定番の過ごし方は?」「端午の節句との違いがわからない」といった疑問を抱える方も多いのではないでしょうか。そこで今回は楽天ママ割メンバーを対象に、こどもの日の過ごし方に関するアンケートを実施しました。
本記事では、伝統的な慣習に加え、アンケート結果をもとに現代の定番の過ごし方を紹介します。ぜひ、ご家庭に合ったお祝い方法を見つけてみてください。
【楽天ママ割メンバー対象アンケート】
期間:2024 12/17~12/30
回答者全体(N=1,000)
目次
こどもの日とはどんな日?
こどもの日は、子どもの健やかな成長を願い、幸せを祝う日です。同じく5月5日に行われる端午の節句とは、由来や意味合いが異なります。しかし、同日であるため、過ごし方は端午の節句と同様であることが多いです。
ここからは、こどもの日の過ごし方や端午の節句との違いについて詳しく解説します。
全ての子どもを祝う日
5月5日のこどもの日は、9つある国民の祝日のうちの一つで、1948年に制定されました。次世代を担う子どもたちを大切にし、健康や幸せを願うという意味が込められています。また、母に感謝し、祝福する日でもあります。
こどもの日は、端午の節句同様に、こいのぼりや五月人形を飾ったり、かしわ餅やちまきを食べたりすることが多いです。
楽天ママ割メンバーにひな祭りやこどもの日のお祝いをしたことがあるかアンケートしたところ、84.7%が「祝ったことがある(祝う予定)」と回答しました。この結果から、こどもの日は現代においても多くの家庭で大切にされていることがうかがえます。
端午の節句との違い
端午の節句も5月5日に行われる伝統行事です。もともとは中国から伝わった風習で、日本では男の子の健やかな成長をお祝いする日として定着しています。
こどもの日と端午の節句はどちらも子どもの成長を祝う行事ですが、一般的に端午の節句は男の子のお祝いであるのに対し、こどもの日は男女問わずすべての子どもが対象です。
なお、女の子のための伝統行事には「桃の節句」や、赤ちゃんが初めて迎える節句である「初節句」の伝統的な過ごし方や現代風のお祝い方法を知りたい方は以下の記事を参考にしてください。
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こどもの日は何する?伝統的な過ごし方
こどもの日は端午の節句と同じ5月5日に行われるため、端午の節句に倣った祝い方をするのが伝統的な過ごし方です。
実際に、ママ割メンバーにどのようなお祝いをしたか(する予定か)をアンケートしたところ、最も多かったのが「五月人形を飾る(60.8%)」でした。続いて「行事食を食べる(48.5%)」「記念写真を撮る(45.6%)」といった回答も多く寄せられました。

この結果から、節句飾りを用意したり行事食を楽しんだりと、古くからの風習が現代にも引き継がれていることがわかります。
最近では、100円ショップや雑貨屋で、こどもの日のオブジェやタペストリー、布でできた兜などが販売されており、手軽に飾りつけを楽しめます。こうしたアイテムを取り入れることで、こどもの日らしい写真を残すこともできるでしょう。
なお、端午の節句の定番のお祝い方法は以下の記事で詳しく紹介しています。併せてご覧ください。
ここからは、定番のお祝い方法とその意味について解説します。
五月人形を飾る
こどもの日には、子どもの健やかな成長を願い、五月人形を飾ることが多いです。五月人形には、兜飾りや鎧兜、武者人形飾りなどの種類があり、現代では兜飾りが主流です。
五月人形には、子どもに代わって災いを引き受ける「身代わり人形」の意味があり、無病息災を願う気持ちが込められています。最近では、住宅事情に合わせたコンパクトなサイズや、洋室にもなじむデザインのものが増え、飾る場所を選びません。
なお、五月人形の飾り方についてアンケートしたところ、最も多かったのは「自分たちで購入し自宅に飾った(43.7%)」という回答でした。昔は祖父母から贈られるケースも多くありましたが、自分たちで購入することで、よりインテリアや好みに合ったものを選びやすくなるでしょう。

五月人形を出すのは「4月下旬(35.3%)」または「4月中旬(20%)」が多いようです。5月に入ると当日の準備で忙しくなるため、余裕を持って飾り始めることをおすすめします。
しまう時期としては「5月上旬(54.6%)」が最も多い結果となりました。ひな人形のように急ぐ必要はありませんが、湿気に弱いため、梅雨が始まる前にしまうのが理想です。
なお、五月人形が不要になった場合は、神社やお寺に人形供養を依頼するのが一般的です。その際には、これまでの感謝の気持ちを込めることで、心残りなく手放せるでしょう。
行事食(かしわ餅、ちまきなど)を食べる
こどもの日には、行事食を楽しみます。行事食には地域差があり、関東ではかしわ餅を、関西ではちまきを食べるのが一般的です。
かしわの木は新芽が出るまで古い葉が落ちないことから「家系が途絶えない」や「子孫繁栄」の象徴とされ、縁起が良い食べ物として定着しました。
また、ちまきに使われる笹の葉や茅(ちがや)は邪気を払うと考えられており、魔除けや無病息災の願いが込められています。

記念写真を撮る
こどもの日に写真撮影をするのも人気の過ごし方です。壁に折り紙で装飾したり、フェルトで兜を作ったりすれば、自宅でも簡単にこどもの日らしい写真を撮ることができます
また、こどもの日のプランを提供している写真スタジオを利用するのも一つの方法です。スタジオによっては、衣装のレンタルや記念品の持ち込みが可能な場合もあります。
こいのぼりをつるす
こいのぼりも、こどもの日の定番の風物詩です。こいのぼりの由来には諸説ありますが、その一つは、鯉が滝を登って龍に変身するという中国の故事に基づいています。この鯉の力強さをこどもの成長や未来の成功に重ねているのです。
また、鯉は生命力が強いため、元気でたくましい子に育ってほしいという願いも込められています。
菖蒲湯に浸かる
こどもの日には、菖蒲湯につかり厄災を遠ざけ、無病息災を願います。菖蒲は尚武(しょうぶ)と音が同じことから、武道や力強さを象徴する植物です。また、葉のさわやかな香りは邪気を払うといわれており、厄払いの意味も込められています。
菖蒲の葉は、生花店や八百屋などで購入可能です。手に入れられるか心配な方は、あらかじめインターネットで注文することをおすすめします。
こどもの日の現代的な過ごし方
近年では、伝統的なお祝い方法を楽しみながら、現代のライフスタイルに合わせた新しい過ごし方が広まっています。ここからは、こどもの日の現代的な過ごし方について紹介します。
パーティーや記念写真で思い出作り
こどもの日には、祖父母や友人を招いてパーティーを開くのも楽しみ方の一つです。子どもが好きな料理を作り、家族団らんを楽しむのも良いでしょう。
食事会では、テーブルコーディネートに意味を持たせたり、こいのぼりや兜をモチーフにしたメニューを作ったりすると、お祝い気分が盛り上がります。
また、リビングや子ども部屋を飾り付けて、撮影ブースを作るのもおすすめです。家族みんなで子どもの成長を祝い、喜ぶことで絆がより深まるでしょう。
初節句の場合、食事会には誰を呼ぶのか、どこでやるのが良いのか気になる方も多いと思います。以下の記事では食事会について詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
こどもの日のイベントに参加する
こどもの日はゴールデンウィーク中にあたるため、さまざまな場所でイベントが開催されます。そのため、こどもの日ならではの過ごし方にこだわらず、子ども達が楽しめることをして過ごすのもおすすめです。
たとえば、多くの動物園や遊園地では、入園料の割引や特別行事が行われ、普段訪れる場所でも特別な思い出を作れるでしょう。
また、全国の公園や河川敷などでは、こいのぼりを飾るイベントが開催されています。一般家庭で飾るこいのぼりよりも大きなものが多数並んで空を泳ぐ様子は圧巻で、素敵な写真を撮影できること間違いありません。

こどもの日をどう過ごした?エピソードをご紹介
こどもの日の過ごし方は家庭によってさまざまです。最後に、楽天ママ割メンバーの過ごし方をいくつか紹介します。
人気の過ごし方の一つは「こどもの日のデコレーションケーキを食べる」ことです。こどもの日には、ケーキ屋さんでこいのぼりの形をしたロールケーキや、兜の砂糖菓子がデコレーションされたケーキが販売されています。
定番の行事食であるかしわ餅やちまきは喉に詰まりやすいため、2〜4歳くらいの子どもとのお祝いにはケーキの方が適しているかもしれません。
また、「女の子だけど鯉のぼりを購入した」という家庭もありました。こいのぼりには「元気に育つ」「困難を乗り越える」という意味が込められているため、女の子でもお祝いとして飾ることに全く問題ありません。
「毎年こいのぼりと撮影する」というのもすてきな習慣ですよね。同じアングルで撮影することで、こいのぼりとの比較を通じて子どもの成長を実感できます。
そのほか、先輩ママたちは次のような方法でこどもの日を楽しんでいました。
- 祖父母や親戚と集まってお祝いをした
- 地域のイベントに参加して賑やかに過ごした
- 子どもとこいのぼりの制作を楽しんだ
- 連休中のため、帰省をして祖父母と過ごした
- プレゼントを買った
- 家族みんなで着物を着た
- こいのぼりが飾られる映えスポットで記念撮影をした
- テーマパークにお出かけをした
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こどもの日は、年齢を問わずすべての子どもの成長を祝う行事です。五月人形を飾ったり、行事食を食べたりしてお祝いします。また、最近では、イベントに参加するのも人気の過ごし方です。
先輩ママたちは、こどもの日のデコレーションをしたケーキを用意したり、こいのぼりと記念撮影をして過ごしたりしているようです。こどもの日には、子どもの健やかな成長を願い、家族みんなが楽しめる過ごし方をしてすてきな思い出を作ってください。
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